違法薬物の密売グループの一員として逮捕されていたイラン国籍の男が今年5月、名古屋市中村区でひき逃げ事件を起こしたとして再逮捕されました。

 再逮捕されたのは、イラン国籍の無職・マジードザデ・ナヴィド容疑者(36)です。

 ナヴィド容疑者は今年5月、中村区十王町の交差点で無免許で車を運転中に出会い頭にワンボックスカーと衝突し、運転手の男性(33)にケガをさせたまままま逃げた疑いなどが持たれています。男性は鎖骨を折るなどの大ケガをしました。

 事件後、警察が現場周辺の防犯カメラなどを分析した結果、7月、乾燥大麻を売った疑いで逮捕されていたナヴィド容疑者の犯行と特定されたということです。

 調べに対し、ナヴィド容疑者は容疑を認めているということで、警察が詳しく調べています。