綾菊の創業は寛政2年(1790年)現存する酒造メーカーの大半がそうであったように、地元の米と水を天の恵みとして、地元の人達と五穀豊穣を祈り、喜びをわかち合いながら酒造りに励んで参りました。
綾菊は創業当時からの姿勢のまま、地元香川県産米オオセトでの酒造りを基本として継承してきております。
「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章の受賞暦がある「国重弘明」名誉杜氏のもと、愛弟子の「宮家秀一」杜氏が、讃岐の豊かな風土と文化をしっかりと携えた伝統と技術を継承しております。
★古来より全国各地の蔵元の大半がその土地のお米に支えられて参りました。
綾菊酒造も創業以来、香川県産米にこだわり酒造りに取り組んでおります。
代表品種・・・「オオセト」「さぬきよいまい」「おいでまい」
★当蔵は豊富な伏流水に恵まれ、開発の入っていない自然が昔ながらの水質を守ってくれており、綾菊はこの水を使用して酒造りを行っております。
小さな町の小さな蔵ですが、そこに携わってくれる人たちと一体になって
これからも穏やかな讃岐の風土に相応しい環境を核にして、努力研鑽を重ねて参ります。