歯科医院ばかりを狙った窃盗団の男らは、数台の車を乗り換えて犯行を重ねていた。

大坂典夫容疑者と、フィリピン籍のデラ・セルナ・ユウスケ容疑者は、埼玉県や千葉県などで、歯科医院ばかりを狙って、100件以上の窃盗を繰り返していたとみられている。

被害に遭った歯科医院の院長「(犯行時間は?)おそらく5分くらい。警備会社の方が10分くらいで駆けつけてきてくれたが、そのときには(犯人は)いなくなっていた」

大坂容疑者らは、数台の車を乗り換えて犯行を重ねていて、調べに対し、「同じ車だと犯行がばれると思った」と供述している。

警察は、ほかにも事件に関与した人物がいるとみて調べている。