まさに、当時の出来事を想起させるドラマの展開だったが、AXELSについては自社買いだけでなく、前回放送の4話でメンバーが大物プロデューサーの枕営業に応じるシーンも。ネット上では「生々しすぎる」「フィクションでも不快」と物議を醸していた。
「ドラマ化にあたって脚色された部分があるにせよ、実在の人物やグループを連想させるシナリオに、ネット上ではモデルとなった人物や出来事を特定しようとする動きが盛んになっています。しかし、制作側にとっては、それも織り込み済みのはず。そもそも、いちアーティストとプロデューサーの恋愛ドラマですからね。要は“炎上商法”ですよ」(同)
ジェットコースターのように急展開するストーリーと、大仰なセリフや過剰な演出で大きな注目を集めている『M』。折り返し地点を迎え、一部ネット上では「飽きてきた」という声も上がり始めているが、今後、どんな内容で視聴者を楽しませてくれるだろうか。