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親バカ青春白書 第6話 ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴… ドラマの原作・キャスト・音楽など…
2020/09/07 07:18

出典:『親バカ青春白書⑥【波乱のシェアハウス】』の番組情報(EPGから引用)


2020/09/06(日) 22:30:00 ~ 2020/09/06(日) 23:25:00
親バカ青春白書⑥【波乱のシェアハウス】[解][字][デ]

「#オヤハル」ガタロー家に続々集結!?シェアハウスはラブと嵐の予感!?ムロツヨシGP帯初主演!「今日から俺は!!」の福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ!

出演者
ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太/若月佑美/濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣 ほか
番組内容
小説家としてやり直すべく、尾崎(谷口翔太)に全てを打ち明けたガタロー(ムロツヨシ)。さくら(永野芽郁)とハタケ(中川大志)はガタローに邪魔されながらも順調に愛を育んでいた。そんな中、すっかり美咲(小野花梨)の住みついた小比賀家に、ある事情を抱えた寛子(今田美桜)と根来(戸塚純貴)、そしてハタケ(中川大志)まで転がり込んできて、小比賀家は一気にシェアハウス状態!?
監督・演出
【演出】ムロツヨシ
原作・脚本
【脚本統括】福田雄一
【脚本】穴吹一朗
音楽
【音楽】瀬川英史
制作
【プロデューサー】高明希、鈴木大造、白石香織
【制作協力】AXON
おしらせ
【HP】ntv.co.jp/oyabaka/
【Twitter】@oyabaka_ntv
【Instagram】@oyabaka_ntv


『親バカ青春白書⑥【波乱のシェアハウス】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)
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  1. 美咲
  2. 寛子
  3. ガタロー
  4. 根来
  5. 尾崎
  6. 成人式
  7. ホント
  8. 小説
  9. 先生
  10. ハァ
  11. フフ
  12. 一同
  13. お父さん
  14. フフフ
  15. 資料
  16. お願い
  17. マジ
  18. 今日
  19. 絶対
  20. 大学

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『親バカ青春白書⑥【波乱のシェアハウス】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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?~

?~

(小比賀太郎)
え~   ホントに着ないの~?

やっぱさぁ   でもさぁ…

(幸子)だから~

もう気にしなくていいって

一生に一度

一生に
一回きりしかないんだよ?

成人式はね

でも二十歳は
1年間ずっと二十歳だから

めでたいじゃん
ん~

いや~   そうだけどさぁ

私は成人式の日に

太郎ちゃんと この子と3人

このわが家で過ごせる

それで十分じゃない?

私は   それで十分幸せだから

もう   そんな顔しない

次   そんな顔したら
手と足の爪 全部 剥ぐよ

待って   急に拷問?

じゃあ   どういう顔すんの?

そう!



さっきのほうが好き

あ~   じゃあ じゃあ これは?
マジで

あっ   剥ぎま~す

あ~…!   これ これ これ

あっ   ひどいです 剥ぎま~す
え~   ごめん ごめん…

剥がないで
ホントに剥ごうとしないで

その顔
はい

ねっ
はい

申し訳ございませんでした!

実は!

さくらと一緒に
大学に入学しまして

大学生活を満喫しておりました!

なので! 完全に 完全に

片手間で
小説を書いておりました!

(尾崎) えっ?

ですが!
やっぱり俺は小説家なんです!

書いてなんぼの人間なんです!

どうか もう一度!
もう一度 チャンスをください!

ワンチャン! お願いします!

えっ?

つまり 先生は

さくらさんと一緒の大学に
通ってたってことですか?

はい!

何で?

娘が かわいくて
仕方ないからです!

えっ!
しかも!

今 収入がないので

さくらと同じ所で
バイトをしております!

えっ!

ただただ 娘と一緒にいたい。

そういう父親なんです!

いや…。
ですから!

お願いします!

ちょっ… 先生 先生!

お願いします!
分かった 分かった…!

お願いします!
うるさい!

うるさい すいません。

静かに オフィスですから。

座って アイスコーヒー持って
アイスコーヒー持って…。

見ない。

すいません。

見ない!

