2020年9月
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テーマ:暮らしを楽しむ(293003)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
ミニマリストさんたちの家計管理のお話は
とても興味深いです。 決まったものを決まったように買う。 かつてはかなりきっちり、 折り目正しく管理をされていたような方であっても、 少ないもので「足りる」暮らしを続けるうちに、 お金の管理は、だんだん「適当」になっていって・・・ やがてそれでもなぜか大丈夫になって・・・ 結局それでも貯まってゆくよー、 自然と残ってゆくんだよー、 という流れを、見ます。 特別なことではなく、 すごく工夫や節約が必要なのでもなく、 自然とそうなる、というのが・・・ すごくいい。 無理のない感じが、本当に、すごく、いい。 家族みんなにオープンな感じ。 風通しの良い感じが・・・ とても、とても、いい。 我が家だけで通じる共通言語のひとつに、 「自分のお金」「おうちのお金」というのがあります。 これは、 「これ、自分のお金で買ったの?それともおうちのお金?」 という風に、使われます。 *************************************** 自分のお金は「個人のお金」。 おうちのお金は、すなわち「家計」です。 我が家の総合通帳は、このように5冊あって。 1)家計の通帳 2)おとーさん個人通帳 3)おかーさん個人通帳 4)生まれた時からコツコツ貯めてるお子名義通帳 5)学費引き落とし通帳 あと、バイトを始めるときに、 お子は「給与振込み用の自分名義の通帳」を求められ、作ったようです。 あと、使ったり使わなかったりの「国債通帳」が、夫婦それぞれあります。 4)と 5)は、あと2年半ほどしたら解約ですね。 **************************************** わたしが「長年とくに大切にしているもの」の ある共通点に、気づきました。 このバッグは「(1)家計の通帳のお金」で、買ってもらった。 キーリングも「(1)のお金」から、買ってもらった。 すごく嬉しかった、という記憶。 (3)の通帳のお金で買った時とは、大きく大きく異なる・・・ まるで「愛情」をもらったような・・・・ 嬉しい思い出の、気持ち。 「もの」ではなく「贈りもの」な気持ち。 *************************************** かつて「散財しすぎてお金がなくなった」というお話を ここでもなんどもさせていただいたことがありますが、 なくなったのは、その時に底をついたのは、(3)の通帳でした。 服やらバッグを休みなく買っていた愚かなわたしが 唯一 まともだったのは、 人としての救いがあったとすれば・・・ 「家計には絶対に手をつけなかった」というところでしょうか。 (3)の通帳がすっからかんになってしまっても、 どんな時であっても、その時どんなに欲しいものがあっても、 こっそり家計から拝借してしまおう、 ということはしなかった。 わたしのお金はもうないのだ。 そう思った。 同じ持ち物であっても、 わたしの中での位置付けは「自分で買ったバッグ」と「買ってもらったバッグ」です。 **************************************** 当たり前のことかもしれませんが。 そこで強烈な「歯止め」がかかった記憶があります。 これまでのような買い方をしていたのでは、 貯金がなくなるまで買っても同じだった。と。 そこにゴールはなかった、と 悟った。 借金してまで買おうとは思いませんでしたし、 なんか、「いろいろ終わったわ」と。 ちゃんと感じた(笑) それができないタイプの人もいるのかもしれない、と思うと、 わたしは かろうじて「まともな人」だったのかな。 同じ「日本銀行券」なんだけれど。 5種類の通帳の通貨は、全く違ったものだとわたしは思っている。 御札の色も、違って見えるよ(笑) わたしが自由に使っていいのは(3)だけ。 あとは見ず知らずの人さまのもの、 どこか知らない外国のお金、くらいに遠く感じてる。 **************************************** たまに、「決算」というか。 我が家の総資産を計算してみようか!となって 全部の通帳の残高を合計して遊ぶことがあります。 その時だけは、すべてのお金が同じ色に見えます。 わーい、とみんなで喜んで、 そのあとはまた、お金たちは、それぞれの「5色」に別れてゆく。 家計は、自分のお金ではないと思っている。 だから、増えても、減っても、 あまり大きな感情移入がありません。 おとーさんは(2)の。 わたしは(3)の通帳にしか、興味がない。 自由に使えないお金には、わたしの家族はみな、そんなに興味がない。 変ですか? たとえ夫婦であっても。 家族であっても。 親子であっても。 誰からもとやかく言われないお金があること。 これって、家庭円満の秘訣なように思います。 侵されない自治区、というか。 個人の自由、というか。 ************************************** このやり方。「脳内色分け」のやり方。 とても「わたし向き」なのですが・・・ みなさまのお宅お金たちは、いかがですか? いつも全部が全部「同じ色」に・・・見えていますか ( ´▽`)? おわり わたしのお金は、わたしの目には、実は「うっすら桃色」に見えています。 (ちなみにおとーさんのお金は「水色」。お子のお金は「黄緑色」に見えるよ。) ↓ 今日もお読みくださってありがとう。 いつもポチッとしてくださること、とっても嬉しいです ( ´▽`)ノ にほんブログ村 家計のお金は、もともとの「御札の色」に見えています。 ふつうの色のお札に「桃色」が。「水色」が。 そして桃色のお札に水色が。黄緑の中に桃色が混じっていたら、すごく気持ち悪いでしょう? そういう感じで、すごくはっきりと「区別」ができています ( ´▽`)ノ
最終更新日
2020.06.14 17:44:27
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