本来、ITエンジニアとは医師や弁護士と同様に、極めて専門的な知識を要するプロフェッショナルな職業であり、 その知識や技術を適切にお客様や社会の価値、幸福に結びつけることがプロとしての存在意義だと思います。 にもかかわらず、システム開発プロジェクトの７～８割が失敗プロジェクトだと一般的に言われています。 その原因の多くはITエンジニアのサプライヤー志向にあると言えます。「東京海上日動システムズ」は、 徹底してこの逆を目指し、お客様のビジネスにさらに一歩踏み込んで高い価値を創造することを実践していきます。 つまり、東京海上グループの目指すビジネスモデルに対し、IT戦略の専門家として上流からプロジェクトに参画し、 お客様の要望を正確に理解した上でコストや納期の問題も合わせて最適な方法を提案し、 お客様の真のニーズをプロの知識や技術で実現していくのが、私たちのワークスタイルです。

そのためには、プランニングやマネジメントに秀でたプロデューサー的人財と、 IT技術やアプリケーション知識を有し技術やノウハウで勝負できるスペシャリティのある人財の両方が必要です。 弊社ではこの二つのキャリアステージを用意し、個々人の特性や志向に合ったキャリアパスを選択できるようにしています。 また、最適な提案をするためには、頭で考えるだけでなく、お客様の業務を詳しく知っている必要があります。 弊社ではお客様の業務や問題点を把握するために、開発の際に現場を見ることを推進し、 常にお客様の立場で考え、お客様志向のサービスを提供することを心がけています。