[HO1]
KP :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
忘れたままでいてはいけない、どうにか思い出さなくては。そう、強く感じる。
君の【目的】は10年前に何があったのかを思い出すことだ。
[HO1]
KP :
・秘密/公開時SANC0/1d4
君は最近になって自分が「殺人を犯したことがある」ということを思い出した。
なんの目的で。誰を。どうやって。その一切を覚えていないが、10年前のあの日、あの映画館で確かに君は誰かを殺した。
なぜ忘れていたのだろう?……このままではスッキリしない。あの映画館に行けば、全て思い出せるだろうか?
君の目的は【真実を確かめること】だ
君はアビリティ「暴力衝動」を取得している
・暴力衝動
使用条件:戦闘中
君には暴力的な一面がある。
このアビリティは任意のSANをコストに使用できる。
このアビリティを使用したとき、コストにしたSAN*5%攻撃技能の成功率を上昇させることができる。
[HO2]
KP :
君は幼い頃より胸に不思議な模様の痣がある。昔は気にしていなかったが、最近になって痣が妙に痛み出す。病院へ行けども原因不明……放っておくとどうなるか不安で仕方がない。ぼんやりした記憶だが、この痣が現れたのはたしか10年前。
――あの映画館の最後の日だ。
もしかしたら、あそこに手がかりがあるかもしれない。
君の目的は【痣の原因を突き止めること】だ
[HO2]
KP :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
忘れたままでは不安だ。何か良くないことが起こる気がする。
君の【目的】は10年前に何があったのかを思い出すことだ
[HO3]
KP :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
どうやら2人は思い出せない記憶が気になっているようだ。2人が映画館へと行くのなら、ついていかない手はないだろう。
……正直気は進まないのだが。
君の【目的】は無事に3人で映画館から帰ってくることだ。
[HO3]
KP :
・秘密/公開時SANC0/1d2 あるいは0/1d4
君はあの日、あの映画館で人が殺されるところを目撃した。すでに記憶の奥底に沈んでしまったのか、詳細は思い出せないが……。
あれは映画の内容だったのだろうか、現実だったのだろうか?
現実であるなら……もしかしたら、犯人の痕跡が残っていたりと危険があるかもしれない。
二人は止めようにも止まる性格ではないだろうし……しょうがない。露払いくらいはしようじゃないか。友達だしね。
君の目的は【全員で無事に帰る】ことだ。
また、君は「記憶を曇らせる」の呪文を修得している。
[メイン]
KP :
季節は真夏。
影をアスファルトに焼けつけようとするかのようにジリジリと強い日差しが照りつけ、絶え間なく汗が肌を滑り落ちます。煩わしくも感じるような蝉の喧騒がまとわりつく中、あなた方は集合場所へと集まります。
漠然と遊ぼう、とだけ約束をして集まってみたはいいものの、思ったよりも上がった気温にほんのりと気だるさを覚えるでしょう。
[メイン] カリム : 「よっ! お前ら。元気にしてたか?」
[メイン] ジャミル : 「元気にしてたか、ってお前とはしょっちゅう顔を合わせてるだろ。 アズールは久しぶりだな」
[メイン] アズール : 「ええ、こうして直接お会いするのはおひさしぶりですね。お元気そうでなにより」
[メイン] カリム : 「ん? 確かにそうだな。あっはっは。三人で集まるの久しぶりだから嬉しくてさ」
[メイン] ジャミル : 「お前な…… それにしても天気がいいのはよかったが、これだとどこか室内へ逃げたくなる暑さだな」
[メイン]
アズール :
「どこかカフェにでも入ります?
集まってはみましたが、どうするかはまだ決まっていませんでしたよね」
[メイン]
KP :
――そういえば、
あなた方は誰ともなくふと、思い出します。
あの日、ちょうど10年前のあの日。
よく3人で遊びに行った映画館「ネバーランド」が閉館する、その前日。
最後だからと3人で映画を観に行ったあの日も、たしかこんな暑さだったような。
[メイン]
ジャミル :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
忘れたままでいてはいけない、どうにか思い出さなくては。そう、強く感じる。
君の【目的】は10年前に何があったのかを思い出すことだ。
[メイン]
カリム :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
忘れたままでは不安だ。何か良くないことが起こる気がする。
君の【目的】は10年前に何があったのかを思い出すことだ
[メイン]
アズール :
10年前のあの日、君達は確かにあの映画館へ映画を観に行った。
それなのに何故だろう。どんな映画を観たか、その映画にどんな感想を持ったか、その一切を覚えていない。
どうやら2人は思い出せない記憶が気になっているようだ。2人が映画館へと行くのなら、ついていかない手はないだろう。
……正直気は進まないのだが。
君の【目的】は無事に3人で映画館から帰ってくることだ。
[メイン]
KP :
▼「ネバーランド」についての噂/事前情報
・事前情報
・噂
[メイン] ジャミル : CCB<=80【知識】 Cthulhu : (1D100<=80) > 50 > 成功
[メイン] カリム : CCB<=80 【知識】 Cthulhu : (1D100<=80) > 74 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=(90) アイデア Cthulhu : (1D100<=90) > 42 > 成功
[情報]
KP :
■事前情報
映画館「ネバーランド」が営業していた当時の情報が手に入ります。
開館時間は9:00〜17:00。上映していた映画のレパートリーは全て子供向けのアニメなどです。当時の館長は「宮本 雄二郎」。映画一本あたりの鑑賞料は400円。
現在は閉館しすでに廃墟となっている。
[メイン] カリム : CCB<=70 【経理】 Cthulhu : (1D100<=70) > 45 > 成功
[情報]
KP :
(経理)
昨今の小中学生の映画の鑑賞料は1000〜800円。10年前も然程かわりはなかったはずです。映画業界の現在の状況として、映画館側が勝手な値下げを行うのは厳しいこととから、少々不自然な値段設定であることがわかります。
[メイン] ジャミル : CCB<=50【図書館】 Cthulhu : (1D100<=50) > 13 > 成功
[メイン] カリム : CCB<=50 【図書館】 Cthulhu : (1D100<=50) > 22 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=(80) 図書館 Cthulhu : (1D100<=80) > 21 > 成功
[情報]
KP :
■噂
映画館「ネバーランド」についての噂が手に入ります。
・子供向けの映画館のはずだが、営業時間外の夜間に大勢の大人が映画館へ入っていくのを見たことがある
・映画館へ行った子供のうち、数人は行方不明になっている
・館長は幼児愛好家だったのでは
・スタッフルームに続く扉は開かない。向こう側に荷物でも積んでいるのだろうか。
[情報]
KP :
■行方不明事件について
・行方不明になった児童は現在も見つかっていない。
・映画館自体森の中にあるため、行き帰りで事件に巻き込まれた可能性が高い。
・行方不明児童の顔写真が掲載されている
[メイン] ジャミル : 「今になってみると随分と胡散臭い場所だな」
[メイン] カリム : 「ん~。今思うと、すごいお得だったよな、あの映画館」
[メイン] アズール : 「そうですねえ。行方不明事件だなんて、物騒極まりないことだ」
[メイン] カリム : 「400円って! 今じゃ中々ないよな~、……ん、当時もかな」
[メイン] アズール : 「ふむ…たしかに、言われてみればカリムさんのいうとおりですね」
[メイン] ジャミル : 「そうか?俺はあまり詳しく覚えていないが…」
[メイン] カリム : 「なあ!折角だから行ってみないか?」
[メイン] アズール : 「えっ」
[メイン] ジャミル : 「そうだな、特に行先も決めていないし俺も興味がある」
[メイン] アズール : 「ジャミルさんまで…」
[メイン] カリム : 「なっ、ジャミルもそういってることだし、いいだろアズール!」
[メイン] ジャミル : 「とっくの昔に閉館しているし、俺たちももう子供じゃない。見に行くくらいなら危ない事もないだろう」
[メイン] アズール : 「……やれやれ。仕方がありませんね…、そこまでいうなら一緒に行ってさしあげますよ。幼馴染のよしみですからね」
[メイン] ジャミル : 「そうと決まればこの足で向かおう、ここでじっと立ち話をしていても暑いだけだしな」
[メイン] カリム : 「決まりな!なんだか昔を思い出すよなあ。あれ。…そういや、最後に見たのって、なんだったか覚えてるか?」
[メイン] ジャミル : 「最後に行ったときは……あれ、何を見たんだ?思い出せないな…」
[メイン] アズール : 「…僕も覚えていませんね。まあ昔のことですし、しかたないんじゃありませんか」
[メイン] カリム : 「うーん、オレが忘れちまってただけかと思ってたけど、二人が言うならそうなのかもな!」
[メイン] ジャミル : 「そうだな。よほどつまらないものだったのかもしれない」
[メイン] カリム : そんなこんなで…向かいます!
[メイン]
KP :
ネバーランドに向かうことに決めたあなたたちは、廃墟ということもあり、念のために近くのコンビニで、虫よけや懐中電灯などを買うことでしょう。
そうして、あなたたちは、ちょっぴり童心に返った気持ちで、映画館へと向かうのでした。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
子供の頃はあまり意識していませんでしたが、ネバーランドは町から離れた森の中にあり、すでに閉館した今となっては整備もされていないのか、雑草が生い茂り道らしい道がほとんど見えなくなっています。
[メイン] ジャミル :
[メイン]
KP :
雑草が脚を撫でるほのかな痒み。ぷん、と耳障りな音をたて顔の横をかすめていく羽虫。
触覚と聴覚を責め立てる不快感に、わずかな癒しを与えるのが日光を遮る緑です。
わずかに、ですが緩和された暑さの中歩いていれば少し開けた場所に、建物が見えてきます。
塗装が剥がれ、それでも解読に難がでないほどに大きく掲げられた看板には『ネバーランド』という文字が佇んでいます。
[メイン] ジャミル : 「随分荒れてるな…本当にここを行くのか?」
[メイン] カリム : 「おぉ…すっかり廃墟だな!」
[メイン] アズール : 「…というか不法侵入になりませんかこれ?大丈夫です?」
[メイン]
KP :
■外観
こぢんまりとした建物に、罪人を縛り付けるような執拗さでもって蔦が絡みついています。
記憶の中では色鮮やかだった外装は日焼けと風化によってあせた色合いへと変わり、時の流れを感じさせるでしょう。
以前にも誰かが立ち入っていたのか、入口は開いたままになっておりはがされたポスターが床にへばりついています。
幸運にも建物の損傷自体は少なそうです。
[メイン] カリム : 「大丈夫大丈夫。任せとけって」
[メイン] ジャミル : 「これくらいなら咎められることもないだろう。それより早くしてくれ、これ以上この草むらにいたくない…!」
[メイン] ジャミル : (無意識のうちにがっちりカリムの肩を掴んでいる)
[メイン] アズール : 「お前たち……ハア、わかりました。ジャミルさんがこれ以上蚊に刺される前に行きましょうか」
[メイン] カリム : 「ん?そうか? じゃあ入るか! あはは、ジャミルそんなに楽しみなんだなー!」
[メイン] ジャミル : 「馬鹿い…ヒッ! いやもうそれでいいから行くぞ!」
[メイン] ジャミル : 建物の中へ逃げるように向かいます
[メイン] カリム : (にこにこ笑いながら、ジャミルに連れられていきます)
[メイン] アズール : やれやれと肩を竦めながら後につづきます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] KP : 中に入ると、日差しを通さない内部は薄暗く物の散らばった足元はお世辞にも良いとは言えません。
[メイン]
KP :
かろうじてライトなしでも見えるのは、カウンターの低いチケット売り場と売店、そしてシアターへと続く通路です。
[メイン] カリム : とりあえず、懐中電灯をつけ、あたりを見回します。
[メイン] ジャミル : 「随分と暗いな…コンビニに寄っていて正解だった」
[メイン]
KP :
懐中電灯をつけると通路の向こうに扉が見えます。
その扉には見覚えがあるでしょう。
[メイン] ジャミル : 同じく懐中電灯をつけて周囲の様子を見ます
[メイン] KP : 貴方たちがよく映画をみたシアタールームです。
[メイン]
カリム :
「あっ! あそこシアタールームに繋がる扉だぜ!」
と言って、扉に真っすぐ近づきます。
[メイン]
KP :
●チケット売り場
カウンターに料金表といくつかのパンフレット、当時は映画の時刻表として機能していたホワイトボードが雑多に転がっています。いくつかは誰かに踏み荒らされたのか、土と擦り傷でそれがなんの映画のパンフレットだったのかさえわからない状態です。
チケット売り場の奥にはスタッフルームへと続く扉があります。
[メイン] ジャミル : 「待てカリム、一人で先へ行くんじゃない!」
[メイン] ジャミル : (慌てて腕を掴んで止めようと)
[メイン] ジャミル : CCB<=70 DEX*5 Cthulhu : (1D100<=70) > 35 > 成功
[メイン]
アズール :
「足元荒れてますから気を付けてくださいね」
懐中電灯つけて辺りを見回しながら声かけてます
[メイン] KP : ジャミルは無事にカリムの腕をつかんで止めることができます。
[メイン] カリム : 「おっ?ジャミルは心配性だなあ」
[メイン] ジャミル : 「まったく…さっきまで話していたことを忘れたのか、少しは警戒しろ!」
[メイン]
KP :
・スタッフルームへの扉
錆に所々を侵食された鉄扉です。
[メイン] ジャミル : (カリムを連れ戻しつつカウンター周りを再び調べ始める)
[メイン] ジャミル : CCB<=65【目星】 Cthulhu : (1D100<=65) > 40 > 成功
[メイン] カリム : 大人しく戻って、一緒に調べます。
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 62 > 成功
[メイン] アズール : 「そちらはスタッフルームへの扉のようですね、なにかありました?」
[メイン]
KP :
・パンフレット
子供向け映画のパンフレットです。有名なタイトルのパンフレットは全て取り揃えられていたようです。ただ、この中から当時上映されていた映画を特定するのは難しいでしょう。
[メイン]
KP :
・スタッフルーム(目星)
扉の所々に凹みがあることから、この扉を破壊し無理矢理にでもこの先に侵入しようとした者がいることに気がつきます。ただし、扉には破壊された痕はなく、侵入は叶わなかったのだろうとも推測できるでしょう。
[メイン] ジャミル : 「開かないな……これだけ痕が残っているとなると向こうから荷物でもつかえているのか?」
[メイン] ジャミル : CCB<=40 扉チャレンジ Cthulhu : (1D100<=40) > 52 > 失敗
[メイン] カリム : CCB<=50 Cthulhu : (1D100<=50) > 46 > 成功
[HO1]
KP :
・扉
「おいてかないで」という声が扉の向こうから聞こえました。
不思議なことにその声に、あなたはなんとなく聞き覚えがあるような気がしました。
[HO2]
KP :
・扉
扉の向こうから何か物音がした気がしますが、よくわかりませんでした。
[メイン] ジャミル : 「……?(首傾げ」
[メイン] カリム : 「あれ……」
[メイン]
KP :
・カウンター
カウンターを調べれば、パンフレットとチケットの山に紛れ一枚の手紙を見つけることができます。
かすれて読めなくなっている部分もあるものの、内容を読むことができます。
[メイン] ジャミル : 「カリム、どうかしたのか?」
[メイン] カリム : 「今…なんか音したよな?」
[メイン] ジャミル : 「扉の音…じゃなくてか」
[メイン]
アズール :
「(おや、これは…手紙…?)」
手紙を引っ張り出してふたりの方を振り返る
[メイン] アズール : 「お二人とも、こちらに手紙が…どうしました?そろって首をかしげて」
[メイン] カリム : 「んー。というよりも、扉の向こうからだな。あれ、ジャミルは聞こえなかったのか?」
[メイン] ジャミル : 「俺は変な音は聞こえてないな…」
[メイン] カリム : 「あっアズール! この扉の向こうからなんか音がしたんだよ」
[メイン] ジャミル : 「そっちは何かあったか?」
[メイン] カリム : 「んーじゃあ聞き間違えかもな! あっはっは」
[メイン] アズール : 「はぁ……?音ですか?誰か僕たちの他にも廃墟探索して遊んでるひとがいるんですかね」
[メイン]
アズール :
「こちらは手紙のようなものを見付けましたよ。まだ読んでませんけど。ほら」
ジャミルに手紙を差し出す
[メイン] ジャミル : 「だとしたら、この扉の向こうへ行ける道があるのかもしれないな。この通りこちら側からだと開きそうにもない(扉を開けようとした跡を示し」
[メイン] ジャミル : 「手紙?(受け取って中身を見る」
[メイン] カリム : 「確かに!開けようとした跡もあったし、オレたち以外にもいるのかもな」
[メイン] アズール : 「(昔の誘拐事件の犯人とかだったら笑えないな…)」
[情報]
KP :
■手紙
--------------------------------------------------------------
ネバーランド館長 宮本 雄二郎様
不躾なお手紙失礼いたします。
先日拝見させて頂いた映画は非常に興味深いものでした。もう一度足を運ぼうと考えてはいたのですが、予定が合わず先延ばしになっているうちに閉館の知らせを耳にし■■■
本題に移りますと、僕はあなたの研究に感銘を受け、是非自身の制作の参考にさせて■■■そこで、あなたの研究について考えているうち、
(しばらくかすれて読めない部分が続く)
大変失礼なお話だとは思うのですが、こうすることであなたの研究のお役に立てるのではないかと思うのです。同じ■■■としてあなたの今後の成功を祈っております。
田辺 ■■■ より
--------------------------------------------------------------
[メイン]
アズール :
「なんて書いてありました?」
ジャミルの肩越しにのぞきこむ
[メイン] ジャミル : 「ここの閉館についてと…なにかの助力の話みたいだ。ここの館長は何かの研究者だったのか…?」
[メイン] カリム : 二人の難しい話をスルーして、売店を見に行きます。
[メイン]
KP :
●売店
壊れたポップコーンの機械や、ドリンクサーバーが放置されています。記憶ではレジなどもあったはずですが、すでに持ち去られているのか影も形も見当たりません。
子供に合わせ背が低く設計されているカウンターの上には、色あせたメニューがファイルに入れられて行儀よく残っています。
[メイン] ジャミル : 「こらカリム(アズールに手紙を返しつつカリムについていく」
[メイン]
アズール :
「ふむ……館長からして既にきな臭いですね…。おや、…ここ電波弱いのか」
スマホを取り出して調べようとしたときに電波の弱さに気が付く
[メイン]
カリム :
「ん? おお、ジャミルもみるか?」
ジャミルにメニューを差し出しつつ、一緒に見ます。
[情報]
KP :
・メニュー
あなた方が通っていた頃と、あせた色合い以外はなにも変わらないメニューです。
オレンジジュースやポップコーン、コーラなど、幼い頃に目を輝かせながら注文したメニューが、取り残されたように紙面に並んでいます。
[メイン]
ジャミル :
「そうじゃなくてだな!お前はそういうところが……ハァ……」
呆れつつ一緒にのぞき込みます
[メイン] アズール : 手紙を受け取ってショルダーバッグにしまう
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] ジャミル : CCB<=65【目星】 Cthulhu : (1D100<=65) > 80 > 失敗
[メイン] カリム : (懐かしいなあ…)
[メイン] カリム : 「おい、アズール! メニューが残ってるぜ!」
[メイン] ジャミル : (子供向けメニューばかりだな……)
[メイン]
アズール :
「メニューですか?どれ…」
ふたりに近寄ってメニューをのぞきこむ
[メイン] アズール : CCB<=(70) 目星 Cthulhu : (1D100<=70) > 74 > 失敗
[メイン] ジャミル : (なんとなしにメニューをファイルから取り出してみる)
[情報]
KP :
・メニューをファイルから取り出す
中にもう一枚メニューがあることに気がつきます。
そこには表に出されていたメニューにはなかったお酒や、タバコなどが記載されています。
[メイン] アズール : 「おや、もう一枚あるみたいですね」
[メイン] ジャミル : 「こっちは随分大人向けだな。時間や曜日で差し替えていたのかもしれない」
[メイン] カリム : 「ここのポップコーン美味かったよなあ。って、あれ。なんだ?」
[メイン] ジャミル : 「こんな閉鎖空間しかないところで煙草なんて売っても売れるのか?」
[メイン] カリム : 「夜に大人が出入りしてるって噂あったよな。夜はバーでも経営してたのかもな!」
[メイン] アズール : 「こんなところでバー、ねえ」
[メイン] ジャミル : 「なるほど、そういうこともあるかもしれないな」
[メイン] カリム : 「なあ、なあ!それよりもっと奥に行ってみようぜ!」
[メイン] カリム : 「もちろんこんなとこで帰るなんて言わないだろ?」
[メイン] ジャミル : 「一人で先走るな、俺も行く」
[メイン] ジャミル : 「もちろんアズールも来るよな?」
[メイン] アズール : 「二人掛かりで逃げ道塞ぐのやめてもらえます?」
[メイン] アズール : 「行けばいいんでしょう行けば。やれやれ」
[メイン] カリム : じゃあ、三人で仲良くシアタールームの方に行きましょう。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
シアターへ続く通路は窓もなく真っ暗です。
壁紙やポスターが好き放題に剥がれてしなだれている姿は、夜の柳じみて不気味です。
それでも、歩きやすいようにと配慮されて敷かれたマットは所々破けてはいますが健在で、ここで走り回っては転んで、マットに助けられた日々を思い出すでしょう。
すこし通路を進んだ先にはシアタールームがあります。
[メイン]
KP :
・ポスター
A4サイズからあなた方の身長くらいのサイズまで、全盛期は通路の彩を成していたポスターは現在は力を失ったように俯いています。
[メイン] ジャミル : CCB<=65【目星】ポスターへ Cthulhu : (1D100<=65) > 18 > 成功
[メイン]
KP :
・ポスター(目星)
ポスター裏の壁にわずかに押し込めそうな切れ目があることに気がつきます。
[メイン] ジャミル : 「……うん?二人ともちょっと待ってくれ」
[メイン] ジャミル : (ポスターへ近寄りはがしてみる)
[メイン] アズール : 「はい?どうしました?」
[メイン] カリム : 「ん?」
[メイン]
KP :
ポスターをはがそうとすると、劣化していたのか、ぱりぱりと乾いた音を立てて、散り散りになってはがれていくでしょう。
その裏の壁には、押し込めそうな四角い切れ目があります。
まるで、映画に出てくる、隠し通路のボタンのようにも思えるでしょう。
[メイン] ジャミル : 「いかにもなボタンだな……押してみたくもあるが、不用心が過ぎるか」
[メイン]
カリム :
「おお!」
目をキラキラさせます
[メイン] ジャミル : 「触るなよ?絶対に触るなよ?」
[メイン] アズール : 「カリムさん、勝手に押したりしないでくださいね」
[メイン] カリム : ぽち!
[メイン] アズール : 「ああ~~~~~~~」
[メイン] ジャミル : 「馬鹿ーーーー!!!!!!」
[メイン] KP : カリムが押しこむと、ゴリゴリと石をすり合わせるような音が響き壁が後ろへスライドしていきます。
[メイン] KP : その先にあったのは、もうひとつのシアタールームでした。
[メイン] カリム : 「だーいじょうぶだって! ほら…おぉ!すごいな!」
[メイン] アズール : 「隠し扉だなんていかにも、という感じですね。後ろ暗いにおいしかしない」
[メイン] ジャミル : 「何が大丈夫なのか説明してからにしてくれ! それにしても…もう一つシアタールームがあったのか…」
[メイン] カリム : 「そうか? 秘密基地みたいでわくわくするだろ?」
[メイン] ジャミル : 「俺は噂も相まって余計に怪しい場所にしか見えないが」
[メイン] アズール : 「曰くつきの場所にこんなこれ見よがしな隠し部屋があるなんて、なにかあるに決まってるでしょう。もう帰りませんか?」
[メイン] カリム : 「んーそれにしても、行先が二つできちまったな。お前らはどっちから行きたい?」
[メイン] カリム : カリムの頭には、どちらかに進むという二択しか存在しません。
[メイン] ジャミル : 「ここまでしておいてよく帰る発想が出てくるな、弱虫か?」
[メイン]
アズール :
「はあ~~~~~~~~?????
誰が弱虫ですか!誰が!!!」
[メイン] カリム : 「うんうん。アズールは強い奴だぜ!」
[メイン] ジャミル : 「弱虫アズールのためにも昔からあるシアターから行くのはどうだ」
[メイン] カリム : 「おっオレはいいぜ! どっちも行ってみたいからな!」
[メイン] アズール : 「カリムがさっき物音がしたとかいうからこっちは一応慎重になって……ああもう!くそ!さっさと行きますよ!」
[メイン] ジャミル : カリムの反応を聞くとアズールの声を後ろにシアター1の方へ
[メイン] カリム : 珍しく一番後ろをにこにこ付いていきます。
[メイン] アズール : 「なにかあっても知らないからな!」
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
あなた方がよく映画を見ていたシアタールームです。ここもすこし荒らされている以外は当時の面影を濃く残しており、大人が座るには小さすぎる椅子や、一段一段の低い階段が特徴的です。座席の数は少なく、一番後ろの壁には映写室へ続く扉が付いています。
[メイン] アズール : ぐるりと懐中電灯で座席を見回している
[メイン] カリム : 「あはは、さすがにもう椅子が小さいな!」
[メイン] ジャミル : 「ここはさほど荒れていなさそうだな」
[メイン]
ジャミル :
「奥も行ってみるか」
映写室の方へ
[メイン] アズール : 不機嫌そうに黙ってあとにつづく
[メイン] カリム : カリムは楽しそうについていきます。
[メイン]
KP :
●映写室
映写室のなかはほとんど荒らされていないのか、非常に綺麗です。取り残された映写機が所在なさげに窓を覗いており、そこに一本のフィルムが収められています。
[メイン] アズール : CCB<=(90) アイデア Cthulhu : (1D100<=90) > 26 > 成功
[メイン] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 80 > 失敗
[メイン] カリム : CCB<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 6 > スペシャル
[メイン]
KP :
・フィルム(アイデア)
昔見た映画を思い出します。
あなた達は、たしかあの日、「白雪姫」を見に来たのでした。
[メイン]
KP :
あの日、確かに君たちはこの映画館でこの映画を鑑賞した。この一本が「ネバーランド」最後の上映作品だったのだ。その後、最後の上映を惜しみつつあなた方はロビーへ戻り、ジャミルとアズールは一度カリムを残してお手洗いへ立った。
カリムは笑いながら、快く了承して彼らを待つことにした。
[メイン]
KP :
そこで、カリム。あなたはたしか館長に声をかけられた。
「最後だから」「今まで誰もいれなかったスタッフルームに入れてあげよう」そんな誘いに、最終日の名残惜しさもあってかあなたは乗った。ジャミルとアズールを待とうと思ったが、館長が後で二人も連れてきてあげるというから、安心して先に行ったのだ。
[メイン]
KP :
……それからあとの記憶は曖昧だ。
[メイン]
KP :
ジャミルとアズール、あなた方はお手洗いから戻ってみればカリムがいなくなっていた。
同じくお手洗いだろうかと思ってしばらく待っても、一向に出てくる様子はない。不思議に思って見渡して見れば、スタッフルームの戸が半開きになっている。もしかして、あの中に……?
