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- オープンカラーシャツは長袖を選べば、春からだって楽しめる
人気継続のオープンカラーシャツを、“今”着るなら
シャツのかっちり感を持ちつつも、首元に程良い抜けを生み出してくれるオープンカラーシャツ。元はアロハシャツに代表されるカジュアル色の強いトップスだったが、今ではクリーンな雰囲気のオープンカラーシャツも多数リリースされており、一躍メンズシャツトレンドの上位に食い込むように。その波は2020年も継続しており、すでに春の着こなしに取り入れているファッショニスタも散見されている。
まだ朝晩と肌寒さも残る春から初夏にかけては、長袖を選ぶのも1つの手段。半袖よりもきれいめな印象があり、写真のようにカフ(袖布)の付いたモノならカーディガンやライトアウターとのレイヤード時にも程良く主張を残してくれる。今回は、そんな長袖のオープンカラーシャツの着こなしについて解説しつつ、注目アイテムをピックアップ。明日から役立つ即戦力の1枚を、探してみよう。
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オープンカラーシャツ、スタイリングの流儀
襟元が特徴的なアイテムだからこそ、ことレイヤード時の合わせ方には注意が必要。オープンカラーシャツと相性の良いアイテムとは何か。また着こなしの際の注意点とは。そして、1枚で着用するときも大人っぽく装う際の、選びのポイントとは。その答えをファッショニスタの着こなしを例にチェックしていこう。
コーデ1アウターとの重ね着は、小襟のモノなら首元がすっきり収まる
中綿を抜いた軽やかなシルエットのMA-1にオープンカラーシャツをイン。ペールピンクの柔らかな色みも手伝って、非常に優しげなムードを作り出した。アウターの方の襟の主張も控えめなので、気になるシャツ襟の収まりもご覧の通り。首元の好アクセントとして機能している。襟の間にのぞく黒Tや、黒のラインスラックスで着こなしをスポーティに引き締めている点にも注目。
着こなし2リラックスムードを加速する春コートとは好相性
ゆったりと風をはらむ春素材のコートとオープンカラーシャツは好マッチ。どちらも着こなしに程良い抜け感を作ってくれるアイテム同士、ケンカをせずサラッとまとまってくれる。細身のパンツを合わせてメリハリを出してもいいが、トレンドのワイドパンツと合わせても統一感が出しやすいのでおすすめだ。そのパンツも、コートの動きを阻害しない柔らかな素材を選ぶと良いだろう。
着こなし3シャツジャケット風に使うなら、ややオーバーサイズを選ぶべし
襟にデザインがある分、カットソーにサラッと羽織ってアウター感覚で使えるのもオープンカラーシャツの魅力。この場合多少ルーズなサイズ感のほうが着こなしに雰囲気を出せる。大人っぽく着こなすなら、バランスを取るように他のアイテムをジャスト~シャープに揃えたいところだ。
着こなし4前を閉じて1枚で着こなすなら、シンプルに徹しよう
オープンカラーシャツは、前を閉じてミニマルに装っても十分洒落感を与えられる。ベーシックなレギュラーカラーシャツを1枚で着るときと比べても、格段に使い勝手が良い。サイジングや柄で個性を出そうとすると逆に子供っぽく見えてしまう可能性もあるので、あくまでジャストサイズでクリーンに仕上げるのが大人にはふさわしいだろう。
とはいえ、こちらのコーデのようにさりげなく小物でこだわるのは有効だ。黒の色合わせをしたサングラスとシューズなど、シンプルな着こなしの中に洒脱なセンスが漂う。
着こなしの幅が広がる、人気ブランドのオープンカラーシャツ
今季もさまざまなブランドから展開されるオープンカラーシャツ。数あるなかから、比較的コーデに取り入れやすく、TASCLAP世代の男性に馴染む8枚をセレクトしてみた。
1枚目『ビームスプラス』シャンブレー ミリタリー オープンカラーシャツ
