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親バカ青春白書 第4話 ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨… ドラマの原作・キャスト…
2020/08/24 05:26
出典:『親バカ青春白書④【親子でバイトデビュー!】』の番組情報(EPGから引用)
2020/08/23(日) 22:30:00 ~ 2020/08/23(日) 23:25:00
親バカ青春白書④【親子でバイトデビュー!】[解][字][デ]
「#オヤハル」娘の失恋レストラン!?父娘のバイトは嵐を呼ぶ!ムロツヨシGP帯初主演!「今日から俺は!!」の福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ!
出演者
ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太 平埜生成/濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣
大ヒット上映中「今日から俺は!!」メンバーがゲスト出演!!何話のどこで誰が出るかは見てのお楽しみ!メンバーとの「親バカじゃんけん」も是非チャレンジしてください。
番組内容
2年に進級したガタロー(ムロツヨシ)たち。人気YouTuberとなった根来(戸塚純貴)以外は相変わらずのある日、さくら(永野芽郁)はハタケ(中川大志)に彼女ができて大ショック!傷心のさくらは、美咲(小野花梨)からバイトに入ってくれないかと誘われる。猛反対していたガタローだったが、のっぴきならない事情が起きて、親子でバイト生活をスタートすることに。しかし、バイト先では思わぬ事件が…!?
監督・演出
【演出】福田雄一
原作・脚本
【脚本統括】福田雄一
【脚本】穴吹一朗
音楽
【音楽】瀬川英史
制作
【プロデューサー】高明希、鈴木大造、白石香織
【制作協力】AXON
おしらせ
【HP】ntv.co.jp/oyabaka/
【Twitter】@oyabaka_ntv
【Instagram】@oyabaka_ntv
『親バカ青春白書④【親子でバイトデビュー!】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)- 美咲
- バイト
- 寛子
- 根来
- ガタロー
- マジ
- お父さん
- ホント
- お前
- ハハハ
- 振動音
- 藤本
- ダメ
- パジャマ
- 今日
- 絶対
- 大丈夫
- 店長
- OK
- ハタケ
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『親バカ青春白書④【親子でバイトデビュー!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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画像
画像
画像
(根来) クワっ!
100万回 超えてる…!
(一同) え~~!
(車の走行音)
(小比賀さくら) フフっ。
(小比賀太郎) 何で 校舎の中 車?
あんなスピードで なぁ。
速かったねぇ。
速かった もう少し ゆっくりな…。
あぁ…。
あれ 根来君じゃない?
ホントだ
あいつを久々に見たなぁ。
あっ ありがとうございます。
お釣りは…。
何だ? あれ 行こう。
うん。
(根来) OK OK。
(後輩) 次 僕 次 僕。
(根来) 待って 待って。
OK OK…。
順番 順番。
先輩!
あの 昨日の動画も最&高でした!
あぁ そう。
フラれた時のリアクションが
マジ エモかったっす!
(根来) あぁ そう。
「ダメだこりゃ 次 行ってみよう」。
ハハハ…!
あ~…。
お前ら ドリフ知らないから
新鮮なんだな。
あの昭和のエッセンスこそが
俺の動画の最大のポイント。
(後輩)
そうなんすね 勉強になります!
何で フラれ動画
撮ろうと思ったんすか?
恥を晒してこそ
人生だろ?
お~!
カッケェ!
根来のヤツ
あれ全部
俺が言ったことじゃねえか。
すごい人気だよね。
(寛子) さすが 悟君じゃん。
あれ? また違う男だ。
先週からかな?
コウちゃんは どうした?
何か 束縛がエスカレートして
ダメだったみたい。
ふ~ん。
今度は大丈夫なの?
「運命の人だ」って言ってた。
寛子よ
運命の人と どれだけ会うのだ?
フフフ…。
(真紀子)
ハタケ先輩 寝癖すごい!
(畠山雅治) ん…?
今日のデート 映画にします?
あ~… うん。
おっ おっ おっ おっ おっ
おっ ハタケ!
あっ ガタローさん
おはようございます。
おはよう… じゃ ない。
えっと… この方は どちらさん?
あぁ 彼女です。
はじめまして。
はじめま…。
彼女…。
あぁ…! あっ あっ。
あっ あっ あっ あっ…。
(美咲:寛子) マジか~。
マジです…。
(美咲) ハタケが 告られたから
とりま 付き合うとか
意外なんですけど?
