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2020年8月29日配信「東京仙人島minimini情報」

 

 

雨にも負けず 風にも負けず インフレにも デフレの嵐にも負けない。

殺しても滅多には死なない強靭な身体を持ち 欲はないが銭は欲しく

貫禄はないくせに ハッタリだけはあって いつも天下を論じてる。

1日に安酒2合半と 安煙草をひと箱吸い

大都会のビルの谷間の陽の当たらぬ場所にいて 

盆暮れ2回の情報紙を出し

東に株主総会あれば行って ガタガタ一席ぶち

西に増資の会社あれば行って 無償株を請い

南に震える課長あれば 怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩を売る重役あれば あんたが損だから止めろといい

景気にいい時は遊び 不景気の時も飯が食えて 税金などは一銭も払わず 

皆に浪人と呼ばれ 褒められもせず 馬鹿にされても泰然自若。

……そういう人間にわたしはなりたい。

『無税紳士の詩』(作者不詳)

 

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<社会>

 

★「アッキーのお友だちが逮捕」東京地検特捜部が衆議院議員・秋元司被告のIR汚職事件に絡んで証人買収容疑で淡路明人・元48HD会長らに続き、安倍首相辞任劇のドサクサ紛れに出頭の松浦大助氏証人買収工作容疑で逮捕。

 

◆「何を今さらギッチョンチョン(*_*)」笠松競馬に所属する佐藤友則騎手ら3人と調教師1人が競馬法で禁止されている馬券の購入に関わった疑いで引退。

 

★「またもやポン大!」伊藤武・日大ラグビー部ヘッドコーチが部員に対する相次ぐ暴行で“遁走”。

 

◆「大男 総身に 知恵は 回りかね」…相撲協会が本場所中に夜の街徘徊の人気力士・阿炎に5場所出場停止処分。

 

★「国に責任なし!」福島第1原発事故で福島県から宮城県などへの避難を強いられた住民が国と東電に計34億4175万円の損害賠償を求めた訴訟で、仙台地裁が東電にのみ計約1億4458万円の賠償を命じた

 

◆「未だ“終戦”せず!」「黒い雨訴訟」の一審訴訟で敗訴した国の要請受けて広島県と広島市が「科学的知見に基づかない判決」と控訴。

 

 

<政治>

 

★「難問遺して遁走」…あれもダメ、これもダメでレガシーは出来損ないのマスクだけ!――安倍首相が辞任を表明

 

★「本日より名前改めイソジン吉村( ´艸`)…「うがい薬がコロナの予防に有効だ」――暑さでイカれた目立ちたがり屋の吉村大阪府知事の妄言にうがい薬がバカ売れ。

 

◆「“いじわる婆さん”の勝ち?」…「あのマスクは暑いから~」――シンゾウ応援団・桜井某女史の「閣僚はなぜアベノマスクを付けないのか」の質問に菅官房長官が迷回答。

 

 

<企業>

 

★「対抗策第1弾!」「コロワイド」から敵対的TOBを仕掛けられている「大戸屋HD」が「オイシックス・ラ・大地」と業務提携契約を締結。

 

★「何でもコロナ?」5大銀行グループの令和2年4~6月期の連結決算の最終利益の合計が前年同期比47・8%減の4420億円と、ほぼ半減

 

 

<海外>

 

★「イスラエルの関与説も?」…レバノンの首都ベイルートの港湾地区の大規模爆発で死者が100人超、負傷者4000人超。

 

◆「何処も同じ秋の夕暮れ( ´艸`)収賄疑惑で捜査を受けているフアン・カルロス1スペイン前国王が国外に亡命。

 

★「見せしめ逮捕?」「香港国家安全維持法」違反の容疑で逮捕された民主化運動の「女神」周庭さんと「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏が保釈。

 

◆「何でもアリの不正選挙?」ベラルーシ大統領選で現職のルカシェンコ氏が圧倒的な得票で再選。

 

◆「対イランで一致?」イスラエルUAEが国交正常化。

 

 

<訃報>

 

❁岡部英男さん(おかべ・ひでお=元自民党衆院議員)4日、肺炎のため死去、91

 

作家のC・W・ニコルさん。行年79。

 

❁俳優の立石涼子さん。行年68

 

❁漫画家の桑田二郎さん。行年85。

 

❁英文学者の外山滋比古さん。行年96。

 

❁大相撲・元前頭の蔵王錦さん。行年67。

 

芸能リポーターの須藤甚一郎さん。行年81。

 

❁挿絵画家の濱野彰親さん。行年94。

 

❁俳優の渡哲也さん。行年78。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2020年8月28日配信「週刊0510のおススメBOOKS」

 

 


2020年8月27日配信「ネットで見つけた役に立つ記事」<ネットゲリラさんより拝借>

 

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2020年8月26日配信「“巣ごもり病”――世界最低評価となった安倍首相に問われる本気のコロナ対策とリーダーシップ」<政治>

