＃1　はじまり_Carrieの悲劇（前編）

さて。

 

 

まずは婚活を始めることになった、2018年7月の「Carrieの悲劇」から振り返りたい。

 

 

元カレA君は４K男子（４K男子についての解説はプロフィール参照）。

 

 

4か国語（イタ・スぺ・英・日）を話す外資コンサル、身長178、年収は1600万程度、塩顔イケメンである。

 

 

かなりいいステータス。

 

そんな彼とは、3年前のMBA留学（経営学を学ぶ社会人留学）のフォーラムで出会った。

 

 

そして大学時代に共通の競技をしていたことが発覚し意気投合。

 

 

出会3週間のうちにデート3回。しかも3回目は温泉旅行に行き、その日のうちに最後までDONE。

 

 

まぁそうさ。温泉宿泊旅行だぜ。

 

 

事後、告白してもらう訳よ。

 

 

「やった後だけどしっかり付き合いたい。」「結婚を前提に（みたいなニュアンス）」の言葉を受け、付き合うことに。

 

 

（内心よっしゃー）

 

 

そして同棲をすることになり、両親にもお会いし、マンションも購入（港区、億ション）。

 

 

そう、文字どおり順風満帆。

 

 

 

彼の両親とはLINEもやり取りしてたし、定期的にごはんにお呼ばれしてたのよ。

 

 

一点の陰りもない。

 

 

 

そんな順調な同棲生活を重ねた2018年4月。

 

 

 

そろそろ、結婚に向けて色々準備をしなきゃと思って、彼に言ったの。

 

 

 

「そろそろ結婚式場見にいこっか？」

 

 

彼：・・・・。

 

 

 

 

ん？　なにその無言。

 

 

 

 

彼：まだかな。

 

 

 

 

 

ん？なぜ？（Why Japanese peopleばり）

 

 

 

 

 

彼：俺、嫁には何かを達成してほしいんだよね。だからCarrieの達成待ちの状態。Carrieは出来ると思って待っているんだけどね。

 

 

 

 

は？頭大丈夫？

 

 

 

 

よくよく聞いてみると、彼は嫁に何か”偉業”を達成してほしく、それを収入面で支えることを彼の働くモチベーションにしたいとのこと。

 

 

 

 

 

彼：俺には夢がないけど、年収を稼ぐ頭はある。だから、嫁の夢を実現すること、嫁を支えることを働く意義にしたい（これマジで彼の言葉）。

 

 

 

え、夢の押し売り？

 

 

 

それって自分で夢を作って頑張るものじゃないの？

 

 

え、結婚できないの私理由？

 

 

てかそれ、結婚を前提に付き合う前に言うべきじゃね？？

 

 

 

と、言うことで、戦ったものの、議論は平行線。

 

 

 

ただし、私のことは好きで、ずっと一緒にいたいとは思っていると。

 

 

 

でも、結婚は出来ない。あなたの偉業待ち。のスタンス。

 

 

MAJIKAYO！

 

 

そんな、一気に雲行きが怪しくなってから3か月後、、、2018年7月事件が起きる。

 

 

 

え？こんなやばい事件よりもやばいことなんてある？って思うでしょ。

 

 

 

あるんだよね。驚愕のダイナマイトが。

 

 

 

後半に続く……

 

 

 

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