手持ちの古いスキャナ エプソン GT-8200UF をWindows 8.1に接続させたところ認識しません。
Web検索したところ GT-9300 のドライバーを代用すればいいという情報を取得しました。
インストールしたところを画像添付で記録します。
スキャナのドライバーソフトを入手
まずは下記リンク先より Epson の GT-9300UF のドライバーを接続PCのOSの状況により適切なものをダウンロードします。
http://www.epson.jp/dl_soft/list/1502.htmそれを
デスクトップに
EPSON
という名前のフォルダを作成し保存します。
(フォルダ名称は適当でかまいませんが、あとでで利用するのでわかりやすくします)

ドライバーソフトのインストール
ドライバーソフトの解凍
保存した上記画像のファイル
gtv30u.EXE(バージョンが変わるとファイル名も変わるはず)を実行させます。
ZIPの自己解凍ということで解答先のフォルダを指示します。
あえて他のフォルダにする必要はないでしょう。

ドライバーソフト・スキャンソフトのインストール
EPSON製のスキャンソフトは不要の場合はキャンセルで、
次の項までスキップして構いません

GT-9300 を選択


とりあえずスキャナをUSB接続させてみる
上記ダイアログ画面の通りに機器を接続しました、

普通ならこれでスキャナを接続すれば認識してくれるのですが、そうは問屋(EPSON?)がおろさせてくれません。
想定通り 機種名が合わないので蹴られます。
ドライバを強制的に指定する
コントロールパネルより「デバイスとプリンター」を選択
まずはWindowsのコントロールパネルより「デバイスとプリンター」を選択し起動させます。
表示された画面の下方

「状態」が「トラブルシューティングが必要です」となり、認識されていません。
スキャナのプロパティを開く
では、その機器のアイコンを右クリックし、プロパティを呼び出しましょう。

(↓初期画面は「全般」タブが表示されます)

「ハードウェア」タブを選択し、画面下部「デバイスの機能の要約」の「プロパティ」をクリックします。
適切なドライバーがインストールされていないので「ドライバーの更新」を選択できません。

そこで、「設定の変更」からドライバーを選択するようにします。
同じような画面が表示されます。
こちらの画面からは「ドライバーの更新」を選択することが可能になります。

次のこの画面では下の
コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)
をチョイスします。

次のこの画面でも下の
コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)
をチョイスします。

デバイスの選択
機器の区分から選択します。
ここでは、スキャナですから
イメージングデバイス
になります。

機種の選択
ここで表示される一覧ボックスには GT-8200UF の名称はありませんから、「ディスク使用」を選択し、外部より導入するように仕向けます。

しかし、いまどき フロッピーディスク とか Aドライブ とかデフォルト表示されるんなんて・・・
下記画面では「参照(B)」を選択します。

初めの段階で解凍処理をしていたフォルダを選びます。
今回の例では「デスクトップ」の「EPSON」フォルダです。
そして、その中にある
gtv30u
という解凍された結果が保存されているフォルダを選択します。
(ドライバーソフトのバージョンが違っていたり、別名で解凍してればその名称)
その中に、今回は
Es27.inf
というファイルを選択指示します。
(もしかしたら、そこに表示されている .inf という拡張子のファイルなら何でもいいかもしれません)

つぎに、表示された各機種に対応したドライバーの一覧が表示されるので
EPSON GT-9300
を選択します。

(当然 GT-8200 は一覧に表示されません)

GT-8200 を GT-9300 のドライバーで流用
これで完了です。

これから、実際のハードウェアは
GT-8200 ですが、PCのOSでは
GT-9300 と表示され運用していくことになります。
この状況ですと、もしかしたら Windows 10 でも同じような段取りを踏むと利用が可能になりそうな気がします。
無事インストールが終了したら
最後に、
デスクトップ に保存したフォルダ(今回は EPSON)は、削除して構いません。
('(⊥)')
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[C3] Windows10 x64でもOKでした