意欲作過ぎる・・・伝説の漫画『YAWARA!』の裏で行った実験とは

漫画界のヒットメーカーとして知られる浦沢直樹。90年代を代表し、浦沢直樹の最大のヒット作『YAWARA!』は、今の作風からは考えられない『実験作』だった。

更新日: 2016年11月12日

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「風祭」と「松田」の猪熊柔さんとの関係が(恋愛関係)がとても面白い

松田 耕作、「日刊エブリー」という三流紙の取材記者。柔がひったくり犯を巴投げで投げて以来、柔を追いかける。当初、柔からよく思われていなかったが、柔と徐々に距離が縮む。

柔と松田耕作の恋愛もとても気になり、うまく引き合うシーンがあると邪魔がはいったり、くっつきそうでくっつかない、言葉で好きだといいそうで、いえないそのような場面がなんどか続き、やきもきします

少女漫画好きにも「YAWARA!」をお勧めしたい。

柔のライバルである本阿弥さやかのコーチとして、本来、敵味方の関係であるがsの2枚目のルックスで柔のあこがれの人だった。

また浦沢作品で異質ともいえる女の子の扉絵など、いまでは絶対見られないだろう。

初期『YAWARA!』の扉絵。
大友 克洋のタッチの影響が感じられます。

こういった絵は、現在の浦沢作品ではなかなかみられない

結果④「浦沢作品」として異質のラブコメ作品は、歴史に残る名作に。

浦沢直樹の最高傑作は「YAWARA!」だろ。今、氾濫している萌え漫画もいいが萌え漫画を読む前に完成度の高いラブコメ、読んでおいて貰いたい

間違いなく神漫画です。
『YAWARA!』ほど何度見ても飽きず、いつまでも色褪せない感動をくれる漫画はありません。

色褪せない名作です。

この作品でのヒットへの「実験」の後、浦沢直樹は人間の本質や、複雑性を書いた「MONSTER」や「20世紀少年」などを発表します。

未読の人は実験の数々を読んでほしい!

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