シ~! すいません。

ハァ…。

先生。

何で
言ってくれなかったんですか?

いや だって
年中 締め切りは ぎりぎりだし

中身も何か中途半端になってて…。

自覚あったんですね。
まぁ そりゃ やっぱり。

でもさぁ ほら 受験勉強

大学って
そうそう簡単じゃないんだよ。

いろいろ大変でさ…。

そっか そこからか。

ってことは2年前…。

え~! マジか!

あの…。
え~!

もう!

何で
言ってくれなかったんですか!

知ってたら
即行 書いてもらったのに!

は?

そんな面白いネタ
2年も隠してたなんて

ずるいっすよ。

は?

書きましょうよ。

何を?

その学生生活を!

「親バカ親父の
青春リ・スタート!」。

行けるか?

?~

?~


(小比賀さくら)
フフ… おいしい?

(畠山雅治) うまい。

アハハ。

イヒヒ…。
うまい!

ねぇ。
ん?

もうすぐ成人式だけど
実家 帰るの?

あ~
どうしよっかなぁと思ってる。

結構 友達も帰らないっぽいし。
そうなんだ。

さくらは?

一応 振り袖 着るけど。

あっ じゃあ 俺 帰らない。

えっ?

だって 見たいもん!
さくらの振り袖姿。

フフ…。

もう! そんな かわいいこと
言わないでよ~。

いや かわいいのは さくらだよ~。

フフフ…。
フフフ…。

?~

?~

ごめんね 待たせて!

うお~…!

えっ えっ お父さん
えっ 何 何? 何か用?

ほら さくら 今日
振り袖の着付け 習う日じゃん。

当日は
自分で着付けするからって。

えっ。

待って 待って 待って。

えっ まだ 時間 全然早くない?

早く行かないと
混んじゃうんだって。

だから ねっ。

あっ ごめん いいかな?
さくら借りても。

あっ ええ…。

はい 行こう。

ごめんね 畠山君。

うん 大丈夫。

あっ…。

《絶対 させねえからなぁ~!》

さくら 待って。

フフっ。

どう?

うぅ…。

うん… うん…。

うん!

お父さん まだ早いですよ。

ちょっと… ごめんなさい。

うっ… うぅ~。

よかったら どうぞ。

ごめんなさい…。

う~…。

下から見る…。

あぁ~!

感動しますよね。

ホント どいて…。

君 いらない 今 ごめんなさい。

うぅ…。

どうぞって…。
ホントに。

いらない それ ハンカチ…。
お父さん。

さくら…。
すいません。

≪えっ 成人式 出ないの?≫

(美咲) だって 地元帰るお金
もったいないじゃん。

え~ 美咲のリーゼント
見たかったな。

なぜ リーゼント?

えっ だって九州でしょ?
元ヤンでしょ? 暴れるんでしょ?

偏見! 女子で それしてたら
ホントあたおかだよ。

ねぇ その「あたおか」って誰なの?
名字じゃないから!

この間 教えたでしょ?
「頭おかしい」って意味。

あぁ 私 あたおか信二と申します。

それ 絶対ヤバいヤツじゃん。
あたおか信二と申します。

(チャイム)
あっ 誰か来た。

あたおか信二さんが来た
あたおかさんいらっしゃいました。

あたおかさん どうぞ~
あたおかさんいらっしゃいました。

はい。

えっ! えっ!

(ドアが閉まる音)
何?

どうしたの? 寛子。
何だ 何だ?

(美咲) 寛子?

はい。

(寛子) ありがとう。
うん。

で どうしたんだ?

(寛子) 何でもないから。

何でもないこと ないよね?

(寛子) ぶつけたんだって。

絶対 違うよね?

(寛子) ホントだって。

男に殴られたんでしょ?
違う!

それは違うから。

寛子。

殴られたっていうか…。

突き飛ばされたっていうか。

DVじゃん。
だから そういうんじゃ ない…。

じゃあ 何?

私が悪いんだって。

私が 向こうのスマホ
勝手に見ようとしたから…。

(美咲) それで突き飛ばされたの?

