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_codyさん

英会話でも発揮される羽生善治のすごさ

羽生喜治といば、あまりにもその天才ぶりや、打ち立ててきたその伝説によって将棋のイメージが強いと思いますが、英語も流暢に話すことができます。いったいどれだけの才能を持っていらっしゃるのでしょうか。本当に驚かされますね。それでは、実際に羽生喜治が英語を話している姿をごらんください。

いかがでしたでしょうか。羽生吉治さんが英語を勉強しはじめたきっかけになるのは、チェスの世界大会に出場するためであり、チェスを始めたのは25歳前後ですから、本当にびっくりさせられますね。しかも、将棋のためでなく、チェスのために英語を学ぼうとした姿勢にも驚かされます。

羽生氏がチェスを始めたのは七冠王となった頃(25~26歳、1996年前後)であり、チェスのトッププレイヤーの中ではかなり始めるのが遅い部類に入ります。
しかし将棋で鍛えた頭脳と、忙しい合間を縫っての勉強によってどんどん強くなり、国内大会でも優勝したりするまでになりました。1999年~2000年代中盤頃には積極的に海外大会へ参加しており、この間にレーティングを大幅に上げFIDEマスターというチェスのタイトルも獲得しています。
そして2007年にはプレイヤーの実力を表すレーティング値が国内最高値となり、羽生善治氏がランキングの上でも日本国内で最も強いチェスプレイヤーとなりました。
それ以降もほぼ国内では1位か2位のレーティングを保持しています。

敵のミス=こちらのラッキー、これが勝負の世界だ。ところがである。ところが、羽生は違うのだ。相手のミス、将棋で言うところの疑問手に対して、喜ぶどころか、なんと、ため息をもらすのである。 

「ここでその手か……。がっかりだ……」 

もちろん声には出さない。しかし、物憂げなため息は相手棋士に届く。ある棋士はこう話してくれた。

「終盤、ちょっと自信のない手を指しちゃったんですよ。そしたら、羽生さんがふうってため息をついたんです。これ、たまらないんです。ホントに落ち込んじゃいます」

ある番組で、羽生善治さんの記憶力を試す企画があったのですが棋譜を渡されると2分かからずに全て覚え、その場で最終局面(投了図)を再現してみせました。

棋譜というのは、将棋の対局で先手と後手が何手目のどこの位置に何の駒を置いたのかを記録したものなのですが、26歩、84歩、25歩、85歩と暗号のように単調にズラーッと書かれています。

将棋の対局はだいたい100手~150手ほどに及ぶのですが、羽生善治さんは最初から最後までを1手も間違えずに記憶し、最後の詰みの局面を再現させました。

羽生善治さんは自身が過去に指した棋譜を2分以内に覚えることができたのですが、他の棋士の対局の棋譜ではどうなるのか試した所、木村七段の対局の棋譜を渡された時は覚えるのに5分くらいかかりましたが、全て記憶できました。

違う棋士なので、特徴や棋風が異なる人物の棋譜を覚えるのが大変そうでした。私だったら1時間かかっても覚えられるかどうか分からないですけどね。同じことを羽生さん以外の棋士でも試しましたが、羽生善治さんのように早く記憶することはできませんでした。

深浦康市九段も「さすがにちょっと時間短すぎて。ええ、最終図面までは行きませんでした。」とコメントしました。

現在も続けているかはわかりませんが、羽生善治さんは数独(ナンプレ)というパズルのようなものをしていた時期があるそうです。

数字が並ぶ問題なので、きっとこのエピソードを見た人は、将棋が強いだけあって、そういったパズルが好きなのだろう、将棋とはまた違った頭の運動に使っているのだろうと思うかもしれません。