辞任秒読み?(Wikipedia)

 

 

 吐血情報や体調不良観測が、本当に思えるほど安倍晋三首相の「巣ごもり」は徹底している。
 
 もともと記者会見をしても、専らスピーチライターの原稿を棒読み、幹事社が準備した質問しか受け付けない“内弁慶”だったが、その記者会見も6月18日以降、2カ月近く開かずに呆れさせ、8月に開いた2度の会見は、広島と長崎の平和式典後の恒例のもので、しかも時間は合計32分にとどまった。
 
 平時ならまだしも、今は、新型コロナウイルスの第2波が襲い、連日、国内感染者数が1000人越え、東京は200~500人に達して、「緊急事態宣言は必要ないのか!」と、切迫した論義が続いている非常時だ。
 
 コロナ担当の西村康稔経済財政・再生相が、連日、記者会見を開いているが、「お盆の帰省は控え目に」と、西村氏が自粛を促しても、GoToトラブルキャンペーンを推進する菅義偉官房長官が、「制限はしなくていい」と、経済を回すのに必死で、政府の方針はチグハグである。
 
 そこはトップの首相が、明確な方針を打ち出し、リーダーシップを発揮すべきだが、一切、口を開かないにもかかわらず、姑息にも評価は気にする。
 
 例年、この時期、10日ほどの夏休みを取って、山梨県鳴沢村の別荘で過ごすが、今年は取りやめ、お盆期間中は地元山口県に帰省せず、墓参もしなかった。
 
 7月に米独のPR戦略会社が、米、英、仏、独、スウェーデン、そして日本の各国リーダーの「新型コロナウイルスの対応評価」に関する国際世論調査を行なったところ、安倍氏はマイナス35ポイントで最下位だった。
 
 折に触れて、国民に物理学者としての知見も交えて訴えかける独メルケル首相がプラス42ポイントと高評価だったのはわかるが、感染者数、死者数ともに最下位の日本のリーダーが国民に評価されないのは、安倍氏が自分の言葉で真摯に訴えたことがないからだろう。
 
 初動に失敗、世界最大の感染国となった米のトランプ大統領、医療費削減が切迫した医療体制に繫がった仏のマクロン大統領、致死率の高さが問題視される英のジョンソン首相、集団免疫に期待して死者数を増やしてしまったスウェーデンのロベーン首相などに比べ、安倍氏に欠けているのは、ひとえに情報発信力のなさである。
 
 武漢ウイルスの発覚から7カ月以上が経過、ワクチン・治療薬は掛け声だけで開発の目途も立たぬまま。変異も含めたウイルスの正体は解明されていないとはいえ、リーダーが成すべき要件はハッキリしている。
 
 感染防止は、感染症の基本である「検査と隔離」しかなく、といってロックダウンの繰り返しは経済活動と国民生活を壊死させ、コロナ感染より酷い結果をもたらすことから、「日常」を取り戻していかねばならない。
 
 小池百合子都知事が皮肉交じりに言った「冷房と暖房」のスイッチを同時に押すような厳しい方針は、トップリーダーが明確に指示して行なわねばならず、その結果、生じる生活苦や将来不安をかき消すのもリーダーの役割である。
 
 自治体首長が特措法改正による「自粛と保証のセット」を願い、野党が国会開催による各種法整備を要求、自民党の一部や公明党からも「首相は何を考えているのか」と、不満の声が上がっているのに、安倍氏はひたすら巣ごもりを続けている。
 
 海外メディアは、そんな安倍氏に対し「AWOL」と表現して批判したが、AWOLとはAbesence without Leaveの略で「許可がない離脱」、つまり「職務放棄」を意味する。
 
 森羅万象を司ると豪語したのは何処の誰なのか?

 

 「情けない!」の一語に尽きるリーダーというしかなく、持病検査と称する慶応大学病院への2週連続の通院が、「辞任の布石か!」と噂されるのも当然である。【🐎】

 

 

 

 

 

 

 


2020年8月25日配信「週刊0510の特選レース」<週間レース社提供>

 

 


2020年8月22日配信「令和版『悪魔大辞典』(随時追加)」<週刊0510編集部監修>

本家『悪魔の辞典』

 

★新しく追加した項目です!