寛子 あのね そういうのを
DVっていうんだよ。

だから 私が悪いんだって。

でも 何かあったから

スマホ見ようって
思ったんだよね?

まぁ…。

浮気されてると思ったんでしょ。

でもね
DVとか そういうのじゃ ないの。

だって 向こうもさ…。

一人になりたくなかったんだよな。

うちに来れば さくらも
美咲もいるの分かってたし。

まぁ…。

暇になっちゃったからさ。

どういうこと?

いや だって
この顔で成人式とか無理でしょ。

寛子も
成人式 出ないつもりなの?

えっ さくらも出ないの?

出ないのは私
お金 もったいないから。

そうなんだ…。

冬休みの間
ここ いてもいいかな?

ダメ?

いいんじゃない?

大勢いるほうが楽しいし。

ありがとう。

(チャイム)

?~

リポート?

(根来) はい。

何とか留年は阻止しようと
教授たちに掛け合ったんです。

そしたら 全員が

リポートを提出しろって。

いくつあるの?

7つ。
7つも!?

この冬休み中に出せ
っていうんです!

ガタローさん 助けてください!

まぁ 手伝うくらいなら…。

私さぁ

まだ あんたが
イキり倒してた時のこと

許してないから。

それで? 困ったら泣き付いて?

そんなん自業自得や!
自分でやりぃ! 帰れ!

わぁ~ 元ヤン 出ちゃってる。

俺 心 入れ替えたんです。

ちゃんと卒業したいんです。

お願いします!

まぁ みんなで
卒業したほうがいいじゃん ねっ。

ある程度は助ける。

けど ちゃんと自分でやらなきゃ
意味ないからね。

はい! はい…。

フード取れ。

ありがとうございます!

(チャイム)

お世話になります!

えっ 何で来た?
ハタケ 呼んでないよね?

私が呼んだの。

これは もう
全員集合の展開かなって。

おい 娘よ
これは どんな展開だ?

お世話になりま~す!

え~!

俺にとっては 一番の
招かざる客なんですけど~!

おはよう。
おはよう。

手伝うよ。
じゃあ ネギ切ってもらっていい?

あいよ~。
おっは~!

(美咲:さくら) おはよう。
えっ!

美咲が料理とか 意外なんだけど!

あんた 許したからって
あんま調子乗んな。

ぴえん!

(前田) ん…?

(鼻歌)

あっ おはようございます。

いい天気ですね~。

フフっ。

(前田) はっ…。

フフっ。

はっ…。

これでいっか。

寛子。
(寛子) は~い。

ごめんね。

おぉ あんま目立たないじゃん。
でしょ?

急に 人数 増えたから
こんなもんしかなくて ごめんね。

ううん!
さくらの梅干しがあれば十分だよ。

ウフフ…。

ヘヘ…。

ウフフ…。

はい! ということで 梅干しは
お一人様 1個までとしま~す。

(美咲) はぁ?
何 その いきなりルール。

決まりですので
守ってくださ~い。

はぁ?
いいから食べよう。

はい じゃあ お父さん。
うん。

では いただきます!

(一同) いただきま~す!

?~

(一同) う~ん!

(美咲) じゃあ
今日のみんなの予定 教えて。

はい バイトです。
はい 知ってま~す ガタローもね。

そうで~す。
あっ 俺も3時まで。

みんな バイトかよ。
(美咲) 根来は?

ず~っとリポートやってます!

じゃあ 後片付けと
全部の部屋の掃除 お願いね。

いや リポートやってんだけど。
じゃあ 家 帰ってやれば?

また~。
「また~」じゃねえよ!

せめて役に立てよ!
まぁまぁ…。

私も手伝うからさ。
寛子!

何か シェアハウスっぽいね。

おっ じゃあ
食費と宿泊費 集めようか。

おい。

何だ? 何のシンクロだ?
おい 無視か! おい。

さくらちゃん!

さくらちゃん さくらちゃん。
あっ おばちゃん おはよう。

行くぞ!
(根来) はい!

お見送りします!
うるさい いいよ そんな…。

(寛子) まぁまぁ…。
何人いるのよ?