フッ 寛子かよ。
(寛子) いや 待て待て。
私は ちゃんと好きになった
男としか付き合わないから。
好きになる速度の問題な。
うっせぇ!
ハタケよ。
恋愛っちゅうのは
告られたからといって
簡単にOKしちゃいかんのだよ。
えっ! えっ… そうなんですか?
「えっ!」て いや その…。
確かに そういう始まりはある。
うん。
あるけども…。
あるんだけれどもな その…。
ん~。
うわ マジか。
どした?
バイト 今日 シフト入ってた子が
急に辞めるって。
急に?
3時からヘルプで来てほしいって。
講義あるよね?
あ~… 講義はパスだな。
根来は?
今日も来ないんすね。
いや あいつ
今朝 見掛けたんだよ。
あれ?
講義には出ないつもりか あいつ。
根来 マジでヤバいですよ。
1年の時 結構
単位 落としてるみたいだし。
しゃあないのう。
俺が 出席カードを
代理で出しとくか。
ガタローさん… えっ!?
どんだけ 出席カード
集めたんですか!?
あたぼう
こちとら 大学生 2回目です。
こういうことは君たちより上手。
(大村) へぇ~ すごいですねぇ。
色違いで ちゃ~んと分けてある。
あたぼうです。
大村はね
律義っていうか細かいんですよ。
だから 週替わりに
色を変えたりして
これね しかもパターンがあんの
あいつ 自分で気付いてないと
思うんですけど
見てください ここね
緑から白 行って 白から赤…。
お~! むらっち!
小比賀さん それ出したら
あなたの単位 剥奪するよ。
えっ 単位って
幾らで買えるんだっけ?
単位は お金じゃ買えないだろう。
えっ?
世の中って 金で解決できないこと
あったんだ。
ちょっ…。
痛いよ! やめなよ! たたくの!
グワ~なるから これ…
あっ 痛いな~!
も~う! 何だよ~!
まぁ 俺…
成功しちゃったから
大学 やめてもいっかな~。
マジ あたおかだな。
ねぇ。
親の金で
大学 入れてもらったんでしょ?
それぐらい もう返せますけど?
(寛子) 美咲が言ってんのは
そういうことじゃないじゃん。
根来。
お前 変わったな。
あぁ… 気付いちゃいました?
今や チャンネル登録者数
70万人超えの
有名YouTuber ネゴロなんですよ。
ネ ゴ ロ。
何が違うの?
漢字じゃなくて カタカナで
ネ ゴ…。
根来君 ホント あたおかだね。
さっきから ちょいちょい出て来る
「あたおか」って何?
頭 おかしい人。
お~う さくらが言うと辛辣。
根来 お前…
いくら
稼げるようになったからって
あんま
調子に乗んないほうがいいぞ。
YouTuberって そんな稼げるんだ?
稼げる 稼げないで言ったら
まぁ 美咲が
掛け持ちしてるバイト代
合わせたところで
俺の足元にも及ばない
…かな。
お前 マジで殺す。
あ~ まだムカムカする。
ホント お金って怖いな。
それな。
じゃあ 私 バイト行くわ。
えっ 講義は?
バイトの子が
急に辞めちゃったんだって。
じゃあ。
お~ 大変だなぁ。
まぁ 美咲
自分で学費 払ってるからね。
ねぇ お父さん。
ん~?
美咲んとこ 人がいなくて
困ってるんだって。
あ~ それって あのカフェ?
そう。
私 そこでバイトしてもいいかな?
ダメです。
(寛子) ガタローさぁ
さくらの身にもなってあげなよ。
ハタケに
彼女ができたわけじゃない。
ん? それと これと
どういう関係が?
だから! 失恋には
新しい出会いが必要じゃん。
ナッシング!
新しい出会い 必要ナッシング!
それはガタローが
決めることじゃないでしょ。
じゃあ 百歩譲ってさ
新しい出会いを求めるとして
それに
なぜバイトをする必要がある?
お金に困ってないんだよ
なぜバイトをする必要がある?
毎月 ちゃんと
お小遣い あげてるよ。
食費 生活費 賄えてるよ
生活に困ってないんだよ?
だから そんなこと言ってたら
いつまでたっても
さくらに
彼氏ができないわけじゃん。
じゃあ! さくらは
彼氏をつくりたいためだけに
バイトをしたいんだ?
