2020年9月
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テーマ:暮らしを楽しむ(293065)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
キャッシュレスとか 〇〇レス、で。 紙もレス。 紙の通帳もなくしてゆきましょう、という流れがあるようですが、 わたしは紙の通帳が好きです。 手元に入金予定のお金(紙幣)があるときには、 お財布の中でそれを「隔離」するよりも、 「通帳に挟んでおく」という行為が とても好きだったりします。 「お財布内隔離」だと、 ついつい使ってしまったりしませんか? 通帳に挟むと「もう絶対に手をつけない!」という なんか、そういう魔法をかけるみたいな力があります。 美味しいものをいろいろ並べるのが好きです。少しずついろんなもの、が好き。 ************************************* 通帳が繰越になるときのあの感じも、 変態的に好きです。 こんなこと機械(ATM)がやれるなんてすごいー!と思った気持ちは、 どんなに世の中が進んでしまった今もなお、 わたしの中では、どこかそのままで。 機械が、ぴしゃっ!ぴしゃっ!ってページをめくる音も、 何やら次々と印字をする音を聞いているのも、面白い。 画面に現れた銀行のキャラが、しばらくお待ちください、 と、ぺこりぺこりとお辞儀をしてるのを見てるのも、楽しい。 真新しい美しい通帳が機械から出てくると・・・ 持参した古い方の通帳ってこんなに汚かったのか!と引くくらいびっくりします。 うへぇー となって捨てたくなるのですれど、 捨てる前の「お楽しみ」が、 「イベント」が、わたしにはあります。 古い通帳の最初のページの「最初の残高」と。 新しい通帳の1行目に印字された「最新の残高」を見比べる。 そして、ひとり、ニヤつく。(笑) ご存知のとおり わたしは家計簿なるものは一切つけませんし、 先月末、今月末、と収支を毎月細かくチェックする、ということもしてないです。 したところで、多分毎月の支出は変わらないので、 無駄な手間と時間だと思って(笑) なんというか、 そういう毎月、とか日々、という単位での推移は わたしの中で、気にならないのです。 そこには あまり、意味がない。 (あんまり注目して執着してると、お金って多分、逃げてゆくし・笑) おうちのお金。 すなわち「家計の通帳」は、 引き落としを全てそこにまとめている関係で、 繰り越すスピードは他の通帳よりも早いです。 だいたい1ヶ月1ページ、といったところでしょうか。 大好きなパン屋さんは、包装も「紙」ですし、とめるテープさえも「紙」なのです。 ************************************** そこで、ようやく比べる。 「繰り越すとき」に、比べる。 古い通帳の最初の残高と。 新しい通帳の最新の残高は。 それはそのまま 我が家の「少し前」の経済レベル。 そしてそのまま 我が家の「今現在」の経済レベル。 誰と比較するのでもない。 少し前の我が家と、今現在の、今日の我が家。 だったら「上がって」いたいでしょう? |