そう考えた君たちは、スタッフルームの扉を開いたのだ。
[メイン]
KP :
……それから後の記憶は曖昧だ。
[メイン] カリム : 「白雪姫」
[メイン] アズール : 「…白雪姫、そう、白雪姫でしたね。あのとき観た映画は」
[メイン] ジャミル : 「白雪姫だったのか。すっかり忘れていたな…あの日のことはどうにもよく思い出せない」
[メイン] カリム : 「そうだよな。それで…見終わった後に」
[メイン] カリム : 「後に…?」
[メイン] ジャミル : 「確か、手荒いから戻ったらカリムがいなくなっていて…」
[メイン] アズール : 「スタッフルームの扉をのぞいて……それから…?」
[メイン] カリム : 「んー忘れちまったな!」
[メイン] ジャミル : 「は!?勝手にいなくなった奴がそれか!」
[メイン] カリム : 「いや、館長に声かけられてさ。あとで二人も来るからってスタッフルームに行ったのは覚えてるんだけどなあ」
[メイン] ジャミル : 「! そんなことを言われたのか、俺たちは声をかけられた覚えはない…そうだよなアズール?」
[メイン]
アズール :
「…そうですね。カリムさんがいなくて、入れ替わりでお手洗いに行ったのかと思って僕たちはしばらく待っていたはずです。
その間だれかに声をかけられた覚えはない」
[メイン] カリム : 胸元に手をあててます。
[メイン] ジャミル : 「……カリム?」
[メイン] アズール : 「……?カリムさん?どうかしましたか?」
[メイン] カリム : 「……ま!何事もなく帰ってきてるんだから、心配ないだろ!」
[メイン] ジャミル : 「またそれか……」
[HO2] カリム : (二人には心配かけたくないしな)
[HO2] KP : いいRPですよ。いいです、非常に面白い。
[HO2] カリム : ひえええ
[HO2] KP : 学園長みたいな言い方になってしまった…。
[メイン] アズール : 「……、やはり帰りませんか。どうにも気味が悪い」
[メイン] カリム : 「そんなことより、もう一つの方も行ってみようぜ! もっと思い出せるかもしれないぜ」
[メイン] ジャミル : 「俺はカリムに同意だ。ここまであいまいな記憶ばかりなのも気持ちが悪い」
[メイン] カリム : 「さすがだな!ジャミル!」
[メイン] アズール : 「…………、はあ…もう…、…わかりました。お付き合いしましょう」
[HO2] カリム : 突然のクロウリーKP
[メイン] カリム : 「よっしゃあ!」
[HO2] KP : 私はイデアではなくクロウリーだった…?
[メイン] ジャミル : 「あとカリム、お前はいつもそうやってごまかすがちゃんと言わないとこっちが心配するんだ。何かあったらちゃんと言ってくれ」
[メイン]
アズール :
「そうですね。なにか思い当たることや気が付いたことがあったら先に言ってください。
……くれぐれも!勝手に先走らないように!」
[メイン] カリム : きょとん…としたあと笑います。
[メイン] カリム : 「おう! またなにか思い出したらいうな!」
[メイン] アズール : 「わかってます?ねえ???わかってますか????」
[メイン] カリム : 「うんうん。もちろん任せとっけって~!」
[メイン] ジャミル : 「コイツに期待する方が損だぞアズール」
[メイン] アズール : 「わかってますよそんなことは。ジャミルさん、ちゃんと捕まえておいてくださいね」
[メイン] カリム : 「えぇ! なんだよそれー!」
[メイン] ジャミル : 「はいはい、わかってるよ ほら向こうの部屋も行くんだろカリム」
[メイン] カリム : 「あ、そうだった」
[メイン] ジャミル : カリムのそばにつきながらシアター2へ向かいます
[メイン] アズール : そのあとを追いかけます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
作りは昔自分たちが世話になっていたシアタールームと変わりませんが、誰も入っていないのか全く荒らされてもおらず、こもったカビとほこりの臭いに目を瞑れば今も使えそうです。
こちらも、後ろの壁に映写室への扉があります。
[メイン] ジャミル : 「さっきのメニューと言いここと言い、やはり裏で大人向けの営業もしていたのか…?」
[メイン] カリム : 「おお、こっちは随分綺麗なんだな」
[メイン] ジャミル : 懐中電灯で席を照らしながら再び映写室の方へ
[メイン]
カリム :
「待てよジャミル~」
付いていきます。
[メイン]
アズール :
「……」
ぐるりと部屋を見回してからふたりに続きます
[メイン]
KP :
●映写室
映写室の中は、無数のフィルムが収められた棚と綺麗なままの映写機。そして何枚もの紙が転がっています。
[メイン] ジャミル : 足元に落ちている紙を拾って中身を見る
[メイン] カリム : 棚をふらっと見に行きます。
[メイン] アズール : 映写機の方へ近寄る
[メイン]
KP :
・棚
フィルムが多数収められている棚です。
引き出しが一つ付いています。引き出しを開けると、中には電池が入っています。
[メイン]
KP :
・紙
獣と子供を合成したような生物の写真が大きく載り、横に下劣な煽り文句が書かれています。一種のポルノ映画とでも言うのでしょうか。
[HO2] カリム : 絶対にあかん予感がする
[メイン]
KP :
・映写機
綺麗な状態で残されており、使うことができそうです。
ただ、電池が切れているのかライトがつきません。
[HO2] KP : ふふふ
[メイン] ジャミル : 「うげ、趣味が悪い……」
[メイン] カリム : 電池を手に取り首をかしげます。
[メイン]
アズール :
「(動きそう…だが、電池がないな)」
ふたりを振り向いて
「お二人とも、なにかありましたか?」
[メイン] カリム : 「うーん。フィルムがいっぱいあるぜ! あと、電池が入ってたな」
[メイン] ジャミル : 「こっちはなんだか趣味の悪い…ビラか?あまり気分がいいものではなかった」
[メイン]
アズール :
「おや、電池がありましたか。それは重畳。
カリムさん、その電池かしていただけます?」
[メイン] カリム : 「いいぜ。何か使うのか?」
[メイン] カリム : 渡します。
[メイン]
アズール :
「ありがとうございます。こちらの映写機、動きそうですが電池がなかったもので。
フィルムがひとつ入れたままです。…見てみますか?」
[メイン] ジャミル : 「そのフィルムも中身を確認してからの方がいいんじゃないのか こう、透かすとかして」
[メイン] カリム : 「おお! すごい偶然だな! もちろん見てみようぜ!」
[メイン] アズール : 「まあまずはジャミルさんのいうように透かしてみましょうか」
[メイン] ジャミル : (アズールの隣に並んでフィルムの中身を覗こうと)
[メイン] カリム : 背伸びをして二人の肩から覗き込みます。
[メイン]
KP :
・フィルムを取り出して透かして見る
入れられていたフィルムを取り出して見てみようとします。
暗いシーンなのか、小さいフィルムでは見えにくいですが、素肌で立つ少年が写っているようです。
その少年の姿にはどこか違和感を覚えます。しかし、それを確かめるにはこのフィルムでははっきり見えないため、映写機をまわす必要があるだろうと思います。
[メイン] カリム : 「これじゃよく分からないな! やっぱり見てみようぜ!」
[メイン] ジャミル : 「そうするしかないみたいだな」
[メイン]
アズール :
「…そのようですね」
あまり気乗りしない様子でフィルムをセットし直し映写機に電池を入れる
[メイン] アズール : 「…つけますよ」
[メイン] ジャミル : (緊張した面持ちで見守る)
[メイン] KP : 映写機に電池をはめると、中におさまっていたフィルムがカラカラカラとまわりはじめ、映像が再生されます。
[メイン] カリム : (のんきに頭で腕を組んで画面を眺めています)
[メイン]
KP :
フィルムがスクリーンに映されると、その中では一人の少年が素肌を晒して蹲っていました。
[メイン]
KP :
彼の脚は犬のように毛が生えたものとなっており、腕を見ればそちらは翼のようになっています。
[メイン] KP : しばらくすると少年は後ろを振り返り怯えた顔をして、、立ち上がって逃げようとしますが、すぐにその体勢を崩して床に倒れ込みます。
[メイン]
KP :
少年は、そのまま首を振って――。
[メイン]
KP :
そこでフィルムは途切れます。
[メイン]
KP :
このおぞましいフィルムがここで放映され、大人たちに楽しまれていたのです。
[メイン] ジャミル : CCB<=65【SAN値チェック】 Cthulhu : (1D100<=65) > 52 > 成功
[メイン] カリム : CCB<=70 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=70) > 23 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=70 SANチェック Cthulhu : (1D100<=70) > 60 > 成功
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 65 → 64
[メイン] system : [ カリム ] SAN : 70 → 69
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 70 → 69
[メイン] カリム : 「………………」
[メイン] アズール : 「…これは…」
[メイン] ジャミル : 「うっ……本当にこんなものを放映していたのか?当時でも許されるものではないだろう、こんなもの」
[メイン] アズール : 「それもそうですが…この少年の手足も、これはいったい…」
[メイン] カリム : 「まさかこの映画館にこんなところがあったなんてな…」
[メイン] カリム : 再び胸に手を当てて、しばらく沈黙します。
[メイン] ジャミル : 「演出か何かだろう、そうでないと『許されない』どころの話じゃない」
[メイン] ジャミル : 「カリム、お前さっきからそうしているが何か知っているのか?お前は一人であのスタッフルームの先へ行ったんだろ?(少し詰め寄り気味に」
[メイン] アズール : 「許されないというか、ありえないでしょう。魔法でもあるまいし…古いフィルムのくせに、随分自然な演出でしたけどね」
[メイン] カリム : 「あはは…そうだよな。うん、それにこの映画館も既につぶれたわけだしな!」
[メイン]
カリム :
「えっ…いや…」
詰め寄るジャミルに、たじろいだ顔をします。
「…覚えてない」
[メイン] ジャミル : 「本当に、覚えていないんだな?」
[メイン] カリム : 「ああ! お前らに嘘なんてつかないぜ」
[HO2] KP : ええ、ええ、嘘は、ついてないですね。
[メイン] ジャミル : 「……」
[HO2] カリム : 覚えてないのは…事実ですからね、学園長
[メイン] アズール : 「……ジャミルさん、ここで彼を詰問してもしかたがないでしょう」
[メイン] ジャミル : 「はぁ……そうだな……」
[HO2] KP : にっこり
[メイン] アズール : 「…そういえば、先ほどジャミルさんが見ていたビラ、内容はどういったものだったんです」
[メイン] カリム : 「そういえば何かみてたな!」
[メイン] ジャミル : 「このフィルムの中身と大差ないものさ。下衆っぽい煽り文句付きで宣伝してたそうだ」
[HO3] アズール : こっちでひとりごとを言ってもいいって聞いたのでひとりごとしていいですか???します
[メイン] ジャミル : 「だから先にフィルムの中身が見たかったんだが…今となっては関係ないな」
[HO3] KP : いいですよww
[メイン] カリム : 「……ここにある大量のフィルムは……」
[メイン]
アズール :
「そうですか…」
言いつつビラを手に取って内容をたしかめる
[HO3] KP : KPは独り言をいつでも待っています。
[HO3] アズール : ありがとうございます!
[メイン] KP : どのビラもフィルムも、違いはあれど、獣と子供を合成したような生物を扱っています。
[HO3] アズール : さっきのフィルム流れてる間にうわーーーーって言って遮ればよかったかな…などと思ってるうちに終わった…
[メイン]
ジャミル :
「あまり長居する気になれない部屋だな。これだけ大げさな設備を隠していたんだ、他にも隠し部屋があるのかもしれない。他もあたってみよう」
と、部屋を出ようとします
[HO3] KP : ふっふwwwwwwアズールwwwwww
[メイン] アズール : 「……」
[メイン] カリム : 「そうだな。ここにいても…オレたちにはどうすることもできないもんな」
[HO3] アズール : カリムさんいちいち不穏なんですけど?????
[HO3] アズール : 僕もう帰りたいです(迫真)
[メイン] ジャミル : 「そもそもが作り物なんだ、何かできたところで俺たちがどうこうするものでもないだろ」
[メイン] カリム : 「うん…そうだよな!」
[HO3] KP : めっちゃ笑ってしまったwwwwww
[メイン] アズール : 「……他のところといっても、あとはスタッフルームくらいでしょう。それとも外から窓でも探してみますか?」
[メイン] ジャミル : 「そうだな……もう一度スタッフルームへ入れないか、外へ行きがてら確認してみよう」
[HO3] アズール : さっきの発言どう考えてもキメラ実験についてなにか知っている風だったじゃありませんか
[メイン] カリム : 「また隠し扉とかみつかるといいな!」
[メイン] KP : あなたたちが話し込んでいると、どこかで、カタリ、と音がします。
[メイン] アズール : 「…!」
[メイン] ジャミル : 「…!?」
[メイン] カリム : 「!」
[メイン]
カリム :
「なんだ!?」
飛び出そうとしますね。
[メイン] ジャミル : 「待てバカ!!!!!!(腕をつかみにかかる」
[メイン] ジャミル : CCB<=70 DEX*5 Cthulhu : (1D100<=70) > 85 > 失敗
[メイン] アズール : 「ちょ、カリムさん…!」
[メイン] カリム : 飛び出していきますね。とりあえずシアタールーム2に戻る感じかな。
[メイン] ジャミル : 「つかむのが間に合わず)クソッ!」
[メイン]
アズール :
「ああもう!」
慌てて映写室から出ます
[メイン] ジャミル : カリムを追いかけてシアタールームへ
[メイン] KP : 一体何だ、と映写室を飛び出したカリムに、それを追うようにして二人も映写室を出ます。
[メイン] KP : きょろきょろと見渡すと、少し離れた、座席の物影から、ゆらりと人影が立ち上がりました。
[メイン]
KP :
二足歩行のそれは一瞬、人のように思えたことでしょう。
[メイン]
KP :
確かにそれは、ひどくやつれた人のような顔をしていました。
[メイン]
KP :
けれどそれは山羊のような脚をしていました。二足で歩くには、些か向いていないでしょう。
[メイン]
KP :
それは爬虫類のような鱗で覆われ、指先にはするどいかぎづめを持つ腕を持っていました。その手は複雑な作業は出来そうにないものの、獲物の喉を掻き切るには不足ないと感じたことでしょう。
[メイン]
KP :
それ以外の部分は獅子のような金色の毛に覆われた、酷くちぐはぐで滑稽な――キメラと呼ばれるそれは、ゆらりとあなたたちのほうに近づいてきます。
[メイン] ジャミル : 「なん、だ…!?」
[メイン] カリム : CCB<=69 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=69) > 62 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=69 SANチェック Cthulhu : (1D100<=69) > 33 > 成功
[メイン] ジャミル : CCB<=64【SAN値チェック】 Cthulhu : (1D100<=64) > 81 > 失敗
[メイン]
アズール :
「なんですかアレは…!!?」
[メイン] system : [ カリム ] SAN : 69 → 68
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 69 → 68
[メイン] ジャミル : 1d4+1 Cthulhu : (1D4+1) > 4[4]+1 > 5
[メイン] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 91 > 失敗
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 64 → 59
[メイン] KP : キメラは、ひどくゆがんだ人の、しかし、人では到底出せないような音ともいうべき声を上げて、あなた達へ手を伸ばしたかと思うと。
[メイン]
KP :
目の前で、ぱたり、と倒れ伏しました。
[メイン] カリム : 「あ、…え。……だ、大丈夫か…?」
[メイン] ジャミル : 「驚いたせいで息が荒く)死ん、だ…のか……?」
[メイン]
アズール :
「っ…、カリム、迂闊に近寄るんじゃありません!」
すかさず肩をつかんでカリムくんをとめます
[メイン]
カリム :
キメラに近づこうとして、アズールに止められます。
「あっ、でも…」
[メイン] ジャミル : 「でも、じゃない!そもそもうかつに飛び出すなとあれほど言っただろう!!」
[メイン]
KP :
声をかけても、反応はありません。
こと切れているのだろうな、と思うことでしょう。
[メイン] カリム : 「うう……悪かったって」
[メイン] アズール : 「ジャミルの言う通りです。まったく…肝が冷えました」
[メイン] カリム : 頭を掻きます。
[メイン] ジャミル : 「そう思うなら二度とやるな。こんな、こんなもの…二度と会わないにしても、こと切れていなかったらどうするつもりだったんだ!?」
[メイン] カリム : 「でも…本当に死んじまったみたいだぜ。それになんていうか。苦しそうに見えたから」
[メイン] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 53 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=(90) アイデア Cthulhu : (1D100<=90) > 60 > 成功
[メイン] カリム : CCB<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 14 > 成功
[メイン]
KP :
・アイデア
倒れたキメラの、唯一人の面影が残る顔は、ここに来る前に見ていた、行方不明事件に載っていた、今も見つかってない行方不明の児童の顔のひとりに、似ている気がしました。
[メイン] アズール : 「(…よく見たらこの顔…まさか…)」
[メイン] ジャミル : 「……いや、まさかな……」
[メイン] カリム : 「なあ…こいつの顔…見覚え、ないか?」
[メイン] アズール : 「……、僕の思い違い、かと思いましたがお前たちの顔を見る限りそうではないようですね」
[メイン] ジャミル : 「認めたくはないがな……」
[メイン] カリム : 「こんなとこにいたんだな…」
[メイン] アズール : 「…カリム、お前本当になにもありませんか」
[メイン] ジャミル : 「アズール、さっき入り口で拾った手紙があったよな。あの中に書いてあったのは……」
[メイン] ジャミル : (アズールの言葉にカリムの方を見る)
[メイン] カリム : 「えっオレか?」
[メイン] カリム : 「オレのことは、お前らだってよくわかってるだろ?」
[メイン]
アズール :
「ジャミルの言う通り、あの手紙の内容は恐らく…いえ間違いなくこの奇妙な生き物のことでしょう。
館長が関与していることも間違いない。
であれば、あの時先に「館長に」連れ出されたお前になにかあったとしてもおかしくない」
[メイン] ジャミル : 「よくわかっているはずの俺たちでもわからないから聞いてるんだ。あの日、俺たちと別れた後のお前に何があったのか、俺たちは知らないんだ」
[メイン] アズール :
[メイン] カリム : 「オレも、本当に何があったかは覚えてないんだ。ただ……」
[メイン]
アズール :
「あの時のことを覚えてないというのは別に構いません。
もし覚えていた、思い出したとして、お前が僕たちを少なからず危険があると推察されるこの場所に留めておこうとするとは思わないので」
[メイン] ジャミル : (カリムの言葉の先を静かに待っている)
[メイン] カリム : 「十年前、多分ここに最後に来た日に、痣ができたんだ。っていっても、本当にそれだけで、たいしたことじゃないんだけどな!」
[HO3] アズール : それより僕が聞きたいのは今のお前になにか起きてないかってことですよお!!!!ほらあ!!!!!!!
[HO3] アズール : ほらみろ!!!!!!!!!
[HO2] KP : 秘密を公開したい場合は、メインチャットにべた張りしてもらっても大丈夫ですよ!
[HO3] KP : はっはっはっは
[メイン] アズール : 「どこですか」
[メイン] ジャミル : 「痣?それはどこにだ、今もなにか痕や不具合は残っていないのか?」
[HO2] カリム : 了解です!まだしばらく痛くなることは伏せておくので、それも公開したらはりますね!
[HO2]
KP :
やっぱり痛むことは伏せるんですねww
口で秘密貼ってもいいよって言わなくて正解でした。
了解です!
[メイン] カリム : 「えっと…胸だな!今も残ってはいるけど…」
[メイン] ジャミル : 「見せてみろ(カリムの肩を強めに掴み」
[HO2] カリム : ありがとうございます!
[HO2] KP : 嘘は言ってないのがカリムらしいですね…。
[メイン] カリム : 「えっ、ええ??」
[メイン]
アズール :
「見せなさい」
同じく肩を掴む
[メイン]
カリム :
「お、おう。わかった。わかったから!」
服をめくり上げます。
[メイン] KP : カリムが服をめくりあげると、胸のあたりに、痣というには不思議な模様をした痣がありました。
[メイン] ジャミル : 「これは痣…なのか…?(まじまじと見る」
[メイン] アズール : 「…」懐中電灯をあててよくよく見る
[メイン] アズール : 「痛みは?大きさが変わったりなどはしましたか?」
[メイン] カリム : ひょえーって顔してます。なされるまま。
[HO2] カリム : 大きさはかわってたりします?
[HO3] アズール : 何の呪いだ~~~~~~~!!!!!!(キレ)
[HO2] カリム : あと、押したら痛いですかね?
[HO2]
KP :
しないです!
まぁ、成長するにあたって、伸びた皮膚分くらいは大きくなってるかもしれないですけど…
押しても痛みはないです。
[メイン] カリム : アズールに首を横に振ります。
[HO3] KP : アズール、めっちゃキレてんじゃん、おもしれ~~
[メイン] ジャミル : 「こんな位置に残っているのが余計に気味が悪い。それにしてもなんで今まで黙って…こういうことが起きないために俺は……(ぶつぶつと一人文句を言っている」
[HO2] カリム : 嘘はつかない。都合の悪いことは、スルーするか聞かなかったことに。
[メイン] カリム : 「あー、…そろそろ着ていいか?」
[HO2] KP : カリム~~~~!!そういうとこ~~~~!!!!
[メイン] アズール : 「ジャミル、今はそういうのいいので」
[メイン] アズール : 「ああ、失礼しました。どうぞ直してください」
[メイン] ジャミル : 「……チッ、まぁいいさ。痛みも何も無いならそれでいい」
[HO2] カリム : えへへ
[HO2]
KP :
大きさは?ってのに首を横に振っただけですからね……
痛みは?の返答はしていないんですよね…
[メイン] アズール : 「ちなみに病院には行きましたか?」
[メイン] カリム : 服を着なおします。
[メイン] カリム : 「ああ。原因不明って言われたけど、特に病気とかじゃなさそうだったぜ」
[HO3] アズール : フロイド!!なにも面白くないんですよこっちは!!!仮にも幼馴染の異変に今の今まで気が付かなかったなどなんたる不覚…!!!!
[メイン] カリム : 「二人とも心配性だなあ」
[メイン] ジャミル : (納得したように息を吐く)
[HO2] カリム : そうですね!まとめて質問してくれて助かりました…
[HO3] KP : アズールがひとりごとでもアズールでめっちゃおもしれ~~~~~~~~~~~
[メイン] ジャミル : 「こんなことがあった矢先に知らない場所でできました、と言われて心配しないわけがない」
[HO2] KP : うまい具合に、質問に答える前に別の質問が入ったりしますね…
[メイン]
アズール :
「本当ですよ」
大きく溜息を吐く
[HO3] アズール : そのほうがおもしろいかなって…
[メイン] カリム : 「とりあえず、入り口の方戻ってみるか?」
[メイン] ジャミル : 「いや、その前にそこの死体を少し見ておきたい」
[HO3] KP : 私は大変面白いので、いいと思います!!!!!
[HO3] アズール : まあともかくなんですけど、めちゃくちゃ帰りたいのにこの異変の原因突き留めてからじゃないと迂闊に帰れなくなったじゃありませんか
[HO3] アズール : やった~~~~~~^^
[HO3] KP : いやぁ……ここにきて、まさかのカリムさんがねぇ
[メイン] アズール : 「…いったいどうやってこんな生き物を…」
[メイン] カリム : 「あ!忘れてた」
[メイン] ジャミル : (一通り死体の様子を観察したあとひとまず納得したのか死体のそばを離れる)
[メイン] カリム : 「うーん、よく分からないな!」
[HO3] アズール : いや絶対こいつなにかあるな…とは思ってましたけど
[HO3] KP : この先何が待ち受けているのか、たのしみですね
[メイン]
アズール :
「…ジャミルさん、懐中電灯のあかりをそのまま死体に当てていてもらえますか」
[メイン] ジャミル : 「?ああ、構わない(言われたとおりに懐中電灯を当てておく」
[メイン]
アズール :
「ありがとうございます」
スマホで死体の写真を数枚撮る
[メイン]
KP :
死体の写真が数枚とることができる。
何枚かは、ブレたりもするが、きれいに撮れるだろう。
[HO3] アズール : 楽しみですけど怖いですね
[HO3] アズール : 帰りたいです(諦め)
[メイン]
ジャミル :
「これ以上ここにいてもいい事はなさそうだ」
入口方面へむかう
[メイン] カリム : ついていきます。
[HO3] KP : このまま帰っていいんですか?何も知らずに?
[メイン] アズール : 同じくあとにつづきます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO3] アズール : それができないから!諦めてるんですよ!!
[HO3] アズール : このまま帰ってカリムさんになにも起きない保障なんてない
[HO3] アズール : だったらさっさと調べ尽くしてふたりとも引き摺って帰りますとも!ええ!!
[メイン]
KP :
入り口へ戻ってくると、いつの間にか、入り口はしまっていました。
不審に思うあなたたちの耳に、ぎぃ、と軋む扉の音が聞こえます。
[メイン] アズール : 「…はあぁ」クソデカ溜息
[HO3] KP : アズール氏がんばって………
[メイン] カリム : スタッフルームの方に近づいていきます。
[メイン] ジャミル : 「ド定番だな…(ため息をつきつつも緊張した面持ちでスタッフルームの方を見る」
[メイン] ジャミル : 「ってカリム!!!!」
[メイン]
アズール :
「お前は何度言ったらわかるんだ!!!」
速足でカリムくんに追いついて肩をつかみます
[メイン] ジャミル : 「本当にさっきの反省はどこへやったんだ!!」
[メイン] カリム : 「あっ、すまん、つい……」
[HO3] アズール : ありがとうございます!がんばります!(やけくそ)
[メイン] アズール : 「もうジャミルと手をつないでいた方がいいんじゃありませんか。むしろ繋いでいてください」
[メイン] ジャミル : 「ハァ~~~~~~~(イラつきついでにアズールに掴まれたカリムをどついてから腕をつかむ」
[メイン] カリム : 「お、おおう…」
[メイン] カリム : 「で、でもお前らも気になるだろ? この奥!」
[メイン] アズール : 「さっきのような生き物がまだいる可能性もましてや入口が閉まっていてこっちは開いている今明らかに僕たち以外の人間がいる可能性が高いことを考えてください」早口
[メイン]
KP :
・スタッフルームの扉
扉が少しだけ開いています。
[メイン] ジャミル : 「最初にここでカリムが聞いた音はさっきのキメラが中にいた音だったんじゃないのか…?」
[メイン] カリム : 「さっきのやつがここから出てきたってことか!」
[メイン] ジャミル : (数秒だけ、深刻そうな顔で扉とその先をじっと見つめる)
[メイン] アズール : 「だとしても他になにもないという根拠にはなりません。良いですか、少し確認したいことがあるのでここで!待っていなさい!」
[HO1] ジャミル : 最初の声が中にいるキメラだったのかその他知ってる人の声だったのか気になってしょうがないですねこれ…!
[メイン]
カリム :
「……?」
ジャミルの顔を見て首をかしげてから、アズールにうなずきます。
[HO1] ジャミル : 情報共有はわざとしてませんけどキメラの声だったら嫌だなーという気持ち……(
[メイン]
KP :
映画館の入り口に鍵がかかっているかどうかを確かめると、鍵はかかっていないようです。
しかし、不思議なことに、どれだけ引っ張ろうとも、押そうとも、まったく扉は開きません。
[メイン] カリム : 「おう、まかせとけ!」
[メイン] ジャミル : 「どうだアズール、開きそうか?」
[HO1]
KP :
キメラの声ではなかったな…とは思いますね。
誰の声だったんでしょうねぇ…
[メイン] アズール : 「…鍵はかかってはいないようですが、びくともしませんね。開きません」
[HO1] ジャミル : ァーーーーーッ ダレダッタンダロナーーーーーー!!!!(''Д'')
[HO1] KP : アイデアでも振ってみますか??(にっこり)
[メイン] カリム : 「えっ、閉じ込められちまったってことか!?」
[HO1] KP : アイデア振りたい場合は、ここでどうぞ(笑顔)
[メイン] ジャミル : 「ベタにも程がありすぎるだろ……」
[メイン] アズール : 「そのようですね…」
[HO1] ジャミル : 振ります♡
[HO1] KP : どうぞ♡
[HO1] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 65 > 成功
[HO1] ジャミル : (がっつぽ
[HO1]
KP :
では、アイデアに成功したジャミルさん。
あなたは、先ほどの「おいていかないで」の声が、誰なのかと考えを巡らせるでしょう。
[メイン] カリム : 「スタッフルームに行くしかないみたいだな」
[メイン] アズール : 「まったく気は進みませんが、仕方がありません」
[メイン] ジャミル : 「非常口があることに期待しよう」
[HO1]
KP :
そういえば。
昔、小さいころに、3人で花火を見に行ったとき。転んだカリムが、先に行ってしまうあなたたちに向けて「まって!おいていかないで!」と泣いていたのを思い出します。
[メイン] アズール : 「…そういえば館内の地図などはないんですかね」
[HO1]
KP :
その、彼の声と、先ほどの「おいていかないで」。
どこか、似ているな、と思うことでしょう。
[HO1] ジャミル : ん゛んんんん わかりました
[HO1] KP : ふっふっふ
[メイン] カリム : スタッフルームへ
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
スタッフルームの扉を開くと、その先は下に続く階段となっています。
[メイン]
KP :
階段を降りていった先には、通路が続いています。
[メイン] KP : 近くには、従業員向けなのか、案内板が貼られていました。
[HO2] カリム : みおぼえはありますか?