そうじゃ ない。
そもそも ガタローのせいじゃん。
ん? ん? ん? 何が?
はぁ? そうでしょ
さくらの邪魔ばっかしてさ。
邪魔!? いつ? えっ 邪魔!?
いつ どこで 何時 何分 何秒?
地球が何回 回った時?
あ~ 何だ こいつ!
すんげぇムカつくわ!
分かった 分かった
じゃあ バイトをしていいです。
ホント!?
ただし うちの門限は7時です。
できるわけねえだろ!
んだ それは!
はぁ?
あ?
ねぇ お父さん。
ん?
バイト… やっぱりダメ?
あのね さくら。
バイトをすると
どうしても帰りが遅くなるよね?
そうだね。
そうすると 帰り道は暗いよね?
暗いね。
そうすると
どこで 誰が 待ち伏せしてるか
分からないよね?
待ち伏せ!? 誰が待ち伏せすんの?
そりゃあ もう… ううん。
ともかく!
(振動音)
(振動音)
あっ 尾崎君だ ちょっと待って。
(振動音)
もしもし
晩メシなら もう ないよ。
(尾崎) 先生… すいません。
ん? どした?
先ほどの会議で
先生の連載の
打ち切りが決定しました。
えっ…。
あっ…。
うん そうか。
うん そっか うん うん!
そうか… うん 分かった じゃあ。
どうかした?
さくら。
一緒にバイトしよっか。
?~
?~
(尾崎) 先生。
あぁ…。
ねぇ…。
打ち切りって… 急過ぎない?
すいません。
こちらとしては
急な話ではないんですよ。
え~! 言ってよ~。
ですから あの その…。
締め切り問題が やっぱり。
ん~! そこは これから
何とか頑張るから
ちゃんとするから
だから 何とか 何とか…。
(尾崎) いや いや… でも
もう1つ 問題が。
えっ 何?
先生。
大変 失礼なことだと思いますが
僕が思うに
去年あたりから
片手間で
小説をお書きになってませんか?
片手間…?
小説の他に
何か されてますよね?
いや…。
ハァ…。
身が入ってないというか
作品に
魂がこもってないというか…。
何? これ…。
(美咲) 寛子?
えっ?
どうかした?
あっ ううん 大丈夫。
あのさ 美咲
バイトのことなんだけど…。
ん?
(振動音)
あっ ごめん ちょっと待ってね。
(振動音)
はい 衛藤で~す。
もう授業 始まるよ~。
えっ!
また辞めちゃったんですか?
分かりました…。
はい 午後 行きます。
はい。
ねぇ また1人 バイト辞めたって。
えっ 2日続けて?
詰んだ~。
美咲 それさぁ…。
しょうがねえな~。
じゃあさぁ 俺がさぁ
さくらと2人でやってやんよ~。
マジ?
「困った人には手を差し伸べよ」。
親父の遺言さ。
おじいちゃん まだ生きてるよ。
う~わ マジ 神 助かる。
しょうがねえな やってやんよ~。
探してたくせに…。
(店長) え~っと
じゃあ どうしようかな?
厨房とホールに
1人ずつ欲しいんだけど。
あっ 私 調理のほうが。
あっ じゃあ 俺 ホールで。
あ~… できれば
逆のほうが
よかったんだけどね うん…。
まぁ いっか うん。
?~
お待たせいたしました
こちら ポテトフライになります。
から揚げ定食のお客さま?
はい ありがとうございます。
ハンバーグ定食になります。
ごゆっくり どうぞ。
(客) すいません。
(美咲)
は~い 少々 お待ちください。
ちょっと ごめんね
お願いしま~す。
(店長) は~い。
(美咲) お待たせしました。
はい。
これ ホットとアイスと…。
(美咲) はい。
(客) これと… これ。
(美咲) はい かしこまりました
ありがとうございます。
少々 お待ちください。
(美咲) オーダー入りました
7番さん
ホットアメリカーノ アイスティー
ミックスサンド ジャークチキンライス で~す。
(店長) は~い 分かりました。
(美咲) は~い。
よし!
