アーティスト紹介

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木村 英智

1972年、東京に生まれる。“アート” “デザイン” “エンターテインメント”と、自身がライフワークとして追及している「アクアリウム」を融合させる『アートアクアリウム』という分野を発案・確立したアートアクアリウム アーティスト。

変幻自在な水槽デザイン、ハイレベルな水質調整、知り尽くした生体管理と組み合わされる『アートアクアリウム』という独自の分野を確立させ、アクアリウムを用いて美術館でアートとして有料展覧会を開く唯一の存在となる。展覧会におけるインテリア、ライティング、映像、音楽、空間構成も自らデザイン・監修する。

現在では『江戸桜ルネッサンス』などを初めとする、日本の伝統産業を現代アートとして展開する新たな試みにも取り組んでおり、そこで培った経験を活かして『アートアクアリウム』の展示もリアルジャパンとして日々進化させ、『アートアクアリウム』という自身が創った日本発の新しい分野を世界に向けて発信している。東京・六本木ヒルズ52階東京シティビュー及びアーツセンターギャラリーにて開催された 『スカイアクアリウム』でデビューし、金魚に特化し日本的な作品を集めた『アートアクアリウム展』で世界中からの支持を不動のものにして、今日に至る。2011年以降毎年開催となった日本橋三井ホールでの開催において、街との連携に尽力し街のプロデューサーとしても手腕を振るった。2014年には京都のユネスコ世界遺産登録から20周年特別展として、「古都京都の文化財」における代表格の元離宮二条城にてアートアクアリウム城を開催、夜間開催でありながら30万人の来場者を記録し、その後の定期開催へと続き、京都市の国際観光大使にも任命された。2015年には、イタリア・ミラノで国外初開催となる展覧会「THE BEAUTIFUL WORLD OF ART AQUARIUM」を開催、イタリアのアート界から大きな評価を得る。2016年には、アートアクアリウム誕生10周年祭として、東京・大阪・金沢の3都市での開催をし、東京72万人、大阪47万人、金沢20万人の各地での記録を作った。金沢での記録は金沢21世紀美術館の来場記録にもなっている。2018年は中国・上海で、上海環球金融中心(上海ヒルズ)の10周年記念特別企画として、「アートアクアリウム」の原点である「スカイアクアリウム」を想起させる地上94階、高さ425mでの天空の水族アートで人々を魅了し、20万人を超える動員数を記録した。2019年は9年間開催を続けた日本橋三井ホールでの最後の開催となり華々しく有終の美を飾り、またこの年は、熊本地震によって延期になっていた熊本開催が実現。熊本城にて開催予定だったが、隣接地に誕生した熊本城ホール開業記念の柿落としとして開催し、20万人を超える来場者から募った熊本地震への義援金280万円を届けた。

また、環境保全活動も積極的におこなっており、米国フロリダの世界最高レベルの海洋学研究所であるハーバーブランチ海洋学研究所のアクアリウムマテリアルブランド〈ORA〉を日本に展開させ、アクアリウムと自然環境保護を結びつける活動や、オーシャンアスリート達と共に取り組む海の自然を考える活動「One Oceanプロジェクト」、米国デイビッドロックフェラーJrが設立した「Sailorsfor the Sea」のボードメンバーとしての活躍など、様々な活動を盛んに行っている。2012年からイタリア・ヴェネツィアの世界最高峯のガラスアートブランドの「VENINI」のデザイナーとして異例な若さで抜擢され、世界的なアーティストとして本格デビューを果たした。

車趣味人としての活動も目覚ましく、そこで自然と培われた世界的に自動車界へのパイプが太い。2009年の『東京コンクールデレガンス』を皮切りに、『ジャパン・クラッシック・オートモービル』などの総合プロデューサーを歴任し、世界遺産である元離宮二条城にて『コンコルソデレガンツァ京都』を開催し、世界レベルのビンテージカーコンクールイベントを成功させている。現場を指揮れる若手エンスージアストとして、自動車文化を後世に残す役割を期待されている。

2018年3月には日本橋室町の福徳神社を擁する森の地下に、 日本の伝統芸能を中心とした本物の日本文化を気軽に体験できる新感覚の劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」をオープンさせた。

この度、2020年8月28日に東京・日本橋に遂に自身初の試みとなる常設展示施設『アートアクアリウム美術館』をオープンさせる運びとなった。

アートアクアリウムは、今日現在(2020年7月末)までに、1000万人の有料入場者を動員している。

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