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★IOC

 オリンピックを開催してアブク銭を稼ぐ国際的な興行組織のこと。スローガンは「儲けることに意義がある」。


★新しい日常

 自己責任で「コロナに罹らないようにしましょうね」という都知事の意味のない掛け声のこと。 

 

・アッキー
 制御不能の天真爛漫なファーストレディのこと。
 
・アベノマスク
 税金を原資とする国民に配ったゴミ、虫入りの布製マスクのこと。

 

・アベトモ

 特別な配慮で諸々の利益を享受することが出来る総理大臣のオトモダチの略。

 

・新しい生活様式

 国民ひとりひとりが国家の指図通りに同じ行動をとる”奴隷生活”のこと。

 

・アンダーコントロール

 実際は何ら問題が解決していないのに、あたかも解決したかのように装うためのその場しのぎの言葉。

 

★1億5000万円

 参院選で気に入らない候補を落選させるために官邸が支給するキックバック料込みの選挙資金のこと。

 

・1億総活躍時代

 低賃金で「死ぬまで働け」という国家のスローガン。

 

★1年前イベント

 開催が絶望的な東京五輪から逃げ出しつつあるスポンサーを繋ぎ止めるための嫌らしいイベント。

 

★うがい薬

 エエ恰好しいの”浪花のお代官さま”が推奨するコロナウイルス症の特効薬。 

 

・ウイズ コロナ

 給付金付きの「自粛」から、給付金ナシの「自衛」に変わったことを婉曲に知らせる言葉。

 

★Uver Eats

 愛人クラブ、結婚相談所同様、事件・事故があっても責任を負わない現代の出前屋。

 

・MC

 ワイドショーなどで出演者が過激な発言や問題コメントを口にしないように調整する進行役。

 

★お日さん西々

 時間さえ経てば給料がもらえる「公務員」の合言葉。

 

・愚か者

 スケバン気質の女性国会議員が気に入らない相手を罵倒するときに使う威嚇言葉。

 

・お神輿

 ①神様の乗り物 ②官僚が担ぐバカ殿様の乗り物。

 

・大物記者

 ①スクープを連発する記者。②スクープネタを敢えて記事にしない記者。

 

・大手調査会社

 興信所。勝手に企業を格付けしたり、調査を名目に強引に会員を募る調査会社。調査能力の乏しい銀行が利用することが多い。

 

・踊る阿呆に観る阿呆

 ①阿波踊りの掛け声。 ②バカな候補者に投票するバカな有権者のこと。

 

★追い込み

 ①競馬、競輪などで4角から速度を上げること。②債権者による執拗かつ強引な貸金回収のこと。 

 

・閣議決定
 国会の審議を経ずに官邸や大臣が勝手に作成する政府見解。違法行為を勝手な解釈によって”合法化”するための手段。


・カジノ
 アングラマネーを”洗濯”するために作られたお金持ちのための遊技場。
 
・ガバナンス
 自分の都合の良いように企業を運営するための方便。

 

★会議

 責任を曖昧にするため、或いは時間つぶしのためのミーティングのこと。

 

・海外特派員

 モーレツ記者に対する福利厚生の一種。取材はせず、赴任地の新聞を翻訳するのが主な仕事。

 

・賭け麻雀

 取材方法の一種。お奉行様など取材対象に食い込むために記者の自宅で行う積み木作業。 

 

・官邸官僚

 補佐官として思慮に乏しい殿様を意のままに操る官邸に棲息する振付師のこと。

 
・記者倶楽部
 ”大本営”の発表する記事をオウム返しに伝達するための記者のギルド的な集まり。

 

・吉備の国版・壺阪霊言記

 法務行政のトップの座にある夫が、参院選に立候補した愛妻を当選させるために金品を配って投票を依頼する麗しい物語。 

 

・議事録

 当事者たちにとって都合の良いことだけを記録する文書のこと。

 

・銀行

 預金者の金を使い、預金者の金で儲け、預金者の金で失敗したら、預金者の金や税金で補う金貸しのこと。

 

・銀行カード

 両替商がサラ金並みの高金利で貸し付けるためのカード。

・緊急事態対策措置法
 疫病感染防止のために急遽作られた法律。罰則はないが、逆らうと名前を晒して「嬲り者」にすることができる強制力を持つ。

 

★記者会見

 記者から事前に提出された質問に対し、総理大臣が秘書官が準備した「回答原稿」を朗読する空疎なセレモニー。

 

★気象庁

 「予知」は苦手だが、「結果」を解説するのが得意な無駄な官庁のひとつ。 

 

・契約社員

 現代の奴隷制度で企業の都合でいつでもクビにできる非正規社員のこと。格差社会を生む元凶のひとつ。

 

・競馬

 元々は貴族が自分の持ち馬を走らせる娯楽だったが、日本では中央・地方ともに胴元が25%のテラ銭を取るギャンブルのこと。

 

・KY

 その場の空気を読まない特殊な能力。

 

・検察官一体の原則

 たとえ冤罪でも個々の検察官に責任を負わせないための制度。

 

・検察一家

 検察官が退職後も助け合うために結成した互助会組織の基本理念。

 

★警察庁

 数ある省庁のなかで唯一、監督官庁がない都道府県警察の元締め。
 
・コネクティングルーム
 高級官僚が税金で愛人を連れて出張する際に宿泊する続き部屋のこと。
 
・コンプライアンス遵守
 法律を守っていない、または守る気がない企業がアリバイ的に口にするウソ。

 