さぁ さぁ… お時給分
しっかり働きますよ ガタローさん。
まさに バイトの品格…。
(美咲) いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ。
(美咲) 何 ボサっとしてんの
お冷やの用意。
はい お冷や。
こちら どうぞ こんにちは~。
すごい…。
(美咲) よろしかったら
お荷物 どうぞ すいません。
篠原涼子だ あいつは…。
篠原涼子… では 俺は大泉 洋だ。
俺は 大泉 洋…。
遅いよ 遅い 遅い…。
あっ あっ…。
はい ありがとう。
あの… あっ。
速い! すごい 篠原涼子…。
お冷やになります 失礼します。
(根来) マリさん!
≪ハッハッハッハッ…≫
≪面白い≫
(根来) も~う!
まぁ いいんじゃない?
(堀川) じゃあ 次 どうします?
(斉藤) そろそろ新しい企画とか
あったらいいっすね。
あ~ そうだな。
ちょっと考えとくからさ
取りあえず かわいい子
たくさん用意しといて。
了解です。
(振動音)
おっ。
(振動音)
あ~ この間 知り合ったデルモだ。
(振動音)
はいは~い 何? どした?
ね~え
『ネゴロチャンネル』 私も出たいな~。
マジ?
うん!
うまく ふるふりするから~。
(根来) ハハハ…
え~? ホントにできんの?
できるよ~。
(根来) マジ~? ハハハ…。
うん おっ いいじゃん。
あ~ 店 予約しとくから うん。
はい はい はい…
じゃあね~ はい~。
ふぅ…。
(斉藤) ってか
フラれ動画 撮ってるヤツが
モテて どうすんだよな?
(堀川) あいつさぁ
ネタ 1つしかねえし
最近 再生数 減ってるし
そろそろオワコンじゃね?
(斉藤) 才能ねえんだよ ハハハ…。
(堀川) ハハハ…。
(堀川) 才能の問題じゃないだろ。
(斉藤) いや 才能がねえんだよ。
(前田) 太郎ちゃん! おはよう。
おっ おはよう。
聞いたわよ~。
何を?
あんた… 始めたんでしょ?
何を?
アルバイトだよ。
そんな もったいぶった言い方
しなくて いいでしょ?
「特ダネ つかみました」
みたいな顔してさぁ。
太郎ちゃんも大変だね~。
大学生やって アルバイトやって
小説も書いてねぇ。
うん まぁ…。
アルバイト始めたから
連載 ストップしたの?
おぉ~ 何で知ってんの?
昨日 雑誌買ったら
載ってなかったからね。
あ~ それは もう あの
あれだよ ほら もう…。
気分が乗らなくてさ。
ふ~ん。
(ドアが開く音)
あっ おばちゃん おはよう。
あ~ さくらちゃん おはよう
今日も元気いっぱいだねぇ。
うん 今ね バイトで
料理 作ってるから楽しくって。
そりゃ よかった。
はい さくら 行くよ。
あっ 今度 おばちゃんも
食べにおいでよ。
行く! 行く 行く…。
来なくていい~!
もう 何でよ~!
オーダー 入ります。
3番さん チーズチリドッグと
水出しアイスティーです。
了解です。
?~
いらっしゃいませ。
いらっしゃいま…。
また来た…。
2名様ですか?
(藤本) 見りゃ 分かんだろ。
こちらへどうぞ。
?~
いらっしゃいませ。
ここ おっさんしか
いねえのかよ?
ご注文が
お決まりになりましたら…。
女の店員がいいわ!
チェンジ。
チェンジですね
少々お待ちください。
?~
(高い声で)
ご注文はお決まりでちょうか?
てめぇ ナメてんのか? こら。
あいにく 私しか いないもので。
だから
おっさんに用は ねえんだよ!
ええ ですが 私には
注文を取るという
大事な用がございまして。
チッ。
お~い!
てめぇ ホント ナメてんな?
こら。
あん?
ケガしねえうちに 女に代われ。
ん?
よろしければ
女性の店員がいる 別の店に
行かれては いかがでしょう?
お~い!
てめぇ マジでぶっ殺すぞ。
あぁん!? オラ!
よろしければ 他の店に…。
(藤本) お~い!
(原田) じゃあ…。
(原田) ホット 2つで。
かしこまりました。
?~
何? どうしたの。
うん よく分からない。
何なんですか? あいつら。
この間から よく来るんだよ。
あの人たちのせいで
バイト 2人も辞めちゃったんだ。
え~! そうなんすか?
