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落第剣士の剣術無双~無限地獄を突破した俺は、気付いたら最強になっていた~ 作者:月島 秀一
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エピローグ

※とても大事なおはなし


なんと本日、新連載を始めました!

めちゃくちゃ面白いので、きっと楽しんでいただけると思います!


どうかぜひ読んでみてください!↓


タイトル:フェイト・ブレイク・オンライン~不遇な一生を終えた村人は、廃人仕様の異世界でクソったれな運命をぶち壊すようです~

URL:https://ncode.syosetu.com/n4264gm/


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 晩ごはんを平らげ、寝支度を整えた後は――母さんと一緒に笠を編む。


 まずはしなやかな竹で(ほね)(ふち)を組み、円錐状(えんすいじょう)の基礎を仕上げていく。

 次に骨と骨の間に『縦の竹』を掛け、それらを補強するために『輪の竹』を結ぶ。

 そうして最後、かつらむきにされた(ひのき)で隙間を編み込めば――立派な編み笠の完成だ。


 この内職はあまり割のいい仕事ではないが、いつでも好きな時にお金を稼げるのがいい。

 農作業と小鬼(ゴブリン)狩りは、どうしても日中にしかできないので、手空きの夜時間を有効活用できるのはとても助かる。


「「……」」


 俺と母さんはただ黙々と手を動かし、編み笠を量産していった。

 一時間・二時間・三時間と経過したあるとき――ゴーンゴーンゴーンと壁掛け時計の音が鳴る。


「あら、もうこんな時間ね……」


 母さんは作業の手を止め、大きく伸びをした。


 時刻は深夜零時。

 そろそろ体を休めないと、明日の仕事に響いてくる頃だ。


「時近、今日はこのくらいにしておきましょうか。いつも手伝ってくれてありがとうね」


「いや、気にしないでくれ。――それじゃ俺は、もうそろそろ寝るよ。おやすみ、母さん」


「えぇ、おやすみなさい」


 俺は軽く歯磨きをしてから、敷布団の中に潜り込んだ。

 日中は少し暖かくなってきたとはいえ、まだまだ夜は冷える。


(それにしても、今日は『大収穫』だったなぁ……)


 日中は小鬼(ゴブリン)の湧きがとても多く、いつもの二割増しほど稼げた。

 そのうえ、念のために回収しておいた牛鬼の血石は、小鬼(ゴブリン)のものとは比べものにならないほどの値が付いた。


 そういえば……血石商に換金をお願いしたとき、店の主から思いがけない提案を受けたりもしたっけか。


 俺は寝床で体を休めながら、そのときのことをぼんやりと思い返す。


【お前さん……確か、黒影時近とか言ったな。どうだ、もうちょい上の階層で活動してみる気はねぇか?】


【えっと、何故でしょうか?】


【いやなに、せっかく牛鬼(ぎゅうき)を狩れるほどの実力があるってのによ。第一層でチマチマと小鬼(ゴブリン)狩りってのは、割に合わねぇと思ったんだ】


【それはその……すみません。自分の力不足は承知しているので、しばらくは第一層で経験を積もうかと思います】


【そうかい。まぁ考えがあるってのなら、無理強いはしねぇさ。今のはおっさんのつまらねぇお節介だと思って、サクッと聞き流してくれや】


【いえ。お気遣い、どうもありがとうございます】


 無限樹の内部は危険に満ちており、単独での上層探索はあまりに危険だ。

 まして俺みたく剣術寺を卒業して間もない半人前が、単独行動なんてしようものならば……あっという間に妖魔の餌食となるだろう。


 しかも、第二層第三層と足を伸ばせば、その日中に家へ帰れなくなってしまう可能性が高い。

 そうなれば朝の畑仕事にも差し障りが出て来るし、それに何より家族のみんなにいらぬ不安を与えてしまう。


 だから今は多少効率が悪くても、安全性を重視して第一層で小鬼(ゴブリン)狩りを続けるつもりだ。


(ふわぁ……。とにかく、明日も頑張らないと、な……)


 俺は重たい(まぶた)を閉じ、ゆっくりと眠りについたのだった。



 それから数日が経過したある日。

 今日も今日とて、俺は無限樹の第一層で小鬼(ゴブリン)を狩っていた。


「ゲギャギャギャギャ!」


 乱雑に振り回される棍棒をしっかりと回避し、


「――セェイッ!」


 がら空きの胴体へ袈裟斬りを叩き込む。


「グ、ギャ……ッ」


 小鬼(ゴブリン)は光の粒子と化し、米粒ほどの小さな血石を残して消え去った。

 これで八匹目、中々順調な滑り出しだ。


(さて、次の獲物を探さないとな)