[HO2] KP : 今のところ、記憶にはないですね…忘れているだけかもしれませんが。
[HO2] カリム : はい!
[メイン]
KP :
通路を歩いていると、ジャミルのつまさきに何かあたりました。
下を見れば、それはどうやら丸められた紙のようです。
[メイン] ジャミル : 「?(拾って開いてみる」
[メイン] カリム : 覗き込めます?
[情報]
KP :
■丸められた紙
記憶を__ら__る
細かく図形や解説らしき文章が書かれています。
ですが丸められボロボロとなっている現状、うまく読み解くことができません。
[HO2] カリム : 記憶を曇らせるかな…
[雑談]
KP :
(オカルト/考古学/歴史-20/人類学-20)
[HO3] アズール : これ僕が憶えてるやつじゃないですか
[メイン] カリム : CCB<=5 【オカルト】 Cthulhu : (1D100<=5) > 43 > 失敗
[HO3] KP : おやおや、そうですね、あなたは見覚えがあります。
[メイン] ジャミル : CCB<=5 【オカルト】 Cthulhu : (1D100<=5) > 78 > 失敗
[HO3] KP : 貴方の場合は、失敗しても情報が出ますよ。
[メイン] アズール : CCB<=5 【オカルト】 Cthulhu : (1D100<=5) > 8 > 失敗
[HO3] アズール : はい
[HO3]
KP :
では、アズール。
あなたは、これが、「記憶を曇らせる」呪文が書かれた紙を知っています。
これは、いわゆる『呪文』というものを、理解しやすく説明したものであると知っています。
これが完全な状態であったのなら一度読めばこの呪文について理解できるほど、それは細やかなものです。
しかし、現在の状態では、読んでも到底呪文は覚えることができないでしょう。
[HO3] アズール : しかし僕はその呪文を覚えているわけですね
[HO3] KP : はい、そうですね。
[メイン] カリム : 「とりあえず片っ端から入ってみようぜ」
[メイン] ジャミル : 「古くてよくわからないな…」
[HO3] アズール : つまり10年前、僕はこれを見ている
[メイン] ジャミル : 紙はポケットへねじ込んでおきます
[HO3] KP : 曖昧ですが、見ている、と思うと、確かに見たように思えるでしょう。
[HO3] アズール : ふうん…
[メイン] ジャミル : 「次は勝手に飛び込むんじゃないぞ(しっかりカリムの手を握り直し」
[メイン]
アズール :
「…」
[メイン] カリム : 「あっはっは。大丈夫だって」
[メイン] ジャミル : 「さて、どの部屋から……どうしたんだアズール?」
[HO3] アズール : どういう状況で覚えたのか、については、ここで起こったことと同じく覚えてない、ということでよろしいですか?
[メイン] アズール : 「いえ、なんでもありません。なんの図形なのかなと少し考えていただけです」
[HO3]
KP :
はい、そうですね。
ちなみに、秘密の一部分を公開する場合はSANチェックは入りません。
秘密をすべて話す、もしくは小出しにして、すべて話した状態になった場合は、秘密をべた貼りしてSANチェックをしていただけたらと思います。
[HO3] アズール : なるほど…
[HO3] KP : アズール、めっちゃアズール。
[HO3] アズール : ふふw
[メイン] ジャミル : 「見たこともない図形だったからな。調べていればどこかに手掛かりがあるかもしれない」
[HO3] アズール : がんばってアズールっぽくできたらいいなあ…!
[HO3] KP : すごいアズールっぽいですよ!自信を持ってください!
[メイン] アズール : 「そうですね。お待たせしたようですみません、さっさと調べてはやくここから出る方法を探しましょう」
[メイン] カリム : Aへ!
[HO3] アズール : よかった~~!ありがとうございます!
[メイン] ジャミル : カリムの手を離さないように付いていきます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO2] カリム : 最初は痣や痛いこと隠してるの、心配かけたくないからだと思ってたけど、もしかしたら過保護な幼馴染たちに言ったらとんでもないことになるからかもしれない。
[HO2]
KP :
なるほど?????wwww
過激派…
[メイン]
KP :
●Aの部屋
ベッドと机、本棚、クローゼットがあるだけの簡素な部屋です。
[メイン] ジャミル : CCB<=65【目星】本棚 Cthulhu : (1D100<=65) > 29 > 成功
[メイン] カリム : クローゼットに行きます!
[メイン] アズール : 机に近寄ります
[メイン]
KP :
・本棚
朽ちてカビの浮いた本が並んでいます。
[メイン]
KP :
・本棚(目星)
本を抜いてみれば、その後ろにスペースがあるように見えます。
[HO2] カリム : すごい心配してくれるので…余計にかくしがちなのかな…と笑
[メイン]
KP :
・クローゼット
中には服と、何枚もの黒いローブが入っています。
[メイン]
KP :
・机
領収書と、カタログが置かれている。
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 75 > 成功
[メイン]
KP :
・クローゼット(目星)
鍔広の帽子やサングラスなど、遮光性の高い衣服が多くあることに気がつきます。
[情報]
KP :
■領収書
--------------------------------------------------------------
¥1,270,000
確かに徴収しました
これからもペットショップ天野をどうぞよろしくお願い致します
--------------------------------------------------------------
[メイン] ジャミル : 「……?(懐中電灯で照らすようにしてスペースをのぞき込んでみる」
[メイン]
カリム :
「どうだ? 似合うか?」
サングラスをかけます。
[情報]
KP :
■カタログ
ペットショップ天野のカタログです。
開いてみれば、取り扱っているペットの写真が掲載されています
が、
その姿はあなた方がよく知る犬や猫などではなく、異形の怪物ばかりです。
[メイン] アズール : CCB<=68 SANチェック Cthulhu : (1D100<=68) > 87 > 失敗
[メイン] アズール : 1d2 Cthulhu : (1D2) > 1
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 68 → 67
[情報]
KP :
■カタログ
その中の一つ、黒いナメクジのような生物にチェックマークがついています。
名前は「ニョグタの落とし子」
強い光に当てないこと!と注意事項が書かれています。
[メイン]
KP :
・本棚の裏のスペースを覗き込む
棚の奥の板を外すと、中にはホルマリン漬けが並んでいました。
その中に浮いているのは胎児です。
しかし、児童の体はナメクジのような特徴を多く備えておりおおよそ人間のものとは思えません。それが3つほど並び、一つ一つにラベルが貼られています。
「長男:あき」「長女:みなみ」「次男:こうすけ」
[メイン] ジャミル : 「ゔっ……」
[メイン] アズール : 「…っ…!」
[メイン] カリム : 「お、おい。二人とも大丈夫か?」
[メイン] ジャミル : 「取り繕いつつ)あ、ああ……そっちは何かみつかったか?」
[HO2]
KP :
ジャミルも守ってくれたけど、多分アズールも結構カリムを守ってくれてたんだろうなぁ…って見てて思います
いい幼馴染ですね
[メイン]
アズール :
「…ええ…、少し嫌なものを見てしまっただけです。問題ない」
カタログを閉じる
[メイン] カリム : 「ローブにサングラス、帽子なんかもあるな。そんなに変なものは、こっちにはなかったぜ」
[HO2] カリム : 本当に…いい幼馴染です
[メイン] ジャミル : 「そうか。ここを使っていた人間はこんな地下なのになにか日よけでも必要だったのか…?」
[メイン] アズール : 「…こちらにペットショップのカタログと領収書があったのですが、どうも通常のペットとは言い難いものを扱っていたようでして」
[メイン] ジャミル : 「ほう?」
[メイン] アズール : 「その中にチェックの入っていたものが、なにやら「強い光に当ててはいけない」そうですよ」
[メイン]
カリム :
「うーん。散歩が趣味だったんじゃないか?」
とジャミルにこたえつつ、アズールの方に行きます。
[メイン] ジャミル : 「なるほどな。 散歩が趣味にしてもペットに光がダメなだけなら人間が遮光する必要はないだろう。」
[メイン] カリム : 「うーん、そうだよなあ」
[メイン] アズール : 「これがペットといえるかどうかは謎ですが。…お二人は見ない方が良いでしょう」
[メイン] カリム : 「アズールが言うならそうしておくぜ」
[メイン] ジャミル : 「そうしたい気持ちだな(と言いつつもホルマリン漬けの胎児の姿が気にかかり、カタログの方から目が離せない」
[メイン] アズール : 「…で?ジャミルさんの方はなにがあったんです?」
[メイン] ジャミル : 「また趣味の悪いホルマリン漬けがあった。さっきの映画にしろ、ここの持ち主はキメラについてさぞご執心だったようだな」
[メイン]
アズール :
「ホルマリン漬けね…」
といいつつそちらへ向かう
[メイン] カリム : 「キメラ…さっきのみたいなことされてたやつが、まだいるってことか…」
[メイン] ジャミル : 「おい、見ない方がいいぞ」
[メイン] アズール : 「自分の目で確認しないと気が済まないもので」
[メイン] ジャミル :
[メイン] アズール : ホルマリン漬けを確認します
[メイン] ジャミル : 「後悔しても知らないぞ」
[HO2]
カリム :
ちなみになんですが、痛くなった時の痣の痛さってどれくらいですかね?
立ってられない?ちょっと痛いな?
[メイン] ジャミル : 「まだいるにしても、あれほどまでに弱っていない成体がいたとしたら厄介だな…10年の間にほぼ死んでいると思いたいところだ」
[メイン]
KP :
止める声を背に、アズールは本棚の裏を覗き込みます。
そこには、あなたが先ほど見た「ニョグダの落とし子」に似た、何かがホルマリン漬けになっていました。
いえ、正確には違うものなのでしょう。
おそらく、ジャミルが言っていたように、このおぞましい怪物と、人間を掛け合わせたキメラなのでしょう。
それに、まるで家族のように名前を付けている。
薄気味悪さが背筋を駆け上がります。
[HO2] KP : ちょっと痛いな、くらいですね!
[メイン] アズール : CCB<=67 SANチェック Cthulhu : (1D100<=67) > 80 > 失敗
[メイン] アズール : 1d4 Cthulhu : (1D4) > 2
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 67 → 65
[HO2] カリム : 了解です!
[メイン] system : [ ジャミル ] MP : 12 → 7
[メイン] system : [ ジャミル ] MP : 7 → 5
[メイン] アズール : 「こ、れは…!」
[メイン] system : [ ジャミル ] MP : 5 → 12
[メイン] カリム : 「あ、アズール?」 思わずのぞき込みます。
[HO2]
KP :
病院に行った理由は、そこそこ痛むことがあったから、ってかんじですかね。
すごい痛いかんじではないですが、ちょっとさするかなーってかんじです。
[メイン] ジャミル : 「だから言ったんだ」
[メイン] アズール : 「っ、…本当に趣味の悪いことだ…」
[メイン] アズール : 「…先ほど僕が見たカタログに載っていたのはこれのようですね」
[メイン] ジャミル : 「なるほど。そんなものと混ぜ合わせたところで、成功してもまともな生き物にはならなかったんじゃないか?」
[HO3] アズール : あ、さっきのシアタールームの死体なんですけど、顔に見覚えあるって話だったじゃありませんか
[HO3] アズール : そのまま子供のころの顔でした?
[HO3] アズール : それともその面影を残して成長した顔でしたか?
[メイン] カリム : 「…………」
[HO3] KP : 面影を残して成長した姿、ですかね。
[メイン] ジャミル : 「カリム、大丈夫か?」
[メイン] アズール : 「このなめくじのようなもの、「ニョグタの落とし子」、というそうですよ」
[HO3] アズール : なるほど。ありがとうございます。
[メイン] ジャミル : 「ニョグ…?聞いたことのない生き物だな」
[メイン] カリム : 「あ、ああ。でも、十年前にもオレ達がここにきてたなら、なんで忘れたんだろうって思っちまってさ。普通だったら忘れられないだろ?」
[メイン] アズール : 「…、そうですね」
[メイン] ジャミル : 「まだ子供だったからショックが大きすぎて忘れていたのかもしれない。本能的な防衛反応でも見られることだ」
[メイン] カリム : 「なるほどなあ」
[HO3] アズール : 最近まで生かしていたなにかがある、もしくは何者かがいる、ということか…
[HO3] KP : ふふふふ………
[メイン] カリム : 「……。とりあえず、他の部屋を見て回るか?」
[メイン] アズール : 「…ええ」
[メイン] ジャミル : 「そうだな、そうしよう(言いつつ再びカリムの手を掴んでおく」
[メイン] アズール : その様子をみてちょっと笑う
[メイン] ジャミル : 「……なんだよ(ムスッ」
[メイン]
カリム :
「アズールも繋ぐか?」
反対の手を差し出します。
[メイン] アズール :
[メイン] アズール : 「遠慮しておきます」
[メイン] カリム : 「遠慮しなくていいのに」
[メイン] ジャミル : 「幼稚園のお散歩じゃないんだから遊んでないでさっさと行くぞ」
[メイン] アズール : 「両手がふさがってはカリムさんも不便でしょうからいいんですよ」
[メイン] カリム : 「! アズールは色んなところに気が回るな!」
[メイン] カリム : といいつつ戻ります。
[メイン] ジャミル : (それっぽく逃げやがって、という視線を送る)
[メイン]
アズール :
「いえいえ。それほどでも」
後につづきます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] カリム : 「よし。じゃあ次はこっちだな!」
[メイン] カリム : Bへ!
[メイン] ジャミル : 「カリム、ちょっと待て」
[メイン] カリム : 「ん?」
[メイン] カリム : 止まります。
[メイン] ジャミル : 「さっきのシアタールームみたいに何があるかわからない、少し慎重に行こう」
[メイン] カリム : 「おお、それもそうだよな」
[メイン] アズール : 廊下の先を気にしつつやりとりを見守っている
[メイン] ジャミル : CCB<=50【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=50) > 60 > 失敗
[メイン] アズール : 「どうですジャミルさん、なにか聞こえました?」
[メイン] ジャミル :
[メイン] ジャミル : 「いや……よく聞こえないな……」
[メイン]
アズール :
「ふむ…では念のため僕も聞いてみますか」
扉に近寄ります
[メイン] アズール : CCB<=(65) 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=65) > 43 > 成功
[メイン]
KP :
・Bの部屋に聞き耳
特に物音はしないようです。
[メイン] アズール : 「……特に物音などはしないようですね」
[メイン] カリム : 「アズールがいうなら間違いないな」
[メイン] カリム : ガチャ!
[メイン] ジャミル : 「役に立たなくて悪かったな(ボソ」
[HO2] カリム : 役に立ちたいジャミル……かわいい……
[メイン] アズール : 「え、なにかおっしゃいました?」
[メイン] ジャミル : 「いいや、なにも」
[HO2] KP : ジャミルかわいいですね…ほっこりする
[メイン] カリム : 「ジャミルだって同じくらいすごいヤツだぜ!」
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
かび臭い臭いの漂う書斎です。本棚には本が並んでいます。
また、中央にテーブルが置かれており、その上には写真立てが倒れた状態で置いてあります。
そして、この部屋には明り取りの窓が付いているようで、にわかに光が差し込んでいます。
[メイン] ジャミル : 「バっ、勝手に言ってろ!(ずんずんと中へ」
[メイン] カリム : 「わっ、引っ張るなって!」
[メイン] ジャミル : 「うるさい!(いよいよ空回りが気まずく手を放してフードを被る」
[HO3]
KP :
では、部屋に入ったアズール。
ふと、どこからか声が聞こえた気がします。
「……ル、アズ……………あいたい」
[メイン]
カリム :
離された手を目で追ってふっと笑います
[メイン] アズール : 「ふふ、そう照れずともいいじゃありませんか」
[メイン] ジャミル : 「いいからさっさとこの部屋も調べるぞ!」
[HO3] アズール : んん~~~~~~~~~~????
[HO3] KP : ふふ…
[メイン] ジャミル : そう言って目の前の写真立てに手を伸ばす
[メイン]
アズール :
「!」
立ち止まって辺りを見回す
[メイン] KP : あたりには、特に変化はありません。
[メイン] カリム : 「…あれ、アズール?」
[メイン]
KP :
・写真立て
写真が収められています。
写真には、若いころだろうか、この映画館の館長のような男性と、その横に若い女性が笑顔で写っています。
[メイン] アズール : 「…今、…何か聞こえませんでしたか?」
[メイン] ジャミル : 「写真を片手にアズールへ振り返り)いいや、何も?」
[HO3] アズール : それは聞き覚えのある声でしたか?
[メイン] カリム : 「オレにも何も。」ふるふると首を振ります。
[HO3]
KP :
そうですね、アイデアが振れます。
振る場合は、このタブでおねがいします!
[HO3] アズール : ふります
[メイン] カリム : それから、ジャミルと別のところを調べようと思って本棚の方に行きます。
[HO3] KP : どうぞ
[メイン] アズール : 「…そうですか」
[HO3] アズール : CCB<=(90) アイデア Cthulhu : (1D100<=90) > 62 > 成功
[メイン] ジャミル : 「何が聞こえたんだ、足音か?人の声か?」
[HO3]
KP :
では。今聞こえてきた声は、誰の声か。
考えを巡らせることでしょう。
[HO3]
KP :
そういえば。昔、3人と、もう何人かでかくれんぼをしたとき。
最後までカリムが見つからなかったことを思い出します。
夕暮れになっても見つからないカリムに、ジャミルとアズールは、必死になって、声を張りあげて探しました。
[HO3]
KP :
そんなとき、茂みの奥から、小さい、泣きそうになりそうな声で、「ジャミル、アズール…あいたい…みつけてくれよ……」と聞こえました。
そちらへ行くと、泣いていたのか、じっと縮こまったカリムがいたことを思い出します。
[HO3]
KP :
その、彼の声と、先ほどの声。
どこか、似ているな、と思うことでしょう。
[メイン]
KP :
・本棚
カビの生えた本が並んでいます。
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 21 > 成功
[HO3] アズール : んん~~~~~~~~~~?????
[メイン]
KP :
・本棚(目星)
合成獣に関する本が多いように感じます。
また、医学に関する本、魔術に関する本も見つかるでしょう。
[HO3] KP : なつかしいな~~!あ~~なつかしいですね~~!
[メイン]
アズール :
「……人の声、のようでしたが」
困惑したようにいいます
[メイン] カリム : 「難しいそうなのばっかりだなー」
[HO3] アズール : そんな…いやまさか…んん~~~~~~~~
[メイン] ジャミル : 「のようだったということは、そんなにはっきり聞こえたわけではないのか」
[メイン] アズール : 「…ええ、…「あいたい」と言っているように聞こえたんですが」
[メイン] アズール : 「…、……こどもの声で」
[HO3] KP : 私、いまとってもたのしいです
[メイン] ジャミル : 「……その声に聞き覚えは?」
[メイン]
アズール :
「……ありました、ね」
非常に言い出しにくそうに言葉にします
[メイン] カリム : それとなく顔を二人に向けます。
[メイン] ジャミル : 「!」
[メイン] ジャミル : 「カリム、そっちは何か見つかったか?」
[HO3] アズール : ジャミルさん巧いな
[メイン] カリム : 「えっ? ああ、うーん。難しそうな本が多いみたいだな。キメラとか、医学とか、それと魔術とか」
[メイン] カリム : 「それで、誰の声だったんだ?」
[メイン] ジャミル : 「そうか…それだけ本があるならまだ何かありそうな気がするな。もう少し調べてくれないか」
[メイン] カリム : 「え、でも他には特に何もなさそうだったけど…」
[メイン] アズール : 「…ジャミルさんですよ。こんな面とむかって貴方の声が聞こえましたなんて言い出せるわけないじゃありませんか」
[HO2] カリム : えええ絶対にカリムのこえじゃ…え???
[HO2] カリム : うーーん?
[メイン] ジャミル : 「俺の?」
[HO3] アズール : ジャミルさんにカリムさんの声だった気がするって伝えていただいてもいいです?
[HO2] KP : みんな悩んでる、おもしろいですね
[HO3] KP : OKですよ
[HO3] アズール : ありがとうございます
[メイン] カリム : 「えっ、録音とかってことか?」
[HO1]
KP :
アズールが、カリムに聞こえないくらいの声で話しかけてきます。
「カリムさんの声でした」
[メイン] アズール : 「ええ。昔かくれんぼをしたときに、いつまでも見つけてもらえなくて泣き出しそうな貴方の声、なような気がしました」
[HO1] ジャミル : 同じく小声で「やっぱりか…実は俺も、入ってすぐに幼いカリムの声を聞いていた」と返します
[HO1] KP : OKです
[HO3] アズール : その声は録音のようでしたか?肉声でしたか?
[HO3]
KP :
ジャミルが、あなたに小声で返してきます。
「やっぱりか…実は俺も、入ってすぐに幼いカリムの声を聞いていた」
[メイン] ジャミル : 「なっ!!!???変な出来事を捏造するな!!」
[HO2] カリム : うう…カリムは心理学を幼馴染に振ることはない(そもそも持ってない)
[HO3] KP : 声は肉声のような、しかし、どことなく現実感のない声のような気がしますね。
[HO3] アズール : ふうん…?
[HO2] カリム : ちなみにアズールが言ってたことって記憶にありますか?ジャミルがカクレンボで~ってやつです。
[HO2] KP : アイデアどうぞ!
[メイン] アズール : 「おや、記憶違いでしたかね」
[HO2] カリム : CCB<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 50 > 成功
[メイン] アズール : 「録音ではないように聞こえましたね」
[HO2]
KP :
成功ですね。
では、その話が、大体幼稚園くらいの頃のことだな、と頭に浮かびます。
[メイン] ジャミル : 「記憶違いも甚だしいな、お前自身の出来事を俺になすり付けようとしてるんじゃないだろうな?」
[HO3] アズール : ジャミルさんに「幼いというのがひっかかりますが…彼の動向には注意するとしましょう」と小声で返していただいてよろしいですか
[HO3] KP : 了解です!
[メイン] カリム : 「オレも覚えてるぞ」
[HO3] アズール : 助かります
[HO1]
KP :
アズールが、再びあなたに小声でささやきます。
「幼いというのがひっかかりますが…彼の動向には注意するとしましょう」
[メイン] ジャミル : 「は!?」
[HO2] KP : あ、ミスです
[メイン] アズール : 「へえ?」
[HO2] KP : ジャミルじゃなくて、自分の話ですね!
[メイン] カリム : 「でも…」
[HO2] KP : カリム、あなたが泣いて待っていた、ことは覚えてます
[HO1]
ジャミル :
「俺に聞こえた言葉は違ったんだが、どちらにしろ注意しておくに越したことはない」
と返します
[メイン] カリム : 「………。……次の部屋行こうぜ! アズールは調子悪いなら、上で待ってるか?」
[HO2] KP : かくれんぼで誰にも見つけてもらえなくて、見つけてほしくて泣きながら、じっと茂みの中に隠れていたら、二人が探しに来てくれた、という出来事です。
[HO1] KP : 了解です!
[メイン] ジャミル : 「その先を言え!!このままだと俺が泣きべそをかいてたみたいだろカリム!!!」
[HO2] カリム : ううう
[HO3]
KP :
ジャミルが、あなたに小声で話しかけます。
「俺に聞こえた言葉は違ったんだが、どちらにしろ注意しておくに越したことはない」
[HO2] カリム : ですよねえええええ
[HO2] カリム : そんな気はしていました。そんな気は。
[HO2] KP : 大変申し訳ない…
[メイン] カリム : 「あっはっは、恥ずかしがるなよ、ジャミル! 小さい頃の話だろ?」
[HO3] アズール : 「そうですね。…貴方にはなんと聞こえたんですか」と聞いていただいても?
[HO2] カリム : 全然大丈夫ですよ!!
[HO3] KP : OKです!
[HO1] KP : アズールが「そうですね。…貴方にはなんと聞こえたんですか」と聞いてきます。
[メイン] ジャミル : 「小さい頃でも恥は恥だ!あと俺はそんなことをした覚えはない!!」
[HO2] KP : ありがとうございます………
[HO2] カリム : ジャミルがちょっと可哀そうなことになってて個人的にはおいしいですwwww
[メイン] アズール : 「まあまあジャミルさん、恥ずかしくて忘れてしまっているだけかもしれませんよ」
[HO1]
ジャミル :
「おいていかないで、と聞こえた。……カリムには聞こえていないようだったから何かの空耳かと思っていた」
と伝えます
[HO2]
KP :
確かに…ww
そのうちどっかーーーんしてしまうかもしれないww
[HO1] KP : 了解です。
[メイン] アズール : 「あと僕は平気ですので、このまま貴方達と一緒にいます」
[HO3] KP : ジャミルは「おいていかないで、と聞こえた。……カリムには聞こえていないようだったから何かの空耳かと思っていた」と小さく返してきますね。
[メイン] ジャミル : 「いーや、絶対にないね!その程度のことで泣いてたまるか!」
[メイン] アズール : 「こんなところに一人でいる方が気が気でないのでね」
[メイン] カリム : 「つらくなったら遠慮せずにすぐに言えよ?」
[HO3] アズール : 「なるほど。…その時、僕たちの名前を呼んでいるようでしたか?」と聞いてください
[メイン] ジャミル : 「まったく…どちらにしろ、一緒にいた方が介抱もしやすい。特に休憩も必要ないならこのまま行こう」
[HO3] KP : 了解です!
[メイン] アズール : 「ええもちろん。お供しますよ」
[HO1]
KP :
「なるほど。…その時、僕たちの名前を呼んでいるようでしたか?」
アズールがそう声をかけてきます。
[メイン] カリム : 「よし!じゃあ気を取り直して次に行くか」
[HO3] アズール : お願いしますね
[HO2] カリム : ナイスショットされてしまうwwww
[HO2] KP : んっふふふwwwwちょっと見たいww
[HO1]
ジャミル :
「いや…それはなかった」
と、カリムの方へ顔を向けつつこそっと伝えると部屋を出そうなカリムの方へ行きます
[HO2] カリム : このジャミルが全力でどっかーーんってしてるの絶対にかわいい
[メイン] ジャミル : 「そうだな。次も何事もないといいんだが…」
[HO1] KP : 了解です~!
[メイン] アズール : 「あ、その前に、僕もすこし本棚を見てもいいですか」
[メイン] ジャミル : 「? ああ、構わないが?」
[HO3]
KP :
「いや…それはなかった」
とジャミルはあなたに伝えたのち、カリムを追いかけていきますね。
[HO2] KP : ぜったいかわいい
[メイン] アズール : 「先ほどカリムさん、魔術の本もあったといってましたよね、どのあたりです?」
[メイン]
カリム :
「ん、ああ。アズールは頭がいいから、オレには分からなかったことも、何か分かるかもな!」
[メイン] カリム : そのあたりをさします。
[HO3] アズール : なるほど…
[メイン]
アズール :
「ありがとうございます」
本棚に近寄ります
[メイン] KP : カリムが指さすあたりに、確かに魔術書っぽいタイトルの本が並んでいます。
[メイン] ジャミル : 「勉強熱心なのはいいが、いよいよオカルトものに手を出す気なのか?」
[メイン] アズール : 「いよいよとはなんですか。僕はそんな非現実的なものに手を出す予定はないですよ」
[メイン] アズール : 「……、ふむ、お待たせしてすいません。行きましょうか」
[メイン] ジャミル : (思い出したようにカリムの手を掴んでおく)
[メイン] カリム : にこっとします。
[メイン] ジャミル : ハァ、とあからさまにため息をつきます
[メイン] アズール : 「さて、次はどこに行きますか」
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] カリム : Cの方に近づいて、扉を開けようとして、ぴた、ととまります。
[メイン] ジャミル : 「流石に覚えたか?」
[メイン]
カリム :
振り向いてふたりをみます。
「オレだって成長するんだぜ」
[メイン] ジャミル : 「鶏よりは出来る脳みそで安心したよ」
[メイン] アズール : 「素直にほめてさしあげればいいのに」
[メイン] カリム : 「ええー」
[メイン] カリム : CCB<=75 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=75) > 87 > 失敗
[メイン] ジャミル : 「はいはい、よくできました!」
[メイン] ジャミル : CCB<=50【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=50) > 44 > 成功
[メイン]
KP :
・Cの部屋に聞き耳
特に何も聞こえません。
[メイン] アズール : 「どうですか?」
[メイン] ジャミル : 「ここも特に物音はしないな。さっきのが最後の1匹だったのか…?」
[メイン]
カリム :
「……?」
扉に耳を当ててしばらくじっとしますが、やがて?を浮かべます。
[メイン] アズール : 「まあ警戒するに越したことはありませんから。この調子で行きましょう」
[メイン] カリム : 「おう!」
[メイン] カリム : がちゃ!
