原因は遺伝だけじゃない!?髪のうねりの原因とストレート髪の作り方

うねってうまくまとまらない髪の毛…。くせ毛のかたでさらさらストレートヘアに憧れているかたは多いと思います。しかし、日本人のほとんどは直毛だったはず。小さい頃は直毛だったのにいつの間にかうねってしまった方も少なくないのではないでしょうか?髪のうねりの原因と改善策についてまとめました。

更新日: 2017年02月09日

1690 お気に入り 1811506 view
お気に入り追加

シャンプーやトリートメントに含まれている添加物。皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうと髪にウネリが出る事があります。

地肌に汚れや皮脂がたまった状態では、生え際に障害物がある状態ですから、いくら髪をまっすぐにしようと思っても、歪みはなかなかとれません。

毛穴に余計なものが詰まっていると、まっすぐな髪が生えてくることができないのです。

・頭皮ケアの基本は毎日のシャンプーから

基本はきちんと髪を洗うこと。
洗い終わったらすすぎを充分にしましょう

シャンプーの弊害の1つが、洗うほどに皮脂腺が肥大化して皮脂量が増えてしまうこと。

洗浄力の強い石油系や石鹸系のシャンプーを使用すると、必要な皮脂まで取ってしまい頭皮が過剰に皮脂を分泌するようになります

取れば必ず再度分泌されるのが皮脂です。これを過剰に繰り返すと常に皮脂を分泌せざるを得なくなるので、ひどい脂症になっていきます。

いきなりシャンプーを使わないで、髪についたちりやほこり、脂をお湯でできるだけ落とします。

こうすることで、次のシャンプーで脂や汚れをしっかり落とすことができます。

・たっぷりのお湯でじっくり丁寧にすすいでください

シャンプー剤が残らないように、たっぷりのお湯で丁寧にすすぎます。

コンディショナーやトリートメントは、“軽く”ではなく、“十分に”すすいでください。

シャワーだけでは流しきれないこともあるので、洗面器に入れたお湯や湯船に頭皮をつけるようにして洗い流すとよいでしょう。

◆髪のダメージがうねりの原因になることもあります

ダメージヘアもうねりの原因です。

髪のうねりの原因の1つが髪のダメージ。

髪のダメージと聞くと「パーマやカラーをしている方だけのもの」と思いがちですが、紫外線やドライヤーの熱、タオルドライ時の摩擦など普段の生活で髪は沢山のダメージを受けています。

・髪も肌同様に紫外線からガードするようにしましょう

帽子をかぶって太陽光から頭を守ったり、UVカットスプレー等を使ってガードしましょう。

髪にも使えるスプレーの日焼け止めは、用量を守らず沢山使うと、頭皮が乾燥したり、髪の毛のベタツキやかさつきの原因になってしまいます。

使う目安としては、髪の毛から15センチ程スプレーを離して、頭上でスプレーを1周する程度で十分。

・ドライヤーの熱には注意しよう

髪の毛を洗ったあとには、必ずドライヤーで髪の毛を乾かさなければいけません。

せめて10㎝は離してまんべんなくドライヤーをあてましょう。この際根元から乾かす様に心掛けると、クセや広がりを抑える事ができます。

毛先はもともと乾きやすく、その分痛みやすいのでなるべく直接ドライヤーの風を当てないようにします。

頭皮にも直接ドライヤーの風を当てないようにします。水分が奪われて乾燥してしまうからです。

・髪に優しいタオルドライを心がけよう

お風呂から上がったら頭をタオルですっぽり包み、タオルの上から頭皮をやさしく押して頭皮の水分をタオルに吸収させます。

タオルでゴシゴシと拭いたり、乱暴にもんだり、こすったりするとダメージヘアの原因になってしまいます。