理想的な皮膚保護クリーム・デルマシールド |
NO.116 2005/3/15 |
『デルマシールド』はアメリカにおいて10年間の研究開発の結果1990年に完成し、その完全とも言える手膚の保護効果はFDA(米国食品医薬品局)の厳しい審査の結果、医薬品として認められ、1993年5月には米国特許庁より製造特許製剤(PAT.5208013)として認定されました。 『デルマシールド』4つの原理、原則 1.化学物質と化学反応を起こさない。 2.疎水性であるため、水溶液化、有機溶液化された化学製剤と相いれない性格を発揮 反発してしまう。 3.電荷を持たないためイオン化物は全て跳ね除けてしまう。 4.『デルマシールド』の造る保護層は1000万分の6mm(6オングストローム)という密度のため、これ以上大きな分子は全て遮断してしまう。 『デルマシールド』の効用 以上4つの原理原則により、数多くの化学薬品(塩酸、硫酸、苛性ソーダ等)、製剤、細菌類(バクテリア)、ウイルス、血液、体液、薬液・消毒液、ラテックスグローブ、治療用薬剤、オイル、ガソリン、グラスファイバー、瞬間接着剤、樹脂、接着剤、金属アレルギー、パーマ液、農薬、エポキシ、アスベスト、アスファルト、黒鉛、セメントかぶれ、石膏かぶれ、植物かぶれ、うるしかぶれ、カミソリかぶれ、アトピー性皮膚炎、数多くの皮膚荒れの原因を遮断する効果があり、しかも、カーボンや黒鉛等の汚れ、いやな匂いも石鹸洗いで簡単に落とせる全く新しいムース状皮膚保護クリームです。 ※ 当クリニックにおける使用経験より 当クリニックでは平成9年9月以降、主として手の湿疹に使用していますが、当初まとめた手の湿疹患者50人についてみますと、その中の32人はアトピーの性質を持っているものでしたが、その中の1~2例を除き、全例に著効がみられ、徹底的にうまく使用したアトピー性皮膚炎の症例(美容師、菓子職人を含む)では、全く問題なく、普通の人と同じように仕事ができております。コントロールの不十分なアトピー性皮膚炎の2例は、何れもデルマシールドの使用が不徹底な人でした。 『デルマシールド』の使用について 仕事前に手全体に万遍なく塗りこみます。 3~5分もするとクリームは完全に皮膚に浸透し、その超微粒子が角質層の隙間を埋めて新しい遮断層をつくり、外敵から手の皮膚を強力にガードすることになります。 その効果は、いくら石鹸や洗剤を使っても、通常4時間位 持続しますから、朝の仕事前に使用すると効果は抜群です。 デルマシールドは、無香料製剤なので、本来殆んど臭いはありませんが、種々の成分が含まれているので、その成分自体の臭いは多少感じられます。 しかし、これもデルマシールド塗布後2~3分たって一度手を洗いますと、臭いは感じなくなります。手を洗っても効果に変わりはありません。 『デルマシールド』が従来のクリームと違う点 別表に示した通りですが、成分の上から次のような特徴をもっています。 ・精製水として電荷をもたない非イオン水が用いられている。 ・皮膚に対しての防水を助けるシリコン誘導体や、 ・皮膚の表面に薄い膜を作って皮膚を保護する脂肪酸が使われ、 ・角質を軟化する油脂、 ・発泡剤としてのイソブタン、 ・液化ガス状にするためのプロパン、 ・デルマシールド製造上必要不可欠な乳化調整剤エデト酸四ナトリウムが使われ、 ・乳化剤として成分の結合をするポリオキシエチレンセトステアリールエーテルが、 ・軟膏基剤としてセタノール用いられています。 ・この他、アロエベラエキス、ビタミンE、ラノリンなどの有効成分が含まれ、これらの相乗効果により優れた効果が期待されるわけです。 |