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] KP : 開けるとそこはキッチン…という名の宝物庫です。
[メイン] ジャミル : 「またキメラに遭遇しても困るから、何か持てそうな刃物でも……」
[メイン] カリム : 「おっ、じゃあオレはおなべの蓋にするぜ!」
[メイン] アズール : 「刃物といっても包丁くらいしかなさそうですけど」
[メイン] ジャミル : 「包丁でも使えれば御の字だろう」
[メイン] カリム : 「久しぶりに二人の料理が食いたいなー」
[メイン] アズール : 「ここから帰ったらいくらでも作ってさしあげますよ」
[メイン] アズール : 「まあ食材代はいただきますけど」
[メイン] ジャミル : 「そうだな。こんな陰気なところよりも広くて清潔なところで食事がしたい」
[HO2] カリム : 【二人の料理が食べたい→いくらでもつくる】
[メイン] カリム : 「あっはっは、最高食材を揃えておくぜ」
[HO2] KP : いやぁ、いい幼馴染だ…
[HO2] カリム : これはちなみに、後々RPで使えそうなフラグをメモしてます!
[メイン] アズール : 「ふふふ、腕が鳴りますね」
[HO2] KP : ちゃくちゃくとフラグを自分で立てて行っている……
[メイン] カリム : お鍋の蓋を装備します。
[メイン] ジャミル : 使えそうな包丁がないかを探します
[メイン] ジャミル : CCB<=65【幸運】 Cthulhu : (1D100<=65) > 56 > 成功
[メイン] KP : 多少さび付いていますが、まだ刃物として役立ちそうな包丁が見つかります。
[メイン] ジャミル : 「これならまだ使えるな。アズールは何か見つけたか?」
[メイン] カリム : 「アズールも蓋いるか?」
[メイン] アズール : 「いえ、特にめぼしいものは」
[メイン] アズール : 「蓋ですかあ…まあ投げるでも使えますかね…」
[メイン] ジャミル : 「そうか。俺はほかにも持ってるから必要ならこれを持っていくといい(先ほど見つけた包丁を見せ」
[メイン] カリム : 「おお…!勇者みたいだな」
[メイン] アズール : 「どっちも持てと? …間抜けな絵面になりますね」
[メイン] ジャミル : 「いかにも戦うシェフでいいじゃないか」
[メイン] カリム : 「似合ってるぞ!」
[メイン] アズール : 「それまったく嬉しくありませんからね」
[メイン] アズール : 一応どっちも装備しますね!
[メイン] KP : アズールは、お鍋の蓋とさびた包丁を装備できます。
[HO3] アズール : BGM急に不穏なのなんなんです???
[メイン] アズール : 装備します
[HO3] KP : さっきも不穏だったんですけど、せっかくだし別BGMに変えようかなっていう、KPの気まぐれBGMです
[メイン] ジャミル : 「持てるものも持ったならここは十分そうだな」
[HO3] アズール : こんな茶番してるときにギャップでグッピーの人魚が死んだらどうするんです
[メイン] アズール : 「そうですね」
[メイン] カリム : 「そうだな」
[HO3] KP : グッピーが温度差で死んでしまうwwwww
[メイン] ジャミル : 廊下へ出ます
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
カリム :
Dもみました。
「トイレだな!」
バタン。
[メイン] ジャミル : 「流石にここに用はないな」
[メイン] アズール : 「そうですね。次にいきますか」
[メイン] カリム : 「水も止まってるみたいだしなー」
[メイン] カリム : Eの方に歩いていきます…。
[メイン] ジャミル : カリムがいつ走り出してもいいようにすぐ後ろを歩きます
[メイン]
KP :
檻の並んだ部屋です。
壊れたものもあれば、依然形を保っているものもあります。
[メイン] アズール : 「…檻、のようですね」
[メイン] カリム : おりの中をのぞきます。
[メイン] ジャミル : 「多少予想はしていたとはいえ…本当に檻があるとはな(懐中電灯で照らしてみる」
[メイン]
KP :
●檻
檻のほうを懐中電灯で照らすと、白骨化した死体がいくつか転がっているのが見えました。
[メイン] カリム : 「うーん、信じられないよな。小さいころ遊んでた場所にこんなところがあったなんてさ」
[メイン] ジャミル : 「うわ……」
[メイン] カリム : 「げっ」
[メイン] アズール : 「信じられなくとも今この状況は夢でもなんでもないですからね…」
[メイン]
KP :
・壁
ひっかき傷がついており、一か所、古びたバインダーがひっかかっているのが目に入ります。
[メイン] カリム : 壁に近づきます。
[メイン] ジャミル : 白骨化した死体を調べます
[メイン]
KP :
・壁に近づく
バインダーを取ろうとして壁に近づくと、ふと、そのひっかき傷がただのひっかき傷ではないことに気がつきます。
バインダーはとることができました。
[メイン] ジャミル : CCB<=10【博物学】 Cthulhu : (1D100<=10) > 99 > 致命的失敗
[メイン]
KP :
・白骨遺体(ファンブル)
よく調べようと、白骨化遺体に近づくと、足元の骨に躓き、骸骨の中へとダイブするように転んでしまいました。
思わず瞑った目を開くと、目の前いっぱいに、おちくぼんだ眼孔がうつります。
SAN-1
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 59 → 58
[メイン] カリム : 壁の傷はどんな感じですか?
[メイン] アズール : 「っ、ジャミルさん!?」
[メイン] ジャミル : 「おっ、と…! うげっ」
[メイン]
KP :
・壁の傷
--------------------------------------------------------------
わたしばけものじゃない
あい、あい、あい、あい、あい、なまえ、あい
(引っかき傷)、あい、(引っかき傷)いや、もういや
--------------------------------------------------------------
[メイン] ジャミル : 「気にするな、躓いただけだ」
[メイン] カリム : 「……」
[メイン] アズール : 「まったく、気を付けてくださいよ」
[メイン] カリム : 「あ、……大丈夫か、ジャミル」
[メイン] アズール : ジャミルに手をかして起こします
[メイン] ジャミル : 「アズールの手を借りて立ち上がり)思ったより足場が暗かったんだ。 そっちはどうだ、カリム」
[メイン] カリム : 「ん。壁よく見たら文字があってさ。とりあえず、バインダーはとれたぜ」
[メイン] カリム : バインダー開こうかな…
[メイン]
アズール :
「文字、ですか」
カリムの方に近づきます
[メイン] ジャミル : 「文字?ロクなものじゃなさそうだな……」
[メイン] ジャミル : バインダーを開くカリムの横から覗き込み
[メイン] アズール : 同じく一緒に覗き込みます
[情報]
KP :
■バインダー
日付と成功/失敗の記載
--------------------------------------------------------------
2/17 失敗
2/26 成功
・
・
・
7/25 成功
--------------------------------------------------------------
[メイン] カリム : 見やすいように広げます。
[HO3] アズール : 年号の記載はありますか?
[メイン] ジャミル : 「研究の記録か」
[HO2] カリム : 最後に映画館に行った日の日付って覚えてますか
[メイン] アズール : 「…そのようですね」
[メイン] ジャミル : 「一体何が成功したのか知らないが、知らない方が幸せかもな」
[HO2] カリム : 十年前の
[メイン] カリム : バインダーを閉じて、元の場所に戻してきます。
[HO2] KP : そうですね、ちょうど今日と同じ日、7/25だったと思います。
[メイン]
アズール :
「…ええ。それで、文字というのは?」
壁に近寄ります
[HO3] KP : 年号の記載はないです。
[HO2] カリム : そっかああああああああ
[HO2] カリム : そうですよねええええええええ
[HO3] アズール : わかりました。ありがとうございます。
[メイン] ジャミル : (アズールの様子を後ろから見ている)
[メイン] カリム : 「………」
[HO2] KP : んっふっふふふふ
[HO3] KP : はい~~!
[メイン]
アズール :
壁に刻まれた文字を確認します
「…ばけものじゃない、ね」
[メイン] カリム : 「ここにも、あのキメラみたいなヤツがいたのかもな」
[メイン] ジャミル : 「この骨を見る限り…そうなんだろうな」
[メイン] カリム : 目を閉じて、手を合わせておきます。
[メイン] ジャミル : (カリムの様子を無言で見ている)
[メイン] カリム : 「何かオレの顔についてるか?」
[メイン] ジャミル : 「いや、別にそういうわけじゃない」
[メイン] カリム : 「変なヤツだな!」
[メイン]
アズール :
「見詰めあってないで他を探しますよ。
ここのご遺体を供養するにもさっさと出ないといけませんからね」
[メイン] カリム : 「それもそうだな!」
[メイン] ジャミル : 「そうだな、こんな檻早く出よう」
[メイン] カリム : 「一番奥の部屋で最後だったよな」
[メイン] ジャミル : 「このまま何事もなく終わって欲しいものだな」
[HO3] アズール : HOそういえばなんにも明かしてないなという顔
[HO3] KP : まぁ、明かさないというのもありますからね。
[メイン] ジャミル : 更に奥へ向かう
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO2] カリム : ジャミルはなんか…守る系なのかな…アズールはまったくわからない…
[HO2] KP : んっふふふ………
[メイン] アズール : 「ジャミルさんそういうのフラグっていうそうですよ」
[メイン] ジャミル : 「そういうものは折ればいいんだよ」
[メイン] カリム : CCB<=75 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=75) > 65 > 成功
[HO3] アズール : このままいけたら・・・それはそれ・・・ですね・・・・
[HO3] KP : んふふ………
[メイン]
KP :
・Fの部屋に聞き耳
特に物音は聞こえない。
[メイン] カリム : 「んー…ここにも誰もいなそうだな!」
[メイン] カリム : ガチャ!
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
部屋に入ると、中は薄暗く、ライトを向ければぼんやりと室内の設備が見えてきます。
部屋の中央には、手術台を思わせる様な大きめの台、
奥には机、そして備え付けの椅子に座った白衣の人物が机に突っ伏しているのが目につきます。
[メイン] カリム : 「人だ…!」
[メイン] アズール : カリムの腕を捕まえます
[メイン] ジャミル : (緊張した面持ちで白衣の人物へ懐中電灯を向ける)
[メイン]
KP :
照らされますが、反応はありません。
呼吸もなさそうです。
[メイン] ジャミル : 「これも死体…か……?」
[メイン] アズール : 「動きはないようですが…」
[メイン] カリム : 「近づいてみようぜ」
[メイン] ジャミル : 「そうするしかないな(渋い顔で同意する」
[メイン] カリム : アズールを引っ張っていきます。
[メイン] アズール : 「なにかあったらすぐ逃げますからね」
[メイン] アズール : 一緒に近寄っていきます
[メイン] ジャミル : 一緒にのぞき込む
[情報]
KP :
■白衣の人物
机にもたれかかる白衣の人物へ近づけば、それが肉が剥げ、あせた白い骨の露出した人間の白骨死体であることがわかります。
頭蓋骨には大きくひびが入っており、そこから風化が始まっているのかボロボロと崩れています。
そして不思議なことに、骨の至るところが有り得べからざる方向へ捻じれ、本来あるべき人間の姿から大きく逸脱しています。
[メイン] カリム : CCB<=68 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=68) > 67 > 成功
[メイン] ジャミル : CCB<=58【SAN値チェック】 Cthulhu : (1D100<=58) > 52 > 成功
[メイン] アズール : CCB<=65 SANチェック Cthulhu : (1D100<=65) > 37 > 成功
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 58 → 57
[メイン] system : [ カリム ] SAN : 68 → 67
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 65 → 64
[メイン] カリム : CCB<=5 【医学】 Cthulhu : (1D100<=5) > 6 > 失敗
[メイン] ジャミル : CCB<=5 【医学】 Cthulhu : (1D100<=5) > 35 > 失敗
[メイン] アズール : CCB<=5 【医学】 Cthulhu : (1D100<=5) > 11 > 失敗
[情報]
KP :
■白衣の人物
死体の手には紙が握られています。
[メイン] ジャミル : 「また何か紙があるな(恐る恐る手を伸ばす」
[メイン] ジャミル : 紙の中を見てみる
[メイン] カリム : 覗き込みます。
[メイン] KP : 紙は劣化はしているものの、広げることで崩れることはないようです。
[メイン] アズール : 見るのは任せてあたりを警戒しておきます
[情報]
KP :
■紙
--------------------------------------------------------------
田辺君へ
私は純粋な人間ではない、「混ぜ物」だ。
この体のせいで子供も得られなかったし妻にも捨てられた。私自身は何ら悪いことをしていないのに、だ。不当な扱いである。
おそらくこれは、一般の人々の「混ぜ物」に対しての理解が足りないのが原因なのだろう。だから、私は仲間を作り続け、発信し続けた。それが一部の人に受けて理解を得られたようだが……完全に理解してくれたのは君だけだ。ありがとう。
(血で汚れている)
君が送ってくれた「パイプの創造」と「精神転移」だが
(血で汚れている)
宮本 雄二郎より
--------------------------------------------------------------
[HO2] カリム : え…私の幼馴染…本当に幼馴染……????
[メイン]
アズール :
「…何かわかりましたか?」
周囲を警戒しつつ聞きます
[HO2] カリム : いや……むしろ私はカリム……?
[メイン]
KP :
・机
手帳が置いてあります。
[HO2] KP : んふふふふ……。
[HO2] カリム : うっ…私は…ダレ……
[メイン] カリム : 「手紙みたいだな」
[メイン] ジャミル : 「ここの館長から、入った時に見つけた手紙の差出人への返信だろう。 よくわからないが「混ぜ物」だの「精神転移」だのと書いてある」
[HO2] KP : あなたには、彼らと一緒に遊んだ経験も、父の仕事について行って学んだ経験も、ジャミルとアズールと喧嘩したり、笑いあった記憶もあります。
[メイン] アズール : 「…またオカルトですか」
[HO2] カリム : オレはカリム…カリム・アルアジーム…。
[メイン] カリム : 手帳に手を伸ばします。
[メイン] ジャミル : 「それもこれまでのよりは密度の高い雰囲気だぞ。「パイプの創造」とか何を作るんだ?」
[メイン] カリム : 「鉄パイプ?」
[HO2] KP : 言い聞かせてる……。
[メイン] ジャミル : 「それくらいならその辺にもあるだろ」
[メイン] アズール : 「語感からしてトンネルの方じゃないですか。なにかとなにかをつなげる、とか」
[メイン] カリム : 「そういうのもあるな」
[メイン] ジャミル : 「その発想だと隣に書いてある「精神転移」がものすごく気味の悪いものに見えてくるな」
[情報]
KP :
■手帳
--------------------------------------------------------------
・子供を捕まえる
・バケモノを買う
・パイプを通す
・精神を移す
メモ
後ほどこれを教えてくれた彼に、報告の手紙を書くこと。パン、ミルク、コーヒー。
◎資料ファイルの捜索!!×寝室、手術室、牢。どこだ!!!
購入した落とし子に地下に閉じ込められた。機嫌が悪かったようだ。
--------------------------------------------------------------
[メイン] アズール : 一緒にみます
[メイン] カリム : CCB<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
[メイン] ジャミル : 横から覗き込む
[メイン] アズール : CCB<=(90) アイデア Cthulhu : (1D100<=90) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[HO2] カリム : 間違えて一瞬HO1クリックしちゃったんですけど内容はみてないです…っていう懺悔をします。
[HO2]
KP :
ファンブル処理です。
思い出そうと考えを巡らせた瞬間、脳裏に浮かんだのは、じっとりと濡れた手汗、上ずった声、気味の悪い笑みを浮かべた、館長の顔だった。
思わず、吐き気がこみあげてくるだろう。
SAN-1
[HO2] KP : 内容見てなければ大丈夫ですww
[HO2] system : [ カリム ] SAN : 67 → 66
[メイン] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 6 > スペシャル
[メイン] カリム : 「うっ……」
[HO3]
KP :
では、クリティカル処理です。
通常の成功情報は、メインにはります。
それとは別に、貴方は、一足先に、あの日の出来事を思い出すことができます。
[HO3] アズール : はい
[HO3]
KP :
そうだ、あの日。自分はジャミルが館長を殺すところを目撃したのだ。
ただ、それがカリムを救うためであったから。
カリムに向かって、鉈を振り上げる館長を見て、咄嗟に助けるために、ジャミルが殺したのだという。
自分はそれを罪とは捉えず、全て忘れて平穏な日常に戻ろうとした。ちょうどあの時見つけた呪文、『記憶を曇らせる』。
半信半疑ではあったが、使ってみたらジャミルもカリムも全てを綺麗さっぱり忘れていた。
[HO3] KP : そして、自分も。
[HO3] KP : 以上が追加の秘密となります。
[HO3] アズール : ンンンンンン
[HO3] KP : また、クリティカルで先に思い出したあなたは、カリムかジャミル、どちらかが事件が起こった手術台に近づけば、二人とも思い出してしまうことだろうと、わかります。
[HO3] アズール : ジャ…ジャ……ジャミカリ…(ではない)
[メイン]
KP :
・手帳(アイデア)
館長は忘れっぽく、気になること、忘れてはいけないことがあれば頻繁にメモをとっていたことを思い出します。
[HO3] KP : んふふふふwwww
[メイン] ジャミル : 「これは館長の持っていた手帳か」
[メイン] アズール : 「……!!!」
[メイン] カリム : 「そうなのか?」
[メイン] ジャミル : 「確かよく手帳にメモを取っていた覚えが……どうしたんだ、アズール」
[メイン] カリム : なんとなく嫌な感じがして、手帳を机に戻します。
[メイン] アズール : 「……いいえ、少し、めまいがしただけです」
[HO2] カリム : んなわけあるかーーーい
[HO2] KP : wwwwwwwww
[HO3] KP : そうですね、先にSANチェックを行いましょうか
[メイン] カリム : 「さっきから具合が良くなさそうだな。大丈夫か?」
[HO3] アズール : はい
[HO3] KP : SANCはメインタブでいいですよ!
[メイン] ジャミル : 「こんなところで気味の悪いものを見続けているからかもな。座って休むわけにもいかないが、水を飲んだりしたほうがいい。脱水の予兆だと困るからな」
[メイン] カリム : 「! オレ、水もってるぞ!」
[メイン] カリム : 水を取り出します。
[メイン]
アズール :
「ええ……、いえ、すみません、大丈夫です。
それはカリムさんご自身のでしょう、自分でも持ってきてますから、それはどうぞご自分で飲んでください」
[HO3] アズール : は~い
[メイン] アズール : CCB<=64 SANチェック Cthulhu : (1D100<=64) > 30 > 成功
[メイン] カリム : 「お、ならいいんだけどさ」
[HO3] アズール : 成功です
[HO3] KP : はい、では、成功なので-1です!
[HO3] アズール : 了解しました
[HO3] system : [ アズール ] SAN : 64 → 63
[メイン] アズール : 「お気遣いありがとうございます」
[メイン] アズール : 自分の持ち物から水をだしてすこしのみます
[メイン] カリム : アズールに頷いて、手術台を見に行きます。
[メイン] アズール : 「!あ、」
[メイン] ジャミル : 「なんだ?」
[メイン] アズール : 手が滑ってカリムに水をぶちまけます
[メイン] カリム : 「うおっ!?」
[メイン] アズール : 「ああ!!すいません僕としたことが!」
[メイン] ジャミル : 「ここでこぼすか普通……?」
[メイン] カリム : 「いや、大丈夫だ。気にするなよ、アズール」
[メイン] アズール : 「お恥ずかしい…、すみませんカリムさん、大丈夫ですか」
[メイン] カリム : タオルをとりだして濡れた場所を拭います。
[メイン] ジャミル : 「夏場でよかったよ。それくらいなら外に出ればすぐに乾くだろう」
[メイン] カリム : 適当にちゃっちゃっと拭きます。
[メイン] アズール : 「そうですね…本当にすみません、向こうは僕が見てきますから、お前はもっとちゃんと拭いてください」
[メイン] アズール : 「ああほら、そんな適当に拭かない。ジャミル、頼みます」
[メイン] ジャミル : 「何となくアズールの様子を見つつ)だそうだ、こっちへ来いカリム。拭いてやる」
[メイン] カリム : 「えっ。大丈夫だよ。それに、オレも気になるからさ! お前のほうこそ……分かったよ。二人が言うなら」
[HO3] アズール : 僕は近寄ってもいいんですよね
[HO3] KP : はい、いいですよ
[HO3] アズール : わかりました
[メイン] アズール : カリムをジャミルに任せて
[メイン] カリム : ジャミルの方によります。
[メイン] アズール : 手術台へ近づきます
[メイン] ジャミル : 近寄ってきたカリムを捕まえると、アズールに背中を向けるように立たせて濡れた場所を拭きます
[HO2] カリム : 手術台…みたい。
[HO2] カリム : みたい……。絶対二人の目を盗んでみるぞ
[メイン]
KP :
・手術台
近づいてみてみれば、それは正しく手術台と言うべきものです。
元は清潔感のある青色だったであろうそれは、ほとんどの部分が茶色くシミつき、
元の色は僅かに顔を覗かせるのみとなっています。
手術台付近の地面には、一際濃く、茶色くシミ付いている部分があり、
そのシミは机の人物の方へと伸びています。
またシミの近くには錆びついた鉈と、一本の棒が落ちています。
[HO2] KP : 遠目からだと、茶色い手術台だなぁ、さびてるのかな?という感じですねww
[HO2] カリム : 後で近づいて見せます!w
[メイン] アズール : 棒を拾い上げます
[HO2] KP : wwww
[HO3] アズール : カリムさんが手術台に近寄ったとき心臓が止まるかと思った
[HO3] KP : その棒は、あのとき、ジャミルが手に持っていたものです。
[HO3] KP : いやぁ、止めるRPうまかったですね!
[メイン] ジャミル : アズールの方を気にしつつも濡れた場所を丁寧に拭く
[HO3] アズール : ンア~~~~~~~~~~~~
[HO3] アズール : これもふたりに見せたら思い出すわけですか??
[メイン]
カリム :
「ん~」
気持ちよさそうに目を閉じます。
「ジャミルに世話されるの、なんかしっくりくるんだよなあ」
[メイン] アズール : CCB<=(70) 目星 Cthulhu : (1D100<=70) > 30 > 成功
[HO3] KP : どれがトリガーになっているのかはわかりませんが、どれかを見たら、思い出すきっかけにはなるだろうと思います。
[HO3] アズール : ンン~~~~~~~~~~
[メイン] ジャミル : 「俺は面倒で仕方がないけどな。……まぁ、赤の他人にやるよりは悪くない」
[HO1]
KP :
なんか拾ってるなぁ、と思い、見えたのは、棒でした。
貴方は、それを見たことがあるような気がします。
[HO1] KP : 変わった特徴のない、棒ですが。
[HO3] KP : wwwww
[メイン]
KP :
・棒(目星)
先のほうに、茶色いシミがついていることに気がつけます。
[HO3] アズール : これで撲殺したってことですよね…これね…はあ…
[メイン] アズール : 「(……これは……)」
[HO3] KP : 状況と、自分の記憶から推察するに、そうだろうと思います。
[HO3] アズール : 分かりました…他に手術台のあたりで見れるところあります?
[メイン] ジャミル : 「少し顔をのぞかせ)アズール、そっちは何かあったか?何か拾ったのか」
[HO3]
KP :
他にはないですね。
情報は特にはありません。
[HO3] アズール : ありがとうございます
[メイン] カリム : その声にようやくアズールの方を振り向きます。
[メイン]
アズール :
「いえ、これといって気になるものはなにもないですね。これもただの木片のようですし」
そういって手に持った棒をまた床に戻します
[メイン] アズール : そして二人の方へ戻ります
[メイン] ジャミル : 「ほう? こっちも終わったぞ(カリムを開放するとアズールの方へ」
[メイン] KP : 棒は元あった床に戻せます。
[メイン] カリム : やっぱり気になるので、てってってーと手術台を見に行きます。
[メイン] ジャミル : カリムを制止するそぶりだけ見せて自分も見に行きます
[メイン] アズール : 「こっちにはなにもないですよ。僕が信じられないとでも?」
[メイン] アズール : ふたりの行く先をふさぐように立ちます
[メイン] カリム : 「いや、何か思い出さないかと思ってな」
[メイン] カリム : 「…どうしたんだよ、アズール」
[メイン] ジャミル : 「ああ。あれ以降特に思い出すこともないからな」
[メイン] アズール : 「……別にどうともしませんが」
[メイン] カリム : 「……お前が見ないほうがいいっていうなら、見ないよ」
[メイン] ジャミル : 「そうか、それなら俺が見てこよう(アズールの横を通り過ぎようとする」
[HO2] KP : あなたは、そうは言いつつも、何か、手術台に見覚えがあります。
[メイン]
アズール :
「ッ、ジャミル!」
腕をつかんで引き留めます
[メイン] ジャミル : 「なんだよ」
[メイン] カリム : 「……あ」
[メイン] アズール : 「見なくていいと言っているんです。……僕を信じてもらえませんか」
[メイン] カリム : 二人が腕をつかんだりしてる隙に近寄れますか
[メイン] KP : 近寄ることができるでしょう。
[メイン] カリム : ふらふらと吸い寄せられるようにそっちに行きます。
[メイン] ジャミル : 「信じろって、お前がそういう時ほど怪しいんだよ」
[メイン] KP : 行くことができます。
[メイン] カリム : 手術台をみます…。
[HO2] KP : 君はこの手術台に寝かされた経験があります。
[メイン]
アズール :
「ひどい言い草ですね、幼馴染のいうことがそんなに信用できないですか!?
…っっ、カリム!待ちなさい!」
[メイン] ジャミル : 「幼馴染だから、だ。お前の癖はよく知ってるんだ」
[HO2]
KP :
そして、先ほど断片的に浮かんできた館長の顔。
それは、この上で、押さえつけられながら見たものでした。
しかし、脳が拒否しているのか、断片的にしか思い出せません。
断片的に覚えている情報をお渡しします。
[HO2] カリム : はい…
[メイン]
アズール :
「だったら僕がどうしてこんな必死になってるかもわかるでしょう!?
カリム!おい!そっちに近寄るな!」
[HO2]
KP :
館長と共に階段を降りれば、そこは薄暗い通路になっていた。
不気味な雰囲気に、君が館長を不安を抱えながら見やれば、彼はいつもの柔らかな雰囲気をどこに隠したのか、粘着質な笑顔で君に笑いかける
「君は僕らの仲間になるのだよ」
「それはね、とても素敵なことだ」
「光栄なことだよ」
粘つく下の湿った空気。じっとりと手汗で濡れ出す館長の手。
繋いだ手をどうにか振り払おうともがくと、いっそう強い力で手首を掴まれる。
「だいじょうぶ。怖いことなんてないよ」
「だから、ちょっとだけ、おとなしくしてようか」
館長が屈む。
目線を合わせようとするそれは、敵意を和らげるためのものだったのかもしれない。
だが君にとっては彼との距離が縮むこと、それすら恐怖の対象だった。
逃げたくとも逃げられない恐怖。友人はこない。助けは来ない。
君の細い首に、館長の手が伸び、
そこで、君の記憶は途切れた。
[メイン] ジャミル : 「それなら理由を説明しろ!」
[メイン] カリム : じっと食い入るような顔で、手術台を見つめています。まるでアズールの言葉が耳に入らないかのように
[HO2]
KP :
残っている情報があるので、まだSANチェックは発生しません。
が、気分は悪いです。
[メイン] カリム : 「………!」
[メイン] アズール : 「それができたらこんなまどろっこしいことしてないんだよ!」
[メイン] アズール : 「カリム!戻ってきなさい!聞こえてますか!?」
[メイン]
ジャミル :
「ふざけるな!こんなところで茶番はいらないんだよ!」
アズールにつかみかかります
[メイン]
カリム :
「う、うう…」
口元を抑えます。
[メイン] カリム : 「なあ、……ちょっと外の空気を吸ってくる」
[メイン] カリム : ふらふらと扉に向かいます。
[メイン] ジャミル : 「おいカリム、お前も一人で勝手にふらつくな!」
[HO3] アズール : あれふたりとも思い出すのでは?まだジャミルさんは思い出してない感じですか?
