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内田明理さんへ

全体公開
2020-09-04 06:30:34

内田明理さんへ

このような塵芥のような文をまさか読まれるとは思っておりませんが、
ここに思いの丈を綴らせていただきます。
ひとつ内田さんに聞いてみたいことがあります。
今のARPは内田さんの思い描いたようなARPなのでしょうか。
内田さんは1st A'LIVEの際にファンに向けて
「ARPは変わらないので安心してください」とおっしゃっていましたね。
今でも同じ気持ちでいらっしゃいますでしょうか。

私自身としましてはARPを応援する中で、
何度か内田さんをはじめとするARPを運営する皆様のことを信用していいのか
わからなくなることがありましたが、その度に前述した内田さんの言葉をお守りのように思い浮かべて
「きっと何か考えがあるのかも」と思い直して応援を続けていました。

ただ他のコンテツならば確実に炎上しているようなことや、
運営としてリスクをリスクとして認識出来ていない点が多分にあり
「ARPを多くの人に広めていく」という目的においてそれは看過できない問題だろうという認識から、
お問い合わせやアンケートやまた他のやり方を以て度々意見をお送りさせていただくこともありました。

レイジさんが入院した時の公式としての対応や処理の仕方にはとても思うところがあり、
実際ファンの中にも困惑した空気が流れていました。
その際に炎上に対してきちんとリスクヘッジをしてほしいということ、
ARPというコンテンツは複雑でデリケートなので心配な点がいくつか有ることを、
誠意を持ってお伝えしたことを今も覚えています。

以後も色々なことがありつつも応援を続けていましたが、
2019年6月にシンジくんのキャスト変更が発表されました。公式HPに数行の報告でした。
メインの情報発信源であるツイッターでは一切報告せずに
「見られたら都合が悪い情報」のように、その数行だけで済まされていました。

そしてプロデューサーである内田明理さんはこの件について発信も説明もしませんでした。
同年4月のリワインドで「これからはシンジの出番が増えるはず」と発言しており、
このことからもこの時点でキャスト変更が決まっていたことは明白です。
この4月の登壇以後、内田さんはツイッターなどの発信もしなくなり我々の前にも姿を現さなくなりました。
これが「逃げ」ではなくなんなのでしょうか。

ファンのことを少しでも考えるなら決まった段階でファンに伝えるのが筋だと思いますが、
ARP公式さんはそうしませんでした。
おそらく近くに迫っていたKICK A'LIVE3のチケット販売のことがあったからだと思います。
この頃から特にARP運営からおかしい空気を感じるようになりました。
ユーザーのことを見ていないのでは?と。

内田さんはなぜ何も発信してくれなかったのでしょうか?
話せる範囲で説明してくれればファンだって理解をしようと努力はできたはずです。
こういうときに前に立つのがプロデューサーの仕事なのではないでしょうか。
なんのためのプロデューサーなのでしょうか。
お世辞にも面白いとは言えないアニメの脚本や監修がプロデューサーの仕事でしょうか。

この時に身をもって知ってしまいました。
私が公式さんに投げかけていたリスクヘッジに対する不安もARPを大切にしてほしい気持ちも、
何も届いていませんでした。
そんなものなかったかのように、ビリビリと破られたような気持ちです。
内田さんにも一年に1度は応援のお手紙を書いたりもしていましたが、
それも読まれずに捨てられていたのかもしれません。そんな気持ちです。

私は別に自分の思う通りにARPをして欲しいわけではありません。
ただ少しでもコンテンツとしてのARPを大事にして、外から見たときのARPがどう見えるのか、
どんな形になっているのか、それを考えて欲しい。それだけです。
それだけなんですがそれすらも届かないようです。
そのうち内田さんがなにか発信してくれるかも、と思いながら1年待ちました。
1年待ちましたけど何もありませんでした。


さて、内田さんは1st A'LIVEで
「我々は宣伝下手なのでARPを広めるためにファンの力を貸して欲しい」
という旨のこともおっしゃっていました。

「ARPが広まるといいな」と純粋に思い、色々やってきたファンもたくさんいると思います。
しかしながらコンテンツの複雑さや間口の狭さなどから広めていくことが困難な中、
特にKICK A'LIVE以降avexの手が入りavexパワーによってニュース番組やエンタメ番組や各メディアに取り上げられることが増えました。アニメ化も決まりましたね。

その取り上げられ方に思うところはありましたがもちろん「これでARPの名が広まるなら」という
気持ちもありました。
もしかしたらどこかのタイミングで、一気にユーザーが増えるかもしれない。
ただそれに関して懸念がありました。それはARP運営のIPホルダーとしての意識の低さです。
ふれフレの「承認を報酬として与える」というシステムについての考え方、また他のコンテンツではあまりないような公式とファンの距離感、独特のゆるさがあり、
これは初期の頃から個人的には問題点でもあると感じていました。

