JR東日本の深澤祐二社長は3日の記者会見で、来春のダイヤ改正で東京100キロ圏において終電時刻を30分程度繰り上げ、一部の路線では初電時刻の繰り下げを行うことを明らかにした。詳細は10月に発表するという。
見直しの背景について深澤社長は「新型コロナウイルスの感染流行に伴い、お客様の行動様式が大きく変化しており、特に深夜時間帯が大きく減少している。一方、安心かつ利便性の高いサービスをサステナブルに提供するため、夜間のメンテナンスの作業時間の確保が課題だ。大型機械の導入によって効率的な作業体制を確保するため」と説明。
また、「感染流行が収束した後も利用水準は元には戻らないと考えている。お客様のライフスタイルの変化を捉えた新しいサービスのご提供と併せ、サステナブルな事業継続のための構造改革をスピード感を持って進めなばければならない。ダイヤ改正のほか、新幹線を活用した物流、シェアオフィスの拡大など、新しい事業にも取り組む。来春には通勤でのオフピークのご利用ならびにスイカを回数券のように使えるJREポイントサービスを始める。運賃料金の変更で、通勤・ご旅行時の利用にメリットを感じていただける仕組みを構築する。非常に厳しい収入状況であり、投資も含め、少なくとも1500億円のコスト削減、来年度に向けてより経営体質を一層強化する」とした。(ANNニュース)
見直しの背景について深澤社長は「新型コロナウイルスの感染流行に伴い、お客様の行動様式が大きく変化しており、特に深夜時間帯が大きく減少している。一方、安心かつ利便性の高いサービスをサステナブルに提供するため、夜間のメンテナンスの作業時間の確保が課題だ。大型機械の導入によって効率的な作業体制を確保するため」と説明。
また、「感染流行が収束した後も利用水準は元には戻らないと考えている。お客様のライフスタイルの変化を捉えた新しいサービスのご提供と併せ、サステナブルな事業継続のための構造改革をスピード感を持って進めなばければならない。ダイヤ改正のほか、新幹線を活用した物流、シェアオフィスの拡大など、新しい事業にも取り組む。来春には通勤でのオフピークのご利用ならびにスイカを回数券のように使えるJREポイントサービスを始める。運賃料金の変更で、通勤・ご旅行時の利用にメリットを感じていただける仕組みを構築する。非常に厳しい収入状況であり、投資も含め、少なくとも1500億円のコスト削減、来年度に向けてより経営体質を一層強化する」とした。(ANNニュース)