[メイン] カリム : 「悪い、ジャミル。すぐ戻るから」
[HO3]
KP :
ジャミルはまだ棒を見てないので、思い出していないですが、(というより、今は多分怒りで頭が回っていなさそう)
カリムは思い出していそうですね
[メイン] カリム : といってまあ、廊下の方にでます。
[メイン] アズール : 「カリム!っっ…ああもう、ジャミル、彼を追いますよ!」
[メイン] ジャミル : 「くそっ、俺に指図するな!!(そう言いながらもカリムを追う」
[HO3] アズール : ンア~~~~~
[HO2] カリム : ここまでかくにんしました!
[HO2] KP : ありがとうございます!
[HO1] ジャミル : これってアイデアとかは振れますか?
[HO1]
KP :
そうですね、思い出そうとするのであれば、アイデアせずに思い出すことができます。
アズールとの言い合い、手術台にいるカリム、転がった棒、キーは揃っているので。
[HO1] ジャミル : ではアイデアを振ります
[HO1] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 30 > 成功
[メイン]
アズール :
「言ってる場合ですか!」
一緒にカリムを追います
[HO1] KP : あ、アイデアいらないけど成功しているのでよいです!
[HO2] カリム : このカリム、誘拐されたことはあっても、毒殺しようとされたことはないんだろうなあ。
[HO1] KP : 君はあの棒を見たこと、さらに言えば振るったことがあります。
[HO1] ジャミル : アッ!失礼しました!! ありがとうございます
[HO3] アズール : ヾ(:3ノシヾ)ノシ
[HO1] KP : では、あなたは、思い出します。
[HO1]
KP :
そうだ、あの日自分は姿の見えなくなったカリムを探しにスタッフルームへと立ち入り、そうして鉈を振り上げる館長とカリムを見つけた。館長が何をカリムにしようとしていたのか、それは分からないが……尋常ならざる様子に、君は館長を殴り倒し、カリムを救出した。
その時の鈍い音、館長から流れ出るおびただしい血の量。……殺してしまったのだとすぐに理解した。
動揺する自分に全て忘れようと提案したのはアズールだ。
その言葉通りに、今まで自分は全てを忘れ、平穏な日常を過ごしていたのだ。
[HO1] KP : 人を、殺したのに。
[メイン]
カリム :
扉が再び開く音に驚いて、振り返ります。
「あ、お前らも来たのか」
[HO3] KP : んふふふ
[HO1] KP : ジャミル、思い出したとき、流石に立ち止まったりしますかね?
[HO1] ジャミル : ちょっと向こうでロールします
[HO1] KP : ありがとうございます!
[HO2] KP : 毒殺はないでしょうね……
[HO2] カリム : 現代日本だと難しいですよね。
[HO2] KP : それこそ、豪華客船とか、かな……金田●時空とか…
[メイン] ジャミル : 「慌てて追いつきカリムの顔を見ると次第に表情が険しくなり、動揺した様子でカリムの肩を掴んで)大丈夫かカリム、カリム…!お前、怪我とかは…!!」
[メイン] カリム : 「お、おお…!?」
[メイン] アズール : 「、…、」
[メイン] アズール : Fの部屋の扉をしめて二人のところに行きます
[メイン] カリム : 「怪我はしてない。体調も問題ないぜ。」
[メイン] カリム :
[メイン] ジャミル : 「……そうか、よかった……お前が無事ならそれで、俺は、俺は……っ(混乱したようにカリムにしがみつき」
[メイン]
カリム :
肩に置かれた手に手を重ねます。
「ごめんな、置いてったりして」
[HO3] アズール : 念のため確認ですけど呪文って使おうと思えば使えるんですか?
[メイン] カリム : 「アズールも。大丈夫か?」
[メイン] アズール : 「……ええ、僕は大丈夫です」
[HO3]
KP :
使おうと思えば使えます。
ただ、呪文ですので、代償が必要になりますね、使う場合は、場を一旦止めるので、言っていただければ。
ちなみに、代償は自分のSANが犠牲になります。
[メイン] ジャミル : 荒れる呼吸を正すと、カリムを掴んだままアズールの方を少し恨めしそうな複雑な表情で見ます
[HO3] アズール : わかりました。もし使用するときはまた伝えます
[メイン] カリム : ジャミルの背をなでながら、苦笑します。
[HO3]
KP :
一応、こちらに記載しておきます。
◎記憶を曇らせる
1D6MP 1D2SAN消費
対象と自身のMPで対抗ロール。
成功した場合は対象から特定の出来事の記憶を消す。
[メイン] アズール : 「……嫌ですね、そんなに睨まないでくださいよ」
[HO2] カリム : ジャミルは友達思いでいいやつだなあ。って呑気に思ってるだけ。
[メイン]
ジャミル :
「……おまえ、どこからわかってたんだアズール」
[HO3]
アズール :
ありがとうございます
これってそのときのMP数値で対抗ですか?それとも最大値です?
[HO2] KP : いいこだなぁ
[HO3] KP : そのときのMPですね!
[HO3] アズール : わかりました!すいませんわざわざ!
[メイン] アズール : 「……はあ、その様子だと貴方も思い出してしまったようですね」
[HO3]
KP :
いえいえ!!
ちなみに、ルルブを見直したら、失敗したら、かえって鮮明に焼き付くそうです。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO3] アズール : ンン~~~~~~~~~~
[メイン]
KP :
館長と共に階段を降りれば、そこは薄暗い通路になっていた
華やかな映画館の通路とは異なるそこは、コンクリの壁が露出しており、いくつものヒビが走っていた。
不気味な雰囲気に、君が館長を不安を抱えながら見やれば、彼はいつもの柔らかな雰囲気をどこに隠したのか、粘着質な笑顔で君に笑いかける。
[メイン] KP : 「君は僕らの仲間になるのだよ」
[メイン]
KP :
「それはね、とても素敵なことだ」
[メイン]
KP :
「光栄なことだよ」
[メイン]
KP :
粘つく下の湿った空気。
じっとりと手汗で濡れ出す館長の手。
繋いだ手をどうにか振り払おうともがくと、いっそう強い力で手首を掴まれる。
[メイン]
KP :
「だいじょうぶ。怖いことなんてないよ」
[メイン]
KP :
「だから、ちょっとだけ、おとなしくしてようか」
[メイン]
KP :
館長が屈む。
目線を合わせようとするそれは、敵意を和らげるためのものだったのかもしれない。
[メイン] KP : だが君にとっては彼との距離が縮むこと、それすら恐怖の対象だった。
[メイン]
KP :
逃げたくとも逃げられない恐怖。友人はこない。助けは来ない。
[メイン] KP : 君の細い首に、館長の手が伸び、
[メイン]
KP :
そこで、君の記憶は途切れた。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
それから、しばらく後。
ジャミルとアズール。
[メイン] KP : 君たちはカリムを探すためにスタッフルームの扉の先へと忍び込む。扉の先は地下へ降りる階段だ。
[メイン]
KP :
この映画館に地下なんてあったんだ。長年通っていてはじめての発見。この時はカリムの捜索という目的があれど、冒険心に突き動かされての侵入だったかもしれない。
歩くたびに足音を反響させる廊下、まばらに闇を払う蛍光灯。部屋数はそれなりにある。ならば、手分けして探してみよう。そう二人で相談して、君たちは二手に分かれた。
[メイン]
KP :
アズール。君は一番近い部屋へ入り込む。
[メイン]
KP :
そこにあったのはベッドや本棚。生活感あふれる空間だ。ぱっと見る限り、ここにカリムはいない。
部屋を出ようとすると、机の上の紙に気がついた。
[メイン] KP : ……『記憶を曇らせる』?
[メイン] KP : 見慣れないそのメモを、君は手にとった。そして、ジャミルが向かった奥へと進んでいく。
[メイン]
KP :
ジャミル。君は奥へと進んでいく。
[メイン]
KP :
無機質なドアと通路が続く。どこからか呻くような声も聞こえる気がする。……。一人は少し不安だ。
恐る恐る歩いていると、館長の声が聞こえる。上ずった発声は今まで聞いたことのない色を孕んでいる。それに混じり、微かにカリムの声が聞こえる。……一緒にいるのだろうか?
[メイン]
KP :
そうして君は声のする方へ向かい、ドアを開く。
そこで見たのは。
[メイン]
KP :
手術台上に押さえつけられているカリム、そして彼に鉈を振り下ろさんとしている館長の姿だった。
[メイン]
KP :
「暴れて傷ついたら困るからね」
[メイン]
KP :
「ちょっとの辛抱だから」
[メイン]
KP :
そう話す彼に、もはや正気の色は見えない。一刻の猶予もない。君は手近な木材を手に取る。強く握り、そして。
[メイン]
KP :
…………気がついたときには、館長は頭から黒い液体を流してその場に倒れ込んでいた。
鉈は地面に落ちている。カリムは、無事だ。
[メイン] KP : そこにアズールが駆けつける。
[メイン] KP : 一部始終こそ見ていないが、状況を見れば理解は容易い。アズールは全員へ告げる。
[メイン] KP : 「忘れよう」
[メイン]
KP :
しかし、忘れようとして忘れられる状況でもないだろう。
[メイン]
KP :
……そうだ。手の中には、先ほど拾ったヘンなメモがある。おまじない程度にしかならないかもしれないが、こんな状況ではそれにすがるのも悪くないだろう。
[メイン] KP : 君は、『記憶を曇らせる』を行使した。
[メイン]
KP :
そうして君たちは、あの日。記憶を置いて、映画館を後にした。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] ジャミル : CCB<=57【SAN値チェック】 Cthulhu : (1D100<=57) > 29 > 成功
[メイン] カリム : CCB<=66 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=66) > 13 > スペシャル
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 57 → 56
[メイン] system : [ カリム ] SAN : 66 → 65
[HO2] KP : 追加秘密です。
[HO2] KP : そうだ、君はあの日館長に捕まった。そうして妄言を吐く館長に鉈を振り下ろされそうになる前に、ジャミルに助け出されたのだ。そして、恐怖でそのことを忘れていた。
[HO2]
KP :
……本当に?
[HO2] KP : まだ、自分は何か忘れているんじゃないだろうか。
[メイン]
KP :
【ジャミル・バイパー】
君は最近になって自分が「殺人を犯したことがある」ということを思い出した。
なんの目的で。誰を。どうやって。その一切を覚えていないが、10年前のあの日、あの映画館で確かに君は誰かを殺した。
なぜ忘れていたのだろう?……このままではスッキリしない。あの映画館に行けば、全て思い出せるだろうか?
君の目的は【真実を確かめること】だ
[メイン]
KP :
そうだ、あの日自分は姿の見えなくなったカリムを探しにスタッフルームへと立ち入り、そうして鉈を振り上げる館長とカリムを見つけた。館長が何をカリムにしようとしていたのか、それは分からないが……尋常ならざる様子に、君は館長を殴り倒し、カリムを救出した。
その時の鈍い音、館長から流れ出るおびただしい血の量。……殺してしまったのだとすぐに理解した。
動揺する自分に全て忘れようと提案したのはアズールだ。
その言葉通りに、今まで自分は全てを忘れ、平穏な日常を過ごしていたのだ。
[メイン] KP : 人を、殺したのに。
[メイン]
KP :
【アズール・アーシェングロット】
君はあの日、あの映画館で人が殺されるところを目撃した。すでに記憶の奥底に沈んでしまったのか、詳細は思い出せないが……。
あれは映画の内容だったのだろうか、現実だったのだろうか?
現実であるなら……もしかしたら、犯人の痕跡が残っていたりと危険があるかもしれない。
二人は止めようにも止まる性格ではないだろうし……しょうがない。露払いくらいはしようじゃないか。友達だしね。
君の目的は【全員で無事に帰る】ことだ。
[メイン]
KP :
そうだ、あの日。自分はジャミルが館長を殺すところを目撃したのだ。
ただ、それがカリムを救うためであったから。自分はそれを罪とは捉えず、全て忘れて平穏な日常に戻ろうとした。ちょうどあの時見つけた呪文、『記憶を曇らせる』
半信半疑ではあったが、使ってみたらジャミルもカリムも全てを綺麗さっぱり忘れていた。
[メイン] KP : そして、自分も。
[HO3] KP : 記憶を曇らせるを覚えてることは、内容から推察できることと、もしかしたら使うかなと思うので、伏せておきます。
[HO2] KP : 痛むことを言ってないので、まだ公開できないですね…。
[HO3] アズール : ありがとうございます…
[HO2] カリム : なるほどーーー!!!自分のせいでしたwwwwwwww
[HO2]
KP :
いえいえ!!ここで言えば普通に公開されますよ!
追加秘密は公開されませんが。
[メイン] ジャミル : 思い出した記憶の情報量とショックで頭痛がするような気がして、顔をしかめる
[HO2] カリム : んんんん…タイミング的にいまではない気がするので、もう少しだけ時期を見計らいます。
[メイン] カリム : 「あ……」
[HO2] KP : はい。あなたのタイミングでかまいませんよ。
[メイン] アズール : 「……大丈夫ですか、お前たち」
[メイン] カリム : 「そうだ…オレ、お前らに助けて、もらったんだった…。十年前も」
[HO3] アズール : も、って!!!!!!!!!!!なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[HO3] KP : も!!
[メイン] アズール : 「…カリム、その言い方だと他にも僕たちに助けられたことがあるようですが?」
[メイン] カリム : 「今までも、ずっとそうだっただろ? お前らは、ずっと、オレを助けてくれた」
[HO3] アズール : 本当か?そういう意味か?胸の痣はどうした?
[メイン] ジャミル : 「こんなの、大丈夫なわけあるか…!あの時とそっくりだっただろ馬鹿野郎…!(手術台にいたカリムのことを思い出すと、複雑な気持ちはアズールへの憎まれ口にしかならず」
[HO3] KP : どうしたんでしょうねぇ
[メイン] ジャミル :
[HO3] アズール : 他にどこかありましたっけ…なにか見落としてるのか…
[メイン]
ジャミル :
カリムを掴んでいた手を離すと息を整え
「当たり前だろ、人を殺したって俺はお前たちの方が大事なんだ」
[HO3]
KP :
他にないですね。
しいて言えば、資料ファイル、とやらは見当たらなかったな、と思います。
知らなかったからか、見落としているのかもしれないですね。
[メイン] アズール : 「…ええ、なにせ僕たちは幼馴染ですから、ね」
[HO2] カリム : だいすき……
[HO2] カリム : ふたりとも…………
[HO2] KP : いい幼馴染ですね。
[HO2] カリム : このシナリオも好きです………えもえものえも…
[HO3] アズール : ふむ…ありがとうございます
[HO2] KP : ありがとうございます…めっちゃ回したかったので、回せてうれしいです…
[メイン] カリム : 「ははっ。そうだな!」
[HO3] アズール : 幼馴染は別に万能の言葉ではないんだぞアズールアーシェングロット
[メイン] ジャミル : 「…ただ次はもう少し俺にも優しい方法にしろアズール、これでカリムが怪我なんてしてたら俺はどうなっていたことか」
[HO3] KP : アズールが、まだ冷静に考えているの、いいですね…
[メイン] アズール : 「そんなことを言われましても。僕は止めたじゃありませんか」
[HO2] カリム : 全組み合わせでみたいですね…めちゃめちゃあってる…あと丁寧なKPのおかげでえもが相乗効果してます…
[HO3] アズール : 僕の目標、全員無事に帰ること、ですからね
[メイン] ジャミル : 「あの程度の制止で俺が納得すると思うか?」
[HO2] KP : そう言っていただけると、KP冥利に尽きますなぁ
[メイン] カリム : 「勝手に見て悪かったよ。見覚えあるな、と思ったら、つい体が動いちまった」
[HO3] KP : そうですね、あなたの目標は、全員、無事に帰ることです。
[メイン] アズール : 「カリムに水までかけたのに…」
[HO3] アズール : 意味深~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
[メイン] カリム : 「えっあれわざとだったのか!?」
[メイン] アズール : 「当然でしょう。この僕があんなヘマをするとでも?」
[メイン] ジャミル : 「そういう小細工をするなら頭からぶっかけて外で乾かしてきなさい!くらい言ってみろっていうんだ」
[HO3] KP : いやぁ、アーシェングロットさん、がんばってくださいね!!私、応援してますので!!
[メイン] アズール : 「僕だって気が動転していたんですよ。手厳しいですねえ、まったく」
[HO3] アズール : 学園長~~~~~~~!!!!!!!!
[メイン] カリム : 「ははっ、あはは! 動転するアズールってのも珍しいな」
[メイン] カリム : 「…でも、お前が思い出したなら、オレだって、知りたいよ。オレ達、親友なんだからさ」
[HO3] アズール : ングウ
[HO3] アズール : 死んだ
[HO3] KP : 生きて
[HO3] アズール : 心臓がギュンッッてした
[メイン] アズール : 「…、…カリム…」
[HO3] KP : いやぁ、とてもいい感動的なシーンですね
[メイン] ジャミル : 「いつもお前が言う『幼馴染』なんだから、それくらいのサービスできるだろ」
[HO3] アズール : はあ~~~~~~~これでこのカリムさんが本物で間違いないならなあ~~~~~~
[HO3] KP : 今の意味深台詞に気づいたのアズールだけっての、すごいそれっぽい
[メイン] アズール : 「…それ、サービスになるんですか?」
[HO3] アズール : ほんとですか???責任重大すぎません????
[HO3]
KP :
多分、ジャミル、そんなに深くとらえてなさそうかなって思ってます。
わからないですけど。
[HO3] アズール : ングウ……
[HO3] アズール : こっからどうやってもってくか…
[メイン] ジャミル : 「足りないならあとでいくらでも払ってやるさ、幼馴染なんだから」
[HO3] アズール : ヒエ~~~~~~
[HO3] アズール : 死んだ(2度目の死)
[HO3]
KP :
どこで区切ろうか悩んでしまう…
どれも名シーンすぎるんだが??
[HO2] カリム : えも以外の言葉が出てこない……えも…
[メイン] カリム : 「金のことなら任せとけ! なんてな」
[メイン] アズール : 「…っふ、く、あははっ!まったく、お前たちはそういうやつでしたね、ふふ」
[メイン] ジャミル : 「頼りになる金持ち坊ちゃんだ」
[HO2] カリム : う、うう…すき……
[HO2]
KP :
いいシーンだが、まだ、あなたには思い出せていないことがある気がする……
つらいなぁ…
[HO2] KP : よい…
[HO3] アズール : どこで区切れるんですかねこれね…なぞ…
[メイン] カリム : 二人ともまとめてぎゅっとします…。
[HO2] カリム : これから絶望が待っているんですね…
[HO3] KP : 永遠に終わらないっすね
[メイン] ジャミル : 普段は嫌がりますがおとなしくぎゅっとされます
[HO2]
KP :
さぁ、開けた箱は、もしかしたら希望が残ってるかもしれませんからね。
開けて見ないとわかりません。
[HO2] カリム : ううパンドラ…
[メイン]
アズール :
「成人した男3人でなにをしているんだか…」
おなじくおとなしくぎゅってされてます
[HO2] カリム : かわいい…抱き締めさせてくれる。
[HO2] カリム : 帰ろうっていわれたら、ちょっと待ってっていうんだ…
[HO2] KP : んふふふ
[メイン] :
[メイン] アズール : 「……はーー、ほら、もういいでしょう。離れませんか」
[メイン]
カリム :
最後にぎゅ!としてから、ふたりを開放します。
[メイン] ジャミル : 「この季節にやるもんじゃないな、暑苦しい」
[HO2] カリム : 全員同じような秘密持ってて同じこと考えて帰ろうって言いださないなら笑っちゃうな
[メイン] アズール : 「本当ですよ。…はあ、さてこれからどうします」
[メイン] ジャミル : 「どうもこうも、こんなところ早く出るに決まってるだろ」
[メイン] カリム : 「あ!」
[HO2]
KP :
まだ秘密が全部公開されている、とは言っていないですからね!
公開できる秘密しか公開していないので
[メイン] アズール : 「なにかありましたか?カリムさん」
[メイン] ジャミル : 「?」
[メイン] カリム : 「……オレ、何となく、まだ思い出してないことがある気がするんだ。この痣の原因も…分からないままだしさ」
[メイン] ジャミル : 「それは…確かに。もう一度さっきの部屋に戻ってみるか?」
[メイン] アズール : 「ふむ…いえ、お二人はここで待っていていただけますか。あの部屋に戻るのであれば僕ひとりで行きます」
[HO2] カリム : ですよね…まだどんなブラックボックスがかくされてるかわからない。
[メイン] カリム : 「え!? どうしてだよ!」
[HO2] KP : ちなみに言うと、まだ出ていない秘密はあります。
[HO2] KP : まだ誰にも出ていない秘密ですね。
[HO2] カリム : ひい…
[メイン] アズール : 「わざわざ忌まわしい記憶を感じさせるものを見せたくないですが」
[HO2] カリム : あ、伏せられたハンドアウトってことですか?
[HO2] KP : そうですそうです!
[HO2] カリム : わーーーー!!
[HO3] アズール : たぶんあの手術室にはなにもないだろうとは思うんですけどね
[メイン] カリム : 「お前だけに苦しい思いさせるわけにはいかないだろ」
[メイン] ジャミル : 「言いたいことはわかるが、任せきりする俺たちの不安もわかるだろう?」
[HO3] KP : まぁ、お察しのとおり、あの手術室にはもう何もありませんよ。
[メイン] アズール : 「本当にお前たちは僕の言うことを聞かないな…」
[メイン] カリム : 「あっはっは。従業員じゃなくて親友だからな!」
[HO3] アズール : 簡単に見回して手帳を取ってくるくらいでいいですかね…
[メイン] ジャミル : 「はっ、それくらい今更だろ?」
[HO3] KP : できますよ、二人が行くのを許してくれればね………
[メイン] アズール : 「は~~~、そうでしたね。わかりました、では気分が悪くなるようでしたら無理はせず外に出ること。いいですね」
[メイン] カリム : 「さっ、行くぞ」
[メイン] カリム : ガチャ!
[メイン]
アズール :
「僕に一人で行くなと言っておいて先に飛び出す奴がありますか」
追いかけて部屋に入ります
[メイン] ジャミル : 二人の後ろで笑いながら付いていきます
[メイン] カリム : 改めて中に入って見回します。手術台も今度はちゃんと見よう。
[HO3] アズール : 手術室、牢、寝室以外といったら書庫ですかね…ファイルがあるとか聞いたような覚えが…
[メイン] ジャミル : 中に入るとどうしても床に転がる鉈と棒が目に付くので手術台の方へ
[HO3] KP : そうですね、本棚のところに、本以外にファイルのようなものもある、とお伝えしました。
[メイン] アズール : 「何度も言いますが手術台にはあまり近寄らないで…ああもう…、」
[HO3] アズール : わかりました
[メイン] アズール : アズールは机から手帳を取ってふたりのところへ速足に歩み寄ります
[メイン] アズール : 「なにか思い出しそうですか、カリムさん」
[メイン] カリム : 「んーこれ以上はなんにも思い出せないな!」
[メイン] ジャミル : 「『思い出の品』だから気になるんだよ(からかい気味に言いつつ足元に転がる鉈と棒を忌々しそうに壁際へ蹴り」
[メイン] カリム : 「……何かあったのは、ここじゃないのかもしれない」
[メイン] アズール : 「……ではここにはもう用はありませんね。出ましょう」
[メイン] ジャミル : 「……ここじゃない?どういうことだカリム」
[メイン] カリム : 「いや、オレも確証があるわけじゃないけど。ここにいてもさっき以上のなにかは思い出せないから、もっと他の場所に他の原因があるのかもしれないと思ってさ」
[メイン] ジャミル : 「そういうことか。だとしたら、来た道を戻りながら探すしかないな」
[メイン] カリム : 「アズールのいうとおりだ。行こうぜ」
[メイン] カリム : 廊下に戻ります。
[情報]
KP :
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
アズール :
「気になるのはこの手帳に書かれている「資料ファイル」とやらですが…」
ふたりに手帳を開いて見せながら言います
[メイン] ジャミル : 「ここに来るまでにそんなものは見なかったな」
[メイン] カリム : 「オレもみてないな」
[メイン]
アズール :
「…手帳の内容から察するに、寝室、手術室、牢はすでに探してあり、それ以外の場所にあると考えるのが妥当でしょう。
だとすればあとは、あの書庫かと思うんですが」
[メイン] カリム : 「あ!言われてみれば…」
[メイン] ジャミル : 「さっきカリムが見た本棚か。あれだけの量だ、見逃したのかもしれない」
[メイン] カリム : 「よし!そうと決まればあの部屋に戻ろう!」
[メイン]
アズール :
「僕も魔術の本が並んでいるあたりしか気にしていませんでしたから。
もう一度、今度は3人で探してみましょう」
[メイン] カリム : では、三人でBへ!
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 77 > 成功
[メイン] ジャミル : 「カリム、ファイルがありそうな場所はどこだ?」
[メイン]
KP :
・資料ファイルを探す(目星)
本棚に、どうやら重要らしく、★マークが書かれたファイルがありました。
[メイン]
カリム :
「!…これか?」
ファイルを取り出して、二人に見せます。
[メイン] ジャミル : ファイルをのぞき込みます
[メイン]
アズール :
「思ったよりはやく見つかりましたね」
一緒にのぞきこみます
[メイン] カリム : 三人で見ます。
[HO2] カリム : うっ……
[情報]
KP :
■資料ファイル
どうやら、中には怪しげな呪文と、その方法が事細かに書かれているようでした。
・ヴァク=ヴィラ呪文
・パイプの創造/破壊
・精神転移(-B)
と書かれています。
[情報]
KP :
・ヴァク=ヴィラ呪文
ニョグタあるいはニョグタの落とし子の退散に使用する。
対象となる神格の持っているPOW5につき、1MPを割り当てる。そうすることで退散の可能性が5%与えられる。
以降はMPを1点コストに捧げるたびに、5%成功率が上昇する。
[情報]
KP :
・パイプの創造/破壊
MP5をコストに使用する。
1R対象に向けて呪文を唱え、手を触れることで発動する。呪文が成功すると手を触れていた対象の箇所に痣が浮かび上がる。
この痣を持つものが1人の場合はこの呪文は意味をなさないが、2人以上の対象に痣を作成した場合、痣を持つもの同士の結びつきを強くする。精神転移の応用に使えるかもしれない。
破壊の場合も同手順で行う。
[情報]
KP :
・精神転移(-B)
対象AとBの精神を入れ替える呪文である。自己を対象に含めない精神転移のため成功率が低いのが難点。
前述の呪文と共に使用することで成功率を底上げできるので、使用の際は参考に。
詠唱者はMP10をコストとして使用する。パイプを通している場合、対象に抵抗の意思がなければ転移は自動的に成功する。そうでない場合は行使者のMPと対象2人のMPの平均値で対抗ロールを行い、成功した場合はふたりの精神は転移する。
[メイン] KP : ぱらぱらと読んでいると、挟まっていたのか、小さなメモ紙がひらりと床に落ちました。
[HO2] カリム : 私は……ダレ……
[HO2]
KP :
あなたは、あなたが思うものですよ。
自分とはそういうものです。
[メイン] アズール : メモを拾い上げます
[HO2] KP : 学園長みたいなことを言った…。
[HO2] カリム : めちゃくちゃクロウリーでしたね…
[メイン]
KP :
■メモ
彼は隠し戸の先
[HO2] KP : 私が学園長
[メイン] カリム : 一緒にメモ見ます
[HO3] アズール : 隠し戸~~~~~~~~~~~~~~~~???????
