以前にも書きましたが、おそらくメルセデスは残りの全レースを優勝するでしょう。
予想したのが70周年記念GPの後だったので、スペイン、ベルギーと順調です。
単純に他のチームがメルセデスを上回る要素が何もないのが理由です。
というか全てにおいてメルセデスが上なので、勝ちようがないという話ですね。
以前は、フェラーリのストレートが速いとか、レッドブルのコーナリングが速いとか、メルセデスのターボに不安があるとか、メルセデスがタイヤのオーバーヒートに悩むとかあったんですけど、今年はそういうのがありません。まさに完全無欠。
メルセデスの車がトラブルで止まったりすることも考えられないですし、雨が降っても今年のメルセデスのマシンは速いのがオーストリアの予選で証明されています。
そして今年は新型コロナもあってマシンのアップデートが弱いです。メルセデスとの差が縮まらない。
70周年記念GPではFIAがわざと無茶なタイヤ選択にして波乱を起こしたのでフェルスタッペンが勝ったのですが、この先そういった事がもうありません。
最終戦アブダビが終わった時に、あの予言が当たっていたという時にこの記事は使います。
おそらく80%の確率でハミルトンが勝ち、残り20%でボッタスが勝つはず。
ですので後半戦は上位争いを見るより、フェラーリが中段勢とどう戦っていくのかを見ていた方が良さそうです。