自分のデザインを通じて
スポーツを身近な存在に
デザイナー / 2015年入社
KUMIKO
ISMに入るまでの流れを教えてください。
人の縁で巡り合ったお仕事ですね。美術系の短大で陶芸や油絵、デッサンを学んでいました。新卒でスチール撮影の会社に入社して、スタイリストとして広告撮影などに携わるうちに、改めてものつくりの楽しさを知りました。その流れで25歳のときにDTPの勉強をしてから、DTPサービス会社にデザイナーとして入っています。仕事がWEBの担当だったので学校に通って技術を身につけ、それからはフリーランスでWEBデザイナー、スポーツ新聞社でのWEB部門において、スポーツコンテンツのデザインを経験しました。そのなかで人との出会いに恵まれ、以前仕事をご一緒した方からISMのお話をいただきました。自分でも10年ほどフットサルをやっていて、もともとスポーツは大好きでした。ISMの役員の方や先輩と何度か食事を重ね、この方たちとなら一緒に働いていけると思い入社を決めました。
ISMで働いてみてどんなやりがいを感じましたか?
今はサッカー関連の公式サイトを担当しています。間に代理店などを挟まず、直接クライアントとコミュニケーションを取りながら仕事を進めるスタイルです。代理店が入ると、ある程度フィルターをかけてくれたり、業務をコントロールしてくれたりしますが、クライアントの意図する事をくみ取れなかったり、時間が掛かったりすることがあります。現状は直接クライアントと向き合うことができるので、こちらから提案をして、そのうえで一緒に作り上げていくことができるので、能動的に動けることが楽しいですね。業務精査などには苦労しますが、それでも代理店を挟まないからこそ、自分たちでどうやってうまく回していくかが腕の見せどころになります。そのうえで、自分が提案した企画のデザインの方向性が受け入れられて、みなさんの目に触れるところにお届けするというのは、制作者として充実感がありますね。
仕事をするうえで大切にしている価値観は何ですか?
日常的に広告をじっくり観察することです。DTPをやり始めた会社の先輩から「日常生活のなかで人の作ったものは必ず細部まで見るように」ということを教わって以来、もう何年もずっとやり続けています。行き帰りの電車が、それには最高の場所ですね。広告やパッケージを見ては背景の使い方、フォントの種類と大きさ、スペースの活かし方などをついつい細かく見てしまいます。
今後の目標は?
老若男女が楽しめて、知らない人同士でも観ている間に、やっている間に仲良くなれるのがスポーツの魅力だと思います。まずは、いま携わっているサッカー関連の公式サイトをもっと使いやすく、魅力的なものにしたいですね。それに2020年には東京でオリンピックが控えているので、サッカー以外のスポーツコンテンツにも関わってみたいと思っています。自分のデザインを通じて、多くの人にスポーツを身近に感じてもらいたいですね。
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