えっ 何 おばちゃん
めかしこんで 色紙なんか持って。

何? スターでも来るの?
あっ 俺か。

あぁ…!

はっ!

?~

ハァ…。

さくらちゃん あの子
あの子 あの子…。

あっ おばちゃん 紹介するね。
うん うん…。

こちら…。
あっ。

どうも さくらさんと
お付き合いしている

畠山といいます。

お前
堂々と宣言してんじゃねえよ!

俺 まだ認めたわけじゃ…!
ガタロー! しつこい!

言うても
もう付き合っちゃってるしね。

う~! うるさい! 行くよ ほら!

はい。
ありがとう。

いってきま~す。
いってらっしゃ~い!

いってらっしゃいませ!
いってらっしゃいませ。

いってらっしゃいませ…。

もしかして YouTube見てます?

何か合宿みたいだな。
うん お肉 奮発しちゃった。

すき焼きって大人数に限るよね。
に~く!

最近
あんまり してなかったからな。

に~く 肉!

肉!
おい 肉娘 言っとくけど

今日の食費 高いからな。
えっ!

後出しじゃん 学割は?

ダメです~
今朝 みんなで決めました~。

おい やめろ 肉を…。

おい やめろ! やめろ やめろ…!
おい! おい! ガタローさん

随分 脇が甘いようで…!
そこは やめろ…!

卵 卵が…。

さくら!

フッ…。

畠山君!

持つよ。

ありがとう。
はい。

フフフ…。

それでは!

(一同) いただきま~す!

フフっ。

(一同) う~ん!

うまっ!

ねぇ ハタケ。

ガタローの『名探偵 長谷川朝子』
読んだ?

もちろん。
(美咲) ねぇ あのトリック

めちゃくちゃヤバくない?
え~ 今頃?

朝子は ファンの中では

金田一耕助超えって
いわれてるからね。

おい! やめろよ ハタケ!

こいつ こういうところは
いいんだよな~!

(寛子) また ガタローが
分かりやすく調子 乗ってるわ。

なのに 探偵ものに固執しない
小比賀太郎は

唯一無二の小説家だって

ファンは みんな
そう思ってるから。

あ~ ねっ 分かりみが深い。

お~い やめろよ! もう
本人の前で…。

やめろよ~!

(一同)
最初はグ~! ジャンケンポイ!

クッソ~!

明日から あみだにすっかな。
賛成。

マジ ジャンケンはダメだ。
だよな!

あっ タケノコニョッキッキにする?
(寛子) 何? それ。

(根来)
あ~ もう全然 終わんねえわ。

でも だいぶ進んだんじゃない?

寛子が
結構 手伝ってくれたからね。

でも あと4つもあんだよ!
行ける 行ける。

あっ じゃあ
他の資料も持って来よう。

(根来) まだ あんの?

まだ いっぱい あるよ。
(根来) ウェ~。

♪~ 資料 資料 根来君の資料

♪~ 根来君の資料は
いっぱい あるよ

♪~ 資料

資料は…。

(美咲:畠山) せ~の!

(美咲) はい!

あ~ 分かるけど! 分かるけど!
あ~ ハハ! そう来たか~。

でも 絶対 『女将』のほうがいい。

あ~ でも
だったら だったら…

『川中島』のほうが上だよ!
あ~ それ 男子 好きそう。

でも 女子なら絶対こっちだよ
女ならね 分かるけどね?

じゃあ 小比賀太郎の真骨頂

これは?
(美咲) あ~! そう来たか~!

なぁ 寛子。
ん?

ホントに
成人式 出なくていいの?

ガタローだから言うんだけどさ…。

ホントは 最初から
帰る気なかったんだよね。

ん? どうして?

私さ…。

いじめられてたんだよね。

おぉ… 高校の時?

中・高。

1人さ 私のことが
すんごい嫌いな子がいて

何で嫌われたのか
よく分かんないんだけどさ。

ふ~ん… あぁ
その子がリーダー格だったんだ?

