岐阜に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【東海編】
岐阜県の豊かな自然は、よく「飛山濃水」という言葉でたとえられます。これは「飛騨の山、美濃の水」という意味。岐阜県内を流れる数多くの河川の水は地層へと流れ込み、伏流水となって岐阜の酒造りに生かされています。
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旨味のタイプも多彩なラインナップ【無風(むかで)】
「無風」を醸す玉泉堂酒造は、江戸時代後期の文化3年(1806年)に創業した老舗蔵です。昭和に入って一時量産主義に傾きましたが、昭和50年代後半に酒造りの原点に立ち返り、以降「手造り小仕込み」を貫いています。
「むかで」と読ませるユニークな銘柄の「無風」は、期間限定品の多くに好適米「山田錦」を使用。県内産の好適米「ひだほまれ」を使った通年販売の「純米酒 別拵」は、しっかりと米の旨味が感じられる“濃い口”のお酒です。
製造元:玉泉堂酒造株式会社
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希少性の高い話題の新銘柄を続々と発信している蔵元があるいっぽうで、純米にごり酒「白川郷」で長年親しまれている三輪酒造のような老舗も。岐阜では個性あふれる酒蔵が競い合っています。
岐阜では、長い伝統を誇る酒蔵の多くがオリジナリティーあふれる銘柄を発信して、日本酒文化を盛り上げています。蔵元のこだわりあふれる一杯をたのしんでみませんか?
岐阜県酒造組合連合会
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