淫奉の聖女~The Nuns of Sexualministrant~
チャームポイント |
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日本一心臓への負担が大きそうなシスターエロエロ陵辱アドベンチャー |
シス&ロリ (2点) |
妹キャラは無し。『シスターエロエロ』の『シスター』は妹って意味じゃありません。 ロリキャラも無し。ドイツ人シスターのニナが年下キャラですが、ロリ要素はほとんどありません。 胸も88cmのFカップですし。でも設定上の体型はスレンダー。 |
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キャラ (6点) |
【楠木 ほのか】 CV.比未子 義姉シスター。慈愛に満ちた性格。浩司に対し淡い想いを抱いている。バスト106cm。 【神宮寺 静音】 CV.天天 淫乱シスター。以前から色っぽい仕草で浩司をからかっていた。バスト118cm。 【ニナ・フォン・ナインリッヒ】 CV.涼森ちさと ドイツ人シスター。真面目な性格。『悪魔祓い』である浩司を尊敬している。バスト88cm。 【楠木 浩司】 主人公。優しく、誠実な性格の司祭見習い。悪魔祓いに失敗し、『悪魔』に取り憑かれる。 原画はみどり葵さん。 チチのデカさに惑わされがちですが、意外とスマートな萌え系の絵柄です。 3大ヒロインのみフルボイス。エロ系の演技は問題ありませんが、ほのかの日常シーンの演技が、いかにも台本を読んでます的で、やや微妙な感じでした。 あとボイスの音質が悪すぎ。聞こえやしねえ。CD―ROM1枚組にこだわらにゃいかん時代でもあるまいに…。枚数を減らすためにゲームの質を落としたんじゃ本末転倒ですよ。そんなに1枚にまとめたいならDVD―ROMにしてください。 萌えキャラはほのかとニナ。 ほのかは、弟のためならお姉ちゃんなんでもしちゃうよ的な溺愛っぷりが良かったです。 と言うと、弟を守る、甘えさせてくれるタイプのように思えますが、実際は弟がいてくれないとダメになっちゃう、弟に依存しまくりなお姉ちゃんなのですが。 姉萌えな人ってのは甘えゲーを好むように思いますが、こういうお姉ちゃんはどうなんでしょうかね。 ニナは浩司を尊敬、信頼しまくっている様子が台詞や態度から常に溢れ出ているのが可愛い。 こういう、浩司を完璧超人だと思っているかのような信頼100%な態度は、それなりに妹的と言えるかも知れません。 また、このゲームには『保母さんといっしょっ!』のヒロイン、千鶴が顔、声無しで登場。 新任保育士への想いで悩み、そのことについて司祭に相談しに来ます。 どうせなら園児コンビを出せよと誰もが思うところですが…。このゲームは巨乳モノですので、ゲストキャラも巨乳にせざるを得ないのでしょう。今回はがまんしようねせんせぇ。 CGは差分抜きで80枚。9割以上がエロCGです。まあ日常シーンなんてほとんど無いし。 塗りは普通。背景も悪くはないですが、まあ普通。 立ち絵の変化はほとんど表情のみなので、あまり動きが無く面白みに欠けます。 |
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難易度 (6点) |
基本的には目当てのヒロインに会い続けるだけでOK。 ほのかのみ、どんな凌辱をしたかによりエンディングが変化するので、ちょっと分かりにくいかも知れません。 ちなみにハーレムエンドもありますが、普通にハーレムっぽいプレイをしていれば見られるので難しくないです。ちなみにエンディングはボテ腹4Pです。 |
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シナリオ (5点) |
------------------------------------------------------------------------------ 日下部教会の司祭である楠木浩司は、ある日、悪魔祓いの儀式に失敗し、悪魔に取り憑かれてしまう。 常に礼儀正しく、誰に対しても分け隔てなく優しかった浩司だが、悪魔に取り憑かれてからは少しずつ性格が変わっていく。 女性を犯したいという強烈な悪魔の発作を頻繁に起こすようになり、身近にいるシスターたちを欲望のまま犯し始める。 ひそかに想いを寄せていた義姉のシスター、ほのかの処女を奪ってしまった浩司は、何とかして悪魔を祓おうとするのだが……。 ------------------------------------------------------------------------------ シナリオ担当はZEQUさん。『保母さんといっしょっ!』で神になりかけた人です。 しかし今作は何ということもなく。 ヒロインに会う ⇒ ドクンッ! ⇒ 悪魔に変身 ⇒ 凌辱。 最初から最後までこれを繰り返すだけです。 萌えイベントを一切排除し、すべてのイベントを凌辱とイコールにした潔さは認めてあげても良い…かもしれません。 最初のうちこそ凌辱されたヒロインに対するフォローがありますが、途中からはフォローも無くなり、ヒロインたちも犯されることに慣れてしまったのか、凌辱後も何事も無かったかのように日常シーンに戻るのがある意味オモシロイです。 |