そう。

うまい具合に
悪者に仕立て上げられてさ。

あぁ… そうなんだ。

だから ずっと独りだった。

休み時間も

体育祭も 文化祭も

修学旅行も ず~っと。

そっか…。

だから 私 東京に逃げて来たの。

さくらがいて ガタローがいて

美咲がいて
ハタケも根来もいて…。

私 マジ 逃げてよかったわ。

うん!

いいよ いい。

だったら 成人式なんて
行かなくてよい!

俺たちで祝えばいい。

ありがとう。

いい それでいい。

?~

美咲ってさ…。

ん?

美咲って…
好きな人とか いるのかな?

どうして?

(根来)
いや 美咲ってさ 何だろう…。

口 悪いんだけどさ

ちゃんと
叱ってくれるっていうのかな。

口 悪いんだけどさ。

何だろう…。

えっ。

えっ えっ!
もしかして美咲のこと…。

えっ! そうなの?
あっ…!

全然 そんな感じしなかった。

いや 俺もああいうタイプの女子に
会ったことなくてさ。

いいよ!
えっ?

それ いいよ!
私 全面的に応援する!

応援するね。
シ~! あっ うん ありがとう。

う~ん。

これさぁ ジャンル分けで行く?
うん そのほうが見えるかも。

恋愛小説だったら
『雨の日曜日』がダンチじゃない?

私 もう これ号泣しちゃった。
これは泣ける!

もう 何回も読み過ぎて
1ページ目から泣ける。

あっ それは さすが ガチ勢。

いや これはさ これは
あくまでも俺の予想なんだけど…。

はい はい。

この主人公は

亡くなった
ガタローさんの奥さんが

モデルだと思うんだよね。

奥さん?

うん ファンの中でも
そう言ってる人がいて

その話で すっげぇ
盛り上がったことあんだよ。

そうなんだ…。

だってさぁ! だって

そうじゃないと
こんな切ない話になんないでしょ。

いやぁ これは絶対 映画化しても
行けると思うんだけどなぁ。

新垣結衣とかハマり役じゃない?

ガタローはさ…。

ガタローは

また 誰かと
恋したほうがいいと思う。

あっ ほら

恋したほうがさ
いい作品 作れそうじゃない?

それ… それだよ!

えっ?

あぁ~! それだよ! うん!

そしたら ガタローさん
さくらじゃなくて

そっちに気が行くし!
うん うん うん!

それ 絶対いい!

じゃあ 私
立候補しちゃおっかな!

?~

アハハハ…!

フフフフ ハハハ…!

ヤバい ヤバい ヤバい。

フフフ…!

フフフフ ハハハ…!

ウケるとこじゃねえんだよ!

ウケるとこじゃねえんだよ
ここは全然! おいおい…!

う~ん うるせぇな。
ん?

?~

じゃあさぁ。
うん。

寛子って
高校時代は彼氏いなかったの?

いるわけないじゃん。

私なんかと付き合ったら
学校でハブだよ ハブ。

はぁ~
今の寛子からは想像できないな。

まぁ 大学デビューってやつ?
あぁ そう。

驚いた?
うん まぁ…。

でもさ 今 付き合ってる人…。

あ~! そっち行っちゃう?

う~ん
だって 暴力はアカンでしょ。

やめろって言いたいんでしょ?

まぁね…。

いくら謝ったところで
また やるヤツは やるしね。

うん…。

でもね 私は
もうちょっと頑張ってみたいんだ。

何で?

今まで 私のこと
必要だって言ってくれる人

いなかったからさ。

その彼は 寛子が必要だって?

うん すっごく うれしかった。

ハァ…。
だから 信じたい。

心配だなぁ。

ありがとう でも大丈夫。

寛子ってさ
言い寄られると断れないタイプ?

無理な人は無理だよ。

ふ~ん じゃあさ…。
うん。

寛子! 好きだ。

好きです! あっ 好きだ
いや 好きだった。

いや 今 好き! 好き! 大好き!
地球が滅亡しても好きだ!

好きです! 好き!

…って言われたら?

フフフ…
まぁ 付き合っちゃうかも。

おい! それ
最大のウイークポイントだな。

えっ?