・国際紛争

 軍産複合体が自分たちの営利目的のために「平和」を掲げて計画的に起こす大掛かりなトラブル。

 

・コメンテーター

 ワイドショーなどで毒にも薬にもならない打ち合わせ通りのコメントをもっともらしく発言する”役者”のこと。 

 

・公約

 選挙のための守らなくてもよい口から出任せの約束のこと。

 

・Go To Travel キャンペーン

 JATA、ANTA加盟の旅行業者と相次ぐイベント中止で窮地の電通を救済するための政官合同事業。

 

★Go & Stay

 コロナ禍の混乱の中で国民を「犬」に見立てて命令する無能な為政者の掛け声。

 

★個人アラート

 「自分の身は自分で守れ」ということを恰好よく言った言葉。

 

★公安委員会

 表向きは警察を監督するための委員会だが、実体は警察に管理されているお飾り的な委員会のこと。


・三本の矢
 ”弓道”の達人を自称するお殿様が射る「的」に当たらない矢のこと。


・桜を観る会
 総理大臣が税金を使ってお気に入りの人たちを招待する花見の宴。
 
・三蜜
 都知事が選挙用に作ったコロナ対策用キャッチコピー。「STAY HOME」「東京アラート」「With コロナ」など多数あり。

 

・サービスデザイン推進協議会

 お上御用の「宣伝屋」と「口入れ屋」が設立した”中抜き”のためのトンネル会社。

 

★裁判官

 「最高裁水族館」で飼われている「自分たちは神だ」と勘違いしているヒラメ科に属する法曹のこと。

 

★三権分立

 民主主義の根幹を為す制度だが、現在は「官邸の人事権」によって形骸化した「立法権・行政権・司法権」のこと。
 
★シンキロウ
 老いの一徹で東京五輪開催にしがみつく加賀の国に棲息する神頼みを得意とする妖怪。

 

・神社本庁

 有力神社の人事に介入、宮司などを派遣することで乗っ取りを図る民間の宗教法人のこと。

 

・持続化給付金

 電通やパソナなどお殿様の”オトモダチ企業”に事務費名目で「中抜き」させるためのバラマキ資金。 

 

・熟女

 もうすぐ老婆になる女性のこと。 

 

・自己責任

 自分の責任を相手に転嫁するために使う便利な言葉。

 

・人事考査

 銀行が行員の成績や勤務態度をランク付けする陰湿な減点主義のシステム。

 

・証券会社

 株屋。丁か半かの代わりに、株価の上がり、下がりで勝ち負けを決める博打場のディーラーのこと。

 

・消費者金融
 昔はサラ金と呼ばれていたが、現在は銀行が個人を顧客とする高利貸し部門のこと。(cf銀行カード)
 
★社外取締役
 公正・公平を装いながら所属する企業を社外にあって擁護するデタラメ役員のこと。
 
・人材派遣会社
 口入れ屋。職業を紹介する対価として賃金をピンハネする吸血鬼商人のこと。

 

・10万円給付

 2年後に消費税を大幅に引き上げるために撒くコマセ・マネーの一種。
 
・新型コロナウィルス
 お天道様が自然破壊を止めない人類を懲らしめるために遣わした「必殺仕掛けウイルス」のこと。

 

・自粛警察

 令和の隣組。国家の要請に背く組織や個人を糾弾する独善的な人々のこと。

 

★女装マニア

 世間の常識にとらわれず女装という「仮面」を被ることで快感を味わう男性のこと。 


・指摘はまったく当たらない
 本当は当たっているのに、それを否定したい時に使う図々しい言葉。

 

・森羅万象
 「お山の大将 僕ひとり」と信じている自信過剰のお殿様が好んで使う言葉。

 

★信なくば立たず

 国民から信頼されないお殿様が好んで使う悪い冗談のこと。

 

・地震予知課

 長年にわたって出来ないのに出来るかのように言い続け、最近ようやく廃止された気象庁の部署。 


・スーパーマリオ
 呪われた東京五輪のマスコットのこと。

 

・スシロー

 高級寿司店で上様に取材、テレビなどで太鼓持ち発言をする政治評論家のこと。

 

★善良な市民

 従順な働き者で、与えられたことを疑問を持たず黙々とこなし、歯車の一部になることを受け入れる頭の軽い人間のこと。

 

・政治家

 当選回数を重ねる毎に強欲になる”国民の奉仕者”を自称する怪しい職業。


・説明責任
 主に都合の悪いことを追及された時に使う時間稼ぎの為の逃げ口上。
 
・セクハラ
 相手によって誉め言葉になったり、犯罪になったりする不思議な言葉や行為。

 

・責任は私にある

 責任の所在は認めるが、責任は取らないお殿様の常套句。

 

・専門家

 自称、他称を問わず、TV局のワイドショーなどに出演、毒にも薬にもならないウンチクを垂れる人のこと。

 

