集団ストーカー犯罪においては、集団ストーカーの加害集団が防犯ネットワークを悪用して加害行為を行うと考えられています。そもそも、防犯ネットワークとは自治体、自治会、町内会、住民、民間企業が連携して構成する防犯のためのネットワークのようです。
自治会・町内会などを通して地域の住民による防犯活動を行ったり、女性・若年層などを組織化し防犯活動を行ったりしているようで、具体的には愛犬家などによる「わんわんパトロール隊」、自転車利用者による「りんりんパトロール隊」、さらには地域の防犯ボランティア団体などがあるようです。
さらには、民間企業との連携により不審者情報の提供や通報をしたりするようです。具体的には、警備会社、コンビニ、ガソリンスタンド、消防署、消防団、タクシー会社、バス会社、新聞販売店、郵便局、宅配業者、ガス事業者、JAF、ヤクルトレディなどが防犯ネットワークに参画しているようです。こういった業界に勤める人たちが不審者情報の提供や通報を行うということでしょうか。
以上をまとめると、防犯ネットワークとは、地域住民を中心とした防犯活動をするためのネットワークであり、具体的には自治会・町内会、市民のパトロール隊、防犯ボランティア団体、後は民間企業から構成されたネットワークのことです。その活動は、不審者情報の提供、通報、地域警備活動であるようです。
1.危険人物とみなす基準を明確にしないと人権侵害集団ストーカー犯罪においては、こういった防犯ネットワークが悪用され、防犯ネットワークに属する一部の人間が集団ストーカーの被害者を不当にプライバシーを侵害して監視するばかりか、嫌がらせを行ったりすると言われています。
そう言われてみれば、最近は市内を車で走っていると馬鹿にガス会社の車に遭遇します。
季節柄ガスの取り付け工事が多いだけなのかもしれませんが、例えば自宅から税務署に車で行く最中に私の車の3台前に1台、すれ違いに2台、税務署に着いたときに税務署の横を通り過ぎたのが1台、帰りにも私の車の5台くらい前に1台、すれ違いに1台遭遇しました。
また半年ほど前には、千葉の16号線を北上していたところ、この近辺を走るバス会社のバスに急接近されたり、煽られたりしまして、バス会社に苦情の電話を申し入れました。
そのような体験をしているので、こういったネットワークが悪用されているのではないかという考えは完全には否定できません。つまり、特定人物を恣意的に危険人物指定して、不当にプライバシーを侵害して監視下に置いたり、嫌がらせを行ったりしているのは事実なのではないだろうかということです。
ただ、ここで1つ疑問が出てきます。もし防犯ネットワークが特定人物を危険人物とみなすことがあるとして、その危険人物とみなすには何かしら明確な基準があるのだろうか?ということです。明確な基準とは、例えば、反社会的勢力とのつながりが立証されている、犯罪歴があるなどです。他にも、入国前の経歴や素性が不明確な人も該当するかもしれません。
しかし、もしそういった明確な基準がないのでしたら、これは重大な問題なのではないでしょうか?。下手な話、近所にいる気に喰わない人を勝手に危険人物に指定することができるからです。
そして、もしそんなことが起きているなら、それは人権侵害犯罪に他ならないですし、防犯のためという本来の目的から逸脱し、単なる嫌がらせ団体に成り下がっていることは明白です。
それに、正当な理由なく人を監視下に置くことがいいのか悪いのかは、法律を調べなくても明らかでしょう。以前にも
やりすぎ防犯パトロールの記事を紹介させていただきましたが、下手をするとこういったケースが相当数存在するのかもしれません。
そして、さらにもう1つ疑問に思うのは、不審人物かも知れないと思うのであれば、なぜ本人にヒアリングをしないのでしょうか?。不審人物かもしれない人物がその地域に引っ越してきたばかりで周囲の人間と人間関係がない、反社会的勢力の人間でなかなか聞けないというのでしたら話は分かります。
しかし、地域に一定以上の期間住んでいて、周囲との人間関係があったり、家族などが人間関係があるのであれば、ヒアリングできないことはないでしょう。少なくとも、人を危険人物かも知れないと考えて監視しようとするのであれば、対象者から直にヒアリングをしなければならないと思います。
そうでなければ、それは片方の言い分だけを聞いて済ませていることになります。裁判ですら弁護人が付き、反証の機会が与えられるのに、勝手に危険人物指定されてヒアリングもされないとなれば、それは反証の機会を奪っていることに他なりません。これを人権犯罪といわずして何になるのでしょうか?。
もし、通報などにより危険人物云々という話が出るのであれば、本人か家族に対して「こういう通報が出ているんだけど実際のところはどうなの?」という話をしなければならないでしょう。そういったきちんとした手続きを踏まずして監視をしているのであれば、それは単なる覗き行為と変わりありません。
もしこういったことが本当に行われているとしたら、私はその人たちに対して軽蔑の念を感じざるを得ません。何ていっても覗き魔ですから。
2.監視行為ではなく殺人行為防犯ネットワークについてもう1つ考えてみたいことがあります。街中で遭遇する不審車両や不審通行者、こういった人たちについてのことです。こういった人たちが集団ストーカーの被害者の出先や、移動ルート上に多数出没することは多くの被害者から報告されています。
常識的に考えれば、こういったことをする人たちが防犯ネットワークに属するはずがないと思います。なぜなら、それは監視行為ではなく、殺人行為だからです。
実は私もこういった人たちにしばしば遭遇します。そして、彼らが行うこういった行為は非常に危険です。
どんなことを行うのかといえば、不審車両であれば、私の車から車間距離を開けずに走行したり、私の車にぶつけるようにハンドルを切ってきたり、その他危険な行為をいろいろと行ってきます。不審通行者はこちらの車両が通り過ぎるところを見計らってぶつかりそうなところまで出てきたりします。
こういった行為は、一歩間違えば、こちらが交通事故になりかねない非常に危険な行為です。事故になりそうだと知ってて行うのですから、殺人行為と言えましょう。
私は防犯のためのネットワークに属する人間がまさかこのような殺人行為を行うはずはないと思います。スピードの出し過ぎであればちょっと出しすぎだよと言えば住むはずですし、殺人行為に遭遇するのは車が流れているところが多いからです。
ただ、もしそういった人間がネットワークにいるのであれば、即刻追い出すべきであると思います。
3.まとめ私は地域の住民で防犯を行うというのは非常にすばらしい考えであると思います。しかし、そのすばらしいものが一部の人たちに悪用されて人権侵害に使われているとしたら、それは非常に残念なことです。
防犯をしようという志の下に結成されているネットワークですから、参画する人のほとんどは善良な人であると思います。しかし、もし一部の人たちにそれが悪用されているとしたら、参画している多くの人たちの善意を踏みにじる行為であり、由々しき事態であると思います。
ちなみに、私のことを申し上げると、この地域に子供の頃から通算30年以上住み、犯罪暦もなければ、反社会的集団とのつながりもありません。政治的に何かしようとも思いませんし、ただ単に自分のしたい仕事をしているだけです。監視をされるような謂れは髪の毛一本ほどもありません。
もし本当にこういった経緯で監視されているのであれば、そういった違法行為はご遠慮いただきたいものですし、そういった行為を積極的に行った人物を全て逮捕してもらいたいです。そして、防犯ネットワークと関係があるのかどうかは分かりませんが、ストーカー達には軽蔑と嫌悪の感情を感じざるを得ません。
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