えっ どうします?
ホット 2つ頼まれましたけど
あっ 「売り切れだ」って
言って来ます?
休憩 いただきました~。
(ドアが閉まる音)
あっ…。
(ドアが開く音)
あぁ 美咲。
あいつら 帰ったよ。
そう。
店長も ほっとしてた。
うん。
ってか バイトの子が
急に辞めてったの
あいつらのせいかよ 最悪。
美咲の知り合いなの?
うん… 何ていうか
元彼?
ハハハ…。
お~ ほう ほう…。
まぁ まぁ 随分と
お育ちが
よろしくない感じですな。
この 育ちが
よろしゅうない感じなのが
私。
えっ! これ 美咲!?
は~。
随分と まぁ トガってますな~。
うちの実家が すげぇ貧乏でさ。
しかも 私 すげぇ
勉強 嫌いだったもんだから
行ける高校が どうしようもない
不良学校しかなくて。
は~ 不良学校ってねぇ…。
あ~ これ さっきの客?
そう そう。
ホントだ。
その高校で付き合ってたのが
藤本っていう
あの柄の悪い客。
(太郎:さくら) ふ~ん。
でも そんな生活が嫌になって
地元 出て
いちから やり直したくて
必死に勉強して
めちゃめちゃ頑張って
奨学金もらって
何とか東京の大学に
行けることになって…。
偉い!
え?
いや バイトや奨学金で
やりくりしてるっていう話は
聞いてたけどさ。
いや ここから ここは
相当 努力しなきゃ無理だよ。
よく頑張ったな。
うん ありがとう。
えっ でも 大学入る前に
別れたんでしょ?
う~ん
きっぱり言って来たんだけどね。
けど 美咲を追い掛けて
東京まで来たと?
地元で働いてるみたいだし
多分 東京に用事があって
そのついでに
私に会いに来ただけだと思う。
でも昨日
家にまで押し掛けて来たのは
さすがにビビったけどね。
えっ! ストーカーじゃん。
それは警察に相談したら?
うん。
う~ん… 大丈夫。
そのうち 福岡 帰ると思うし。
だと いいけど…。
分かんないよ~ 色恋沙汰は。
痴情のもつれで
傷害事件とか 殺人事件が…。
お父さんの顔が怖い。
まぁ でも安心せい。
また来たら
俺が追い返してやるから。
スススゥ~…!
追い返スゥ~! 追い返す!
ハハハ…!
頼りねえ。
何?
「何?」じゃねえよ
ひとの男に 手 出しといて。
あの悪口
あんたたちが送って来たんだ。
悟は この子の彼氏なの。
はぁ? 私の彼氏だけど。
ふざけんなよ あんたが
この子から取ったんでしょ。
知らないよ。
ウソ! 悟君が…
あんたが しつこく迫って来た
って言ってたんだから。
悪いけど 悟と話す。
まだ 話は終わってないでしょ!
離して!
大学生になってまで
こんなダサいことしてるヤツらと
話すことない…。
ふざけんなよ!
(寛子) 痛い!
ちょっ… 痛い!
ちょっ… ちょっと!
何やってんの!?
いらっしゃいませ。
いらっしゃいま…。
あっ… こんにちは。
お~ 珍しい組み合わせだな。
(寛子) じゃあ 私 レモネードで。
(美咲) レモネード はい。
じゃあ ホットコーヒーで。
(美咲) ホットコーヒー OK。
ご注文 以上で?
うん。
どうした? 大丈夫?
えっ。
あっ… うん。
寛子 元気ないね。
うん。
じゃあ…
その男が ウソついてたんだ。
うん…。
ハァ… 最低な男だな。
でも…。
(寛子) すっごい謝って来て
向こうとは
ちゃんと別れるからって…。
そうなんだ…。
もう どうしたらいいんだろう?
う~ん まぁ…
そっかぁ 謝ってんだもんなぁ。
そうなんだよ!
許してあげたほうが いいかなぁ?
ダメに決まってんだろ。
ガタローさん!
ふた股男の謝罪なんて
信用しちゃ ダメ!
そんなの ガタローに分かんの?
何 言ってんの?
こう見えても小説家よ。
人間観察のプロだよ。
ふた股をやれちゃう男は
平気でウソをつきます。
これ 人類の真理です。
でも…。
2人ともさ 顔がいいから
ぶっちゃけ
すぐ言い寄られるでしょ?