あのね…。

寛子のことを
好きになるヤツなんて

これから
う~んと たくさんいます。

そいつだけじゃ ない。

だから

好かれて
好きになるんじゃなくて

寛子のほうが
好きで 好きで 好きで

たまらなくなる人を
見つけてください。

(美咲) あ~ 喉 渇いた…
ねぇ 何 話してんの?

内緒だよ 片付け組の秘密だよ。

(美咲)
え~ 私も負ければよかった。

え~
言ってくれれば 代わったのに!

ごめんね ジャンケン 強くて~。

え~ 何か ムカつくんですけど。
(振動音)

100回やっても 負ける気しないわ。
(振動音)

おっ 俺か。
(振動音)

おっ。
(振動音)

はい 小比賀ですけど。

(尾崎) 夜分にすみません
先生 あの企画!

 娘と一緒に
大学に入っちゃう話!

 やっと 上司から
ゴーが出ました。

 もう少し詰めれば
書き下ろしで出せそうです!

あっ ホントに?

 明日の12時に
伺ってもいいですか?

明日… うん 大丈夫だけど。

 ありがとうございます!
じゃあ 明日 伺います。

はい よろしくお願いします。

何? 仕事?

うん。

小説 書けるかも。

えっ 入っていいの?

うん…
あっ ごめんね 散らかってて。

何で 何で? えっ…。

すっごくキレイだよ。

何か…。
ん?

(ドアが閉まる音)

すごく うれしい。

えっ?

俺 今 さくらの部屋にいるんだ…。

うん…。

大丈夫?

ハァ~…。

あっ ごめん
草原にいる気分だった。

大丈夫?

あっ うん。

あっ それでね
相談したかった話なんだけど…。

どうしても応援したくて。

根来君がね 美咲のこと…

好きみたいなの。

最近の根来君
すっごく頑張ってるからさ。

だから…。

ん?

さくら。

うん。

ひとのこともいいけど
俺たちもさ…!

?~

≪さくら!≫

明日の昼 尾崎君が来るから
昼メシ 気合 入れて作ってくれ!

うん 分かった。
頼んだぞ。

お父さんが そんなこと言う日が
来るなんてねぇ。

ヘヘ… じゃあ。

さぁ 尾崎さん どうぞ こちらに。
(尾崎) あぁ どうも。

かばんをお預かりいたします。
あぁ ありがとうございます。

(美咲) コートは
私がお受け取りいたします。

あっ すいません…。
どうぞ こちらに。

さぁ さぁ… 駆け付け一杯。
えっ 昼間から?

ノンアルです。
あっ じゃあ…。

(寛子) 失礼いたします。

こんなかわいい子に
お酌してもらえるなんて…。

(寛子) はい どうぞ。
おっとと…。

梅干し どうぞ~。
ありがとうございます。

これ 全部
さくらさんの手料理です。

うわぁ うれしいな。

えっ 皆さんは同級生?

はい! はじめまして
僕はガタローさん…

いや 小比賀太郎先生の小説を
長年 愛読しております。

それは ありがとうございます。

さぁ さぁ…。
(尾崎) あっ…。

梅干しです どうぞ~。
(尾崎) ありがとうございます。

これ
さくらさんの手料理なんですよね。

お~ そうですか…。

どの小説も本当に素晴らしいです。

(美咲)
私は最近 小比賀先生の本を
読破いたしました!

そうですか~。
はい。

面白くって あっという間でした!

(寛子) はい どうぞ どうぞ…。
(尾崎) はい…。

あっ どうも どうも。

お~ いいっすね。

梅干し どうぞ~。
うん まだ食べて…。

(根来) 尾崎さん これね 全部
さくらさんの手料理なんです。

うん 同じこと言ってるよね?

先生の小説は時代を…
いや 世間を斬るといいますか。

優しさに満ちあふれていて…。

(美咲:畠山)
愛に満ちてると思うのです。

何? これ。

(寛子) さぁ さぁ…。
(尾崎) うん うん…。

どうも どうも。

梅干しです どうぞ~。
食べてない まだ。

(根来) あの これ アレです。
(尾崎) 雑。

さぁ さぁ。
(尾崎) ん ん ん…。

(根来) よっ。
(美咲) どんどん。

あっざ~す!
って もう いいで~~す!

