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<評価>85点
<内容>未練のススメ。人生においては誰でも「あっちの道に行っていたら・・・」という未練や後悔がありますよね。 未練はマイナスイメージが伴うが、重松さんにとっては違う。未練は小説を書く原動力だといいます。つまり、自分がいけなかった道を想像して小説を書くのです。これをマスターベーションとも表現していました。あのとき、あの瞬間、自分が別の選択をしていたら、今の自分はどうなっていただろう?そんな想像が人生を豊かにしてくれるのかもしれません。ちなみに、サザンの「YaYa~あの時代を忘れない」を未練の歌として捉えると、クリアに理解できます。過ぎたことをグチグチ言っても仕方ありませんが、それをプラスに捉えることもできると重松さんは主張されていました。
最終更新日
2004年06月16日 03時26分43秒
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