【おそ松さん】一松好きの一松好きによる一松好きのための作品

10種類の結果パターン

一「今日の結果だってさ………」 - 2020年8月24日

～甘え一松・めいさんリク～

今日は一松の自宅に一松と二人っきりです………嬉しいけど恥ずかしい。
しかも一松はさっきからこっちを見てくれない。いつものことだけど。

一「ねぇ」
「！？」

急に話しかけてきた一松にびっくりして、私は手に持っていたお菓子を落としてしまった。

一「あ、もう何やってんの………ほら」

そのお菓子を一松が拾ってくれる。
…こいつなんだかんだで優しいとこもあるんだよな………。

「あ、ありがとう………」
一「あれ？なんか顔赤くない？」

しまった気づかれた！いじられるよこれは、絶対いじられるよこれは！！！

一「何？照れてんの？可愛いね」
「！！？？」

普段のこいつはこんなことは言わない………つまりこいつは絶対何か企んでいる！
すると一松は突然顔を近づけて言った。

一「……ねぇ、もし俺らが姉弟だったらどうなってたかな？」

いきなりどうした、一松。

一「アンタが姉で俺たち6人が弟だったら」
「どうって一松、そしたら………」

私たち、付き合えないじゃん。
その言葉を私は飲み込む。

一「お姉ちゃん」
「なっ………」
一「お姉ちゃん、僕と遊ぼ？」

悔しいが可愛い………っていうか耳元で話しかけてくるのやめてくれ！

一「僕お姉ちゃんのこと大好き！お姉ちゃんは、僕のこと好き？」

一松はずるい。ずっと私を赤面させるばっかりで自分はニヤニヤしてるんだ。

「一松………………！」

私は一松の顔を見て、言おうとしていた言葉を忘れてしまった。
一松だって私と同じくらい照れてたんだ。

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