女子力UP!映画から学ぶ「女を磨く」ために知っておきたい10コのこと

素敵な女性になりたいけど何から始めたら良いのか分からない…。そんな方が多いのではないでしょうか?実は、映画には女子力を上げるためのヒントがたくさん隠されています。そこで、1000本以上の映画を吟味してきた私の友人が、女磨きにピッタリな映画を偉人たちの素敵な言葉を添えてご紹介します。どうぞご覧下さい。

更新日: 2012年11月11日

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cabra.comさん

はじめに

素敵な女性になりたいけど何から始めたら良いのか分からない…

そんな方が多いのではないでしょうか?

実は、映画には女子力を上げるためのヒントがたくさん隠されています。

そこで、1000本以上の映画を吟味してきた私の友人が、女磨きにピッタリな映画を偉人たちの素敵な言葉を添えてご紹介します。どうぞご覧下さい。

女の友情を学ぶ

監督:マイケル・パトリック・キング

人生の経験を積めば積むほど迷いが生まれるものらしい。だからこそピンチのときに救いの手を差し伸べて支え合う彼女たちの固い絆が物を言う。

大ヒットTVシリーズの終了から4年、恋に仕事に貪欲な4人の女たちのその後のドラマがスクリーンで新たに展開します。製作も兼ねるサラ・ジェシカ・パーカー以下、お馴染みのキャストが勢揃いするのに加えて、『ドリームガールズ』のオスカー女優ジェニファー・ハドソンが、ニューヨーク初心者を演じ華を添えます。

もちろん着せ替え人形よろしく取っ換え引っ換え300着もの衣装を着こなす女優たちのファッションも見逃せません。

ともに喜べば、喜びは二倍に。ともに悲しめば苦しみは半分に。

ドイツの諺

恋愛の仕方を学ぶ

監督:ライアン・マーフィー

世界40カ国語に翻訳され、700万部を売り上げたベストセラーの映画化。

都会の生活で自意識にがんじがらめになり、1年間の旅に出る女流作家をジュリア・ロバーツが演じます。見どころは、イタリア、インド、バリでの人々の生活模様。各地で人生を学び、成長した後に愛する人と巡り合います。

日々の生活に疲れ気味な現代人にとっては、観ているだけで癒される一作です。

思いだして悲しんでばかりいないで、さっさと忘れてにっこりすることだわ。

クリスティーナ・ロセッティ(詩人/イギリス)

素直さを学ぶ

監督:サイモン・カーティス

エルビス・プレスリーと並ぶアメリカン・ポップカルチャーの巨大なアイコンがマリリン・モンローだが、映画で見せる“オツムは少し弱いけどセクシーで気立てのいいブロンド娘”というパブリックイメージと、実際のマリリンはかなり違っていた。

スターではあるが演技に自信がなく、常に誰か頼れる人がいないと精神的に不安定。そんな彼女の素顔を書き残したのは、本作の主人公であるコリン・クラーク。彼の回顧録に記された実話が、この映画の原作です。

映画好きなら、マリリンだけでなく、実名で登場する有名人たちの素顔も興味深いのでは。

私は、わがままでせっかちで少し不安定。ミスをおかすし、自分をコントロールできないときもある。でも、もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない。

マリリン・モンロー(女優/アメリカ)

魅力を学ぶ

監督:エドワード・ズウィック

医薬品販売業界の敏腕セールスマンと、難病を患いながらもめげる事なく魅力的で自由な心を持ち続ける芸術家の女性。セックスから始まった二人の関係が、やがて愛へと昇華し…。

大手製薬会社の若手営業マンだったジェイミー・レイディの原作を基に、『ラスト・サムライ』『グローリー』など、歴史大作で知られるエドワード・ズウィック監督がメガホンをとっています。

愛とセックスの本質を探究する本作は、ズウィック監督のデビュー作『きのうの夜は…』のテーマに通じる。ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイの息の合った演技で、笑いと感動に満ちたロマンティック・コメディに。

人がセクシーさを感じるのは、ルックスじゃない。あり方なのよ。自分が自分であることを、自然に受けている女性が、結果的に誰にとってもセクシーな存在になるんじゃない?

ジェニファー・ロペス(歌手/アメリカ)

愛のあり方を学ぶ

監督:トッド・ホランド

小規模公開ながら口コミで評判が広まり、ついには全米映画ランキングTOP6にランクインした話題作。

ヒロインのクセは、嬉しい時も悲しい時も「この感情をパイで表現するなら?」と考えてしまう事。

かくして“ダンナの赤ん坊なんていらない”“不倫でダンナに殺される”パイなど、パンチの効いたネーミングの新作が次々と生まれる。撮影のために200個も焼かれた独創的なパイを見ているだけで、幸せな気分になれるはず。

女性の自立、妊娠、出産にまつわる時にビターな現実を、甘いスイーツでくるんだ愛らしい作品です。

汝の愛を選びなさい。汝の選びを愛しなさい。

ドイツの諺

強さを学ぶ

監督:フィリダ・ロイド

あらゆる面で機能不全に陥っていた英国を叩き直すべく大鉈をふるい“鉄の女”の異名をとったマーガレット・サッチャー元英国首相。

歴史にその名を刻む強靱な彼女が認知症を患っている事が公にされた事を受けて、脚本家アビ・モーガンは妻であり母であるひとりの女性の普遍的な物語として本作を書き上げました。

監督は『マンマ・ミーア!』を世界的大ヒットに導いたフィリダ・ロイド。そして主演は現代最高の名優であるメリル・ストリープ。「感じる事より考える事が大切」と繰り返したカリスマ的ヒロインの凋落を演じて圧巻です。

人間としての基本は、自分で考え、自分で行動し、自分で責任をとることにある。

マーガレット・サッチャー(政治家/イギリス)

美しさを学ぶ

監督:クリスチャン・デュゲイ

今なお世界中から愛される人気ブランド「シャネル」。創業者である偉大なるファッション・デザイナー、ココ・シャネルの生涯を描く。

主演は、「ずっとシャネルのファンだった」というオスカー俳優、シャーリー・マクレーン。空白の15年を経た1954年のシャネルを再現。また、お針子からキャリアをスタートさせる若き日のシャネルを、バーボラ・ボブローヴァが演じます。

彼女たちのために用意された衣装は70着。ヴィンテージの宝石やバッグも数多く登場し、それぞれの時代のシャネルファッションも楽しめる作品です。

美しさは女の武器であり、装いは女の知恵。そして、謙虚さとはエレガンスのことよ。

ココ・アヴァン・シャネル

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