2020年07月07日

映画「時をかける少女は」監督大林宣彦は1983年3月、竹原でロケされました。尾道と竹原の場所を繋ぎ合わせて撮られた、原田知世主演の映画でした。

友人が、大林宣彦監督の「時をかける少女」の竹原でのロケの、裏話を調べておられて、ロケ中に偶然葬式があり手押しの霊柩車を火葬場まで追って撮られたそうです。それを映画の中での葬儀のシーンに撮りこまれたそうです。

胡堂の屋根の瓦が、突然落ちてくるシーンも、西方寺の屋根の瓦の葺き替えがあり、瓦が落ちるときの音なども、録音して、それを撮って、映画の中に撮りこまれたそうです。

「あの映画のシーンで、使われた、手押しの霊柩車はいつ頃まであったか」と聞かれました。

我が家の古いアルバムに、その手押しの霊柩車に、夫の父がのせられて、火葬場まで、30分歩いて、野辺送りの写真が有り、その写真を一緒に見ました。昭和55年11月22日でした。

照蓮寺の老住職さんを、その手押しの霊柩車で野辺送りしたのが、昭和63年で最後でした。夫の母は平成元年の3月に亡くなりましたが、その時は、新しく出来たばかりの火葬場に霊柩車で野辺送りしました。

友人がその映画の話をされて、夜に「時をかける少女」の映画をyoutubeで改めて見ました。その映画は竹原の町並み保存地区の、胡堂、西方寺、寺の石段、普盟閣、堀川の醤油屋の蔵などの景色がふんだんに出る映画はこんなにないと思い、改めて、大林宣彦監督に感謝しました。

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