自民総裁選、党員投票見送り 若手・地方組織から異論も

2020年9月1日 13時22分 (共同通信)
 自民党の総務会に臨む(左から)鈴木総務会長、二階幹事長、岸田政調会長=1日午前、東京・永田町の党本部

 自民党の総務会に臨む(左から)鈴木総務会長、二階幹事長、岸田政調会長=1日午前、東京・永田町の党本部

  •  自民党の総務会に臨む(左から)鈴木総務会長、二階幹事長、岸田政調会長=1日午前、東京・永田町の党本部
  •  自民党の役員連絡会後、記者会見する二階幹事長。左は稲田幹事長代行=1日午前、東京・永田町の党本部
 自民党総務会は1日、総裁選の党員・党友投票見送りを決めた。党執行部は、安倍晋三首相の突然の首相退陣が党則の「緊急を要するとき」に当たるとして、党員・党友投票の見送りを提案。小泉進次郎環境相ら中堅、若手議員から異論が上がったが、最終的には了承した。党内では地方組織からも異論が噴出している。8日告示、14日投開票とする方針。岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長は1日午後、菅義偉官房長官は2日にそれぞれ立候補を正式表明する見通しだ。
 細田派、麻生派、二階派などの支持を受け優位に立つ菅氏に、岸田、石破両氏が対抗する構図になるとみられる。

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