で 「好き!」って言われたら
「私も好き」 「僕も好き」
…って なっちゃうわけじゃん
だから ハタケもあれでしょ?
あの後輩と 何となく勢いで
付き合っちゃうわけじゃん。
そうするとさ
関係が先にできちゃってるから
お互いを知ろうという努力を
怠りがちなんだよ。
いい?
恋というのは まず育むこと。
心を通わせること。
「ときめき」っていう木に
花を咲かせること。
これね。
ガタローに 恋愛で説教されると
思わなかった。
何 言ってんの ナメんじゃねえぞ
この野郎 お前 いいか?
俺と嫁さんの なれそめなんて
もう…。
ちょっと!
うお~!
学食じゃないんだから
普通に喋ってないで仕事して!
これから 俺の武勇伝を
こいつらに
言ってやろうと思ったのに!
そういうの いいから!
お客さま。
小エビのグラタンと…。
ん?
(美咲) キノコのスープです。
えっ えっ 頼んでないけど…。
うちのシェフからの
サービスでございます!
フフ。
あっ…。
ごゆっくり どうぞ。
そっか…。
さくらが作ってくれたんだ。
へぇ~。
いただきます。
あっ… うまい。
えっ!?
さくらって
めちゃくちゃ料理うまくない!?
?~
実は…。
俺 彼女と別れたんだ。
えっ!? 早くない?
何か…。
俺と付き合ってても
つまんないんだって。
何 言っても…。
「うん」しか言わないって
責められて…。
あぁ…。
確かに
相手のこと…。
知ろうとしてなかった。
ガタローさんの言葉…。
めっちゃ刺さる。
?~
マジ へこむ。
すんごい暗い顔して
めちゃめちゃバクバク食うじゃん。
だって…
このグラタン めちゃくちゃ
うまくて止まらないんだよ!
はい 1000円お預かりいたします。
おう 釣りは いらねえだろ。
いるよ。
釣りは いらねえだろ!
いるでしょ。
おい グラタン代 出せよ。
グラタン代 出せよ!
(美咲) 400円のお釣りです。
ありがとうございました。
さくら。
グラタン すっげぇ おいしかった。
ホント? よかった。
あれ 絶対 この店の売りに
したほうがいいよ。
ウフフ… やったぁ。
ありがとうございました。
(寛子) じゃあね。
帰れ お前は ほら 帰れよ お前は。
(美咲) やめなさい。
ハタケ 彼女と別れたってさ。
ん?
あっ。
ありがとうございました!
(寛子) バイバ~イ またね~。
フフフ…。
何だ 2人とも
吹っ切れた顔してたな。
そうだね。
いらっしゃいま…。
いらっしゃいま…。
お~っと 来たぁ。
2名様ですか?
お前 今 ちょっと話せるか?
無理です 仕事中です。
チッ。
ふぅ… 分かったよ。
じゃあ 俺たち 客だ 案内しろ。
どうぞ。
美咲 俺が…。
(美咲) 大丈夫だから。
?~
ご注文
お決まりになりましたら…。
やっと つかまえた。
(美咲) やめてください!
お~い! 何してんだよ!?
すいません。
急に 腕をつかまれたので…。
はぁ? 何だ? その態度。
俺たち 客だぞ?
あん?
(小声で) 申し訳ございません…。
あ? 何つったんだよ?
聞こえねえよ~?
申し訳ございません。
謝っても濡れてるとこは
乾かねえんだよ。
申し訳ございません。
拭くものを持って来ます。
いや 今日は~!
お天気もよく 清々しいですね!
いや 実に気持ちがいい!
一体 どうしてくれんだよ?
どうなってんだよ?
この店はよ~!
クリーニング代を…。
今日は~!
お洗濯物も
よく乾くでしょうね~。
外に干したら あっという間に
あっという間に
あ~っという間に!
乾いちゃうでしょうねぇ。
(男性) お会計を。
どうぞ こちらへ!
すいません お騒がせして。
またのご来店
お待ちしております。
お騒がせしました~!
(店長) ねぇ どうする?
警察 呼ぶ? 証拠は撮ってるけど。
あ~ じゃあ
いざっていう時にお願いします。
いざ?
ん? 「いざ」って いつ?
いざ!っていう時です。
「いざ!」って時…? うん。
ご注文は?
