>こんばんわ部長
こんばん"は"だよおじちゃん

昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 20/09/05(土)01:30:07No.16079344+
>ラスレスならユキカゼの衣装がナース服になる

>ラスレスならユキカゼの衣装がナース服になる
搾りすぎて倒れたエリオをユッキーが介抱する
これぞマッチポンプ！

那奈亀　　　　　「あの泥からして、開けるのはヤバそうだぜ」
大河　　　　　　「名前の多いあいつも、開けるのを狙ってるわよね」
フェイト　　　　「正直、中身は危険な物としか推測できない」
ルヴィア　　　　「今現在の情報では、開けるべきではない…
　　　　　　　　　開けると厄介なことが起きる…ですわね」
美々　　　　　　「じゃあ最初の、何で今もパンドラの箱は空いてないのか」
イリヤ　　　　　「最初のだけど…多分、開けないんじゃなくて」
凛　　　　　　　「ええ。　開けられないんだわ。
　　　　　　　　　少なくとも今現在、開封する術をなくしている」
美々　　　　　　「この間の時、随分難儀してたよねあの子」
凛　　　　　　　「あの娘がパンドラの箱を制御するための鍵なのか…」
雀花　　　　　　「もしくは…<…ピクッ>うん？」

士郎　　　　　　「どうしたんだ？」
イリヤ　　　　　「…<キョロキョロ>何だろう、何か…」
雀花　　　　　　「敵…じゃないな。　けど何か」
龍子　　　　　　「…けどやばい感じ？　ハチャメチャが押し寄せてきそうな…」
アリサＲ　　　　「恐怖センサー。　危険が迫ると感じるのよ…あっつ！　ご馳走様」
那奈亀　　　　　「ビックった！　いきなり何で、お茶全力で呑むんだよ？！」

アリサＲ　　　　「わかってるでしょ？　何かが来るって」
イリヤ　　　　　「…知ってるんですか？」

アリサＲ　　　　「これから自分たちで知ることになる。
　　　　　　　　　<ズドォォォォォォォォォォォン！！！>」

三笠　　　　　　「慣性制御最大、艦内全設置物破損無し」
大河　　　　　　「地震？！」
なのは　　　　　「ここは次元の海だよ。　地震なんて…」
三笠　　　　　　「報告。　高天原の固定アンカーが脱落。
　　　　　　　　　他のアンカーで船体補正中」
なのは　　　　　「攻撃？　でもそうなら船にするよね」
美遊　　　　　　「地上から、オーストラリアの地下に攻撃なんて普通じゃ無理です」
三笠　　　　　　「攻撃ではありません。　アンカーを固定していた岩盤が崩壊しました」
ルビー　　　　　「もろい岩盤だったとか？」
三笠　　　　　　「確認しました。　固定していた場所…岩盤の向こうに」

三笠　　　　　　「空洞を確認。　どうやら、空洞の直ぐ側の岩盤だったため、
　　　　　　　　　固定できるだけの強度が無かったと思われます」

龍子　　　　　　「空洞って、まさか溶岩とか貯まってるヤベー奴じゃ…」
雀花　　　　　　「マグマ溜まりって奴か？　じゃあこっちに流れ込んで…」
三笠　　　　　　「いいえ、空洞内は空気…これは地上に近い構成のようです。
　　　　　　　　　温度、湿度、大気構成…今の所、危険兆候なし」
ルヴィア　　　　「地下にそんな妙な空間が？」
バゼット　　　　「広いのですか？」
三笠　　　　　　「計測完了。　ドーム状の空間のようです。　広さは直径５０キロ前後」
凛　　　　　　　「何その広さ？！　それじゃあまるで…」
イリヤ　　　　　「冬木の地下みたいだね。　地下世界…か」
フェイト　　　　「調べてみる？」
凛　　　　　　　「そうね。　…何かあるんでしょ？」
アリサＲ　　　　「…」

　「な…なんじゃ…これは…」
リングの上で繰り広げられている戦いにフーカはただ目を丸くするだけだった
アツェレイとエリオ2人のスパーリング…のはずなのに
　「み、見えない…」
フーカは2人が何をしているのか見えなかったのだ
それは単純に動きが速すぎて今のフーカには捉え切れていないという事なのだが
2人が攻撃を繰り出しそれを防いだ瞬間
その時だけは動きが一瞬止まる為姿が認識出来るだけ
　「ハルさん達には見えているんですか？」
　「えぇ、それでも辛うじて動きが分かるくらいですが
　　恐らくヴィヴィオさんやミウラさんも同じでしょう」
　「この速さを見えているんですか！？」
実際ヴィヴィオもミウラも何とか目で追っている状態だった