★切腹マニア

 SMプレイの一種。腹に巻いたサラシを自ら小刀で切ることで勃起、射精する特別な性癖を持つ人たち。

 

・総合的な判断
 いちいち説明するとボロが出る時や合理的な説明が出来ないことを誤魔化すための嫌らしい言葉。


・忖度
 出世や保身のために、権力を持つ相手に自発的に行う嫌らしいゴマすりのこと。
 
・総会屋 
 本来の意味は、企業の株式を保有、株主総会に出席して企業の不正や役員の不祥事などを声高に追及しない見返りとして金品を受けとる者を指すが、現在は株式を保有していなくても企業にとって都合の悪いことを喧伝する者までも指す。

 

・ソーシャルディスタンス

 疫病蔓延をキッカケに流行した人間関係を希薄にする新しい習慣。
 
・第三者委員会
 公平な立場で調査すると謳いながら実際は当事者の意を受けて彼らの悪行を隠すための委員会のこと。

 

大本営

 昔は陸軍、今は官邸にある、国民を欺くウソの情報を発表する部署のこと。


・正しい手洗い

 疫病対策のための外科医レベルの手洗い。

 

★タレント養成所

 現代の「越後獅子」を養成するための有料の女衒的施設。 

 

・直ちに~ない

 「今はない」が、「近いうちにある」ことを遠回しに言う狡い言葉。

 

★第四の権力

 官僚や裁判官に対する人事権を持つことで三権分立を形骸化させる「官邸権力」のこと。

 

★断腸の思い

 政治家が心にもない謝罪をする時の常套句。

 

★注視する

 打つ手がないのでじっと見守ること。無策と同義語。
 
・痴漢
 主に電車内で行われる猥褻行為。最近は美人局的な行為も多く気を付けなければいけない。

 

・地上配備型イージスアショア

 海の向こうの”親分”に押し付けられた役に立たないミサイル迎撃用兵器。


・ツイッター
 ネットやスマホで顔の見えない相手に聞かせる独り言。

 

・募る
 「募集」のこと。但し永田町では新聞広告などによって参加者を集める場合のみを「募集」と呼ばれる。

 

・DENTU

 日本最大の”個人商店”的発想の広告代理店。現在はオリンピックなやサッカーなど巨大スポーツイベントを仕切る人使いの荒いプロモーター。最近は幕府発注の給付金の支給作業など「ピンハネ事業」で辣腕を奮っていたことが発覚した”BIG TAX EATER”。

 

・テラハ

 BPO常連の”お台場テレビ”が制作した自殺誘発番組。

 

★定年引き上げ

 老後を穏やかに送ることができない長寿社会で「死ぬまで働く」ための制度。

 

★敵基地攻撃

 「やられる前にやれ!」と主張する専守防衛を逸脱した”真珠湾攻撃的”な作戦のこと。


・適切に処理する
 何もしないことの同義語。

 

・テレワーク

 コロナ禍によって生まれたPCを利用した「監視付き家内制手工業」のこと。

 

・テンピン

 法務省が公認した賭博罪に該たらない賭け麻雀のレート(1000点100円)のこと。

 

・トリクルダウン

 待てど暮らせど下まで届かないことの譬え。いわゆる「親のカッパギ」。

 

・同行取材

 取材対象と同行する幇間記者のための「アゴ・アシ・マクラ付き」の1万円ポッキリの海外ツアーのこと。

 

・とりもろす

 長州弁で「取り戻す」こと。

 

★奴隷使いの奴隷

 ゼネコン、広告代理店、TV業界などに多いご主人様の命令を遂行するために下級奴隷(下請)に鞭打つ上級奴隷(元請)のこと。

 

・東京アラート

 大した意味もないのにオオカミおばさんが気を引くために鳴らす警報のこと。

 

★東京地検特捜部

 権力機構にとって目障りな勢力を除去するために創設された米国CIAの付属機関。

 

★ナベツネ

 悪名は無名に勝るを地で行く傲岸不遜がサマになっている大手新聞社の時空を越えた独裁者。

 

★内閣総理大臣

 表向きは独立国の体裁をとっているが、アメリカ合衆国が任免権を持つ51番目の”州知事”のこと。 


★何の問題もない
 官房長官の常套句だが、問題があることを認める反対言葉。

 

★虹ステッカー

 自己申告で誰でも入手できる、気休めにしかならないコロナ対策万全証明シール。

 

・日米安保条約

 日本とアメリカの間で結ばれた自衛隊を米軍の指揮下に置くための約束事。
 
・任命責任
 責任があることだけを認め、責任を取る気がサラサラない時に定型的に用いられる逃げ言葉。

 

・日米合同委員会

 米国が日本を事実上の”植民地”にしておくための「秘密の約束」を協議する委員会のこと。

 

・呪われた五輪

 開催中止が既に決定している東京五輪のこと。
 
・パワハラ
 仕事のできない社員が、気に入らない上司を陥れるための罠の一種。

 

