リドレーのフラッグシップモデルが遂にフルモデルチェンジして登場しました。これまでリドレー社が集積してきたエアロテクノロジーと世界最高峰のスプリンターの長年の経験とフィードバックが融合することでこのバイクを誕生させたのです。ノアSL ディスクと比較し、最も大きな進化はフレームフォークセットで250gの軽量化を実現です。更にリドレー社の研究開発部門は、新しいノアファストの集中的なテストのためにウィンドトンネルでのテストを重ね、あらゆる角度からも優れたエアロ効果を発揮する究極のエアロプロファイルを手に入れたのです。フォークからフレームにかけての一体的な造形に加え、新開発されてフロントフォークは、インモールドF-Surface Plus に加え、ボトムに乱気流の発生を抑えるF-Wings が装備されています。更に専用モノコックハンドルにより、コード、ワイヤ類も完全内装化されバイク全体での空気抵抗低減を実現したのです。強力なペダリングパワーをダイレクトに推進力に変換する為、ヘッドチューブからボトムブラケットを高剛性とした一方で、刷新されたシートステーにより、グライペルも驚くほどの鋭い反応と快適性を実現したのです。
専用設計のカーボンハンドルとステムを新たに開発することで、ワイヤーまたはコードの内装化を実現。更なる空気抵抗を減少と滑らかななハンドリングが可能としました。また、ワイヤーやコードが露出しないため、不要なトラベルの発生を未然に防ぎます。これらのシステムには組立、メンテナンス共に特別な工具は必要ありません。
シートチューブはリアホイールに沿う形状にカットアウトされ空気の巻き込みを防ぎ、ドラッグを低減する一方、シートステーは快適性を考慮し、バイク全体で、エアロ、反応性、快適性を高い次元で実現しています。
ボトムブラケットは剛性と重量の最適化を実現したプレスフィットBB30を採用。このシステムは、ライダーのペダリングパワーを無駄なく伝達し、より小さなQファクターを有するクランクの使用も可能です。
ヘッドチューブ、ダウンチューブ、フォークに窪みを持たせた、独自のカーボン整形技術”インモールドF-サーファス+”テクノロジーはフレーム表面の気流に微細な乱れを発生させます。この意図的な気流の乱れは、滑らかな翼形状よりも平均7%の空気抵抗低減を実現しました。