エリオと動きと追う者と＜男の戦い＞

　「一流の格闘家ならこの動きを捉えられて当然と言えるでしょうね
　　私達はアツェレイさんから動体視力を鍛えるトレーニングを受けていますから
　　それを続けている為今の2人の動きがなんとか捉えられているというだけです」
以前アツェレイがゲームセンターの音ゲーを使った遊びながらのトレーニング
現在もアインハルト達は時折ゲームセンターに通いそれを続けている
今のアツェレイとエリオの動きが見えるのはその成果と呼ぶべきか
　「ですが今の2人は全然本気を出していませんね」
　「え…？」
　「あの2人が本気で試合をするとなった場合
　　私達の目では到底捉え切れない速さを出しますから
　　恐らくこれがスパーリングだから抑えているんでしょう」
信じられない、フーカはそう思っていた
格闘家として自分はまだ未熟、それは事実だ
しかしそれでも今の段階で2人の動きは捉え切れない
　「これが…王者の壁…」

　　（ｶｧｰｰｰｰｰｰｰﾝ!）
　　《にゃあ！》
ゴングが鳴ると同時にティオの鳴き声が響き渡る
それは設定されたスパーリングの制限時間を迎えた合図だ
ゴングの音と同時に2人は動きを止め大きく深呼吸を繰り返す
　　「はぁ～…まったく君は遠慮なく攻撃をかわしてくる」
　00「ふぅ～…当たり前だろ、お前の攻撃なんて食らいたくねぇよ」
リングを下りた2人はタオルで汗を拭いながらお互い感想を言い合っている
この短い時間で行われたスパーリングは結局両者共に一撃も与えられていない
どちらも全ての攻撃を回避し防御したからだ
　00「ったくカウンターも平気で防ぐとはいやらしい性格になったもんだ」
　　「君だってこっちの動きを全部読んでるじゃないか」
2人の感想は互いへの文句になっているが
2人にとってはこれは単なる挨拶の様なもの
本気で相手を嫌だと思ったりはしていないのはヴィヴィオ達も分かっていた

たておつ

　「どうでしたかフーカ？2人の試合を見て」
　「驚かされてばかりでした、動きが全然見えませんでしたし」
　「練習を重ね、素早い動きに慣れてくれば自然と捉えられる様になりますよ」
　「そうですか…でもあの人…エリオさんでしたか？
　　レイさん相手にあそこまで戦えるのも分かった気がします」
フーカの視線がエリオの方に向けられる
エリオはこのスパーリングをする前に上着を一枚脱いでおり今はTシャツ姿だ
両腕が露出しておりその腕をよく見ると
　「あの人細身に見えて両腕の筋肉がとても鍛えられています
　　それでいて無駄な脂肪が付いていません
　　全身あんな感じでしたら素早く動けるのも納得です」
エリオは元々格闘家ではなく武装局員である
その為に見習い時代から命懸けで訓練を続けてきた結果がこれだ
格闘家とは肉体の作り方が違うので全ての格闘家が同じとは限らないが
それでもエリオの動きに説得力を持たせるには十分なものを与えていた

　「エリオさんはアツェレイさんとは何度も試合をしていますが
　　アツェレイさんに勝った回数も多いですからね」
　「レイさんが言ってた『王者だからって絶対勝てる訳じゃない』
　　という奴ですね、レイさんが苦手とする相手もいると」
むしろアツェレイは現世界王者
故に格闘技で王者を目指す者は全員アツェレイに勝とうとする者達だ
『追われる者』としてアツェレイは『追う者』達と戦う事になる
　「ティオ、今のスパーリングは録画出来てますね？」
　《にゃあ！》
ティオが自慢げに鳴く、どうやらアインハルトは最初から録画を決めていたらしい
　「フーカ、今のスパーリングの内容を何度も見て勉強しますよ
　　あの2人の戦いは勉強になる事が多いですからね」
　「押忍！」

NEXT：『フューチャー・ドライブ』

美遊　　　　　　「三笠、内部のチェックを密に。　呪いの類もあるかもしれない」
三笠　　　　　　「暫くお待ちください。　内部の状態把握を行います。
　　　　　　　　　同時に、当該空間の結界による隠蔽も行います」
美遊　　　　　　「エインズワースに見つかるわけにはいかない…お願い」

イリヤ　　　　　「シンフォギア、みんな問題ない？」
雀花　　　　　　「おう。　空気が地上と同じだからって、ウイルスとかいるかもだしな」

士郎　　　　　　「（美遊、大丈夫か？」
美遊　　　　　　「うん。　…今入口にいるよ…すごく広い」
雀花　　　　　　「ああ。　暗視モードで見てるけど何だこの…」
凛　　　　　　　「私とルヴィア、衛宮君でバックアップするわ」

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ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

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