監督・脚本・主演、俺!! オリジナル映画を撮るなら…
今回は、オリジナルの恋愛ストーリーを考えてみる。
主演は……村上健志(フルーツポンチ)僕です。
山田孝之さんや妻夫木聡さんなど素晴らしい役者さんもいい線までいったんですが、やはり村上健志の思いを100%演じきれるのは村上健志しかいないということで決定!
ヒロインは……んーーー!?共演したい女優さんがたくさんいすぎる。僕が脚本にキスをすると書けばキスが出来てしまう訳で、えへへ。(ダメだぞ村上、欲望を捨てろ、作品の事だけを考えるんだ!!)
この物語にピッタリな人は……北川景子さん(おい、全然欲望を捨ててないじゃないか。違うんです!本当に作品の事考えた結果なんです)
舞台は………喫茶店。特製ソーダが人気のお店
健志はこの店の常連客、景子はこの店の店員さん
ただの店員と客の2人は、はたして恋に落ちるのか?
登場人物は、いったいどんな思いを抱えているのか?
村上健志………「俺には夢がある」が口癖。ただ実際には、これと言って何か具体的に目指しているものがあるわけではない。漠然と俺はやりたい事を一生続けると、やりたい事探し中のフリーター。「夢を持っている」ことをファッションと思っている。(本人は本気だと思っているが)そのくせ、リアルに真面目に毎日を生きている人を、「やりたくない事やって、毎日時間に追われてダサい」と人を馬鹿にしている(何もしていない自分を正当化するため)。
とにかく自意識過剰で、恥をかく事が大嫌い。恋愛に関して、告白して振られる事を何よりも恥と思い、告白した事がない。
「俺は女に興味がない」と言っているが、本当は、女性と目が合っただけ、髪の毛の匂いを嗅いだだけで、すぐ人の事を好きになってしまう童貞君。2人と付き合い、体だけの関係になった女性は3人とうそぶいている。ちなみに好きな体位は立ちバック。と、これもまたウソ。
そんな、恋に臆病な男。
ヒロイン景子……整った顔立。頭も良く、非常にモテる。気が強く正義感も強い、普通なら見て見ぬふりをするような面倒ごとにもすぐ首を突っ込んでしまう。その頭の良さで人の心が分かりすぎてしまうため男達は景子の前では負い目を感じ、知らず知らず男性が離れていってしまう。
景子は、何度か付き合った男性はいるが、本気で理性を失うほど誰かを好きになった事がないため、自分は恋に向いていないんじゃないかと、人を好きになる事をあきらめている。恋に臆病な女……。
この恋に臆病2人は、最悪の出会いの末に、共に成長する事はできるのか?恋に落ちてしまうのか?キスは……!?
次回、この2人の物語が動き出す。
『ライク ア ソーダ~恋は泡のように~』
ハリウッドも注目!?
村上オリジナル動画を独占公開!!
『東京ベンチストーリー』
都会の片隅にあるベンチを舞台に、男と女の甘酸っぱい恋愛が展開されるオムニバスストーリー。童貞感丸出しの誇張された“理想の恋愛”は、観た後に爽やかな苦笑をもたらしてくれること必至!!
監督・脚本・主演/村上健志

Vol.1

Vol.2

Vol.3

Vol.4
プロフィール
村上健志(むらかみ けんじ)
1980年12月8日生まれ、茨城県出身。B型。
2005年に相方の亘健太郎と共にフルーツポンチ結成。独特のナルシストキャラで人気を博すも、近年はあまりの運動神経の悪さから“ヒザ神”(※走る際にヒザが曲がらないことから由来)の称号を授かり、本人の意図しないところでブレイク中。
PROFILE