「夫の逮捕」という強烈なストレスにさらされ
私は一時的な多重人格っぽい状態になっています。
だけど全ての記憶は連続しているので、乖離は
ないのだけど。ストレスに適応しようとする人間の
能力は、すごいね。
1)妻として
夫のことが大好きなので、夫の無罪を信じ
夫を支えたい私。たとえ有罪になったとしても
共に罪を償いたい私。だけど、母子の生活
のため、また経済的にも支援できない葛藤に
苦しんだ。が、旧姓に戻ることで、新しい恋を
すればいいことに気が付き、子どもも応援して
くれるので、平常心を取り戻しつつある
2)母として
生活設計を台無しにされ、子どもの将来を潰し
大事な我が子を、
「犯罪者の子ども」にした夫への激しい怒りと嫌悪。
判決確定前に、夫には死んでほしいと思う。
夫が死なないなら、自分が死んで、とりあえず
子どもの生活をまもってやるしかないのかと
追い詰められている。なぜならこの国は、加害者
家族にも母子家庭にも「自己責任だから」と
支援が乏しい。が、子どもが「孤児」になってしまえば
手厚い国の支援を受けられるから。
3)研究者として
なぜ夫は逮捕起訴されるようなことをしたのか。
予兆を探し、論文を読み、原罪意識に苦しめられ
ている。聖書や哲学書に救いを見出しつつある。
4)ソーシャルワーカーとして。元政治家として
逮捕にともない、診療所や福祉事業所の患者さんに
ご迷惑をかけ、不安に陥らせた責任をとりきれず
苦しんでいる。「2)母として」の絶望から這い上がる
方法は、「夫逮捕という経験には、必ず意味がある
使命がある」と捉えて、福祉事業をやっていくことだと
わかってはいる。だが、協力者がなく、資金面も乏しい
のでやっていける自信がない。一方諦めてしまうと
母要素の私が暴走し、命の危険に陥ることがわかって
いるため、躊躇している。
これが現在の加納みよの4要素。
今日、ブログのファンだと言う方から
お花が届きました。ありがとうございます。
激励のお電話やメールも頂いています。