でもそうじゃないんです。羽生善治さんにとって数独は手の運動なんだそうです。

答えがあっという間にわかるそうで、確かにそれなら頭の運動とは思わないでしょうね。

一般人の感覚では立派な頭の運動だと思うのですが、羽生善治さんにとってはそうではないようです。

タイトル1つ保有でも凄いのですが、
タイトル1つのみとなった羽生さんに対して

>将棋の羽生善治先生は、最近なぜ弱くなったのでしょうか。
何度も繰り返しになりますが、
羽生1冠が七冠王になってから、
かれこれ20年以上経ちました。

昔は高性能な棋譜解析ソフトが無かったので
羽生世代が優位性を保っていた時代が
長く続きました。

しかし、現在は、技巧2、Ponanza,Elmoなど
無料のPC将棋ソフトが羽生世代を上回る
手順を指摘してくる時代になったのです。
それらを使って毎日若手棋士達が
総出で棋譜解析に没頭している
姿が目に浮かびます。

(~中略~)

羽生も1冠に減らしたものの
今度は竜王戦が待っています。
今後の新たなる”巻き返し”を
期待したいと思います。

この後、羽生さんは竜王を取り、永世七冠になります。

老いてなお盛ん

驚きましたね~
羽生さん、若々しい!
珍しく果敢に攻めて行きました。
従来だと、少し形勢不利な場合、大体、引いていたんです。

攻めて行くと切らされて、負けを早めるとしたものですからね。


渡辺は、戦前から第2局が重要局だと語っていたそうですから、超本気、全速力ギアでした。

それは封じ手の駆引きでも、窺い知れます。

第30期 竜王戦 七番勝負 第2局

Q.羽生さんってどれくらい強いの? A.画像 竜王(7期) 永世竜王 名人(9期) 十九世名人 王位(18期) 永世王位 王座(24期) 名誉王座 棋王(13期) 永世棋王 王将(12期) 永世王将 棋聖(16期) 永世棋聖 七大タイトル(合計99期) 永世七冠 #竜王戦 #shogilive #羽生善治 #永世七冠 pic.twitter.com/PVy0iRY8S1

タイトルのほとんどが羽生さんです。
真っ赤っかです(笑)

あるテレビ番組に出演したときに、過去の対局の棋譜を渡されました。
羽生さんは即座に答えました。
「これは17年前の初めてタイトルを取った竜王戦の最終局の棋譜です。」
天才の記憶力は限りがないのです。
頭の中に英語の辞書のような薄い紙のページが無数にあっていつでもどのページでも開けられるのでしょうね。

加藤九段は「藤井四段の活躍は、将棋界としても明るい話題でうれしい。『藤井四段は羽生さんを抜ける?』と取材でよく聞かれるが、私は『難しいと思う』と答えている。それくらい、羽生さんが成し遂げてきたことは素晴らしい」と話した。

森下九段によれば、羽生名人は携帯電話が出たての早い時期に所持していたとのこと。しかし、なくしたことがあり、それ以来持たない主義になったそうです。
そんな羽生名人と森下九段の、何年か前にあったという会話がこれです。
森下九段「今どき携帯電話を持っていないのは、あなたと天皇陛下ぐらいですよ」
羽生名人「へー、天皇陛下って持ってないんですか」
森下九段はこの返答に唖然として「そっちの話じゃないんだけどなぁ」と思ったという。

※羽生さんはいまはスマホをお持ちのようです

先崎さん羽生さんを絶賛!
「いや、後からこういった詰み筋を見つけたというのはよくあるのですが…」「このNHK杯という短時間の中でこの詰みを発見できるなんて」「いや、天才です」と…
「この銀を打つという発想が普通ありえない、思いつきにくい」「桂馬より銀の方がいいという理屈が普通考えられない、いや、天才です」と…
多分10回近く羽生さんの事を「天才」と仰ってたかと。
郷田さんも途中まで優勢なのはご自身でも把握しており、ほぼ勝ちを確信していたんだと思います。「8六銀打」と打たれた時、テレビには音声は入っておりませんでしたが、はっきり映像で「え!?」という表情が映っており、しばらく考えた後表情がどんどん曇って行き、最後はがっかりといった感じに…

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