[メイン] カリム : 「あ…オレの痣って、これか?」
[メイン] ジャミル : 「痣についてと…精神転移についても書かれているな。館長はカリムと誰かの精神を入れ替えようとしていたのか」
[HO2] カリム : 熱砂の国にも遊びに来いよな!
[HO3] アズール : え、この部屋にまだ目星ふれるとこありました?
[メイン]
カリム :
「………」
胸を押さえます
[メイン] アズール : 「……そのようですね」
[メイン] カリム : 「…隠し戸、ってどこだろう」
[HO3]
KP :
隠されているようなので、ちゃんと隠し戸を探すという目的で探さないとわからなかったんじゃないかな!と思います。
この部屋に目星でもしますか?
[HO3] アズール : メインの方で提案してみます
[メイン] ジャミル : 「安心しろ、お前はちゃんとここにいるんだ。書いてある通りに消せばいい(不安そうなカリムの背中を軽くたたく」
[HO2]
KP :
それはぜひぜひ!いやぁ~~!熱砂の国の文化に触れてみたいと思っていたんですよ!!
そのときは、ぜひ、あなたが案内してくださいね。
[メイン] アズール : 「…念のため探してみますか」
[HO3] KP : はい~~!
[メイン] カリム : 「こ、このまま消してかえってもいいけどな!」
[メイン] アズール : 「何事もなければいいですが。不安要素は消しておくに限ります」
[HO2] カリム : おう!任せとけ!ジャミルもいるしな!
[メイン] アズール : CCB<=(70) 目星 Cthulhu : (1D100<=70) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ジャミル : 「それでお前が納得するなら、な。でもそうじゃないだろ?」
[HO3] アズール : そんなことある?????????(スペースオクトパス)
[メイン] カリム : 「……」
[HO3]
KP :
では、せっかくなので、あなただけ先に気づいたことにしましょうか。
ふと、この部屋の一か所、壁がほんのわずかに、色が異なることに気がつきます。
おそらく、その先には扉があるのでしょう。
そして。
[HO2] カリム : カリムはこの状況、知りたいって思うのかな……難しい
[HO3]
KP :
貴方は気づきます。
その先から、おぞましくも、悲しそうな慟哭が聞こえることを。
[HO3] KP : これを、お二人に伝えるかどうかは、お任せいたします。
[メイン] カリム : 「…そうだな!」
[HO3] アズール : この部屋って内側から鍵かけれます?
[HO2]
KP :
難しいところですね……。
知りたいような、知ってしまったら、すべて壊れてしまうような…というところにいますからね…。
[HO3] KP : かけられたことにしてもいいですよ。
[HO3] アズール : ふむ…あと先ほどの呪文ですが、資料ファイルの通りに実行すれば僕でもすぐに使用できるんですか?
[HO2] カリム : 痣を消して帰ったほうがいいような…すべておもいだしたほうがいいような…ってかんじですね…
[HO3]
KP :
はい。
ラウンド指定が入っているものは、そのラウンド分時間がかかりますが。
[HO3] アズール : ンンンンン失敗したな…さきにホルマリン漬けで試せばよかった…
[HO2] KP : どちらを選択するにしても、あなたの後悔のない選択を。
[HO3] アズール : ていうかここの部屋って木製ドアですか?蹴り破られたりしそうです?
[HO2] カリム : はい…
[HO3] KP : どうしましょうか、そうだなぁ、50で成功したら、木製ですが、蹴破るのに時間がかかりそう、2ターンくらいかかるドアにしてもいいですよ
[HO3] アズール : ん、これ1d100振ればいいんですか
[HO3] KP : はい、ここで1d100でおねがいします
[HO3] アズール : はい
[HO3] アズール : 1d100 Cthulhu : (1D100) > 2
[HO3] アズール : 草
[HO3] KP : wwwwwwwwwwwww
[HO3] KP : アズール氏、何????
[HO3] アズール : なに…なに??????????????
[HO3] アズール : 僕はいったい…????????
[HO3] KP : 気もちつよ……
[HO3] KP : じゃあ、3ターンは持ちこたえそうな扉でした。
[HO3] アズール : ありがとうございます
[HO3] KP : 1クリに2クリですからね、ボーナスですよ
[HO3] KP : 面白い展開になりそうですし。
[HO3] アズール : 僕がうまくできるかが問題なんですけどね……
[HO3] KP : 1だけじゃなくて、2もあるんですよね…
[HO3] KP : がんばってください、そこはあなた次第です。
[HO3] KP : 鍵もすんなりかかる、丈夫な扉なので。
[HO3] アズール : 扉がグレードアップした…
[HO3] KP : 1クリに2クリ重ね掛けしてきましたし…
[HO3]
KP :
3ターンといいましたが、技能に3回持ちこたえられる、って感じですね
一応、ターン扱いにならない可能性があるので…
[HO3] アズール : なにも書かれてない別の紙切れが床に落ちてたことにしてもいいですか?
[HO3]
KP :
ジャミル氏のMAがさく裂したら、厳しいので…
おや、それは
[HO3] アズール : ターンの件は了解です
[HO3] アズール : まあ落ちてなくても落ちてたふりしますけど
[HO3] KP : 別の紙切れが落ちてたのを、見つけたふり、ですかね
[HO3] KP : いいですよ
[HO3] アズール : ありがとうございます
[メイン]
アズール :
隠し戸を探すように部屋を少し歩き、途中でなにかに気付いてしゃがみこむ
「…ふむ、ふたりとも、隠し戸はどうやら別の部屋のようです。メモがありました」
[メイン] アズール : 「不用心なことだ」
[メイン] カリム : 「メモ?」
[メイン] ジャミル : 「メモ?よく見つけたな」
[HO1]
KP :
ジャミルさん。
たしか、アズールの癖なんてわかってるんだよ、って言ってましたよね。
[メイン] カリム : 覗き込みます。
[メイン] ジャミル : カリム越しにのぞき込みます
[メイン]
アズール :
「ええ。寝室だそうですよ」
近寄ってきたカリムくんをさりげなくかわして扉へ向かいます
[HO1] ジャミル : はい
[メイン] カリム : 「お? そうか。ならさっさといこうぜ!」
[HO1]
KP :
では、1d100で50以下が出たら、とある情報をお出しします。
こちらで振ってください。
[HO1] ジャミル : 1d100 Cthulhu : (1D100) > 4
[HO1] ジャミル : (がっつぽ
[メイン] アズール : アズールは先に廊下へ出てふたりを待っています
[HO1] KP : おまえもここでクリティカルかよ!?!?!?
[HO1] ジャミル : にっこり
[HO2] カリム : カリムを避けたのか、カリムにメモを見せないようにしたのか
[メイン] カリム : おいかけます!
[HO1]
KP :
えーーー、じゃあ、そのアズールの言ってることは、嘘だとわかりますね
それはもう、確信します
[HO2] KP : どちらでしょうね…
[HO1] KP : おそらく、この部屋で隠し戸をみつけたんじゃ?と思いますかね…
[HO1] KP : お前ら何なんだ……
[HO1] ジャミル : なるほど…?
[HO1] ジャミル : wwwww
[HO3] アズール : そうなんですよこのふたりというかこの3人距離バグってるから逐一みんなで資料確認するんですよほんと
[HO3] アズール : あ~~~~~ジャミルさんはやくこっちきてくれないかな~~~~~~
[HO2] カリム : 前者だったら、泣いてしまう。
[メイン] ジャミル : 「そうか、寝室なら二人でも十分だな。俺はここにあった写真が少し気になるからあとから行こう」
[HO3] KP : 距離感バグってるね……
[HO3] アズール : あ~~~~~~~
[HO2] KP : 泣いちゃうな……
[メイン] カリム : 「えっ」
[メイン] アズール : 「ジャミルさん、単独行動は控えていただかないと」
[HO3] アズール : いや最悪ジャミルさんがいてくれてもいいんですけどね…
[HO3] アズール : カリムさんも部屋にもどっちゃいそうだな~~~~
[メイン] ジャミル : 「ここならあの部屋からも遠いし、何かあっても駆け付けられる距離だろう」
[HO3] KP : そこはRP次第ですかね…
[HO3] アズール : ンア~~~~~~~~
[メイン] カリム : 「なにかあったら、大声だせよ? すぐに駆け付けてやるからさ」
[メイン] ジャミル : 「わかったよ」
[メイン] アズール : 「ホントに人の話聞かないにもほどがありませんか?写真くらいすぐ見れるでしょう、僕も確認します」
[メイン] カリム : 「あ!それならオレが先に寝室にいってやろうか?」
[メイン] アズール : 「だ!か!ら!単独行動!」
[メイン] ジャミル : 「カリムを一人きりにするのが一番心もとない。だから二人で先に行けといったんだ」
[メイン] カリム : 「うーん…じゃあ、やっぱりジャミルのこと待ってるか」
[メイン] アズール : 「僕は精神的に不安定であろうおふたりをひとりにするのは嫌です」
[メイン]
アズール :
「そうします。カリムさんも一緒にいてくださいね」
カリムくんの腕をひいて部屋に戻ります
[HO1] ジャミル : 写真を調べるふりをして部屋へ目星は出来ますか?
[メイン] カリム : 「そういえば、さっき言ってたメモ?はどんな内容だったんだ?」
[メイン] ジャミル : 「俺が精神的に不安定だと?10年も昔のことに今更不安定になるものか(ふいと写真のあったテーブルの方へ」
[HO1]
KP :
はい、いいですよ
その場合は、こちらで目星をどうぞ
[HO1] ジャミル : はい では目星を振ります
[HO1] ジャミル : CCB<=65【目星】 Cthulhu : (1D100<=65) > 75 > 失敗
[HO1] ジャミル : おまええええええええええ
[HO1] KP : では、場所はわからないですね……
[HO1] ジャミル : ではアイデアでアズールが調べていたらしき場所に検討を付けられますか?
[HO1] KP : ああ、なるほど、いいですよ
[メイン] アズール : 「ああ…さっきのメモですか、隠し戸はベッドの下だそうです」
[メイン] アズール : 「だから一番力のあるジャミルさんがいないとそもそも話にならないんですよ」
[HO1] ジャミル : ありがとうございます!ではアイデアでチャレンジします…!
[HO1] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 64 > 成功
[HO1] ジャミル : せーふ!せーふ!
[メイン] ジャミル : 「随分不便なところに隠し扉を作ったものだな」
[メイン] カリム : 「確かに、オレ達はあんまり力ないからな」
[HO1] KP : では、アズールが紙を拾った、と言っていたときにいたあたり、そこの壁に、少しだけ違和感を覚えました。
[メイン] アズール : 「よっぽど閉じ込めておきたかったのではないですか」
[メイン] アズール : 「で、写真の方はなにかありました?」
[HO1] ジャミル : 壁に目星など調べることはできますか? いきなり開けようとしちゃってもいいんでしょうけど、別部屋へ誘導する理由も気になるので…
[HO3] アズール : これジャミルさんとかワンチャン僕に心理学とか振ってたら笑えないですね…
[HO1]
KP :
そこまで気づいたのなら、よく目を凝らすと、壁の色が少し異なることがわかりますね。
壁紙が貼られているようです。
[メイン] ジャミル : 「ああそうだな、もう少し待ってくれ……(写真を眺めながら考え事をするように部屋を歩き」
[HO3] KP : ジャミル氏の心理学は5ですぞ
[メイン]
アズール :
「…そんなに気になるんですか、その写真」
ジャミルへ歩み寄って写真に目を向けます
[HO1] ジャミル : それ以上は特にないですかね?
[HO3] アズール : 僕の例があるじゃないですか
[HO1] KP : そうですね、聞き耳どうぞ
[HO3] KP : はっはっは
[メイン] カリム : CCB<=80 【目星】 Cthulhu : (1D100<=80) > 13 > スペシャル
[HO1] ジャミル : CCB<=50【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=50) > 67 > 失敗
[HO3] KP : おや、目星されましたね
[HO3] アズール : ありゃ~~~~~
[HO1] ジャミル : おまえええええええ
[メイン]
KP :
・部屋(目星)
ふと壁を見ると、一箇所だけ色が僅かに異なることに気がつきます。
[HO3] アズール : ちょっと隠しきれないですね、残念だ
[HO3] KP : 惜しかったですね
[HO1] KP : 残念!!
[HO3] アズール : まあしかたありません。普通に不審でしたからね僕
[メイン]
カリム :
「……なんだ?」
触ってみます。
[メイン] ジャミル : 「そうだな、説明してもらおうかアズール(ピタリ、とカリムに並び色の変わった壁の前で止まると壁紙をはがす」
[HO3] KP : ちなみに、ジャミルさんもそちらを見ていましたね。カリムさんが気づく前に。
[HO2] カリム : あずーーーる!!!!!!!!またうそついたね???????????
[メイン] アズール : 「……はあ~~~~~」
[HO2] KP : ふっふ…
[HO3] アズール : でしょうとも
[メイン]
KP :
壁紙をはがせば、その先には扉がありました。
格子つきの覗き窓がついており、紙をはがした瞬間にそこからおぞましい慟哭が聞こえてきます。
[メイン] ジャミル : 「今回はちゃんと説明できるだろ?」
[HO2] KP : では。
[HO2] カリム : ひあ
[メイン] アズール : 「…チッ、目ざといな」
[HO2]
KP :
その声を聞いた途端。
あなたには、その声が、ひどく悲しいものであることがわかります。
[HO2] KP : そして、すべてを思い出すでしょう。
[HO2] KP : 追加秘匿です。
[HO2]
KP :
全て思い出した。自分は、カリムじゃない。
カリムと精神を入れ替えられたニョグタの落とし子だ。この体へと精神が移ったあと、抵抗しないよう宮本により脚を切り落とされようとしていた所をジャミルに救出された。
その後、アズールに「記憶を曇らせる」の呪文をかけられ、全てを忘れて今まで人間として生きてきた。
もし、今自分がここでカリムを完全に葬れば、自分はカリムとして、ただの人間として生きていけるだろう。
だって、自分だって、10年もカリムとして生きてきたのだから。
しかし、もし自分がカリムともう一度精神を入れ替えれば……、自分は元の醜悪な体へ戻るだろうが、カリムはジャミル、アズールとともに生きていけるだろう。
[HO2] KP : ……どうすればいいのだろう?
[メイン] ジャミル : 「お前の癖はよく知っているといっただろう。 ……にしても、これはもう…いうまでもないな……(格子から聞こえる声に眉を顰め」
[HO2] KP : そして、さらに、思い出を公開します。
[HO2] カリム : はい
[HO2] カリム : はい……
[HO2]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO2]
KP :
その生物の姿を、哭き声を聞いたとき。
君はふと、あることに思い至る。
[HO2]
KP :
あれは――君だ。
[HO2]
KP :
忘れ去られた映画館の奥底、
[HO2]
KP :
――忘失の底で、君が哭いている
[HO2]
KP :
首を締められる、と覚悟したその手は首には伸びず、カリムの胸へと伸びていく
館長はカリムの胸に手を当て、不思議な言葉を呟く。満足そうな顔をした彼が、言葉を切って笑顔を浮かべる。
[HO2]
KP :
突然、胸が焼け付くような痛みを訴える。痛い、痛い、痛い。しかし地獄のような痛みは、存外長くは続かずすぐに失せた。なんだったのだろうと、カリムの胸を確認するとそこには痣がある。今、自分の胸についている痣だ。
[HO2]
KP :
「それはね、パイプだよ」
[HO2]
KP :
「入れ替えるために、必要なものだからね」
[HO2]
KP :
そう言って彼はまたカリムの手を引く。抵抗もできぬまま連れてこられたのは、大きな扉の前。なにも言わず、彼は扉を開く。目の前にあったのは
[HO2]
KP :
黒くブヨブヨとした、ナメクジじみた肉体。胴体は膨れ上がり、顔は悍ましい造形にゆがんでいる。
カミソリのように鋭い爪、狼のような牙、赤く飛び出した目。
そのどれもがあまりに人間とかけ離れていた。
[HO2]
KP :
恐怖を感じるカリムに、館長が告げる。
[HO2]
KP :
「今から君は、あれになるんだよ」
[HO2]
KP :
館長の口から謎の言葉がこぼれ出す。彼はいまなんと言った?
[HO3] アズール : ないとは思いますがうっかり戦闘になったらふたりを追い出すのにも使えなくはないですし…
[HO2]
KP :
理解に意識を裂いていると、不意に思考が鈍る。思考する器官を失ったかのように、なにも考えられなくなる。
視界が回り、途切れ、明滅し、そしてまた戻ってくる。
[HO2]
KP :
そうして『君』は目を開き、自分の手足を確認する。
[HO2]
KP :
柔らかい肌、涼しげに揃えられた夏物の衣服。そして、目の前には、おぞましい『自分』の姿。
館長が笑う。
[HO2]
KP :
「成功だ!」
[HO2]
KP :
目の前の『自分』は哀しみの咆哮をあげる。ああ、あれは、なかにいるのは、カリムだ。
[HO2]
KP :
こうして、君は君になったのだ。
その後は呆然とした思考のまま、館長に手を引かれ、あの手術台へと載せられた。
[HO2]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO2]
KP :
では、SANチェックです。
表でお願いします。
[メイン] カリム : CCB<=65 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=65) > 19 > 成功
[HO2] KP : 成功で、1d3です。
[HO2] カリム : なんで成功するんだよおおおおおおおお
[メイン] カリム : 1d3 Cthulhu : (1D3) > 3
[メイン] system : [ カリム ] SAN : 65 → 62
[HO2]
KP :
狂うに狂えないんでしょうねぇ
だって、あなたは今、「カリム・アルアジーム」ですから。
[HO2] カリム : うううううううう
[HO2] カリム : ううううううううううううううう
[HO2] カリム : わあああああああ好き…………
[HO2] カリム : 好き……
[HO2] KP : 奥からは、君の、カリムの、声が聞こえます。
[HO3] アズール : メモじゃなくて声が聞こえたとか言って走り出した方がよかったな…策に溺れた感が強い…
[HO3] アズール : 悔しいですね。今後の課題とします
[HO2] KP : それは、おぞましい声ですが、あなたにはわかるでしょう。
[HO2]
KP :
「たすけて」
「おいていかないで」
[HO2] KP : 「ジャミル、アズール、あいたい」
[メイン] アズール : 「…ジャミル、カリムを連れてそこから離れなさい」
[メイン] カリム : 「……………う、」
[HO2]
KP :
そこにいるのは、まぎれもなくカリムです。
しかし、あなたも、10年間、カリムとして生きてきました。
[メイン] ジャミル : 理由を聞こうとするがカリムの様子に急いでカリムの肩を掴みはなれ
[メイン] アズール : 「こうなりそうだから嫌だったんですよ」
[メイン]
カリム :
「あ、アズール、……」
ジャミルに掴まれながら、アズールに手をのばします。
[HO2] KP : なんなら、物心つくまでの間分、あなたのほうが、彼らと一緒に生きてきた時間が長いでしょう。
[HO2] KP : でも、本来なら、それは、「カリム」が過ごすべき時間だったのかもしれません。
[メイン]
アズール :
「カリム。大丈夫です、落ち着きなさい」
伸ばされた手をつかんで落ち着かせようと肩を撫でます
[HO2] KP : …………どうしようか。
[HO3] KP : アズールっぽいですね、策におぼれる。
[HO3] アズール : いやなにが大丈夫なんだ?わからん
[メイン] ジャミル : 「どういうことだ?さっきの痣がどうとか…ということか?」
[HO3] KP : はっはっは
[メイン] カリム : 二人の手を掴んで、沈黙します。
[メイン] アズール : 「まあ正直僕も仔細がわかっているわけではないです」
[メイン] アズール : 「…カリム、なにか思い出しましたか」
[メイン] ジャミル : 「でもカリムをここから遠ざけようとしたということは、おおよそ事の目星はついているんだろ」
[HO3] アズール : なにも大丈夫じゃない…正直ほぼなにもわかってない…
[HO3] アズール : いいえまったく
[HO2] カリム : (二人が好きだからこそ、二人に優しくされる今の状況に、罪悪感が沸き上がった。自分は、二人が助けたかった『カリム』ではないのだから)
[HO3] KP : がんばってください!私は応援していますので、KP席から
[HO3] アズール : は~~~~~~高みの見物ですか
[HO3] アズール : どうぞお楽しみください。ええ!
[HO2]
KP :
そうですねぇ…
でも、今の彼らが助けようとしているのは、まぎれもなく、あなたなんでしょうねぇ
[HO3] KP : 楽しませていただきますね!!!(にっこり)
[メイン] カリム : 「……ああ。全部、思い出した」
[メイン] アズール : 「……、僕の考察よりも、カリムの話を聞いた方が確実でしょう」
[メイン] カリム : 「……悪い。二人とも、部屋から出ておいてくれないか。大丈夫だから」
[メイン] アズール :
[メイン] アズール : 「嫌です」
[メイン] ジャミル : 「断る」
[メイン] カリム : 「だよなあ」
[HO2]
KP :
ちなみに、みつけた精神転移は、自己を対象にできません。
誰かに、かけてもらう必要があります。
[HO2] カリム : うううううう
[HO2] カリム : はい…………
[HO2] カリム : KPにやろうとしてたことを見破られている。
[メイン]
アズール :
握った手を振りほどかれないように強く握りつつ
「当然でしょう」
[HO2] KP : 大体察しはつきますからね!!
[HO2]
KP :
しかし、思い出したあなたにはわかることでしょう。
入り口が出られなかったのも、スタッフルームの扉が固く閉じられていたことも。
ニョグダの身体にはいった、カリムの抵抗なのだと。
[メイン] ジャミル : 「さっきから言ってるがお前を一人にするつもりはないんだ、部屋から出てなんてやらないから諦めるんだな」
[HO2] カリム : 入り口がでられなかったのは、会いたいからとして
[メイン] アズール : 「僕たちが幼馴染であるということに変わりはありません。なにがあろうと」
[メイン] アズール : 「…貴方が、何者であろうとも」
[HO2] カリム : スタッフルームの扉が開かない理由はなんです?
[HO3] アズール : 今めちゃくちゃ適当ぶっこきました
[メイン] カリム : 「違うんだ」
[メイン] カリム : 「違う」
[HO3] アズール : 泣き顔の2段活用やめてください心に刺さる
[HO2]
KP :
スタッフルームが空かなかった理由は、ニョグダに入っているカリムが、誰にも会いたがらなかったからですね。
しかし、ここにきたのが幼馴染だと知って、助けてほしくなって解除した、という形です。
[HO2] カリム : なるほどなあ
[HO3] KP : 泣き顔の二段活用wwww
[メイン] ジャミル : なだめる様に背中をなでながら続きの言葉を待ちます
[メイン] カリム : 「……オレは、……オレは『カリム』じゃない」
[HO3] アズール : いや本当に適当ぶっこいたのでたとえこのカリムさんがああああああああ
[HO3] アズール : 本物だったらっていおうとおもったのに
[HO3] アズール : やっぱりそうなんですね
[メイン] カリム : 「お前たちが助けたかったカリムじゃなかったんだ」
[HO3] KP : んふふ
[メイン] アズール : 「…やはり、そうなんですね」
[メイン] ジャミル : カリムの言葉に一瞬目を丸くするものの、事態を理解して唇を噛んで黙っています
[HO3] アズール : は~~~~~~~~~~~~(クソデカ溜息)
[HO3] アズール : パイプの創造だけだったらまだワンチャン痣ついてるだけかなとも思ったんですけどね
[メイン] カリム : 「もう二人なら、察しはついてるだろ? この奥にいるのが、本当のオレで、『カリム』だ」
[メイン] ジャミル : 「……」
[HO2] KP : あの日の出来事を話す場合は、こちらで先ほどの描写を公開しますよ
[HO2] KP : 秘密も公開してよければ、公開しましょうか。
[メイン] カリム : 「今も、二人に会いたがってる。助けを求めてる」
[HO2] カリム : 追加の秘密は公開してもらって大丈夫です!!
[HO2] KP : 痛むほうの秘密は、まだ公開しないですかね?
[HO3] KP : にやにやしてます
[メイン] ジャミル : 「……、……お前は、『お前』はどうしたいんだ」
[HO2] カリム : はい!もう最後まで隠そうかと。
[HO2]
KP :
わかりました。
さきほどの、思い出は公開しても大丈夫ですか?
[HO2] カリム : はい!
[HO2] KP : ありがとうございます。
[HO2] KP : では、区切りのいいところで、公開させていただきますね。
[HO2] カリム : よろしくおねがいします!
[メイン] カリム : 「返すよ」
[HO2] KP : ご健闘を祈ります。
[HO2] カリム : はい……
[メイン] ジャミル : 「返した『お前』はどうする」
[HO2] カリム : しかし返したとて相手の精神は十歳…幸せになれるのか
[HO2] KP : そこはわからないところですね…
[メイン] カリム : 「……」
[HO2]
KP :
ちなみに、戻った後、自ら退散を選ぶことはできます。
もちろん、日の下に出て、死ぬことも。
[メイン] アズール : 「…カリム、正直に言いなさい」
[メイン] カリム : 「それはまだ決めてないけど…そうだな、旅行でも行くかな!」
[HO2] カリム : 日の下にでて死ぬ、が今のところのカリムの回答ですね
[HO3] アズール : しんっっっっっど
[HO2] カリム : 旅行したら死ぬので…
[HO2] KP : もちろん、ここに残るという選択肢もありますが、あの姿は、人が見てはいいものではないとは思うでしょう。
[メイン] ジャミル : 「は?どこにだ?誰もいないところとかまたそういうよくわからないことでも言うつもりか?」
[HO2] KP : そうだね……旅行したら死ぬね…
[HO2] カリム : どこかに退散されて遠くにいくよりは、偽りであろうと幼馴染との思い出のある地球で死にたい
[HO2] KP : 生きていれば、もしかしたら、違う形で出会えるかもしれませんがね
[HO3] アズール : え、キメラの製作についての資料はこのあたりにはなかったですよね
[HO3] KP : さすがになかったかな
[HO3] アズール : ですよね…
[メイン] カリム : 「うーん、そうだな。それもいいかもな!ははっ心配すんなよ、旅し終わったらちゃんとかえるからさ」
[HO3] アズール : キメラを人間に戻せればと思ったんですが
[HO2] カリム : うぅ……
[HO3]
KP :
あの死んだキメラ?
流石に無理かな…死んでるし…
[HO3]
KP :
あと、精神転移は、精神を交換するってものなので、どちらも精神がないと厳しいです。
そして、精神転移は、自分を対象に含められません。とだけお伝えしておきます。
[HO2]
カリム :
カリムは多分、自分がどうなるか、より幼馴染のことが大切なので、まずもとに戻った状態で再び幼馴染に会おうとは思わないかなあ。
そのうえで、二度と会えないなら、遠くでひとりぼっちより、死にたい。が選択ですかね。
[HO2] KP : いい選択だと思いますよ、私は。
[HO2] カリム : ありがとうございます…
[HO1]
ジャミル :
ちゃとらさんにこの二人をどうしたいか聞いてもらってもいいですか?
私としてはうんまく収まるようするので二人ともいて欲しいんですが
[HO1] KP : お、いいですよ
[HO2]
カリム :
ちなみに旅し終わったらちゃんとかえる、のかえるは帰るではなく還るです。
嘘はついてない。嘘は。
[HO3] KP : ちゃとらさんに、この二人をどうしたいか聞いてほしい、とあつきさんからきました。
[メイン] アズール : 「…お前とあちらの「カリム」を入れ替えたとして、あちら側にお前の意識が移るというだけでしょう」
[HO2] KP : うそはついてないですね
[HO3]
KP :
私としてはうんまく収まるようするので二人ともいて欲しいんですが
とのことです。
[メイン] カリム : 「うん。それで、元に戻ったら旅行にでも行こうかと思ってさ。あ、心配すんなよ。誰かに迷惑かけるようなことはしないから」
[HO2] KP : 愛されてますねぇ
[HO2] カリム : 愛されてますね…
[HO2] カリム : 偽物だったからいいのに…そんな…
[HO3] アズール : お、それはアズールがジャミルさんにということですか?それともカリムさんに?
