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教育・生涯学習・スポーツ
遠藤教育長あいさつ
教育長より
さて、燕市は、平成20年9月に全国的にみても例のない教育立市宣言を行い、その前文において「教育は、心豊かな人格の形成を目指して、一人ひとりの個性や能力を活かし、主体的に生きる人間を育てるために欠くことのできないもの」であるとしています。
さらに、平成28年3月に策定した「第2次燕市総合計画」では、定住人口増戦略の柱の1つを「地域に根ざした教育の推進・子育て支援」とし、その具体的な施策として「知・徳・体を育成する教育の推進」と、「安心して産み育てられる子育て支援」を掲げています。
燕市教育委員会では、計画期間を2016年度から2022年度までとする「第2次燕市学校教育基本計画」において「市民と一体となった教育を展開することにより、自分のもてる力を活かそうとする意欲や郷土を愛する心を培い、人間性豊かで生きる力がみなぎる子どもを育む」ことを教育理念とし、達成目標を定め、重点施策を推進しているところです。
今後とも、確かな学力の修得とグローバルな人材の育成を進めるための取組を継続するとともに、地域ボランティアと連携した放課後の学習支援の拡充や豊かな人間性や社会性を育むための個性を伸ばす教育やキャリア教育の充実を図っていきます。
また、今年度は、小学校において来年度に「プログラミング教育」が必修化されることから、教員研修の実施など含めた授業環境の整備をさらに進めるとともに、プログラミングに興味関心がある子どもたちを対象とした「つばくろ ロボットプロジェクト」をスタートさせることとしています。さらに、各中学校において3月に説明させていただいた「燕市小中学校いきいき課外活動の在り方に係る方針」に沿った部活動が中学校でスタートします。それに合わせて中学校での部活動以外にも体力や技術の向上を目指す生徒のニーズに応えるため「つばくろ いきいきスポーツクラブ」を創設します。
学習環境については、分水小学校を除くすべての小学校の普通教室にエアコンを設置することやICT機器を活用した教育の推進などに取り組み、子どもたちが安全安心かつ意欲的に学習できる教育環境の整備を進めるとともに、保育環境の充実やスポーツの振興、スポーツをとおした健康づくり、各種講座や公民館、 図書館等を介した文化振興などの充実にも努めていきます。
このように、継続した取組と新たな取組を織りまぜながら、燕市民のために、また、市民の皆様が求める人材を育成するために、職員とともに全力で取り組んでまいりますので、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
平成31年4月
燕市教育委員会教育長 遠藤 浩
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