♡毎日読みたい素敵女子の心得♡中原淳一の言葉に学ぶ美しい生き方のヒント

女性誌・少女雑誌を通し、ファッションからコミュニケーションまで多方面に渡り美しい生き方を提案し続けた中原淳一。彼の残したイラストや言葉は、私たち現代女子の生き方のヒントにもなる普遍的な価値観を秘めています。そんな中原イズムを吸収して素敵な乙女をめざしませんか♪

更新日: 2015年07月12日

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何気なく食卓に添えられた一輪の花が、どんなに人の気持ちに潤いを持たせ幸福にするかを知っている人でありたい。

身の回りを整えること、いつも清潔なものに囲まれていることが美しさ、ひいては幸せにたどり着く近道。

「美」と感じることの極致は、結局清潔だということにつきてしまうもの

掃除の行き届く人は身なりもきちんと整って清潔だろうし、きっと洗濯も好きに違いない。

そういう人は自分の生活から、常に乱雑さや汚らしさを除いているわけで、そうしたところから幸福を拡げてゆくに相違ない。

引き出しの中がいつもきちんとよく整理されている人は、たとえ上等のドレスは持っていなくとも、常に最高のものを用意しているともいいうる。

・『内面の美しさが加わってこそ』

ほんとうにー女らしいーのは、
   男の人ではとても持てない、女の人だけに持つ事の出来る、
      美しい心を持つ事だという事を知っていましょう

どんなにささいなことでも、ちょっとした幸せを感じることこそが人生を豊かにする。

しあわせというものは品物ではないのです。

しあわせはまた、自分がしあわせだと感じたその瞬間にあるものです。何にでもしあわせを感じる人はその瞬間が沢山ある人、本当にしあわせな人と言えます。

しあわせになりたかったら、自分の身のまわりのしあわせを自分で感じるような人になることが一番大切だということを知ってください。

幸福は一度手にとれば一生逃げてゆかないというようなものではなく、毎日の心掛けで少しずつ積み重ねてゆかねばならない。

小さな「幸せ」の積み重ねが幸福な毎日をつくる。

やるべきことは責任を持ってこなすこと。

そうして得たものにこそ価値がある。

「楽しむ」ということは、一生懸命に仕事や勉強をした後にあって、はじめてその価値があるのです

大きな理想を持ってそれに向かってしあわせを求めようとするのは本当に大切なこと。毎日毎日努力を続けて大きなしあわせを感じることはどんなにすばらしいことでしょう。

仕事に緊張した時間がほぐれた時おとずれる安らかさの中にこそ幸福があり、その楽しさも大きいのだ。

充実感。

・『さわやかな印象を与える』

「美しさ」に自信がなくても、
  相手にさわやかな印象を与えることは、
     誰にも出来るのだと自信を持ちましょう。

口角をあげるだけで相手も自分も気持ちよくいられる。

いつも明るい微笑をたたえている人でありたい。それはきっと人の心を和ませ豊かな気持ちで包み、したがって愛されもする結果にもなるのだ。

きどってすましているのよりも、そんなに美しくなくても、明るくほほえんでいる少女の方が、私にはずっと気持ちよく美しく感じられます。

あなたが本当に人から愛されるのは美しく装った顔や美しい服装ではなくて、あなたのたくまない明るい表情と飾らない素直な心が、相手の胸を打ったときだと思います。

言葉を単に用件を伝える道具ととらえず、相手の心が温まるような言葉を選んで使うことをすすめている。

私たちが毎日耳にする言葉の一つ一つがみんなの気持ちを明るくする様ないたわりや思いやりのある暖かい心から出た言葉ばかりであったら、どんなにすがすがしい毎日が送れるだろう…… とは思いませんか。

“ありがとう”の代りに使う場合のことですが、なるべく“すみません”というのはやめるようにしたいものです。ちゃんと“ありがとうございます”と言う方が、なんだかのびのびとしたいい気持ちがしませんか?

相手の話を集中してよく聞くこと、黙って聞いているだけではなく相手が心地良いように会話を運ぶこと。

話下手なら余計なことは言わずに言いたいことの核を理解したうえで話すこと。

私一人くらい聞かなくても、という気持ち、それが話し手の心にどんな印象を与えるか。

話術、つまり話をするテクニックのうまさとは、自分が話し出そうとすること、また話していることの中心をしっかり掴んで話をすることが第一です。

面白い話題を次々に投げかけながらも、それで相手を圧倒してしまわずに、その間に相手が話し始めたら、さあ喜んで聞きましょうとすぐ聞き上手に廻れる人、また、面白く話を運びながらも「あなたはどうお考えですか?」という風に、相手が話しだせる緒を作ってあげる心遣いもほしいものです。