令和になってもこの人の勢いはまだ止まらないぞ…羽生善治氏歴代最多勝利に称賛の声続々!!

羽生善治氏が、無冠になって久しいですが、棋士としての勢いはまだまだ止まりません。なんと勝利数があの大山棋士に並び歴代トップの快挙を達成しました。優秀な棋士が偏在する中、この記録はとんでもないだけに、国内で称賛の声が巻き起こっています。おめでとうございます!!

更新日: 2019年05月24日

6 お気に入り 7472 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

平成に冠を取り、平成に無冠になった羽生善治氏

羽生善治氏は、プロ将棋の7大タイトルの全てに「永世」称号を持ち、現在、賞金額最高のタイトルである竜王を保持するトップ棋士だ。

タイトル連続保持記録の第2位が大山康晴十五世名人の15年、第3位の渡辺明棋王が14年であることを考えると、27年連続のタイトル保持はまさに圧巻というべき数字だ。

12月20、21日に行われた第31期竜王戦七番勝負第7局で羽生善治竜王が挑戦者の広瀬章人八段に敗れ、竜王位を失冠し無冠となった。

羽生の持つタイトルがゼロとなるのは1991年3月18日以来、実に27年ぶりのことなのである。

遂にあの、大山康晴十五世名人に並ぶ大記録を達成へ

羽生九段は23日、東京・渋谷区の将棋会館で行われた第60期王位戦の挑戦者決定リーグで、谷川浩司九段(57)との対局に臨みました。

およそ9時間にわたる熱戦は94手までで谷川九段が投了し、羽生九段が勝ちました。

羽生善治九段(48歳)が5月23日に行われた第60期王位戦挑戦者決定リーグで谷川浩司九段に勝利し、通算勝数1433勝を達成。

大山康晴十五世名人の持つ最多勝数記録に並びました。

また、デビューから33年での記録到達は大山・十五世名人の記録を大幅に塗り替えました。

令和になっても彼の勢いはまだまだ止まらない!!

昭和から平成に入り、既に棋士として活躍していた羽生九段や谷川九段が、平成初期の頃を代表する棋士として名を挙げたのは大山康晴十五世名人。

羽生九段は「今年に入ってから、ずっと目標にしていた。偉大な大山先生にちょっとでも近づけるよう頑張っていきたい」としています。

その当時を振り返り、谷川九段は「大山先生が40~50歳になってもタイトル争いをしている姿を見て、歳は関係ないものだと思っていましたが、その歳になってみて大山先生が特別だったのだと気付かされました」と吐露した。

棋士を引退し、現在はタレントとしても活動している加藤一二三九段(78)は「羽生さんの力が衰えたわけではなく、トップ棋士の実力が拮抗する群雄割拠の時代に突入した」と現在の将棋界について分析。

現役時代、何度も対戦した羽生九段に対して「羽生さんは48歳。私から見たらまだまだ若い。必ず『羽生復活』はある」とエールを送った。

様々な声が

㊗️羽生善治九段が棋士歴代最多勝利数に!㊗️ おめでとうございます @usaginoheso by みたらし&あんころ&飼い主 pic.twitter.com/i6oRDLdF0N

棋戦の数が多いから。。。っと言われたが、勝率・負け数が圧倒的 羽生九段に100期目のタイトルを!って思いもあるけど、木村九段に悲願のタイトルを。。。とも思ってしまう。。。 #王位戦 #羽生善治 #永瀬拓矢 #木村一基 #菅井竜也 pic.twitter.com/bxIED9vWyp

12