[HO2] KP : 本物なんでしょうね、アズールも言ってましたからね
[HO3] アズール : あ、ちがうか、僕がか
[HO3] アズール : どちらも生かしたいと考えてますね
[HO3]
KP :
おそらく、二人のカリムのことかと。
アズールがどうしたいかを、知りたいと、
[HO3] KP : なるほど
[メイン] カリム : 「でも、一人じゃできなくてさ。精神転移の呪文、あったろ?」
[HO1] KP : どちらも生かしたい、とのことです
[HO2] カリム : うう…
[HO1] ジャミル : ありがとうございます!
[HO2] カリム : うううう…
[HO3] アズール : 扉の奥にいる「カリム」の姿はキメラなのかな~って思ってたんですけどもしかしてまだナメクジですか?
[メイン] ジャミル : 「手伝えというのか」
[HO3] アズール : 見て見ないとわからないか
[HO2] カリム : カリム・アルアジームはそんなことしないけど、本当は見なかったことにして帰りたい。
[HO1] KP : けれど、ニョグダの身体は、日の下では生きられないことはお伝えしておきます。
[HO1] ジャミル : はーい大丈夫です 覚えてます
[HO3] KP : そうですね、格子窓から見ることができますよ。
[メイン] アズール : 「確かに自己を含まない、とありましたね」
[HO3]
KP :
どういう体なのか、こっそり見る場合は、Discordの秘匿のほうに画像を送りましょう。
SANチェックはもちろん入りますが。
[HO2] カリム : あそこで、「なんにも思い出せないけど、痣消して帰る!!!!」って言ってもふたりとも嘘ついてること気づいても許してくれそう。
[HO3] アズール : 今カリムさんとおてて繋いでるんですよね・・・
[HO3] アズール : こっそり見たいのはあるんですけどね・・・
[HO2] KP : おそらく、そうでしょうね。
[メイン] カリム : 「……お前らに、任せる。オレの意思は、伝えたぜ」
[HO3] KP : おててつないでる、かわいいね
[HO1] KP : ありがとうございます。
[HO2] カリム : やさしい…やさしい幼馴染たち…
[HO2]
KP :
おそらく、ここですべて忘れて帰ろう、って言っても、二人はついてきてくれると思います。
できないんですけどね!!!!
[HO2] カリム : カリムであるゆえにできませんね………
[HO2] カリム : このハンドアウトめちゃくちゃカリムに似合うな???????????
[HO2] KP : でしょう???
[HO2] カリム : 本当に素晴らしいです
[メイン] ジャミル : 「……っ、ふざけるな!!!!!!!(ガンッと扉を殴りつけ)この中の『アイツ』も!!『お前』も!!大事な時にいなくなる!!勝手に自分のなかで整理をつけて押し付けてくる!!いい加減にしろ!!」
[HO3] アズール : ジャミルさんがいつのまにか扉の近くにいた…
[HO2] KP : ありがとうございます(笑顔
[メイン] アズール : 「…ジャミル、気持ちはわかりますが、落ち着きなさい」
[HO3] KP : 壁紙剥がしたの彼ですが、カリムと一緒に離れてたのに、いつの間にか移動してる…
[メイン] カリム : 「ごめんな」
[メイン] ジャミル : 「お前はそれですっきりするかもしれないが、10年一緒に過ごしてきた俺たちの気持ちはどうなる!!??元に戻ってめでたしめでたし、で済むと思うのか!!??」
[メイン] カリム : 「二人は救えないんだ」
[メイン] ジャミル : 「目の前のカリムにつかみかかり)だから、なんで勝手にそう決めるんだ」
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
その生物の姿を、哭き声を聞いたとき。
君はふと、あることに思い至る。
[メイン]
KP :
あれは――君だ。
[メイン]
KP :
忘れ去られた映画館の奥底、
[メイン]
KP :
――忘失の底で、君が哭いている
[メイン]
KP :
首を締められる、と覚悟したその手は首には伸びず、カリムの胸へと伸びていく
館長はカリムの胸に手を当て、不思議な言葉を呟く。満足そうな顔をした彼が、言葉を切って笑顔を浮かべる。
[メイン]
KP :
突然、胸が焼け付くような痛みを訴える。痛い、痛い、痛い。しかし地獄のような痛みは、存外長くは続かずすぐに失せた。なんだったのだろうと、カリムの胸を確認するとそこには痣がある。今、自分の胸についている痣だ。
[メイン]
KP :
「それはね、パイプだよ」
[メイン]
KP :
「入れ替えるために、必要なものだからね」
[メイン]
KP :
そう言って彼はまたカリムの手を引く。抵抗もできぬまま連れてこられたのは、大きな扉の前。なにも言わず、彼は扉を開く。目の前にあったのは
[メイン]
KP :
黒くブヨブヨとした、ナメクジじみた肉体。胴体は膨れ上がり、顔は悍ましい造形にゆがんでいる。
カミソリのように鋭い爪、狼のような牙、赤く飛び出した目。
[メイン]
KP :
そのどれもがあまりに人間とかけ離れていた。
恐怖を感じるカリムに、館長が告げる。
[メイン]
KP :
「今から君は、あれになるんだよ」
[メイン]
KP :
館長の口から謎の言葉がこぼれ出す。彼はいまなんと言った?
[メイン]
KP :
理解に意識を裂いていると、不意に思考が鈍る。思考する器官を失ったかのように、なにも考えられなくなる。
視界が回り、途切れ、明滅し、そしてまた戻ってくる。
[メイン]
KP :
そうして『君』は目を開き、自分の手足を確認する。
[メイン]
KP :
柔らかい肌、涼しげに揃えられた夏物の衣服。そして、目の前には、おぞましい『自分』の姿。
[メイン]
KP :
館長が笑う。
[HO3] アズール : やっぱりナメクジなんですね
[メイン]
KP :
「成功だ!」
[メイン]
KP :
目の前の『自分』は哀しみの咆哮をあげる。ああ、あれは、なかにいるのは、カリムだ。
こうして、君は君になったのだ。
[メイン]
KP :
その後は呆然とした思考のまま、館長に手を引かれ、あの手術台へと載せられた。
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
【カリム・アルアジーム】
そうだ、君はあの日館長に捕まった。そうして妄言を吐く館長に鉈を振り下ろされそうになる前に、ジャミルに助け出されたのだ。そして、恐怖でそのことを忘れていた。
[HO3] アズール : は~~~~~~~~~~ついすてくん時空でやったらジャミルオバブロまったなしですね
[メイン]
KP :
……本当に?
[メイン] KP : まだ、自分は何か忘れているんじゃないだろうか。
[メイン]
KP :
全て思い出した。自分は、カリムじゃない。
カリムと精神を入れ替えられたニョグタの落とし子だ。この体へと精神が移ったあと、抵抗しないよう宮本により脚を切り落とされようとしていた所をジャミルに救出された。
その後、アズールに「記憶を曇らせる」の呪文をかけられ、全てを忘れて今まで人間として生きてきた。
もし、今自分がここでカリムを完全に葬れば、自分はカリムとして、ただの人間として生きていけるだろう。
だって、自分だって、10年もカリムとして生きてきたのだから。
しかし、もし自分がカリムともう一度精神を入れ替えれば……、自分は元の醜悪な体へ戻るだろうが、カリムはジャミル、アズールとともに生きていけるだろう。
[メイン] KP : ……どうすればいいのだろう?
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO3] KP : なめくじよりも凶悪ってかんじですかね
[HO3] KP : オバブロ待ったなしっすね!!!!
[HO3] アズール : 画像ってもらえます?
[HO3] KP : いいですよ
[HO3] KP : あ、SANチェックが入っても大丈夫ですか?
[HO3] アズール : ふたりが争ってる間に見ましょう
[HO3] KP : わかりました
[HO3]
KP :
そこにいたのは。
黒くブヨブヨとした、ナメクジじみた肉体。胴体は膨れ上がり、顔は悍ましい造形にゆがんでいる。
[HO3]
KP :
カミソリのように鋭い爪、狼のような牙、赤く飛び出した目。
[HO3]
KP :
人間のような一部をもちながらも、その造形はあまりに人間とかけ離れていた。
まさに、生命の冒涜だ。
[HO3] KP : SANチェックどうぞ。
[HO3] アズール : ハガレンのエンヴィーみたいですね
[メイン]
カリム :
「本当は、わかってるんだろ」
掴みかかったジャミルの腕を、静かに撫でます。
「お前らは何にも悪くない。オレが──カリムが、迂闊だったんだ」
[HO3] アズール : メインでしていいんですよね
[HO3] KP : メインでいいですよ
[HO3] アズール : はい
[メイン] カリム : 「でも、それでも。この状況をどうにかするには、お前らの協力が必要だ。それで、こいつも、助けを求めてる」
[メイン] ジャミル : 「だからと言って結論を押し付けていいとでも?それに素直に従えと?馬鹿を言え、俺はそんな命令聞いてやらない」
[メイン] アズール : ふたりが取っ組み合いをしている間にアズールは扉の格子窓から中をのぞきました
[メイン] アズール : CCB<=63 SANチェック Cthulhu : (1D100<=63) > 73 > 失敗
[HO3] KP : では、1d10です
[メイン] アズール : 1d10 Cthulhu : (1D10) > 2
[メイン] カリム : 「ジャミル」
[メイン] system : [ アズール ] SAN : 63 → 61
[HO3] アズール : 僕の精神強すぎませんか?おかしい…オバブロする予定だったのに…
[メイン] カリム : 「オレはこの十年、楽しかったよ。……だけど、返してやらないと。『これ』はオレのものじゃない」
[HO3] KP : 残念、オバブロできないね…ワンチャン発狂あるかな、って思ったんですけど
[HO3] アズール : せめて5出ればな~~って思ったんですけどね。全然でしたね
[HO2] カリム : と、いいつつ、カリムも人間なので、心のどっかで幼馴染たちにお前がカリムだ!っていってほしいのかもしれない。
[HO3] アズール : これマジでふたりとも救う方法ないんですかね…しんどいな…
[HO2] KP : だろうな~~~!!あ~~~!いいジレンマですねぇ!!!!!
[HO2] KP : 実に人間らしい
[HO2] カリム : えへへへ
[HO3] KP : どうでしょうねぇ…
[メイン] ジャミル : 「いいか、俺たちにとっては『お前』だって10年一緒に過ごしてきた『カリム』なんだ。」
[HO2] カリム : なので、退散させてくれ、じゃなくて、「お前らが決めてくれ、なんです…」
[HO3] アズール : うーん
[メイン] ジャミル : 「今のお前……『カリム』は御曹司なんだ、金も権利もいくらでも持てる、使うことが出来る。それなら、そんなことができるなら、どっちの『カリム』でもいい、この土地を買え、『お前』が暗い地下室に閉じ込められなくてもいい環境を作れ。そのまま俺たちと、『お前』も一緒に過ごすんだ。 それくらい……それくらいの、覚悟をしてから命令しろよ……っ!!」
[HO2]
KP :
残酷ですねぇ…でも、彼らにとって、一番いい選択肢だと思います。
勝手に決められる方が、つらいでしょうから
[HO2] カリム : ううう…
[メイン]
アズール :
「…まあ、現状思いつく限りはそれが最善でしょうかね。
僕たちは今までずっと過ごしてきたお前も、10年前一緒にいた彼も、諦めるつもりはありません」
[メイン] カリム : 「はは、あははは!」
[メイン] カリム : 「そうできたら、確かに一番いいんだけどな。…でも、だめだ」
[HO2]
KP :
いい友人たちですね。
………それが、冒涜的な在り方だとしても、あなたと彼を助けようとしてくれる。
[メイン] アズール : 「それは何故です。何がダメなのかしっかり理由を聞かせていただけますか」
[HO2] カリム : 本当にいい幼馴染です。だから幸せになってほしいんです。ちゃんと
[HO2] KP : そうですね、善性ですねぇ
[HO3] アズール : 僕は今きっと持ってる法律の知識を思い返してどうやってあの異形を隠しつつみんなで過ごせるかなあと考えています
[HO3] KP : おやおやおや………
[メイン] カリム : 「オレはお前たちが思ってるような存在じゃない。人間と一緒に共生するなんて、無理なんだよ。やろうと思えば、お前らのことだって一瞬で殺せる。そうじゃなくても、いつ間違いが起こるかわからない」
[メイン] カリム : 「それに、」
[HO3] KP : まぁ、あれを世間から隠すのは、結構難しいでしょうね。できなくはないだろうとは思いますが。
[メイン] アズール : 「…それに? なんですか」
[メイン] カリム : 「オレが十年『カリム』にだったからこそ分かるんだ。こんな姿で…お前らのそばになんていられない。居たくない」
[HO3] アズール : 10年こんな無造作に放置されてて誰も気が付かなかったのにそんなに難しいんですかね
[メイン] ジャミル : 「……」
[HO3]
KP :
おそらく、スタッフルームが開かなかった、というのが見つからなかった大きな理由でしょうね。
人が出入りすることがあれば、おそらくいつかはバレるでしょう。
[メイン] カリム : 「オレは、いつかきっと、『カリム』を憎んじまう」
[HO3] アズール : ふ~む
[HO3]
KP :
もしかしたら、たまたま10年間見つからなかっただけで、明日にもばれてたかもしれませんしね。
解体されてしまえば、みつかるでしょうし。
[メイン] カリム : 「だから、ごめんな」
[HO3] アズール : まあそれはそうでしょうね…
[HO3] アズール : いやでもペットとして販売されてたが?????????
[HO3]
KP :
一応、フェアではないので、お伝えしますが、そういう選択をとった人たちはいます。
ただ、ニョグダのほうに入っている精神は一生、日の目を見られない、という枷つきですが。
[HO3]
KP :
販売されてましたねぇ!!!
そういう、冒涜的なことをしてる人たちがいるんでしょうねぇ
[HO3] アズール : は~~~~ですよね…んん
[メイン] ジャミル : 「っ……!俺は、俺は本当に『お前』のそういうところが嫌いだ!!普段能天気で空気も読まないくせに自分のことはすぐにそうやって勝手にケリをつける!! 俺が殺したあの混ざりものの館長だって、誰かと共にいることを望んだんだ、それならどんな姿であれ、俺たちが『お前』といるのを望んで悪いのか!?」
[HO2] カリム : 毎日交代で精神転移かけて暮らそう?
[HO3] アズール : そういえば館長はなにとのまざりものだったのか…
[HO2] KP : 正気か??
[HO3] アズール : あ、そういえばさっきの精神転移の呪文はMP10使用すれば何度でも使用できるんですか?
[HO3]
KP :
シナリオが終わったら開示する予定ですが、まぁ、問題ないので先に言うと、彼はニョグダの落とし子とのまじりものですね。
なので、執拗にニョグダにこだわっていたという。
[HO3]
KP :
何度も使用できますよ。
まぁ、何度も精神交換に耐えられる精神であれば、ですが。
[メイン] カリム : 「…………っ」
[HO3] アズール : う~~~ん
[メイン] カリム : 「……じゃあ、ジャミルは、いつかオレが『カリム』を殺しても許してくれるのか?」
[HO2] カリム : 狂人の発送
[HO2] カリム : 送っちゃった…
[HO2] KP : 狂人が発送された
[メイン]
アズール :
「…カリム、ごちゃごちゃした理由はどうでもいいです。
お前は僕たちと一緒にいたいのか、いたくないのか、それだけ答えなさい」
[メイン] ジャミル : 「殺させない。絶対に止めてみせる。『カリム』を助けるために人まで殺したんだ、今更出来ないことなんてないんだよ」
[メイン] カリム : 「……、そんなの…っ、…………居たいにきまってるだろ!!!!!」
[HO3] アズール : 対抗ロールさえなければ精神負荷そんなでもなさそうな気がするんですけどね…
[メイン] アズール : 「だったらそれを最初から言え。バカが」
[メイン]
アズール :
「難しいことを考えるのは昔から僕とジャミルの仕事です。
お前は能天気に笑って待っていればよろしい」
[メイン] ジャミル : 「それならもう、答えは決まりだろう。今更不どちらかにしろだなんて聞いてやるつもりもないしな」
[メイン] カリム : 「……………」
[HO3]
KP :
どちらかというと、「人間の姿で生きることになれた、人間の精神が、再びあのニョグダの身体に戻るという事実に耐えられるのか、耐えて行けるのか」という精神負荷ですね。
正直、いつかは正気は削れるかと。
今のニョグダの「カリム」も、結構厳しいところにいると思いますよ。
[メイン] カリム : 「で、でも…っ」
[HO3] アズール : あ~~~~なんか見てればかわいいもんな気がするんですけどね
[HO2] カリム : そばにはいたいが化物になってまではいたくないんや…
[HO3] アズール : ジャミルさんが虫と精神交換するようなもんですか
[メイン] ジャミル : 「大体どこぞの能天気で自分勝手な『カリム』お坊ちゃんが自由奔放に走り回ってけがをするおかげで俺は今の進路にいるんだ、今更それくらいの世話が増えようがとっくに腹はくくってるんだよ」
[HO3] KP : そんなかんじ(例えひどすぎません???)
[HO2] カリム : そして化物の本物のカリムくんを幼馴染のそばにも置いておきたくないんや
[HO2]
KP :
そうだね…気持ちは非常にわかります…
ついでに、アナタには、ニョグダのイメージ画像を置いておきましょうか。
ちょっとかわいめの画像を選んだんですけど
[メイン] カリム : 「ジャミルだって、たいがいだ」
[HO3] アズール : ね。我ながら結構的を得た例えだなと思いました^^
[HO2] KP : Discordのほうに贈らせていただきました!
[HO2] カリム : 一緒にいたらアカン
[HO2] カリム : アカン
[HO3] KP : 精神的には近いと思いますww
[HO2] カリム : 二人の精神を擦切らせてしまう。
[メイン] ジャミル : 「ハッ、なんとでも言え鈍感野郎」
[メイン] カリム : 「……なあ、それなら、もし。もしもだ」
[HO2] KP : まぁ、こんなかんじのがいます
[メイン] カリム : 「…オレがこのまま、本物のカリムを退散させて帰りたいっていったら、どうする?」
[HO2] カリム : きめました。
[メイン] ジャミル : 「どうしてそうなる」
[メイン] アズール : 「お前本当に人の話聞いてますか」
[メイン] カリム : 「いいから」
[HO2] KP : はい。
[メイン] アズール : 「先ほどジャミルが「殺させない」といったばかりでしょう」
[メイン] ジャミル : 「ああ、そうだな。そうはさせない」
[HO2] カリム : このまま本物のカリムを殺すか、入れ替わるなら、本物のカリムに協力してもらって死にます。
[メイン] カリム : 「そうだよな! 聞いてみただけだ!」
[メイン] ジャミル : 「……お前、まだ何か隠してるな?」
[HO2]
KP :
なるほど。
処理上の注意点を言うんですが、入れ替わったら、本物のカリムはしばらく、気絶した状態になります……
でも、そうですね………協力というと、具体的にどういった形でしょうか?
[メイン] アズール : 「キリキリ吐いてもらいましょうか」
[HO2] カリム : おそらく、その後はアジームのちからを借りて、なんか施設を作る~という話になると思うので、
[HO2] カリム : 後日、タイミングを見計らって日の下に出してもらいます。
[HO3] アズール : これもう僕と精神転移しませんか? 僕本来足が8本ありますし、多少ぐにゃぐにゃしてても問題ないのでは?
[HO3] アズール : あ、今は人間でしたね…
[HO2]
KP :
なるほど。
そういうことであれば、協力いたしましょう。
[HO2] カリム : まあ、精神転移した自分が、『カリム』であればの話ですが
[HO2] KP : 精神転移後、正気を保っていられれば、ということですね。
[HO3] KP : 今は人間ですwwwwwwwwww
[メイン] カリム : 「ええっ、そんなことないぜ。お前らに嘘をついたことなんかないからな!」
[HO3] KP : というか、多少どころじゃないwwwwww
[HO2] カリム : そうですね!というか、なんだろう、意識があれば…?
[HO2] カリム : ちなみにこれが、二人につく初めての嘘です。
[HO2] KP : うわぁ………………
[メイン] ジャミル : 「馬鹿を言え。この期に及んでお前の優しい嘘に騙されて幸せなんて掴んでやるものか」
[HO3] アズール : 10歳の子供が10年耐えてるんですよ、20歳の覚悟を決めた大人が入ればどうってこないでしょう
[メイン] カリム : 「ほんとに嘘なんかついてないって」
[HO2]
KP :
交換後、ニョグダの中にあなたが残っていれば、
望み通り、「カリム」はあなたを外に出すことに協力しましょう
[HO3] KP : いやいやいやいやいや
[メイン] アズール : 「では先ほどの質問の意図を教えていただいても?」
[メイン] KP : s1d100 【ジャミル→カリムに心理学】 Cthulhu : (1D100) > 73
[メイン] KP : s1d100 【アズール→カリムに心理学】 Cthulhu : (1D100) > 58
[メイン] カリム : 「……そっちの方がいいかと思ってさ。でも、お前らが駄目っていうならあきらめるよ」
[HO1]
KP :
・心理学
嘘をついているのかどうかわかりませんでした。
あなたには、今のカリムの本心がわかりません。
[HO3]
KP :
・心理学
嘘をついているのかどうか、確信が持てませんでした。
ただ、少しだけ。
きっと、彼が嘘をつくとしたら、このように、何事もなかったかのように、さらりとつくのだろうなと思いました。
[HO3] アズール : ふむ
[メイン]
アズール :
「何故そちらの方がいいと思ったんですか。
それはお前自身のためですか、それとも僕たちのためですか」
[メイン] カリム : 「オレたちの為だ」
[メイン] ジャミル : 「『カリム』のためということか…?」
[HO3] アズール : まあ正直なところこのカリムさんは落とし子に帰りたくないんでしょうね
[メイン] カリム : 「でも、どっちみち、お前らは許してくれないんだろ? なら、お前らに従うよ」
[HO3] KP : 普通の人は、落とし子には戻りたくはないとは思うでしょうね。
[HO3] アズール : せっかく人間になれたのにまた化け物に逆戻りなわけですからね、彼の場合
[メイン] ジャミル : 「それなら…答えは決まってる。アズール、お前はどうだ?」
[HO3] KP : 化け物に戻るまではいいとして、そうなった状態で一緒にいてほしくない、というのもあるかもしれませんね
[HO3] KP : 本心は、彼のみぞ知る、ってやつですね
[メイン] アズール : 「愚問ですね。どちらも生かします」
[メイン] カリム : 「よし!そうと決まれば、さっそく精神転移に取り掛かろうぜ」
[HO3] アズール : やはり順繰りに持ち回りした方がよくないですか?
[HO2] カリム : うう…
[HO3] アズール : ジャミルさんに相談してみようかな
[HO2] カリム : このカリムの優先順位は、幼馴染>本物のカリム>自分、なのかなあ
[HO3]
KP :
それはもうややこしい精神になりそう
大丈夫か??間違って、ジャミルの中にニョグダから戻ってきたアズールとか入らない????
[HO3] アズール : ありそうで面白いですね
[HO2] KP : 偽物だ、っていう思いがあるんでしょうか…
[HO3] KP : ギャグじゃないですか
[HO2] カリム : もちろん自分のこともかわいくはあるんだけど、幼馴染にもし、お前こそがカリムだっていわれてたら違ったかもしれませんが
[HO2] カリム : お前「も」だとだめだったんだなあ…ってきもちです
[HO3] アズール : いいじゃないですか。シリアスをシリアルに変えるのは得意なんですよ、僕
[メイン] ジャミル : 「お前のそういうところが本当に……まぁいい、これ以上の話し合う必要もないだろうからそうしよう」
[HO2] KP : そうですね……
[HO3] KP : シリアル、おいしいですからね
[メイン] カリム : 「おう! ……さいごに、いいか?」
[メイン] ジャミル : 「なんだ」
[HO3] アズール : ジャミルさんに提案してみてもいいですか?
[メイン] アズール : 「はい?」
[HO3] KP : 提案するのは自由です
[HO3] KP : 秘匿でですかね??
[HO3] アズール : あ、一応内緒話みたいな感じで
[HO3] アズール : ジャミルさんが納得するようでしたらカリムさんにもご説明しようかなと
[HO3] アズール : 同意が得られればの話ですけどね
[HO3] KP : おっけーです、えっと…全員で順繰りに、ニョグダと精神交換する、って話ですよね……
[HO3] アズール : そうです^^
[HO1] KP : アズールが、耳打ちで提案してきます。
[HO1] KP : 「全員で順繰りに、ニョグダと精神交換する、というのはどうでしょう?」
[HO3] アズール : それか別に個チャを作っていただければ僕が直接お話します
[メイン] カリム : 「オレも『カリム』として扱ってくれてありがとな。……愛してるぜ!」
[HO2] カリム : (だからもう、これで十分だ)
[HO3] KP : ああ、じゃあ、個チャ作りましょうか
[メイン] アズール : つかつかと歩み寄ってカリムくんの頭にチョップを入れる
[メイン] カリム : 「あいた!?」
[HO2] KP : 秘匿チャットを作りましたが、見ないでください。
[メイン] アズール : 「お前もカリムです。いいですね」
[HO2] カリム : はい!
[HO1]
ジャミル :
「それは構わない。どうせあのお人よしのカリム本人だってそう言うだろ」
と返します
[HO1]
KP :
秘匿チャットタブをつくりました。
アズールから連絡があるそうなので、確認してください。
[秘匿チャット] KP : ジャミル「それは構わない。どうせあのお人よしのカリム本人だってそう言うだろ」
[メイン] カリム : 「ははっそうだったな!」
[HO3] KP : 秘匿チャットタブを見てください
[HO3] アズール : ありがとうございます
[HO2] KP : ありがとうございます、お手数かけます…
[メイン] ジャミル : 「まったく…これでまた勝手なことをして『お前』がいなくなったら死ぬまで恨んでやるからな」
[秘匿チャット] アズール : 「ふふ、10歳のカリムさんに耐えられて僕らに耐えられない道理はないと思うんですよね」
[HO1] ジャミル : ありがとうございます!了解です
[メイン] カリム : 「ん、わかってるよ。でも、こうして言葉は交わせなくなっちまうから、言いたいことは言えるうちに言っておこうと思ってな」
[秘匿チャット] ジャミル : 「あとは無事転移を成功させればいいだけだ」
[秘匿チャット] ジャミル : (ここまで打って確かどちらかが拒否したら成功率下がることを思い出したんですが、大丈夫だと信じたい…!!)
[HO2] KP : 死ぬまで恨まれそうですね…
[秘匿チャット] アズール : 「先ほどの彼の態度から考えるに、恐らく彼は落とし子に戻ることに忌避感を抱いているのではないかと思います」
[HO2] カリム : 多分、覚悟の上なんでしょう。
[HO2] カリム : 決めたら、曲げないので
[HO2] KP : らしいですね。
[HO2] カリム : やったー!
[秘匿チャット] アズール : 「この話にお前が乗ってくれるようなら先にカリムにも説明した方がいいかと思ったんですが、どうですか」
[HO2]
KP :
彼らは言いませんでしたが、私が言いましょう。
あなたは紛れもなく、カリム・アルアジームですよ。
[秘匿チャット] ジャミル : 「そうだな、それに関しては話してもいいだろう。その方がアイツも納得するかもしれない」
[HO2] カリム : 学園長おおおおおおおおおお
[秘匿チャット] アズール : 「ではカリムにも説明をするということで」
[HO2] KP : しかし…………今回もまた、二人の、あなたに対しての解読率が低いな………と思ってます…私…
[HO2] カリム : ああああ四章通りですね……
[HO2] カリム : えも……
[メイン] アズール : 「…カリム、少し考えたんですが聞いてもらってもいいですか?」
[HO2] KP : 多分、すぐに意味が分かると思います…
[メイン] カリム : 「ん? なんだ?」
[HO2] カリム : はーい!