ハァ ハァ…。

何なんですか? これ… え?

何で怒ってんの?

あのね 君のお酌が一番えぐい。

えっ? 接待って
こういうことじゃないの?

いや こういうことでしょ?

先生。
あっ ごめんね。

俺が 小説 書けるかもって
言ったもんだから…。

(尾崎) あのですね
僕を気持ち良くしたところで

小比賀先生が
小説 書けるわけじゃないんです!

えっ マジ?

企画 企画です。

先生が どういったものを
書こうとしてるのか

読者が
どれだけ読みたがる企画なのか

それが一番なんです!
それがなければ書けません。

父親が 娘のことが好き過ぎて

同じ大学に通っちゃう
という物語を

小比賀先生には
書いていただきます。

そのリサーチで今日は来たんです。

それってガタローとさくらじゃん。

はい。

(尾崎) 皆さんは
同じ大学に通う仲間ですよね?

何でもいいから 親子2人との
エピソードを僕にください。

エピソード?
はい。

それをまとめて
こういう話になりますよ

…というのを
私の上司に提出します。

そして 上司がOKを出して

初めて
先生は小説に着手できるんです。

そういうことか~!

それじゃ 皆さん

エピソード 頂けますか?

はい エピソード!

(根来) えっと…。
あっ あっ…。

はい!
(尾崎) はい どうぞ。

最初のインパクトが すごかった。

インパクト?

ほら 1年の時
インカレパーティーで助けてもらって。

あぁ…。

てめぇ!   殺したるわ~!

やってみろよ~!

ナイフが刺さる音

大事な娘を守れた

だったら俺は
全然 普通じゃなくていい!

普通なんて   クソ食らえだ!

(寛子の声) あれは刺さった。

うん。

(尾崎) ふ~ん いいね。

はい。
はい どうぞ。

僕は ガタローさんに言われて
畑を耕しました。

畑?
ええ。

やるしかない

ハァ   ハァ…

(尾崎の声)
えっ それで熱中症に?

はい 死にかけました。

ハハハ…
ハタケ それは大げさだよ~。

大げさじゃないから。
ごめんなさい。

私は
元彼から助けてもらいました。

な~んも分かってねえな
っつったんだよ

この ドアホが?

(尾崎) へぇ~。

強いんだ ガタローさんって。

俺がYouTuberとして
立て直せたのは

ガタローさんのおかげです。

(根来)あぁ~!

いらねえんだよ!

一発屋   ばかにすんじゃねえ!

これ… フィクション?

(一同) 実話です!

いいじゃないですか!

これなら行けますよ!

わっ みんなの期待を
一身に背負った感がある。

ぜひ ガタローに
小説 書かせてあげてください!

お願いします!

(一同) お願いします!

?~

今日は お父さんのために
ありがとう。

ううん 俺は ほら
ずっとファンだったから。

みんながいてくれて
ホントよかった。

うん… あっ そうだ。

根来も
リポートで成人式は出ないって。

えっ。

じゃあ 全員 出ないんだ…。

そっか。

気にしなくていいよ。

さくらは 振り袖 着るんでしょ?

うん…。
フフっ。

どうしても 着てあげたくて。

「あげたくて」?

私のお母さん 成人式の時

私がお腹にいたから
振り袖 諦めたんだって。

そうなんだ…。

そのこと お父さんが
ず~っと気にしてたから

だから 私が着て
お父さんと写真撮りたいの。

優しいなぁ さくらは。

フフフ…。

俺 どんどん
さくらのこと好きになっちゃう。

ヘヘヘ… ありがとう。

それに比べて 俺は何だろう…。

俺 さくらに
何か してあげられてる?

俺といて つまらなくない?

何で?

私 畠山君のこと
ず~っと好きなんだよ!

さくら…。

抱き締めてもいい?

