せせらぎさんの御本
『旦那が突然死にました。』を頂き、拝読しました！
『旦那が突然死にました。』を頂き、拝読しました！
ある日突然旦那様を喪ってしまわれたせせらぎさん。
拭い去れない悲しみと痛み、絶望感や怒りを抱えつつ、旦那様を偲び、時に癒されながら
心の中の旦那様、お子様たちと共に過ごす日常を、優しく柔らかなタッチで赤裸々に綴っておられます。
愛する人との突然の死別…想像を絶する悲しみと苦しみが鮮明に描かれていて、読んでいる自分の心まで引き裂かれる思いでした。
私も過去に上司を突然死で亡くしましたが…本当にポッカリと穴が空いたような喪失感があったり、悲しみは実際身体に痛みを引き起こす、など…共感できる部分もあり…
滝のような涙が止まりませんでした。
もし自分のパートナーが…と思うと更に涙が止まらず…
読み終えた頃には髪や服までビショビショでした…
単純に「辛かったけど乗り越えて行こうね♪」といった流れではなく、苦しみ、もがき、それでも前に進むせせらぎさんの姿に胸を打たれます。
「『乗り越える』んじゃない、ずっと一緒に『抱えて』生きていくしかない」という言葉に、本当にその通りだ、と強く共感しました。
親しい人との別れって本当に避けられないもので、死は必ずやってくる。
一緒に過ごせる時間はかけがえのない貴重な時間なのに、何故か当然の様に感じてしまう。おざなりにしてしまう時だってある。
愛する人に「愛している」と今日伝えよう。
当たり前の毎日を、もっともっと大切に生きよう。
そんな気持ちになる一冊です。
アナ雪2で「もう立ち上がれないと思うほどに打ちのめされても、できることをひとつずつやっていくしかない。ゆっくりでもいいからひとつずつ。そうすると道が見えてくる」的な歌があったと思うんですが（うろ覚えですみません）あの曲聴いた時もアホほど泣いてしまった…
ちょっとずつ進むしかないのよね。止まってもいいから、ちょっとずつ。
あぁ〜〜〜〜〜〜〜
せせらぎさん、素敵な御本ありがとうございました。
多くの人の救いになる一冊だと思います
ではでは〜
ハバナイス命！！！！
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