じゃあ この店で一番 高いやつ。
店員さん もちろん
あんたのおごりでな。
いや そりゃそうだろ?
客に こんだけ
迷惑 掛けたんだからよぉ。
それは お受けできません。
はぁ? てめぇ 何なんだよ?
こっちは客だぞ あん?
客は神様じゃねえのかよ?
あぁ!?
ギリシャ神話では
処刑された神様も大勢いますよ。
(藤本) あぁ?
お待たせいたしました。
こちらが当店の
「一番 高いやつ」となります。
お前 これ ただの水じゃねえか。
タダでは ございません。
こちらで きちんと
水道代を払っておりますし
特別な浄水器も
取り付けております。
こちらが!
お客さまに ご提供できる
一番 高い代物でございます。
お前 ふざけんじゃねえぞ。
お父さん…。
「いざ」!? 今 「いざ」じゃ ない?
残念です。
ご満足いただけないよう
でしたので
お引き取りいただくしか
ないですね。
チッ 何なんだ? てめぇ
この野郎!
何がお望みですか!?
いや だから ちょっと
ツラ貸せっつってんだよ!
仕事中です。
お給料を頂いている以上
持ち場を離れることはできません。
あぁ 分かったよ。
じゃあ これでいいだろ?
ほら。
お前 金が好きなんだろ?
お前の この時間を
金で買ってやるよ。
だから ちょっと俺に付き合えよ。
なぁ?
ほら 美咲 金が欲しいんだろ?
欲しけりゃ 拾えよ!
(藤本) ハハハ…! ほら見ろ!
美咲は 金が大好物なんだよ。
金さえ もらえりゃ
何だってやる女なんだ!
なぁ! 美咲!
ハハハハ…! このバカが!
何も分かってねえな。
あん?
何つったんだ?
おっさん この野郎!
な~んも分かってねえな
っつったんだよ
この ドアホが?
(藤本) 何だよ? この野郎。
美咲はな
その万札を稼ぐのに
どんだけの時間と労力が必要か
よ~く分かってんだ。
だから 拾うんだよ!
決して お金を粗末にしない。
すご~いヤツなんだ。
そんなことが分かんねえ野郎に
美咲は もったいねえから。
とっとと帰れよ!
はぁ…? 何なんだよ? てめぇ。
上から説教 垂れやがって
この野郎!
これはヤバい! 店長!
店長 今!
今? 今が「いざ」?
今! 今! 今!
「いざ」? 今が「いざ」?
今! 今が「いざ」! いざ! ナウ!
ごちゃごちゃ うるせぇんだよ!
(美咲)
ごちゃごちゃ うるさいんは
あんたやろ!
おぉ~ すげぇ~!
客っち思っとったけん
我慢しちょったんに!
いいかげんにしろっちゃ!
さっさと地元 帰れ!
美咲~!
ごめ~ん!
でも やっぱ
美咲の蹴りは最高やん!
俺は美咲のことが忘れられんと!
好きっちゃ! 大好きなんちゃ!
だけん…
俺と一緒に 地元に帰って
家業ば継いでくれっちゃ!
あれ? この人は
こういう人だったの?
そんなことやろうち思っとった。
ヘヘ…。
あんね…。
実は私 今
この人と付き合っとるんよ。
え~!
大学 卒業したら この人と
結婚しようと思っとるんよ。
えっ!?
ね?
あぁ~…。
うん… そうっちゃよ。
えぇ…。
(美咲) やけん
私のことは もう諦めて。
黙ってて…
ごめんだっちゃ。
えぇ… 嫌だ~!
嫌だ 嫌だ~!
や~だ!
ほら。
(藤本) 美咲…。
自動車工場で
真面目に稼いだお金やろ。
美咲~!
ごめん。
好きっちゃ…!
帰ろう。
(藤本) 帰らん! 帰らんて!
美咲! 好きっちゃ!
大好きなんちゃ~!
よかったぁ。
あの さっきのは…。
ご迷惑をお掛けしました。
う… うん あの
ケガがなくて よかったね。
一件落着です!
お客さま! お騒がせしました。
今日は僕のおごりです。
飲んで 食べて
ゆっくりしてってくださ…。
誰もいない!
…の分かってて喋ってる俺!
シッ! シッ!
フフフ。
シッ!
