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 沖縄県は22日、新たに31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまで感染者としていた30代男性が偽陽性だったこともわかったため、県内で確認された感染者は延べ1869人となった。県によると、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は22・17人で、22日連続で全国最多となった。

 また、県は県内の重症者の数について、これまで集中治療室(ICU)などに入っている患者が除外されていたことを明らかにした。重症者の定義について、県は国の定義と同様に、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使っている患者のほか、ICUの患者も重症者であると認識していたが、病院から報告されている数字を確認したところ、ICUなどの患者が除外されていたことがわかったという。県は「担当間で認識が違っていた」として、今後は重症者について、国の基準に合わせた数値も発表していくという。

 在沖米軍内では、海兵隊キャンプ・ハンセン金武町など)で2人、キャンプ・コートニー(うるま市)で3人の感染が新たに確認された。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降、在沖米軍の感染者数は7基地で357人となった。

  • 国内の感染者

    +985人62129人

    死者

    +6人1181人

    退院者

    +1155人48281人

  • 8/22 21:30 時点

    退院者数はクルーズ船の乗客らを含めた数。厚労省などによる

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