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国際基督教大学(ICU)とは?
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)。
この大学は世間一般にはあまり知られていませんが、非常に教育力が高く、優秀な人材を数多く輩出しています。
しかし、その正体は謎に包まれており、一体どのような大学なのかはあまり知られていません。
本サイトでは、この謎に包まれた大学をICU生が徹底解説します。ICUを受験しようとしている方、その保護者、企業のみなさま、はたまた全く関係のない人にまで、この素晴らしい大学を知ってほしいと思います。
裏情報も満載!
ICUってどんな大学?
ICU(国際基督教大学)とは、一体どんな大学なのでしょうか?
ICU生の私が一言で言わせてもらうと
ICUは日本一おもしろい大学です!
この大学に入ればとても有意義な大学生活を送ることが出来ます。
なぜそんな事が言えるのでしょうか?
それは、ICUの教育方針が日本のどの大学にもない非常にユニークでおもしろいものになっているからです。
そのICUの面白さを大まかに紹介していきます。
(1) 教養学部での分野横断的学び
ICUは東京都の三鷹市にある一学部、一学科制の大学です。
ICUには学部が教養学部しかなく、学科もアーツサイエンス学科というものしかありません。(詳しくは「リベラルアーツとは?」で紹介しています。)
普通、大学に入ると「~学部~学科」とある程度専門を絞った状態で入学しますが、ICUではそのような視野の狭いシステムを取っておらず、メジャー制を採用しています。
そのため、入学してから様々な学問(30以上の専門分野)を学ぶことができます。
学べる分野に関しては音楽から物理学、はたまた環境科学まで非常に多様な学びが可能です。
このようなシステムを取っている大学は日本にはほとんどなく、非常に面白いシステムだと思います。
(2) 徹底した英語教育
ICUに入学すると、ELAという非常に厳しい英語プログラムをほとんどの学生が受講します。
このプログラムのおかげで学生の英語力は飛躍的に上がります。
また、ELA以外の一般の授業も約30%が英語開講になっており、こちらでも英語力が鍛えられます。
この様な徹底した英語教育によりICUの卒業生は英語に堪能で、大変多くの人が大手外資系企業や国際機関で働いています。
(3) 開放的な雰囲気
ICUには外国人や帰国子女が多いため、非常に開放的な雰囲気の中で授業を受けることが出来ます。
時には授業中に先生が「外に行こう!」と言い、本館前の芝生で青空教室が始まることがあります。
青空のもと友達とディスカッションを出来るような大学は他にありません。
また、教授も大学内に住んでいる人が多く、またフレンドリーな方が多いためホームパーティーが企画されることさえあります。
この雰囲気なおかげで、とても楽しい大学生活が送れます。
(4) 徹底した少人数教育
ICUの一学年はおよそ600人程で、非常に規模の小さい大学です。
普通の大学では、教師が黒板の前に立ってたくさんの学生を相手に授業をします。
しかしICUではこの徹底した少人数教育により、学生は教師の距離が近く、様々なことを直接教師から学ぶことが出来ます。
授業によっては1:3の授業になったりするので、教授とのディスカッションが大変活発になります。
このほかにもICUの良さは数えきれないぐらいあります。
このサイトではICUの良さをたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
大事な事なのでもう一度いいますが
ICUほど面白い大学は他にはありません。
もし、どこの大学に行こうか迷っているという人はぜひぜひ進学を検討してみてください。