・八紘一宇

 半可通の国会議員が語呂の良さに釣られて使う勇ましい掛け声。
 
・反社会的勢力
 狭義には暴力団を指すが、定義は曖昧で現在は拡大解釈され企業などにとって都合の悪いことを主張する人物に貼るレッテル。

 

・パソナ

 現代の奴隷商人。派遣した社員の賃金をピンハネすることをシノギとする政商。政治家を豪華な接待でもてなすことで有名。

 

・昼カラ

 お爺さん、お婆さんたちが”第二、第三の青春”を謳歌するために集まる日中から営業しているカラオケスナックのこと。

 

★100年に1度(=50年に1度)

 毎年のように起こることを政治家や気象庁職員が自分たちの無能を隠すために使うオーバーな形容詞。

 

・他人の不幸は蜜の味

 主として事件、事故、災害現場などに駆けつけて気の毒なフリをして報道するマスコミ関係者が口にする言葉。

 

★フェイスガード

 気休めのために被る顔面を覆う鬱陶しいことこのうえない透明のお面。

 

・ブルーインパルス

 航空自衛隊専属曲芸飛行部隊の名称。 

 

★平蔵

 ①火付け盗賊改めのお頭。②役員を務める口入れ屋のために政策をネジ曲げる紀州出身の学者。

 

・不動産屋

 千三つ屋。他人のフンドシで相撲を取るヤクザなビジネス。

 

★辺野古沖埋め立て工事

 ゼネコンのために莫大な税金を注ぎ込んで、ジュゴン君の生息地を埋め立てる無駄な工事のこと。

 

・夫唱婦随

 妻を当選させるために、夫が率先して有権者に金品を配ること。

 

振り込め詐欺

 「電話でおカネを無心する人間はみんな詐欺師」と思わない限りなくならない犯罪。

 

・法の下の平等

 「上級国民」以外の大多数の国民は、法律的に「不平等」な扱いを受けても仕方がないとする概念。

 

★ポン手

 融通手形。最近は総理大臣が振り出すことが多い、決済するアテもないのに振り出すその場しのぎの約束手形のこと。

 

★法務大臣

 滞貨一掃用の国会議員のための教養、見識、能力を必要としない、誰でも務まる盲腸的大臣ポストのひとつ。

 

★保健所

 国民の命よりも厚労省の利権を守るための下部組織。

 

・北方領土

 日米安保条約がある限り永遠に還らない日本固有の4つの島のこと。

 

・補正予算

 別名・豆腐予算。適当な名目で簡単に大盤振る舞いできる兆単位の予算のこと。

 

★防災服

 災害時などに政治家が「やってる感」を見せるために好んで着用するユニフォームのこと。

 

★弁護士

 三百代言。法律をこねくり回して白を黒、黒を白にする屁理屈ゲーム。

 

★マイナンバー

 かつては国民総背番号制と呼ばれた税金を洩れなく徴収するために国民全員を監視するツール。

 

・まったく的はずれです!

 図星を指され、内心は「参った!」と思いつつ否定する言葉。

 

・前田 House

 高級官僚と民間会社の幹部たちが、税金を「中抜き」するための密談をするシェアハウスのこと。

 

・マスコミ発表

 当局が世論を誘導し、捜査や裁判を有利に進めるための広報。

 

・マスク

 本来は病人や犯罪者が着用するモノだったが、現在は着用しないと白い眼で見られる口を覆う布製のカバー。

 

★民主主義

 国民に替わって「権力者」が主権を持ち、嘘、隠蔽、改竄を重ね自分たちに都合の良い政治を行う制度。

 

・民度が違う

 お殿様の指示に素直に従わない国民を見下す言葉のこと。

 

★名医

 治癒する見込みのない患者を担当しない医者のこと。

 

★名弁護士

 勝てる見込みのない裁判を引き受けない弁護士のこと。 

 

・メガバンク

 大きい金貸し。マチ金との違いは「回収」を「返済」というぐらいで、両者のDNAはほぼ同じ。


・モリカケ事件
 お殿様のお友だちに国有財産(土地・現金)を適正な手続きによらず譲渡した事件。

 

・モノ言う株主

 大量の株式を保有する企業の株価を上昇させたり、保有株式を高値で買い取らせることを業とする大株主のこと。

 

★ヤミ金

 金欠時に法外な金利で迅速に融資してくれるが、追い込みがキツイ金貸しのこと。

 

★ヤメ検弁護士
 検察官時代は社会正義を掲げ悪党を断罪し、退職後はカネのために大悪党を擁護する節操のない弁護士のこと。 


・有識者会議
 肩書は専門家だが、最初から「ありきの結論」を出すための腹話術師たちの会議。

 

★ユーチューバー

 ネット上で投げ銭を拾う大道芸人のこと。

 