狭い界隈の空気すら歪めてしまう要因でありますから、
このままユーザーが増えていったとするとことさらおかしなことになっていくのは分かりきったことです。
KICK A'LIVEはある種ARPのターニングポイントでした。
このことについても言葉を変えて意見を送ったこともありましたし、
これを機に何か公式さんも変化してくれるのではないか。そんな期待をしていました。

しかしそれは私の思い違いで結局ARP公式さんのゆるさ、
詰めの甘さは何も変わることなく、先に述べたキャスト変更やその他の問題点にぶつかる度に
その透けて見える甘い考え方に不審感を募らせるばかりでした。

ダイヤさんのYouTubeでも決まり文句のように「ARPを広めようぜ」と言わせていましたが、
私から言わせれば「ARP公式さんはARPを広める気がないのではないか」。
そんな気さえしました。

「ファンの行動で運良くバズるかもしれない」
「avexの力でテレビに取り上げられたら有名になるかもしれない」。
もしかしたら【誰か】がARPを広めてくれる。
他人事のようにそんなことを思っていたのでしょうか。
【自分たちは何も分からないから】さすがに4年近くたってその言い訳は通用しませんよ。

そもそも自社の開発したサービスを売るための装置としてのARPだから、
コンテンツ運営なんか知らないだとかそんなことを思っていないでしょうか。
それこそ、そんなことファンは知りませんよ。

現状ARPを見ての通り、
そんなテレビへの出演やアニメ化を経ても有名になったり人気にはなれませんでした。
ARPを広める為にやっていたはずのアニメもYouTubeもインスタも
何もかも中途半端なので当然の結果だと思います。
インスタはもっと意義のある使い方が出来るのでは、と思っていましたし力の入れ方を間違っている気がしました。熱心なファンであった私の目からもアニメやYouTubeは特に面白くありませんでした。先日やっていたラインなども同じです。
ARP公式さんのやっていることは、ARPを広めたい、と言いながら
ユーザーの気持ちや目線を考えず、何もかも中途半端でひとりよがりのように見えました。

それ以外のことも全てです。それはとても残念なことです。


そんな中、昨今の感染症によりARPのイベントもいくつか中止や延期を余儀なくされました。
DMMシアターでのライブをいつも通りのライブだと銘打っていたことに疑問は残りますが、
それにしてもライブ主体のARPにとっては辛い時期だなと同情を禁じえませんでした。

なにかあればARPにお金を使って応援しよう。そんな気持ちでした。

感染症はますます広がり国も緊急事態宣言を出す事態となり、国の一大事です。
各エンタメのコンテンツのイベントも軒並み中止などが続く中遠隔でもできることなど、
各業界この現状で何かできることはないかと試行錯誤し、いろんな方法を見出していたように思います。

そんな緊急事態宣言の期間中、ARPはメンバーを物理的に4人集めて公式でラインライブを行いました。
もちろんその場にはスタッフさんもいたことでしょう。

他のコンテンツは遠隔などの方法でやっていた'あの'時期に
そんなことをしていたコンテンツは私の知る限りARPだけだったと思います。
私は正直ARP公式さんが何を考えているか分かりませんでした。
ARPを作り上げる資本の一つでもあるキャストさんに配慮もなく、
それを聞いたファンが困惑するのを想像するのは容易なことです。

でもこの行為はキャストさんのこともファンの気持ちも一番に考えていないのです。
ARP公式さんが考えていたのは唯一企業側の都合だけなのだと知りました。

イベントが中止になった。じゃあ丁度スケジュールも空いてるし4人を集めてラインライブをやろう。
見越していた集金ができなくなったし、投げ銭がその足しにはなるかも。

そんな気持ちが透けて見えました。

ARP公式さんはこのときの自分たちの異常性が理解できないのでしょうか。
ARPというコンテンツを抜きにしても、企業としてこのことが周りからどう見られるのか想像できそうなものですが、それができないようです。
まさか「待ってくれているファンのために」などとふざけた綺麗事でも抜かすのでしょうか。

私にとってこのことは今のARP公式の異常性を明確に浮き彫りにした出来事でした。
応援しようと思っていた気持ちは怒りや悲しみを通り過ぎて諦めの気持ちになりました。


延期した4月のライブは8月に配信でのライブに変わり実施されることになりました。
近頃は他のアーティストも配信ライブを行なっており、私自身もそれを見ることがありましたが
ARPの配信ライブは他のほとんどのアーティストの配信ライブに比べ異常に高額で、
おそらくファンでも二の足を踏む価格でした。
価格設定を「コロナで大変だから」といってしまえば簡単ですが、アニメ放映以後の初めてのライブで、
これはライトなファン層やアニメでARPをなんとなく知ってライブを見てみようかなとういう層を
完全に切り捨ててしまったと思います。
「ARPを広めよう」とあんなに言っていたのに、ファンが思うように増えず結局「既存のファンから限界までお金を搾り取ろう」とファンに甘えている。そんな公式の考え方がはっきりと見えました。

私が問題視しているのは価格の高さ自体のことではなく、
公式側が何の考えも工夫もファンに対する思いも配慮もなく
「集金しないといけない」→「既存ファンに高額チケットを売ろう」
と脳死で物事を決めている浅はかさです。

