子どもへのわいせつ行為の前歴がある人へ、教員免許再交付をしないで下さい
キャンペーンの目的:子どもへ性加害した教師への教員免許再交付を止めて欲しい
教師による子どもへの性犯罪が深刻化しています。しかし現行法では、教員免許を取り上げられた人でも3年後には、再交付されてしまいます。
今年7月、文科省文教委員会では、これを「深刻な事案」としながらも、教育免許法の改正案で3年から5年に期間を延長するだけになってしまいました。
性犯罪は再犯率が高いこと、更生プログラムや治療等も全国の精神科などで受けることが出来ない状況であるため、性犯罪加害者が完全に更生することは不可能であると言えます。
例えば、
窃盗罪の犯罪歴のある人にクロークなどの仕事を任せるしょうか?
横領罪の犯罪歴のある人に、会社などの出納係を任せることが出来るでしょうか?
これと同じで、一度でも子どもに対して性暴力加害をした人の近くに、大切な我子を近づけることが出来るでしょうか?無理です。信用できません。そして毎日通う学校に、このような人がいるかもしれないと考えるだけでも、一保護者としては心配ですし、学校の安全性を疑い続けるでしょう。
また今は、子どもに対しての性教育もきちんと行われていません。
学校では、部外者による何らかの加害行為については「いかのおすし」を教えますが、知り合いなどによる加害について「NO」といえる教育をしていません。
そして子どもの年齢が小さい場合は、その時は性被害だと気がつけず、あとになってから「あれは性暴力だった」と気がつき、被害に遭ったことを長らく悩み続ける子どもや、性暴力被害を受けたと分かっていても、声を挙げられない子どももいます。そして子どもの頃の性暴力被害の後遺症で長い間苦しみ続けている人も沢山います。
他方では、子どもへの性加害を目的に教師を目指す人もいます。
子どもへ性加害した前歴者(前科者)が、一度は懲戒免職等になり、しかし他の自治体で教員採用され、再び子どもへ性加害し、逮捕された事例も多くあります。このような事例があるため、日本も海外同様に、一度でも子どもにわいせつ行為をした人に対して、もっと厳しく規制があってもいいと思います。
その規制の具体策として、教員免許の剥奪と更新不可能にするという、教育職員免許法の法改正が必要だと主張したいです。3年から5年に更新期限を延長するだけでは足りません。
橋本聖子男女参画大臣の記事です
https://news.yahoo.co.jp/byline/jiburenge/20200611-00182785/
文科省のHPより、平成30年度わいせつ行為をした教師の処分状況
https://www.mext.go.jp/content/20191224-mxt_zaimu-000003245_20401.pdf
誰にでも更生の機会は必要ですが、更生は他の職種でも可能です。
一保護者として、大切な我子が通う学校に、危険な人物は不要であると主張したいです。
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