(美咲) ガタロー。
ありがとう。
いやいや… ほとんど
自分で撃退してたじゃん。
まぁ
困ったことがあったら
何でも言いな。
お父さん 美咲のほうが
強いんじゃない?
ん~ 残念だったなぁ。
見せたかったな 俺の大山倍達。
大山倍達?
マスタツ! マスタツ!
じゃあ 帰ります。
お疲れさまでした。
お疲れさま。
お疲れさマスタツ!
フフフ…。
ツツツ!
怖い! やぁ 怖い お父さん!
(根来) さとみん!
フン!
(根来) 非常に厳し~い!
ハァ…。
完全にヤラセだな…。
そっか 彼氏と別れたんだ。
うん…。
いろいろ話してみたけど
ウソばっかだった。
ガタローさんが言うように
次は育んでかなきゃな。
だね。
私もガタローに言われて…。
(足音)
(寛子) ガタロー!?
ん?
(寛子) えっ ちょっと…
それってパジャマだよね?
その通り! どう? 似合ってる?
(足音)
もう! お父さん!
恥ずかしいから やめてよ!
えっ 分かんない 分かんない…
えっ 何?
初めて もらったバイト代で
お父さんに
何かプレゼントしたくて
で パジャマ買ったの。
へぇ~ そうなんだ。
だとしても…。
さくらから もらった
初めてのプレゼントです!
でも パジャマはパジャマだから。
何て格好してるんですか?
小比賀さん。
お~う 教授!
娘がね 初めてのバイト代で
プレゼントしてくれたんです。
だからって それ着て出歩くのは
ホント あたおかだよ?
だって うれしくて うれしくて
寝る時だけなんて もったいない!
う~ん 分からなくはない…。
ですよね~?
ん~ お父さん
お願いだから やめて!
さくらって いい子だよなぁ。
さくら ムーンウオークだよ。
全然 ムーンじゃないから。
ほ~う?
幸子…。
さくらに
プレゼントしてもらったよ。
初めての給料で。
(幸子)
え? 違うよ バッグだよ
え~ じゃあ…
あっ その次が指輪だ!
財布
えっ マジで?
え~ 指輪は いつだ~?
その次の誕生日でしょ?
あっ
あっ これ あれだ
私がプレゼントしたものも
忘れてるな?
覚えてるよ~ まず最初が…
かばん
パジャマ
かばんは その3つ後
ハァ… ダメだ こりゃ
いつか 結婚記念日も忘れるな
大丈夫! 大丈夫
絶対 それは忘れないから
ん~?
はい! お母さんにあげる!
え~
お母さんにプレゼント?
うん 髪飾り
ありがとう さくら
いいな いいな
お父さんには? お父さんには?
髪飾りでい~い?
う~ん うん それでいい
ウフフ… ねぇ さくら
お母さんがパジャマあげたのに
お父さん 忘れてるんだよ
ひどくない?
違うよ 冗談だよ ギャグだよ
ちゃ~んと覚えてるから
じゃあ さくらも
お父さんにパジャマあげる~
ん~! ホント~?
うれし~い!
それも忘れるんでしょう?
絶対 絶対 絶対 絶対
絶対 忘れないから!
ウフフ… 忘れたら
裸で町内 一周ね
お~う
え~ せめて 顔だけは隠させて
アハハ
それ ただの変態だから
こうやって…
フフフ…
ちゃんと覚えてるよ。
さくらは忘れてるだろうけど…。
ちょっと お父さん!
それで寝ないでよ!
着替えて! 洗うから。
やだ! ずっと着てたい!
ずっと着てたい!
ダ~メ! 外で着てた服で
布団 入んないで!
や~だ! やだ! やだ…!
(チャイム)
あっ 誰か来た。
(チャイム)
誰だ? こんな時間に…。
お父さん 行って来る
パジャマで行って来る。
どちらさま…。
おっ おっ おっ…。
よいしょ よいしょ…。
えっ!?
美咲!
どうした?
あの~ あいつに家 バレてるんで
しばらく居候させてください。
いや… 自分で撃退できるよね?
え~ 困ったことあったら
いつでも言いなって言ったじゃん。
言ったけど…。
とりま
しばらく お世話になりま~す。
すいません すいません…
重い 重い。
すいません あっ…
木 めっちゃかわいい。
あっ かわいい かわいい…。
かわいい!
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