提供:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
家事の手は抜きたいけれど、おいしいものも心地よい暮らしも諦めたくない。そんな理想を叶えつつエコな暮らしを実現している、シンプルライフ研究家のマキさん。「無理をしないから続けられる」と話すマキさんのゆとりの秘訣とは?
いつの間にかエコな暮らしに。
広告代理店に勤務しながら小学生の娘2人を育てているワーキングマザーとなれば、さぞや忙しい毎日を送っているはず。ところが、「シンプルライフ研究家」としても活躍しているマキさんの日常は、なんだかゆとりが感じられ、とても楽しそうだ。
「出産後の復職時は、仕事も家事も手を抜きたくないと思っていたので、毎日が大変で」とマキさん。小さな子どもがいると、想定外のことばかり。常に時間に追われながら、思うようにこなせないことがストレスになり、疲れ果ててしまう。そこでマキさんは、暮らしをシンプルにしようと考えたそう。
「服を減らせば、服選びにかける時間も減ります。〈生活クラブ〉に加入したことも大きかった。買い物に行く労力が省け、余裕ができました」
食事の支度もラクになったとか。
「食材そのものの味がいいから、焼いただけ、ゆでただけでもすごくおいしいんです。調味料も上質でおいしいから、手をかけなくても、家族みんなが大満足」
また、〈生活クラブ〉の食品のパッケージは多くがリユースということも、好都合だった。
「牛乳や調味料の瓶は、水でかるくすすいで返すだけ。プラスチックゴミが減り、ゴミ捨ての手間も減ったんです」
さらに、洗濯や掃除も〈生活クラブ〉のせっけんで効率化。
「せっけんなら、大人と子どもの服を一緒に洗えるし、掃除にも使える。浴室用、トイレ用と用途別に合成洗剤を買い揃えなくて済み、費用も収納スペースも節約できます」
無駄を削ぎ落とすことで気持ちにゆとりが生まれ、結果、エコな暮らしになる。マキさんのシンプルライフには、参考になるヒントがたくさんあった。
her Simple Life days
夫と12歳の長女、7歳の次女の4人家族。不要なものは持たないシンプルな暮らしをブログ「エコナセイカツ」に綴る。『しない家事』(すばる舎)、『マキ流 やめていい家事』『虫のいい家仕事』(共に宝島社)など著書多数。インスタグラム@econaseikatsu.makiでは、#生活クラブのある豊かなくらし を発信。
梅仕事は子どもと一緒にやると楽しい
「次女は3歳くらいから始めたので、もう梅仕事歴4年です。我が家のレシピは、〈生活クラブ〉の青梅1kgに氷砂糖または『素精糖』1kg、りんご酢少々」
オーガニックルイボスティーがお気に入り
「子どもたち用には、水出しで1L作って冷蔵庫に。仕事中に飲む350mlのマイボトルにはお湯を注いで作ります。ノンカフェインで渋みが出ないから、ティーバッグは入れっぱなし」
旬の野菜で栄養をとりたい
「春野菜は鮮やかな色が多くて、気分も上がります。〈生活クラブ〉は週に1度の配達だけど、野菜は減農薬のものがあって安心だし、新鮮でとても長持ちするので助かっています」
普段からローリングストックを意識して
「保存がきくもの、調理せずに食べられるものを少し多めにストックしています。日常生活を送るうえで負担にならず、いざというときに役に立つものがいいですね」
いつもの料理がワンランク上の味に
「基本的には国産のものを取り扱っている〈生活クラブ〉ですが、国内の生産量が少ないものなどは外国産もあります。この品質のものをほかで買えば倍以上するのでは」
子どもの料理デビューにもおすすめ
「下処理済みの素材と調味料がセットになった〈生活クラブ〉の〈ビオサポ食材セット〉(一部地域では取り扱いなし)。包丁を使わないから、料理初心者さんにもぴったり」
梅雨どきの部屋干しでも安心なリネン派
「〈生活クラブ〉で買ったリネンバスタオルを愛用しています。日中は四つ折りにして手拭きタオルとして使い、夕方からは二つ折りにしてバスマットに変身」
キッチン用液体せっけんはマルチに使えます
「〈生活クラブ〉のものは成分がシンプルで無香料なので、食器洗いだけでなく、ハンドソープや衣類の汚れ落としとしても使っています。詰め替え用を各所で好きなボトルに入れて使用中」
玄関横に回収ボックスを設置
「回収ボックスの上段にリユースの包材や注文シートを入れておき、配達時に回収してもらいます。風に飛ばされないし、雨にも濡れないので、配達員の方にも好評!」
【お問い合わせ】
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
☎03-5285-1771
https://seikatsuclub.coop
提供:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
●情報は、FRaU2020年8月号発売時点のものです。
Photo:Hiroshi Hayashi,Maki Text & Edit:SHIORI FUJII