・夜回り

 成果はないにも拘わらず、奉行所担当記者が捜査情報欲しさに帰宅する与力・同心の自宅付近で待ち伏せする意味のない作業。

 

世論調査

 面倒くさい時は調査員が勝手に回答を作成することもある世論の動向を明らかにする目的で行われる統計的調査のこと。

 

★夜の街

 コロナ感染の元凶と決めつけられたホストクラブやキャバクラなどが集まる気の毒な歓楽街のこと。

 

横文字遊び

 都知事が頻繁に使用する相手を幻惑するためのキャッチコピーのこと。最新作は「TOKYOアラート」、「ウイズ コロナ」。

 

★夜の街ステッカー

 感染防止徹底宣言ステッカー。都の感染拡大防止チェックシートで自主申告すれば誰でも貰える飲食店用の子供騙しの貼り物。

 

★拉致問題

 見通しすら立っていない問題をさも解決できるかのように吹聴する”嘘つき殿様”の好きなテーマ。

 

・リモート出演

 接触を避けるためにスタジオ以外に設置された「額縁」の中から番組に参加するコロナ時代の新しい出演方法のこと。

 
・ワイドショー
 知的判断力が乏しい視聴者を洗脳するためにテレビ局が制作する情報番組のこと。

 

★ワーケーション
 「仕事と休暇」を一緒にした造語。バカな政治家と官僚が気まぐれで作った大企業のための「新しい働き方」のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2020年8月21日配信「週刊0510のおススメBOOKS」

 

 


2020年8月20日配信<0510archives>「昔も今も“作事奉行”と“穴太衆”!?――東京オリンピック選手村の事業協力者は白昼堂々の“談合”で『三井不動産レジデンシャル企業連合』に決定!!」<内幕>


東京都が発表した選手村の開発イメージ



 たとえ参加資格があっても、指をくわえて見ているしかなかったのが、東京・晴海に1000億円を投じて6000戸を建設するという「東京オリンピック・パラリンピック選手村整備」の事業協力者選定作業だった。

 中堅不動産業者がいう。

「早くから東京都と大手不動産業者がガッチリと手を組み、青写真を描いていました。選定のスケジュールは発表されていたものの、我々のような中堅業者が入り込むスキはまったくありませんでした」

 企業努力が足りなかった業者の“ボヤキ”ではない。

 3月末、東京都は、選手村整備の事業協力者を「三井不動産レジデンシャル」を代表とする企業グループに決めた。

 グループの構成員は以下の通りである。

「NTT都市開発」、「新日鉄興和不動産」、「住友商事」、「住友不動産」、「大和ハウス工業」、「東急不動産」、「東京建物」、「野村不動産」、「三井物産」、「三井不動産」、「三菱地所」、「三菱地所レジデンス」。

 13社の事業協力者名を『2020晴海Smart Cityグループ』といい、協議事項に多様な入居者への対応、生活利便施設、医療福祉施設の導入、エネルギー低減策などを含んでおり、条件が厳しいのは確かだが、この顔ぶれを見れば、東京都と不動産業界がガッチリと手を携えていたのがわかる。

 実際、応募はこのグループだけで競争相手はいなかった。

「三井・三菱・住友」の財閥系に加え、「大和ハウス」、「東急不動産」、「東京建物」の専業大手の他、「NTT」、「新日鉄」、「野村」など異業種参入組がバランス良く参加、“財界本流”ではない中堅どころが参入する余地はなかった。

 だが、こんな選定方法で将来の「1000億円事業」の公正さは確保できるのだろうか。

 その選考過程を順を追って振り返ってみよう。

 東京都都市整備局オリンピック・パラリンピック準備局が、選手村予定地の住宅プランを発表したのは昨年12月19日である。

 それによれば、選手村の建設地は中央区晴海5丁目の約18ヘクタールで、整備してオリンピックに供用された後、14階から17階の板状住宅棟22棟と50階建て超高層タワー2棟を建設、商業施設も設置することになっている。

 選手村整備に向けて、東京都が事業協力者の募集を開始したのは1月23日で、参加申請が2月2日まで、提案書の受付締切は3月6日までだった。

 その後、3月17日にプレゼンテーション・ヒアリングが実施されたが、参加するのが1グループなのだから、自動的に「晴海Smart Cityグループ」に決まった。

 東京都は、今後、同グループと共同で施設内容や導入施設とその機能などを検討。そのうえで、来年春に選手村整備の事業認可を取得、16~19年度に第一期工事として選手村関連施設を建設、大会後の20~23年度の二期工事で宿泊棟として建設した建物を分譲マンションに改修、合わせて超高層タワーと商業施設を建設する。

 息の長いビッグプロジェクトで、実際の建物整備は、施行者の都に代わって、民間資金で建物を建設する「特定建築者制度」を適用。業者には民間デベロッパーが想定されているが、優先されるのは事業協力者となった「晴海Smart Cityグループ」であるのはいうまでもない。

