春馬さんの事務所アミューズには、1993年に、同事務所内の先輩俳優である岸谷五朗氏の呼びかけで始まった、AAA(Act Against AIDS)活動というものがあります。
岸谷さんや寺脇康文さんが中心となり、世界エイズデーの12月1日には毎年俳優や歌手とともにチャリティライブイベント『THE VARIETY』を日本武道館で開催。集まった支援金でエイズやHIVの啓発活動、医療支援などを行ってきました。
その支援金などをもとに、’15年にはラオスで『ラオ・フレンズ小児病院』も設立。もともと国際貢献に関心があり、正義感の強い春馬さんは2007年から参加し、精力的に活動を続けてきたといいます。ラオ・フレンズ小児病院へは忙しい仕事の合間を縫って3度も現地へ足を運び、現地の病気の子供たちと交流していたようです。
しかし数年前から、自らが集めたチャリティー資金で、不明朗な金の流れがあることに気づきました。主催者である岸谷五朗氏に相談するも、特に何もしてもらえなかったので、自分で資金の明朗化を図ろうとしていました。この資金の流れにはすでに20年以上の経過があり、その闇はとても深いものとなっていました。(おそらく、寄付金が反社会勢力へと流れていた?)
結果的に、三浦氏の資金明朗化への推進は、不正流用先には死活問題となることから、7月18日の凶行に及んだ背景があるようです。(反社会勢力による刺客を送った?)
ここからは、私の推測ですが、三浦さんの前マネージャー(2018年夏に自殺)は、岸谷五朗さんの元マネージャーでした。その方もまた、事務所内の知ったらまずいことを知ってしまって、良心との葛藤に苦しんで、結局自死されたのではないかと思います。そして、春馬さんも彼の自殺理由をここにきて知ってしまった・・ そこで、事務所は数週間前から7月17日の契約更新を迫っていたにもかかわらず、こんなブラックで怪しい事務所からは離れたいと、首を縦には振りませんでした。事務所は、事務所きってのドル箱を逃がしてしまうこともさることながら、事務所の秘密を知った人間がよそに行くことを非常にまずいと思い、今回のことを反社に依頼して決行したのだと思います。
実際に当日朝は、春馬さんのマンションから数人の男たちがぞろぞろと出ていくのが目撃されています。
アミューズは、彼の密葬が行われた19日に早くも、春馬さんが岸谷さんから引き継いだこのAAA活動をやめる、と発表しています。ちなみに、このAAAの代表は松崎澄夫さん(元アミューズの社長)です。
ちなみに、岸谷五朗氏も、寺脇康文さんも、あれだけかわいがっていた三浦春馬さんの死去に対して、何らコメントを発表していないのは不思議です・・
そして、密葬では生前彼と仲の良かった人気俳優の佐藤健ら3人を参加させたのも、事務所に逆らうとこうなるよ、という見せしめの意味もあったのではないでしょうか。実際佐藤健は、事件から1か月たった今も何のコメントも出しておらず、本人は激やせしているようです。
そして、密葬の参加者によると、お母さんはこの日実は参列されていなかったそうです。呼ばれていないのか行かなかったのか、唯一の肉親である母親が息子の葬式に参加しないなんて、おかしいですよね、、
私の見立てはこうでしたが、芸能界最後のフィクサーと呼ばれている朝堂院大覚氏によると、他殺には違いないが、事務所同士の利権抗争に巻き込まれたのではないか、ということでした。
芸能界は大昔の歌舞伎や狂言の時代からヤクザな世界とは切っても切れないものがあり・・芸能界は昔から的屋(興行収入)か博打(賭博業)で成り立っていたそうです。 的屋には、お芝居、縁日の夜店、ストリップ小屋から相撲興行、サーカスまでいろいろとありまして、関東一円は〇〇会の管轄、関東以南から名古屋では〇〇組、などと暗黙の”縄張り”がありました。
中山美穂の利権抗争で、旧事務所と新事務所(バー〇ング)が争って、旧事務所の人間が一人〇された(事故で死んだことになっているが)ことは有名だそうで・・
最近では、表面的にはそういうことも企業コンプライアンスでクリーンになったようには見えますが、実は今でもまだよくあることだそうです。あと、伊丹十三も、ビルの事務所から飛び降りて自殺、ということになっていますが、ヤクザに完全犯罪で闇に葬られたたそうです。(つくろうとしていた映画の内容がけしからんということで)
ということで、三浦春馬さんも、新しい事務所との利権抗争で、商品を潰して相手を困らせるために?やられたのではないか、ということでした・・それが本当なら、春馬さんにはどれだけはた迷惑な話なんだ(T_T)
余談ですが、普通首吊りというのは、実行して10~15分で割と早くに心配停止に至るので、よっぽど運がいい状態じゃないと、見つかった時点で心臓が動いている、ということはないそうです。
なので、彼が到着した病院の関係者によると、心臓が動いているということは、誰かがそこにいた状態でこのようになったのだな、と思ったそうです。
また、自分より低いクローゼットのドアノブで自殺、というのも不可能ではないですが、人間はどれだけ死にたいと思っていても、体が苦しいと、生きたいという本能の方が勝つため、どうしても足で立ってしまって死には至りにくい、ということです。ですから、足がつくところで亡くなっている場合は、殺されてから偽装で首つり、というケースが多いらしいです。
ともあれ、今はもう春馬さんが亡くなって、契約は更新していないので、死後に彼関連の商品や本がバカ売れしても、事務所は関係ないはずですが、それでまた一儲けしようとしているとしたら、私的には絶対に許せません。彼の本「日本製」の売り上げの一部をラオスの病院に寄付する、と言っていますが、一部とは、果たして何%なんでしょうか? 全額寄付してもいいぐらいなのに・・お母さんが受け取っても、それはそれで腹が立ちます。
ともあれ、春馬さんはその才能と美しい容姿、人をひきつけてやまない爽やかな性格のために常に人気者であり、お金も自然に集まってきたので、どうしても周りに「たかられ」やすく、ある意味可哀想な運命の人でした。。
彼はもう戻ってきませんが、自殺として片付けられた彼の不名誉を晴らして真相を明らかにすべく、生きている私たちファンは立ち上がろうではありませんか。昔はSNSなどもなく、一般人が自身の意見を述べるところも、同じ意見を持った人たちが集まることもできませんでしたが、今は幸いSNSと言うもので発信、団結することができます。
ネットでは、アミューズへの批判意見や、アミューズの事件当初の状況説明記事などが片っ端から消されていっていて、怖いぐらいです。しかし私たちは、そんなことに屈してはなりません。
おかしいという民意がもっともっと集まれば、警察もマスコミも動かすことがきっとできるはずです。それが、無念にも道半ばで散ってしまった彼の美しい魂を少しでも無駄にしないことになるのでは、と強く思います。