男らしく骨太なアイテムに定評のある『ビームスプラス』。このシャツも、USネイビーのユーティリティーシャツをモチーフに、肉感のあるシャンブレー素材であつらえている。旧式のシャトル織り機でゆっくり織り上げたシャンブレー地は、空気を含んだムラ感のある生地感が特徴的。縫製などもヴィンテージアイテムのそれに則って行われており、存在感は抜群だ。
2枚目『モンキータイム』PE/TRO CROPPED OPEN COLLAR SHIRT
ポリエステル意図を使用し、洗いをかけたようなドライタッチな質感を表現したオープンカラーシャツ。天然素材風の質感たっぷりな表情は、シャツジャケットとしてトップに羽織るのにももってこいだ。たっぷりと取った肩幅と身幅に対し、着丈はコンパクトに設定しているので、だらしなく見えることもない。共地で パンツ や ノーカラージャケット 、 ベスト も展開しているので、セットアップスタイルを楽しむのも面白い。
3枚目『タウンクラフト』W-P VINTAGE OPEN SHIRTS
『タウンクラフト』と聞いて、「ああ、あの古着屋にある」と連想する人も少なくないはず。同ブランドは、1920年代からに実際に存在していたアメリカブランド。ワークブランドながら装飾性の高いアイテムが多く、古着市場でも人気が高い。現在ではその頃のアイテムに範を取り、古き良き時代の古着を想起させるモノ作りを行っている。こちらのシャツも、レーヨンを混紡したドレープのある生地感がいかにも古着風。いい意味で“いなたい”チェックや、ワーク色の強いボックスシルエットも“分かってる”大人にはたまらないディテールだろう。
4枚目『ワカミ』オープンカラーシャツ
やっぱり柄モノが好き、という方には、『ワカミ』のアイテムをおすすめしたい。ネイティブ感漂うアクセサリーのイメージが強いかもしれないが、ここ最近はアクセ同様にハンドメイド感を生かしたウェアも多数展開している。表情豊かなコットン100%の生地に、アクセントにもなる素朴なドローコードで雰囲気は満点。大きく分けられたサイズ展開もグアテマラらしく、細かいことは気にせずざっくりと羽織ってしまうのが正解だろう。
5枚目『ハフ』JEROME L/SL SHIRT
マルチストライプに、まるでストアの制服のようなワッペンによるブランド表記。ストリートブランド『ハフ』のオープンカラーシャツは程良くラフながら、大人が着るべきノスタルジーに満ちている。サイズ間も昨今のトレンドに流されない“ほどほどにワイド”ぐらいを保っており、素材もポリ100%で汗ばむ季節でもサラッと心地よく羽織れる。1枚持ってけば、何かと重宝するはずだ。
6枚目『エストネーション』ストライプ柄コットンオープンカラーシャツ
シャリッとしたタイプライター素材を使用し、コーチジャケット風に仕上げた1着。スナップボタンやドローコードなどアクティブな要素を残しつつも、『エストネーション』らしく品のある顔立ちに仕上げているのは流石だ。パジャマを思い起こさせるストライプもユニークで、リラックス感にも訴求。サイドには目立たないようポケットも配されており、実用性も高い。
7枚目『メゾンスペシャル』ペイズリーパネルプリントオープンカラーシャツ
昨今柄トレンドの筆頭にあがりつつある、バンダナ柄を大胆に配置。ポリエステル100%ながらとろみのあるシルキーな生地感に仕上げてあり、貝ボタンと共に高級感を醸成している。ざっくりとしたシルエットに見えるが、そこは『メゾンスペシャル』。きちんと人体の動きを考慮した、ノンストレスな着心地も実現た。
8枚目『バンクス』アンプラグロングスリーブウーベンシャツ
2014年に発足した、日本・オーストラリア・アメリカの3国をまたぐプロジェクトとして発足した『バンクス』。サーフシーンを背景に持ちつつ、街、山とフィールドを超えて楽しめるウェアには熱心なファンが付いている。今作も、リネンを織り込んでウォッシュをかけたラフな質感が魅力。程良くミリタリー感に訴求しつつ、アウトドアでも活躍してくれそうなタフさも感じさせてくれるオープンカラーシャツだ。
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