小沢一郎民主党幹事長は、政治資金規制法違反事件について、ようやく国会の政治倫理審査会で説明をすることを表明しました。
政治家は本来であれば自ら進んで説明すべきですが、検察審査会における「起訴相当」の議決によって追い込まれ、
批判をかわすための保身として、国会の場で初めて説明することにしたのです。
国会で行うとはいえ、政治倫理審査会は原則非公開で議事録も公開されず、虚偽の答弁をしても偽証罪にも問われません。
以前に小沢氏は、この事件で問題となった4億円の土地購入の原資について、
「支援者からの寄付金→金融機関からの融資→父親からの遺産→金庫に保管していた現金」と説明を変遷させています。
潔白を主張するのであれば、私達が要求している偽証罪を問われる証人喚問に応え、公開の場で説明すべきです。
事件について検察審査会は、小沢氏の供述が「信用できない」、「執拗な偽装工作している」などを理由に、
有権者の中からくじで選ばれた11人が全員一致で、最も厳しい「起訴相当」の議決を出しました。
これに対し民主党は、小沢氏に説明を求めるどころか、検察審査会制度の見直しという圧力をかけるような姿勢を見せました。
民主党の不健全な体質にはあきれるばかりです。
また、検察審査会は鳩山総理の偽装献金事件についても、12億6千万円に上る実母からの資金提供を「全く知らなかった」という総理の説明に、強い疑問を投げかけました。
総理はこの資金の使途について、「裁判が終わった後にすべてを明らかにする」と国会で答弁していましたが、いまだ何ら説明しようとせずに逃げ切ろうとしています。
北海道教職員組合から1600万円の裏金をもらい4人の関係者が逮捕された小林議員、逮捕された小沢氏元秘書の石川議員に関する対応から分かるように、
民主党は「政治とカネ」の問題に対して、透明性を高めることもなく、説明責任も全く果たしていません。
「クリーンな政治」を掲げて政権に就きましたが、その主張に偽りがあることを露呈し、国民の信頼を大きく失っています。
内閣支持率も政権発足後初めて20%を割りましたが、当然のことだと思います。
政治家は本来であれば自ら進んで説明すべきですが、検察審査会における「起訴相当」の議決によって追い込まれ、
批判をかわすための保身として、国会の場で初めて説明することにしたのです。
国会で行うとはいえ、政治倫理審査会は原則非公開で議事録も公開されず、虚偽の答弁をしても偽証罪にも問われません。
以前に小沢氏は、この事件で問題となった4億円の土地購入の原資について、
「支援者からの寄付金→金融機関からの融資→父親からの遺産→金庫に保管していた現金」と説明を変遷させています。
潔白を主張するのであれば、私達が要求している偽証罪を問われる証人喚問に応え、公開の場で説明すべきです。
事件について検察審査会は、小沢氏の供述が「信用できない」、「執拗な偽装工作している」などを理由に、
有権者の中からくじで選ばれた11人が全員一致で、最も厳しい「起訴相当」の議決を出しました。
これに対し民主党は、小沢氏に説明を求めるどころか、検察審査会制度の見直しという圧力をかけるような姿勢を見せました。
民主党の不健全な体質にはあきれるばかりです。
また、検察審査会は鳩山総理の偽装献金事件についても、12億6千万円に上る実母からの資金提供を「全く知らなかった」という総理の説明に、強い疑問を投げかけました。
総理はこの資金の使途について、「裁判が終わった後にすべてを明らかにする」と国会で答弁していましたが、いまだ何ら説明しようとせずに逃げ切ろうとしています。
北海道教職員組合から1600万円の裏金をもらい4人の関係者が逮捕された小林議員、逮捕された小沢氏元秘書の石川議員に関する対応から分かるように、
民主党は「政治とカネ」の問題に対して、透明性を高めることもなく、説明責任も全く果たしていません。
「クリーンな政治」を掲げて政権に就きましたが、その主張に偽りがあることを露呈し、国民の信頼を大きく失っています。
内閣支持率も政権発足後初めて20%を割りましたが、当然のことだと思います。