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システム (8点) |
選択肢を選んでゲームを進める普通のAVGです。 ゲーム期間は不明で、プレイ時間は1プレイで3時間くらい。 コンプまでの所要時間はだいたい7~8時間といったところでしょう。 おまけモードはCG観賞、BGM鑑賞、シーン回想の基本セットと、3人の声優さんのボイスメッセージを聴くこともできます。 セーブ&ロードはいつでも可能で、セーブ可能数は50個。半分くらい余ります。 セーブファイルに登録されるのはリアルの時間とスクリーンショットのみ。ちょっと不便。 メッセージスキップは未読・既読を識別。スキップ速度はかなり速め。 テキスト履歴はマウスホイール対応ですが、1ページずつ戻るタイプなのでめんどくさいです。 ボイスリピート、速度調節可能なオートモードも搭載されています。 その他の機能は、画面サイズの変更、ボイス等の音量調節、テキスト速度の調節、エフェクトのカット等。一度選んだ選択肢の色の変更、音声再生時にBGMの音量を下げるかどうか等、細かいところも自分好みに設定できます。 バグは無く、動作も重くありません。が、CDレス起動ができないどころか、インストーラーからじゃないと起動できないってのは非常にめんどくさかった。これはすべてα-ROMプロテクトのせいなのですが…。いつも言っていることですが、ユーザーにとってリスクの低くないプロテクトを使うならそのことをパッケージに明記してください。『保母さんといっしょっ!』の時はちゃんと『プロテクトあり』って書かれてたのになあ…。 |
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音楽 (5点) |
音楽担当はMさん。 歌はOP『Rotten Dream』。ボーカル吉田奈穂子さん、作曲NSNさん、作詞諸手ジャクソンさん。 そんなに悪い歌ではないけど…しかしこのゲームに主題歌が必要とは思えん。 BGMは全18曲。教会を舞台にしてるだけあって、パイプオルガンを使った曲が多いです。 曲の出来は、全体的に普通といったところ。 しかし『Shizune』は全然静音らしくありませんが…。静音はこんな癒し系のキャラじゃないだろう。 |
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エロ (9点) |
ほのか……凌辱18回 静音……凌辱9回 ニナ……凌辱8回、輪姦(主人公不参加)⇒凌辱1回 その他……4P1回、ほのか+静音の3P1回、ほのか+ニナの3P1回 エロテキストの量は標準~やや長め。フェラ抜き⇒本番など、2ラウンドこなすケースが多く、1シーンあたりのボリュームはなかなかのものです。 描写のエロさもそれなりで、淫語もあり。ほのかを完全に堕とす時の巧みな戦術などでも楽しませてくれます。 シスター服の半脱ぎ率は6~7割くらい。でもこの服は半脱ぎにしてもあんまり萌えない…。 他には下着姿で…ってのが結構多いです。 Hシーンは、ほのかは言葉で辱めながらの比較的和姦っぽい凌辱、静音は足コキされたり押し倒されたりと主導権を握られつつの凌辱、ニナは言葉で罵倒しつつお尻などの変態プレイを絡めた凌辱らしい凌辱と、ヒロインの性格に合わせた様々なタイプの凌辱を楽しめるのが特徴。 放尿、蝋燭などのマニアっぽいプレイもありますが、それらはあくまでプラスαの要素として登場するだけなので、こりゃどうにも抜けんでというようなシーンはほとんどありません。 フェラは3人とも複数回あります。ほのかと静音にはパイズリもあり、また、ほのか&静音によるダブルパイズリもあります。ほのかには手コキ、静音には足コキも。手コキシーンは、信者たちと一緒に聖歌を歌ってる最中に手コキさせるというスリリングな内容で、露出、羞恥系が好きな人にはたまらんでしょう。 フェラ音はどの子も優秀ですが、ほのかが特に良かった。浩司の悪魔の発作を鎮めようと一生懸命しゃぶってくれるので、かなり濃厚なフェラになっています。 また、ニナには強制フェラがあり、「グェヘッ」「グァッ」とか実に強制フェラらしい悲痛な声を聞かせてくれるので、リアル志向の人にはよろしいかと思います。 汁描写はすべてのシーンにあります。汁の量は非常に多く、質も濃厚でなかなかよろしい。 『中出し/外出し』などの選択が一部のシーンでしかできないのが惜しかったところ。 まあフェラシーンはすべて顔射可能なので、自分としてはまったく文句無しでしたが。 |
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お勧め度 (7点) |
ただひたすらにエロいゲーム。何も足さない。何も引かない。 シナリオのボリュームは物足りないですが、そのシナリオのほとんど全てがHシーンに使われているのだから、抜きゲーとしてはむしろ充分なボリュームと言えるでしょう。 巨乳に対してよほど抵抗のある人でなければ間違いなく買いです。 |
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