最終更新日:2020/6/8
3月に東京、大阪で会社説明会を予定しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防について厚生労働省のガイドラインに従い、マスク着用や手指の消毒等のご協力をお願いしております。詳細は、説明会ページをご覧ください。また、今後、地域等の状況により開催の中止等を含め変更もございますので予めご了承ください。
「再生医療に対する社会的な期待が大きいこと。これが私たちのモチベーションにつながっています。できるだけ早く市販化して多くの患者さんに貢献したいですね」
■心待ちにしている患者さんに自分が製造した製品を届けたい!私が学生だったころ、再生医療がニュースで盛んに取り上げられ、大学では生命科学を専攻しました。卒業後は再生医療とは違う繊維の試験会社へ就職しましたが、「再生医療に関わる仕事をしたい!」という思いが消えず、転職して、当社に入社しました。私は、Muse細胞製品の製造を担当しています。作業者の介入が必要な作業が多く残っており、また生きた細胞を培養するため、思い通りの結果が出ないこともあります。特に最終工程は、チーム全員で作業しなければならない大掛かりなものです。大変な作業ではありますが、収率を落とさずに製造できた時は、チームみんなで喜びを共有することができます。最近、Muse細胞がニュースで取り上げられることが増えてきました。再生医療を心待ちにしている患者さんの声が私たちのもとにも届きます。自分たちの仕事が、医療の未来に重要な役割を果たしていると実感できますね。これが仕事のやりがいにつながっています。(R.Uさん/製造部/工学部生命工学科卒/2016年入社)■先端の再生医療に携われる魅力は大きい!生物が好きだった私。前職は金属分析の仕事でしたが、バイオ関係の仕事がしたくて転職を決意しました。当社を選んだのは、再生医療という先端分野に携われるからです。私が担当しているのはMuse細胞製品の品質管理です。製造された製品の品質チェックや、原料・資材の受け入れ試験や製造環境の調査なども担っています。入社前は、品質管理は同じ業務を淡々と繰り返すものだと思っていました。しかし、私たちが手掛けているものは先端分野だけあって、細胞製剤の評価方法は一般化されていません。そのため、多角的に検証しながら試行錯誤を繰り返して評価方法を作り上げ、適切に評価することが、この仕事の面白さだと思います。また、製品品質において最後の砦が品質管理であり、重要な仕事だと考えています。評価項目でないことであっても普段と違うようなことがないか注意しながら日々試験を行っています。当社は、2014年発足のまだ新しい組織なので、同世代の若手社員が多く、自分の考えを発信しやすいですね。この仕事は試行錯誤の連続です。だからこそ、失敗しても諦めずに粘り強くやり抜ける方と一緒に働きたいですね。(S.Iさん/品質管理部/水産学部水産学科卒/2018年入社)
私たち、(株)生命科学インスティテュートは、三菱ケミカルホールディングスグループの一員としてヘルスケア分野を担っており、「次世代ヘルスケア」として多能性幹細胞であるMuse細胞による再生医療の事業化に取り組んでいます。Muse細胞は2010年に東北大学の出澤教授らによって発見された体内のあらゆる臓器に存在し、傷ついた臓器・組織に集積し、傷害された細胞に分化するというユニークな特徴を持った細胞です。このMuse細胞を用いた再生医療で、これまで治療が難しかった・できなかった疾患を治療できる可能性が拡がります。2018年1月からMuse細胞製品(CL2020)を急性心筋梗塞の患者さんの静脈内に点滴投与して安全性と有効性を調べる探索的臨床試験を開始しました。また、2018年9月には脳梗塞、同年12月には表皮水泡症、2019年7月脊髄損傷を対象疾患として同様に探索的臨床試験を開始しました。いずれも難治性の重篤な病態であり、これらに対しMuse細胞が組織を修復し機能の改善を発揮するものと期待しています。今後もMuse細胞製品による治療効果が期待される疾患について臨床試験を拡大していく予定です。