[メイン] アズール : 「今回は既にパイプが出来ているお前と、10年あの姿でいて精神状態が危ぶまれるあちらのカリムとで精神交換を行いたいと考えています」
[メイン]
カリム :
「おう」
話を促します。
[メイン]
アズール :
「20歳のカリムが急に10歳の精神年齢になるわけですから、まあ混乱は必至でしょう。
なので、今の内にここら一帯の買い上げをしてもらっていいですか。
その後、10歳のカリムの身の安全、並びにこの場所の確保が完了したら」
[メイン] アズール : 「今度は僕が、お前と精神転移します」
[メイン] カリム : 「え!?」
[メイン] カリム : 「いや…なんでそんなことする必要があるんだ?」
[メイン] アズール : 「お前、あの姿に戻りたくないのでは?」
[HO2] カリム : はっはっは
[HO2] カリム : なるほどなあ
[HO2] KP : ね?
[メイン] カリム : 「いやいや、そんなことはないぜ! アズール、あれがもともとのオレの姿なんだぜ、あっはっは」
[メイン] ジャミル : 「さっき『カリム』を憎みそうだのと言ってた口が良く言うな。ここまでしてお前を引き止めるんだ、外の自由を楽しむために体を貸すくらい惜しむつもりはない」
[HO2] カリム : ああ、お互い思いあってるのに不理解がすごい
[HO2] KP : すごい、ここまで再現しろと、誰が言った???という感じですね
[メイン]
アズール :
「僕の次はジャミルが、そしてカリムが、といったように順で回していきましょう。
違う姿になるというのも、それはそれで面白そうだ」
[メイン] アズール : 「と、思った次第です」
[メイン] カリム : 「なーに言ってんだよ。そんなの必要ないよ。お前らがそばにいてくれるだけでオレは本当に満足なんだから」
[HO2] カリム : 本当にすごい…
[HO2] KP : 思いあっているのに、相互不理解
[メイン] アズール : 「は? 僕たちが、お前と外に遊びに行きたいって言ってるんですよ」
[メイン] アズール : 「まあ、室内でボドゲでもして遊ぶのもいいですね」
[メイン] カリム : 「もしお前らがそういうつもりなら、精神転移はしない。誰とも」
[HO3] アズール : そうきたか~~~~
[メイン] ジャミル : 「どうしてだ?」
[HO2] カリム : ちなみに、痣がいたい原因ってわかります
[HO3] KP : はっはっは
[メイン] アズール : 「ああ言えばこう言う…」
[HO2] カリム : このままだとやばそう…とか
[HO3] アズール : 僕さっきからから回ってばっかりじゃないですか? ぴえん
[HO2]
KP :
いや、やばそうということではないですね。
シナリオには明記されていないので、これは私の想像なのですが、
おそらく、ニョグダの中に入っている「カリム」の、精神状態がぎりぎりで、最後の助けて、というあがきなのかもしれません。
[HO3] KP : アズール氏らしいですなぁ
[HO2] カリム : なるほどなあ
[HO3] アズール : もうオバブロしていいです?
[HO2] KP : このまま過ぎれば、痣の痛みは落ち着いていくとは思います。
[HO3] KP : オバブロwwwwwwwww
[HO3] アズール : 地団太を踏むぞ。僕が。
[HO3] アズール : 泣き喚いて
[HO3]
KP :
wwwwwwwwwwwww
ちょっと見たいwwwwwwwwww
[HO3] アズール : ふふ
[HO3] アズール : 正直やりたい
[メイン] カリム : 「呪文っていうのは、それだけ精神的負荷がかかるんだ。ただでさえあの姿のオレと一緒にいるのに、そのうえ頻繁に使うなんて駄目に決まってるだろ! それならさ、あの姿のオレでも遊べるような楽しい遊びを、考えてきてくれよ! そのほうが、オレは嬉しい」
[HO3]
KP :
RPはお任せしますよ
ふふwwww
[HO2] カリム : なるほどな…
[メイン] アズール : 「じゃあそれも考えましょう」
[メイン] ジャミル : 「ハァ、わかったよ」
[メイン]
アズール :
「ところで質問なんですが、あの姿ってあれ以上大きさ変わったりします?
手先はどうにもかぎづめのようになっていましたが、他にこう…触手を伸ばしたりとかはできるんですか?」
[メイン] カリム : 「あと、土地の買い付けについては、多分大丈夫だと思うぜ。オレは十歳以前の記憶もある。だから、精神転移した『カリム』も同じように記憶を持ってるはずだ。」
[メイン] ジャミル : 「驚くくらい空気読まないなお前、カリムに負けず劣らずなんじゃないのか?」
[メイン] カリム : 「えっ……まあ、できなくはないだろうけど…」
[メイン] アズール : 「記憶も移行するのか…ふむ…」
[メイン] アズール : 「あの姿で遊ぶというなら、あの姿でなにができるのか把握しておかなければいけないでしょう」
[メイン] カリム : 「それより、急いだほうがいいかもしれない。多分、『カリム』の精神の限界が近い」
[HO3] アズール : え、大きさも変えられるんですか?
[メイン] ジャミル : 「それはまずい、早くいくぞ」
[メイン] アズール : 「ああ…わかりました」
[HO3]
KP :
大きさは………どうだろう……
正直そこまで考えてないよ……
[HO3] アズール : すいません重箱の隅をつつくようで…
[メイン] カリム : では、扉を開いて三人でカリムのもとへ行きます。
[HO3] KP : んふふwwwwいいですよwww
[HO3] アズール : でも大きさが変わるのなら持ち運べるかなって
[HO3] アズール : 光に当ててはいけないようですし…
[HO3] アズール : あ、懐中電灯消した方が良いんですかね
[HO3] アズール : 消しますか
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
扉を開くと、目の前にあったものは。
[メイン]
KP :
黒くブヨブヨとした、ナメクジじみた肉体。胴体は膨れ上がり、顔は悍ましい造形にゆがんでいる。
カミソリのように鋭い爪、狼のような牙、赤く飛び出した目。
[メイン]
KP :
人間のような一部をもちながらも、その造形はあまりに人間とかけ離れていた。
まさに、生命の冒涜だ。
[メイン] ジャミル : CCB<=56【SAN値チェック】 Cthulhu : (1D100<=56) > 64 > 失敗
[メイン] ジャミル : 1d10 Cthulhu : (1D10) > 10
[メイン] system : [ ジャミル ] SAN : 56 → 46
[メイン] ジャミル : CCB<=70【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=70) > 61 > 成功
[メイン] ジャミル : Cthulhu : (1D20) > 3
[HO2] カリム : ああ、勝手に死んだら二人はおこるんだろうな…
[メイン] ジャミル : 1d20 Cthulhu : (1D20) > 6
[HO1]
KP :
・一時的発狂 3「自己犠牲」
自分の危険を顧みずに、行動するようになる。
[メイン] ジャミル : 1d6 Cthulhu : (1D6) > 6
[HO1]
KP :
・不定発狂 6「幻覚・幻聴」
聞こえないはずの音や見えないものが見えるようになる。
SANチェック時に追加で1d2。
[HO2] KP : でしょうね……
[HO1]
KP :
一時的発狂分数
40分です
[メイン] ジャミル : 「っ…! わかってはいたが、実物を前にすると驚くな……」
[メイン] ジャミル : 1d6 Cthulhu : (1D6) > 2
[HO1] KP : 不定期間は2週間です。
[メイン] カリム : 「…大丈夫か?」
[HO2] カリム : このジャミルの顔とかをみて、やっぱり死ななきゃ!って決意を固めるわけですね。
[メイン] KP : その化け物は、そのおぞましい腕を、縋るように、あなたたちに伸ばしてきます。
[メイン] ジャミル : 「…ああ……強気でああいっていた手前、お前には悪いな。でも、大丈夫だ。」
[HO2] KP : 本来、人が見ていいものではないですからね…
[メイン] ジャミル : のばされた腕に気が付くとその手を取ろうと手を伸ばします
[メイン] アズール : 「…カリム、随分待たせたようですね」
[HO3] KP : 大きさは、小さくなることはできないかな…とは言っておきましょうか…
[HO3] アズール : これって部屋いっぱいいっぱいくらいの大きさですか?それとも1畳分くらい?
[メイン]
カリム :
「ごめんな、待たせて。
なあ、オレたち、二人ともカリムなんだってさ。だから……よろしくな」
[HO2] カリム : うん…
[メイン]
KP :
目の前の「カリム」は、声とも呼べない音をあげます。
それは、ひどく悲しく聞こえることでしょう。
[HO2] カリム : だから(オレをちゃんと殺すの)よろしくな
[メイン] ジャミル : 「大丈夫だカリム、安心しろ」
[HO3] KP : 2畳くらいはあるかな……SIZは、22あります。
[メイン] カリム : 「…さあ、やってくれ。そうだ、オレの痣を消すのも忘れないでくれよ。ほんとは、あれ、ちょっと痛いんだ」
[HO3] アズール : でっか
[HO3] アズール : なるほど…
[メイン] ジャミル : 「なっ…やっぱり嘘はついてたじゃないか!」
[メイン]
KP :
【カリム・アルアジーム】
君は幼い頃より胸に不思議な模様の痣がある。
昔は気にしていなかったが、最近になって痣が妙に痛み出す。病院へ行けども原因不明……放っておくとどうなるか不安で仕方がない。ぼんやりした記憶だが、この痣が現れたのはたしか10年前。
――あの映画館の最後の日だ。
もしかしたら、あそこに手がかりがあるかもしれない。
君の目的は【痣の原因を突き止めること】だ
[メイン] カリム : 「えっ嘘はついてないぞ!」
[メイン] アズール : 「嘘じゃなくて隠し事はしていたわけですね」
[メイン] ジャミル : 「言ってないなら大差ないんだよ!」
[メイン] カリム : 「あっはっは」
[メイン] カリム : それから、ふと真顔になって、目を閉じます。
[HO2]
KP :
きっと、あなたたちはひどい人だ、と言われるでしょうね。
でも、それが「カリム」の望みならば、「カリム」は叶えるでしょう。
きっと、「カリム」もそうするだろうから。
[HO2] カリム : ううう
[HO2] カリム : 「カリム」も『カリム』も幼馴染の幸せと平穏を一番に祈っています。
[メイン] ジャミル : 「……それじゃあ、早いところ取り掛かるか」
[HO2] KP : あなたたちは、まぎれもなく、「カリム・アルアジーム」でした。
[メイン] ジャミル : 手に入れた資料に沿ってMP10をコストに精神転移の呪文を使います
[メイン] system : [ ジャミル ] MP : 12 → 2
[HO2] KP : このあと、私経由で、ニョグダのRPをしていただけたら。
[メイン] KP : では。
[HO2] カリム : はい!
[HO3] アズール : ジャミカリ…
[HO2] カリム : カリムはお渡ししますね
[HO2] KP : はい、ありがとうございます
[メイン]
KP :
あなたは、目を閉じる「カリム・アルアジーム」と、ニョグダの身体の「カリム・アルアジーム」に精神転移を行う。
ごっそりと気力が持っていかれるのと同時に、目を閉じていたカリムが、どさりと倒れるだろう。
[HO2]
KP :
では、今からあなたは、「ニョグダ」です。
精神は、あなたのままですが。
[メイン] ジャミル : 「カリム!」
[HO2] カリム : とりあえず、満足気です
[HO2] カリム : はなせないよね?
[メイン] KP : どうやら、彼は気を失っているようです。
[HO2]
KP :
話せないですね。
壁を引っかいて、文字らしきものは書けるかもしれませんが。
[メイン] ジャミル : 思わず声をあげるものの、ニョグタのそばにいます
[HO2] KP : STR24もあるので。
[HO2] カリム : 「ああ。もういっかい二人の料理食べたかったなあ」
[メイン] KP : ニョグダの落とし子、もとい「カリム」だった彼は、どこか満足気です。
[HO2] カリム : と、おもいつつ、壁に「あざ」とかきます。
[HO2] KP : 思ってることと行動が…
[HO2] カリム : あ、一個目のほうはいわないです!
[HO2] KP : はい!
[メイン] アズール : 倒れたカリムくんを抱き起します
[メイン] KP : そして、彼はがりがりと壁を引っかくでしょう。
[メイン] KP : 「あざ」
[メイン] アズール : 「…こちらは気絶しているだけのようですね」
[メイン] ジャミル : 「わかってる。頼んだぞアズール」
[メイン] KP : 引っかかれ、削れたコンクリートに、そう跡が残りました。
[メイン]
アズール :
「…まだ納得していないんですか。
まあいいでしょう。必ずそのうち外に出たいと言わせてやるので」
[HO2] カリム : 「とりあえず けして あげて」
[HO2] カリム : とかきます
[HO2] KP : はい。
[メイン]
KP :
再び、がりがりと文字が書かれます。
「とりあえず けして あげて」
[メイン] ジャミル : 「痛むらしいからな。戻ったばかりのカリムに余計な負担はかけたくない」
[メイン] アズール : 「……そうですね、わかりました」
[HO2] カリム : ……もう痛まないんだけどね
[HO2] カリム : 秘密公開の罠だよなあ
[メイン] アズール : MP5をコストにパイプの破壊を使用します
[HO2]
KP :
ですねぇ……。
いやぁ、うまく使いましたね、秘密。
[メイン] system : [ アズール ] MP : 14 → 10
[メイン] system : [ アズール ] MP : 10 → 9
[HO2] KP : カリムくんの方が一枚上手でしたね。
[HO2] カリム : へへへこれがアジーム家長男の力です
[メイン] KP : アズールが、気絶しているカリムの痣に手をあてて、呪文を唱えます。
[HO3] アズール : まあおいおい説得しましょうか
[HO2] カリム : 見学席におこられてそうで震えてる。
[HO3] アズール : どうやったって隠し通してやりますよ
[メイン]
KP :
すると、次第に、その痣は薄くなり、
そして、消えました。
[HO3] KP : アズール氏、諦めないなぁwwww
[HO2] KP : アズール、まだあきらめてないよwww
[HO2] カリム : ふふ
[HO2] カリム : 可哀そうになあ
[HO3] アズール : ひとりだけ不自由な状態でひとりぼっち、だなんて許せないので
[HO2] カリム : でもやっぱり、なんど考えても一緒に生きるべきではないと思ってしまうので
[HO2] KP : さて、これで無事、終わりましたね。
[HO2] カリム : はい。
[HO3] アズール : この「僕」は幼馴染である彼らに甘いですし
[メイン] アズール : 「…消えましたよ」
[HO2] カリム : あとは元気になったカリムくんに明け方にでも抜け出してきてもらって日光浴するだけです。
[HO2] カリム : 「ありがとう」
[HO2] カリム : 書きます。
[メイン] ジャミル : 「そうか、よかった」
[HO2]
KP :
恐らく、彼は「カリム」。
あなたの思考もわかっていることでしょう。
[HO2] カリム : あと…ここのものは全部もやしてもらいます…。
[メイン] KP : どこか遠いセミの声と、がりがりと削られるコンクリートの音。
[HO2] カリム : 魔術書とかあるので…アズールが変な気を起こすといけないので
[メイン] KP : 「ありがとう」
[HO2] KP : このアズールなら、やりかねませんね。
[HO2] カリム : 本当に
[HO2]
カリム :
「またあとでな」
と、触手をゆらし、手を振ります。
[メイン]
アズール :
「どういたしまして。
さあ、忙しくなりますよ、ジャミル」
[メイン] ジャミル : 「そうだな。……それじゃあ、まずは向こうのカリムが気が付く前に外へ連れ出すか。ここにはすぐ来ることになるだろうし、鍵もないから夜は自由だろ(隣にいる落とし子を見上げる」
[HO2] カリム : うう…………ごめんな…………
[HO2] カリム : ごめんな、ふたりとも
[メイン] KP : 「またあとでな」
[メイン] KP : ニョグダの落とし子は、触手を揺らしています。
[メイン] アズール : 「ええ、ではまた」
[HO2] カリム : 二つ目の嘘をついた。
[メイン] ジャミル : 「ああ、次はお前用のスマホでも用意して来よう」
[メイン] アズール : 「あ、僕一人じゃ抱えられないです。ジャミル、手をかしなさい」
[HO2] KP : 嘘をつくのがうまくなりましたね
[メイン] ジャミル : 「それなら俺が一人で抱える方がいい、代わろう」
[HO3] アズール : これマジで最悪の最悪落とし子カリムさん勝手に日の光のもとに出て自殺はかりませんか?
[メイン] ジャミル : アズールに代わってカリムの体を抱えます
[HO2] カリム : (「また」はないけれど、でも、それはもう一人のカリムが果たしてくれるはずだ。オレたちはともにカリムなのだから。……そう、幼馴染が証明してくれたのだから。)
[メイン]
アズール :
「ありがとうございます。
カリム、くれぐれも勝手に外に出たりなどしないように。いいですね」
[HO2] カリム : 頷きます。
[メイン] アズール : 落とし子のカリムへ向いて言います
[HO2] カリム : こくこく
[HO3] アズール : そんなことしたらほんとにオバブロするぞ
[メイン] KP : ニョグダの落とし子は、こくこくと頷いてるように思えます。
[HO3] KP : 赤ちゃんアズールになってしまう
[メイン] アズール : 「よろしい。いい子で待っていなさい」
[メイン]
ジャミル :
その返事を見ると先に部屋を出ていきます
[HO3] アズール : 僕も廃人になってやるからな
[HO3] アズール : 自力で60あるSANを減らしてやる
[HO3] KP : ひいい…
[メイン] アズール : 落とし子のカリムのことをひと撫でしてからジャミルの後に続きます
[HO2]
KP :
これが最後です。
いいですか?
[HO2] カリム : ……はい。
[HO2] KP : はい。
[HO2] カリム : 意思は変わりません。
[HO2] KP : はい。
[HO3] アズール : でもオバブロってそういうとこありますよね(ない)
[HO2] カリム : 本物のカリムまじで二人に責められるんだろうな。絶交されたらどうしよう。
[HO2] KP : そこはもう、「カリム」次第ですよ!
[メイン]
KP :
「カリム」だった落とし子は、去っていくあなたたちの背中を、ずっと。
ずっと、見ていました。
[HO2] カリム : そうですね!
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] KP : 映画館から、足を踏み出す。
[メイン]
KP :
既に日は暮れ、空はもう夜になりかけの、夕暮れでした。
しかし、ずっと暗闇にいたからか、その淡い日の光ですら眩しく感じます。
[HO3] アズール : 入口開くようになってますね…あれは10歳カリムさんのサイコキネシス的なやつだったんでしょうか…
[HO3] KP : ふふ
[メイン]
KP :
ジャミルに抱えられている、10年間忘れられた暗闇の底で、一人哭いていたカリムも、後日、目を覚ますことでしょう。
[HO3] アズール : サイコキネシス使えるなら普通にスマホ使えそうですし筆談もできそうですね
[メイン]
KP :
…これが、正解だったかなんてわかりません。
[HO3] アズール : (ポジティブ)
[メイン]
KP :
それでも。
[メイン] KP : 彼と過ごすためなら、あなたたちは、たとえそれが不正解だったとしても、世界の悪役となったとしても。同じ選択をするのでしょう。
[メイン] KP : 世界は、どうしたって、自分たちには優しくないのだから。
[HO3] アズール : 悪役上等じゃありませんか。そうでなくては面白くない
[メイン]
KP :
さぁ、やらなくてはいけないことがたくさんあります。
じっとりと肌にまとわりつく熱気を振り払うように、歩を進めるでしょう。
[メイン] KP : さぁ、まずは、なにからはじめようか。
[HO2]
KP :
では、シーンを明け方の映画館に切り替えるので、
後日、目を覚ましたカリム、としてRPおねがいしてもいいですか?
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[HO2] カリム : はい!
[HO3] アズール : これを機に少なくとも「僕」は魔術関連の研究にも乗り出しますね
[HO3] アズール : 完全にフラグだったな
[メイン] KP : そして、これは。
[メイン] KP : 「彼ら」が知らない、「彼ら」の選択のお話。
[メイン] KP : まだ、日が昇りきらない、明け方。
[メイン] KP : 彼は、一人でそこにいました。
[HO2] カリム : マッチもってってもいいですか?
[HO2] KP : いいですよ。
[HO2]
KP :
RPは自由にしてください。
ニョグダは、上に上がってきててもいいですか?
[メイン]
カリム :
「…………」
真っすぐ地下に向かいます。自分が十年間居た場所へ。
[HO2] KP : OKです。
[HO2] カリム : もうしわけない!
[HO3] アズール : わかりました。オバブロしますね
[HO3] KP : wwwwwww
[HO2] KP : いえいえ!!
[メイン] KP : そこには、「彼」であり、「君」がいます。
[メイン] カリム : 「待たせたな。思いのほか時間がかかっちまったんだ。アイツら、本当に過保護だよなあ。はは」
[HO3] アズール : 記憶が共通していて性格もあそこまで似通っていることを考えれば、同じことをお互いが考えていても不思議ではない
[メイン] KP : 彼は、手を振るように、触手を振ることでしょう。
[HO3] アズール : 考えたくはなかったですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(キレ)
[メイン] カリム : 「よし!じゃあ行くか!」
[メイン] KP : そして、彼は、君についていきます。
[メイン] カリム : そのまま、外に出ます。
[HO3] アズール : カリムさんならそうしますよね、ええ
[メイン] KP : 空は、すでに白み始めていました。
[HO3] アズール : そうでしょうとも…
[メイン] カリム : 「…ごめんな。やっぱりオレもオレだからさ。アイツらが一番大事なんだ。……って、お前も、そうだったな」
[メイン] KP : 夏特有の、どこまでも広い、青い空に、白い入道雲。
[メイン] KP : 彼は、いえ、あなたは、頷くように体を揺らします。
[メイン] KP : その体の表面からは、まるで、蒸発するように、あるいは、焼けるように、白い煙がのぼっています。
[メイン]
KP :
徐々に、その体を小さくしていく彼は、空を見上げています。
そして、君をみることでしょう。
[メイン] KP : あとは、頼んだぜ、とでもいうように。
[HO3] アズール : こちとら腰据えていくらかかろうと説得する構えだったんですよ…だったらお前たちも僕たちを説得して然るべきじゃありませんか…勝手に決めやがって…
[メイン] カリム : 「任せとけ!」
[メイン] カリム : さて、地下へ戻り、懐からマッチを取り出します。
[HO3] KP : あずーる、おこじゃん
[HO3] アズール : うるせ~~~~~~~~!!!!これでキレないわけあります???!???
[メイン]
KP :
再び、映画館へと向かった彼の背には。
すでに、誰もいませんでした。
[HO3] アズール : とりあえず事の経緯がわかったら2回ほど彼を殴ります
[メイン]
カリム :
振り返ることなく進み、書斎の本棚へ火を放ちます。
この忌まわしい記憶が、知識が誰の手にも渡らぬよう、しっかり火種が根付いたの確認してから、この場所を去るでしょう。
[HO3] アズール : 笑顔で放火するカリムさん…
[メイン] KP : 「彼ら」は、互いに分かっていました。
[メイン]
KP :
「彼」と「これら」がある限り。
彼らに平穏は訪れないことを。
[メイン] KP : だって、まさしく、これらは「平穏」を奪い去るもの、そのものなのだから。
[HO2]
KP :
せっかくなので、写真持ってきました。
燃やしてもらってもいいですか?
[HO2] カリム : えええええええええええ
[HO2] カリム : ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
[HO2] KP : えへへ
[HO2] カリム : こ、これを!?!?!?!?
[HO3] アズール : ここで成人式の写真出します??????????????
[HO2] カリム : も、っもや!?!?!?!?
[HO2] KP : 見るだけでもいいですよ!
[HO2] カリム : いえ、せっかくですからもやしましょう
[HO2] KP : これは、あなたの思い出ではなく、「カリム」の思い出です。
[HO3] KP : wwwwwww
[メイン] カリム : 手にもった写真を、炎の中に放り込みます。せめて、もう一人の自分への手向けとして。
[HO2] KP : ありがとうございます。
[HO3] アズール : むり………
[メイン]
KP :
写真は、徐々に燃えていきます。
その煙は、空へと立ち上っていくことでしょう。
[メイン] KP :
[メイン]
KP :
「彼ら」がそれを聞くのは、後日。
あの映画館が、火事で燃えたと、新聞の端の小さな記事になってからでしょう。
[メイン] KP : ここからは、「君」のお話。
[メイン] KP : ねぇ、これからどうしようか。
[HO2] KP : 〆ていいですかね?
[HO2] カリム : はい!
[HO2] KP : ありがとうございます!
[HO2] カリム : うううう泣いてます…
[HO2] カリム : つらい…
[HO2] KP : wwwwww
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン] KP : 忘失の底で、君が哭いている。 ED
[メイン]
KP :
--------------------------------------------------------------
[メイン]
KP :
【真相】
三人の通っていた映画館「ネバーランド」は、昼間は子供向けの映画を提供している映画館ですが、夜は子供を使ったポルノ映画を提供していました。ポルノ映画といえど世間一般で言われるものとは異なり、人と動物の合成獣を面白おかしく眺めるものです。
[メイン]
KP :
昼間の子供向けの映画で集めた少年少女を数人攫い、動物と合成します。
[メイン]
KP :
館長「宮本 雄二郎」は神話生物「ニョグタ」と人間のハーフであり(ニョグタの落し子)、奇跡的にこの年齢まで人間としての正気を保っていました。しかし、人間でありたいと思う意志に反して体は人外へと変わり始め、彼は焦りに正気をすり減らしていました。そんな中彼は狂気に踏み込んだ頭の中、自分と同じような境遇の生物を増やしたいと考えます。そこで手をつけたのが、人間と動物の合成だったのです。
それを映画としたのはただの気まぐれであり、あるいは自分のようなハーフを受け入れてもらうための宣伝です。
[メイン]
KP :
一部の酔狂者にこの映画は好評であり、一時期の収入は伸びに伸びました。しかし、度重なる子供の失踪事件とどこからか漏れたポルノ映画の噂で、客足は遠のき、映画館は閉館へと追い込まれます。
そんな中、宮本は最後に自分と真に同じような境遇の仲間が欲しいと考えます。合成獣のような紛い物ではなく。
[メイン]
KP :
それに一人の男が手を貸します。男は宮本に神話生物の存在を教え、「神話生物と人間との間にパイプをつなぐ方法」「精神を入れ替える方法」を託します。本来精神交換は自分と他者を対象とするものですが、パイプをつなぐことで「他者と他者の精神交換」を可能としたのです。
[メイン]
KP :
そうして、目を付けられたのがカリムです。三人は最後の日、映画館へと映画を見に行き、そしてジャミルとアズールがカリムから離れた隙に、彼(あるいは彼女)を攫い、神話生物と合成しました。ただ、今回の合成は今までとは異なり、完全に精神を神話生物にし外側だけはカリムのままの、人間としての形を残したままの合成獣を目指したのです。その為に、宮本は神話生物と全ての工程を終えたカリムを宮本は手術台へと寝かせ、暴れぬよう手の一本でも切ろうとしていましたが、そこをジャミルに見つかり撲殺されます。
[メイン]
KP :
そして中身が神話生物となったカリムが救出され、それをアズールが目撃し、拾った「記憶を曇らせる」呪文で全てを忘れ、日常へと戻っていきました。アズールだけは呪文ではなく、その行使によるショックで忘れてしまっているため、ぼんやりとですが記憶を覚えています。神話生物でない本当のカリムの精神はこの廃墟に取り残されることとなったのです。
今回、三人はその映画館に再び訪れることとなります。
[メイン] KP : 尚、今回のシナリオでPCたちが映画館に閉じ込められてしまうのは、ニョグタの落とし子の中のカリムが助けを求めているためです。友人であったジャミルとアズール、そしてニョグタの落とし子の気配を神話的能力で感じ取ったカリムは、落とし子の魔力で3人を閉じ込め、本来の体に戻るチャンスを作ろうとしたのです。