あっ… 待って 手 洗うから。

ごめん。

待てなかった。

?~

?~

いや 来ないのかよ~!

ん? どうかした?

えっ あっ ううん 何でもない。

?~

やっぱ来んのかよ~。

進んでる?
お~!

フフっ まぁ 何とか。

(美咲) 残念だけど

もう 私に手伝えることは ない。
うわ~。

(美咲) ハハ…。
ハハ…。

(美咲) いやぁ
ホントにキレイな人だよね。

うん…。

えっ?
(美咲) えっ いやいや…。

いや いや いや…。
(美咲) アハハ 何でもない…。

何でも… アハハハ!
(根来) いや いや いや…。

(美咲) じゃあ 頑張って…。

えっ?

俺と… 付き合わない?

またフラれ動画? どこ…。

カメラなんか ない。

えっ ないの?

えっ ないって?

えっ?

ごめん。

好きなんだ。

俺 マジで美咲のこと…。

おう 七並べ やろうぜ!
うお~! ごめん!

うおっ!
あっ ガタローさん。

静かに。
ちょっと いいですか?

僕は さくらさんの恋人なんです
僕たちは好き同士なんです。

黙れ! ひとの恋路を
邪魔するんじゃ ない!

あなたにだけは言われたくない?
シ~!

あっち行こう あっち行こう…。

(寛子の声) 38℃!?

結構あるね。

さくら 「成人式 行く」って
言ってるけど。

無理でしょ。

あっ…。

ごめん お父さん。

今から用意するから。

いいから。

これ 飲めるなら飲みなさい。

早くしないと 美容院が…。

今 キャンセルの電話した。

えっ…。

いいよ~。

着付け教室で見られたし。

いや でも…。

それで十分。

お母さんも そう言ってるから。

?~

うん…。

うん。

お父さん。

ん?

大好きだよ。

うん。

エヘヘ…。

?~

はい それでは皆の者!
グラスを持ってくれたまえ!

(美咲) ウェイ!
(根来) よっ!

それでは!
さくらの完全復活を祝しまして…。

お父さん お父さん
成人式がメインだよ。

お~う そうでした…。
(根来) お父さん! お父さ~ん!

改めまして
皆の衆 二十歳 おめでとう。

あざ~す!
(寛子) 根来だけじゃないから。

み~んな 成人したから。
わぁ。

諸君!

私の言い付けを守って
よく この日まで禁酒してくれた。

さぁ!
初めての酒に酔いしれたまえ。

せ~の…。

(一同) カンパ~イ!

(美咲) カンパ~イ!
(根来) ウェ~イ!

行け!

あっ これ ダメだ 私。

あぁ うんめぇ~!

クゥ~!

ヤ~バい! 何これ うま過ぎ!

あ~ 私 カクテルにする。

あっ! それから それから!
皆さんのおかげで

無事 小説の企画 通りました~!

わぁ~!
(美咲) イェ~イ! やった~!

(グラスが触れ合う音)

おめでとう。

おめでとう。

?~

?~

?~

?~

(幸子)
太郎ちゃんと   この子と3人

このわが家で過ごせる

私は   それで十分幸せだから

?~

お母さんにあげる!

ありがとう   さくら

お母さんが
さくらのほっぺ触るみたいに

フフフ…

優しく   優しく
優しく   優しく

うん   上手 上手

?~

何でだ!

何でなんだ!
おぉ 危ねぇ 危ねぇ…。

おぉ…。

キスをしようとすると なぜ

あんなにタイミングよく
現れるんだ!

フン! 俺の目の黒いうちは
不純異性交遊禁止。

俺だって 幸子が死んでから
10年以上もしてねえんだ。

若造が 10年 早え~んだよ!

(美咲) え~ ガタロー
10年もキスしてないの?

してない!

じゃあ 私がしてあげる。



若月佑美
お邪魔させていただきました。

『今日から俺は?劇場版』も
絶賛 公開中です。

ぜひ 見に来てください。

それでは 親バカジャンケン ジャンケン

ポン!

(浜田) 「第1回
ガキの使いやあらへんで!

カテゴリ:2020夏ドラマ

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