 だが、事業への参画はどの業者も望むところであり、今後の事業展開において「公平さと公正さ」が担保される仕組み作りが必要なのは言うまでもない。【午】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


2020年8月19日配信「週刊0510のおススメBOOKS」

 

 


2020年8月18日配信「行政検査と指定感染症のカベを突破なくして日本経済再生の道筋はなし!」<政治>

 
迷走の厚労省 (wikipedia)

 

 

 敢えて誤解を恐れずにいえば、新型コロナウイルスは、入院治療を必要とする重症・中等症の患者以外は、「単なる風邪」である。
 
 軽症患者は、38度前後の発熱と咳や喉の痛みはあるが、2~3日で症状は治まり、PCR検査を受けなければ、「感染した」という自覚はほとんどない。
 
 20代、30代が過半に達するという、いわゆる無症状患者は、「陽性診断」に驚くことの方が多い。
 
 都内で400人超え、国内で1500人超えが続き、気持ちの上でも実体経済のうえでも、日本を沈ませているコロナ禍の正体は、「感染力は強いが弱毒性のウイルス」で、大半の人にとっては恐れるに足りない。
 
 だが、ボロソナロ・ブラジル大統領のように、「ただの風邪」と割り切ることもできない。
 
 欧米の3分の1とはいえ、入院患者の致死率は7・5%。高齢者ほど、その割合は高くなり、軽症患者が突然、急変し人工呼吸器の装着を余儀なくされることがある。
 
 では、なぜ急変するのか。年齢以外に、無症状及び軽症と、中等症から重症になる患者に分かれる原因は何なのか。
 
 実は、誰にもわかっていない。
 
 治療にあたる医師も、「肺の中のなかの状況は、正直、わからない。治療薬のレムデシビル、アビガンが効くかどうかもわからない。出来るのは、急変したとき、人工呼吸器などで呼吸を確保することだけ」と、漏らす。
 
 となると、政府や自治体に出来ることは限られている。
 
 PCR検査の徹底と、陽性者の隔離である。
 
 当初、2週間の隔離が余儀なくされたが、軽症者以下が多いことから条件は緩和され、「発症から10日、発熱も症状もない状況が72時間以上、続けば、病院や宿泊施設からの退所は可能」となった。
 
 発症からPCR検査を受け、陽性と判明、入院などの措置を取ってもらうのに、3~4日はかかるので、実質的に、1週間以内に解放される。
 
 退屈だが、我慢できない時間ではなく、それさえ厳格に行えば、間違いなく感染者数は減り、自粛要請は必要ない。
 
 感染症専門家はもちろん、自治体の首長も、コロナに関するヤマのような報道に接している国民も、「早期発見、隔離が必要」であることは承知している。
 
 しかし、何度も指摘され、検査数の増加を政府や首長が約束しながら、PCR検査数は一向に増えない。
 
 なぜなのか?
 
「一番の原因は、PCR検査が『行政検査』の枠組みで行われているからだ。保健所に連絡、そこがPSR検査の場所を指示、地方衛生研究所に検体を送って陰陽を判断。陽性の人は病院や施設で隔離する。それは指定感染症に基づく措置とリンクしており、一般の病院には、なかなか手が出せない」(感染症医)
 
 9割前後の患者にとっては、「単なる風邪」でも、新型コロナウイルスは1月末の段階で「指定感染症」となり、医師は発生状況を保健所に届け出、保健所は入院、療養施設などでの隔離処置を取ったうえ、行動歴の把握や接触者の追跡を行なう。また、移送、消毒、退院後のフォローなどで、細かい取り決めがある。
 
 従って、バイパスとしての民間医療機関がPSR検査を行っても、感染症に基づく措置は厚労省-都道府県知事-保健所設置市長といった縦ラインで決まるため、結果的に「行政検査」の枠組みから出られず、PCR検査が目詰まりを起こし、検査数が増えない。
 
 そのカベを突破するには、まず「かかりつけ医」の判断で、医師会が自治体とともに設置しているPCRセンターで受診するというバイパスを充実させること。そのうえで、指定感染症の取り決めにより、過度に保健所に負担のかかる状況を、法改正などで改める必要がある。
 
 要は、9割の「単なる風邪」と1割の「要注意症状者」に選別、そのために9割を早く見つけ出して隔離するためのPCR検査を増やすことである。
 
 その基本的な姿勢が政府と自治体に統一され、それを国民が理解して、PCR検査を受けて自己隔離という方向性が定まれば、間違いなく感染者数は減る。
 
 日本経済の再生はそれからであり、今、この状況でGo Toトラベルキャンペーンなどやっても、感染を撒き散らすだけで意味はなく、いくら政府が笛を吹いても国民は踊らない。
 
 安倍官邸は一刻も早く国会を開き、日本経済再生のための行政検査と指定感染症の見直しに着手するのが急務であろう。【🐗】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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