パリの屋外全域でマスク義務化へ仏政府方針、感染増加受け
【パリ共同】フランスのカステックス首相は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が再び増加していることを受け、パリ全域の屋外でマスク着用を近く義務化する方針を示した。
パリでは既に人出の多いシャンゼリゼ通りなどでマスク着用が義務付けられているが、これを拡大する。同様に感染者が増えている国内第2の都市、南部マルセイユで26日から市全域の屋外でマスク着用が義務化された。
カステックス氏は、学校の新年度が始まり、企業の休暇明けの活動が本格化する9月を前に会見した。