 そうして俺が第一層のあちこちを練り歩いていると、前方から二人組の男がやって来た。

 黒い隊服を着ているところから見て、おそらく上層へ向かう無限隊の剣士だろう。


 俺の姿を目にした彼らは、


「げっ……。ど、どうも……お疲れ様です」


「……今日もまた例の小鬼(ゴブリン)狩りですか……」


 何故か顔を引きつらせながら、なんと向こうから挨拶をしてくれたのだ。

 これまでなら罵声を浴びせられるか、わざとらしい陰口を叩かれるかの二択だったんだが……珍しいこともあるものだ。


 俺は軽く会釈(えしゃく)をしてから、せっかくなのでちょっとした世間話を振ってみた。


「お疲れ様です。お二人はこれから上層へ?」


「え、えぇ……。まぁ、ちょっとした任務がありまして……」


「じょ、上層といっても、そんな大したことじゃないっすよ?」


 彼らはぎこちない敬語を口にしながら、サッと視線をそらす。


「「「……」」」


 その後、なんとも言えない微妙な沈黙が降り、


「そ、それじゃ俺たち仕事がありますんで……失礼します」


「なんというか、その……いつもありがとうございます」


 二人は早口にそう言って、何故か急ぎ足で去っていった。


「……なんだったんだ?」


 俺は少しだけ釈然としない思いを抱きながら、小鬼(ゴブリン)狩りを再開するのだった。



 それから数時間後――大量の小鬼(ゴブリン)を仕留めた俺は、第一層の中央部で持参した塩むすびを頬張っていた。


「はむ、はむ……っ」


 最近、『ドブさらい黒鼠』と後ろ指を指されることが、めっきり少なくなった。いや、もはや全くなくなったと言っていいかもしれない。


 その代わり――何故か奇異の視線に晒されることが増えた。


「おいおい、あの(・・)化物(・・)……。まだ第一層にいるぜ……」


「馬鹿、目を合わせんな。ぶっ殺されんぞ」


「でもよ……あの噂って本当なのか? あんな優しそうな顔をした奴が、笑顔で牛鬼(ぎゅうき)を斬り刻んでいたなんて……。にわかに信じらんねぇよ」


「実は俺、その現場を見てたんだよ……。ゾッとしたぜ。ニコニコと、 ありゃマジもんにヤベェ奴だ……。信じられるか?」


「ど、どうしよう……俺……。あいつのこと『ドブさらいの黒鼠』とか言って、馬鹿にしちまったんだよ……」


「そりゃ、なんつーか……ご愁傷様だな」


「う゛……っ。そ、それとなく声を掛けて、コツコツと好感度を稼いでいけば……見逃してもらえねぇかなぁ……」


 何故かみんなチラチラとこちらを見ては、コソコソと小さな声で話し合う。

 たまに誰かと目が合うこともあるが、そのときは大慌てで視線を逸らされる。

 もしかしたら、嫌がらせの段階が『陰口』から『無視』へ移行したのかもしれない。


(まぁ、なんでもいいか)


 今はとにかくお金を貯めて、家族みんなで安全な神園へ引っ越すこと。ただそれだけを考えて行動すればいい。


 そうして俺は約四か月間、朝昼晩と休むことなく働き続け――迎えた明正十年七月一日。


 ついにこの日、神園(かみぞの)の端にある小さな廃屋を購入することができた。


「兄ちゃんすげー!」


「都のお(うち)だー!」


 時男と時子は大はしゃぎで走り回り、


「それもこれも全て、時近が必死に働いてくれたおかげだ。ありがとうな」


「あぁ、よかった。これで毎日安心して眠ることができるわ。ありとう、時近」


 父さんと母さんも、嬉しそうに微笑んだ。

 どこに出しても恥ずかしくないボロ屋だけれど、この家はちゃんと神園の中にある。

 これで家族の安全は確保されたのだ。


 そしてその翌日、


「――父さん・母さん・時男・時子。それじゃ、行ってくるよ」


「あぁ、気を付けるんだぞ」


「忘れ物はない?」


「兄ちゃんなら、絶対合格できるよ!」


「いってらっしゃーい!」


 俺は無限隊の入隊試験を受けるため、無限樹入口にある詰め所へ向かうのだった。

※とても大事なおはなし


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