配信ライブは本当にファンにとってこの価格の価値があるのか?
ないならば他に付与できる価値はあるのか?
そう言ったことを公式さんは少しでも考えたでしょうか。
そんなことを少しでも考えていたのなら、
よもやこんな高額な配信ライブで予告もなく「事前収録の音源」を流そうとは思わないと思います。
ファンをバカにしているのだなと悲しくなるばかりです。


またふれフレについても、実際の配信環境でのテストを行えていない時点で
トラブルが必ず起きるのは分かりきっていたことだと思います。

ただそれがわかっていながら、なぜ事前に一言もその注意喚起が出来ないのでしょうか。
可能性としてはいつもより新規のファンも多かった可能性はありますし、
もしかしたら具合もわからずに初めてふれフレに参加してくれた方だっていたと思います。
トラブルに対する懸念を知られてしまうと課金を控えられてしまう、
そんな思惑があったのではないでしょうか。

そうでないにしても、そう受け取られてもしょうがないことをしていますよ。
結局メンテナンス後もトラブル自体の原因は明かされないという不誠実さにまた悲しくなりました。

「コロナで大変だから」しょうがなかったのでしょうか。
こういう緊急事態だからこそ、企業の本質的な根底の考え方が見えてくるものだと思います。


最近ラジオCDを購入するとラジオで名前を呼んでもらえるキャンペーンをやっていますね。
ラジオCDが思うように売れていないのは何も考えずに脳死で決められたような商品形態のせいだと思うのですが、それを棚にあげてまたメンバー頼みの現状に呆れます。
そもそもラジオCDの要望を出していた人は「新規のファンが過去のラジオを聴けるように」と思って要望を出した方も多かったのではないでしょうか。

商品形態は各話サブスクの配信あたりが妥当だったと思います。
ファンにも配慮がなくあまりに時代に即していない商品でラジオでもARPの4人が散々笑っていましたね。

ではなぜこの形態で販売したか。
既存の信者ならどんな形態でも高額でも買ってくれる、高額の商品を売ったら手っ取り早くお金が集まる。
それだけだと思います。

また特典としての名前呼びですが、ARPはいつからこのような商売をするようになったのでしょうか
腐ってもavexのアーティストなのではないのでしょうか。
ライブでの報酬はARPのライブでの「インタラクティブ」を表現するために意義があるのでまだ理解はできますが、今回のキャンペーンは公式が何か勘違いをしているとしか思えません。



私は正直今のこんなARPでメンバーの4人が活動していると思うだけで苦しいです。
他のメンバーは今のやり方を多少迎合しているようにも思えますが(メンバーに問題があるとは思っていません)、
特にレイジさんは時折何か思うところがありそうな、何か言いたげな感じがあり、
それに心が救われている一方それを思うとレイジさんが今のARPで活動している事実が辛いです。



内田さんに聞きたいです。
今のARPは内田さんの思い描いたようなARPなのでしょうか。
ARPはいろんな人や企業の協力があって作り上げられているものです。
結局有名にも人気にもなれず、今こんな現状なのは「自分だけのせいじゃない」
そう思われていますでしょうか。

色々な要因があるのでそれは事実かもしれませんがプロデューサーである以上、
説明責任は内田さんにあるのではないでしょうか。ラジオなどで出しゃばれという意味ではありません。

内田さんはラブプラスのバグで男性ファンのヘイトを買ってしまった過去がありますが、
それに比べてGSシリーズは特に大きな問題もなくそのおかげで女性ユーザーには一定のファンがいました。
だからこそ「ARP」を女性向けの男性グループにしたのだと思います。

このまま内田さんが何も言わないままでずっと出てこないままなのだとしたら、そんな自身のファンのことも裏切ることになってしまうんですよ。企業内でしかわからない事情もあると思いますし、言えないこともあると思います。謝ってほしいと思っているわけではありません。

もう手遅れかもしれませんが内田さんがプロデューサーとして前に出て発言すべきタイミングは幾度となくあったと思います。

その全てでファンに向き合ってくれなかった。
ARPというコンテンツに向き合ってくれなかった。それが悲しいのです。

キャラクターだとしても生み出してしまった以上、ファンにとってはかけがえのない一つの命です。
その命に、内田さんもARP公式も誰も向き合ってくれない。それが悲しいのです。


私は今みたいなARPが見たくて応援していたわけではありません。
ARPのアーティストとしての成長や発展、
もっと大きなステージに立っている姿がいつか見れたらと思って応援していました。

企業の都合と金の上にだけ成り立つARPなんて見たくありませんでした。
もしそうだとしても、その都合をファンに押し付けないで欲しかったです。

そして今こういうやり方で推し進めている以上、ARPはもう発展していくことはないと思います。


残念ながらもう内田明理さんのことは応援できなくなってしまいました。

でもARPのメンバー4人をあつめて、ARPを私たちに見せてくれた。
そのことは一生感謝しています。


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