Webマーケティング企業の『仕事内容』は2種類ある【業界人が語る】
Webマーケティングの仕事内容が気になる人「Webマーケティング企業の仕事内容を知りたい。これからWebマーケティング業界に行ってみたいけど、果たして自分でも業務をこなせるかな? 数字とかあまり強くないし、、、少し心配です。具体的な仕事内容を見つつ、業界研究したいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webマーケティング企業の仕事内容は2パターンあります
- ぶっちゃけ、Webマーケティングの仕事内容は簡単ですよ
- Webマーケティング業界で仕事を覚える流れ【2ステップ】
この記事を書いている僕は、Webマーケティング歴6年ほど。
現在はWebマーケティングをメインにフリーランスをしており、アフィリエイトで収益を立てつつ、企業向けにSEOのコンサルティングをしております。
アフィリエイトでは、月間100万円以上の収益を作れており、企業向けにはオーダーメイド型でSEOコンサルをしています。
» アフィリエイトで月100万を達成して思うこと【実名+サイト公開あり】
» Webマーケティングコンサルティングの依頼ページ
こういった経験から、Webマーケティングには精通しており、その経験から情報をまとめようと思います。
今回のテーマは「Webマーケティング企業の仕事内容」について。
具体的な事例を交えつつ、初心者でも分かるように解説します(`・ω・´)ゞ
Webマーケティング企業の仕事内容は2パターンあります
- その①:SEO系
- その②:広告系
概要、ざっくりな仕事の流れ、有名企業の順番に解説しますね。
その①:SEO系の会社の仕事内容
言葉のとおりですが、SEO最適化が仕事ですね。
SEOとは検索エンジンで上位を取る技術でして、例えば「不動産投資」とかで1位を取れたら、毎月数千万単位で売上が立ちます。あとは、「脱毛」とかでも数千万かな。
こういった「お金になるキーワード」というのが世の中に転がっていまして、そこを狙っている企業が多いです。しかし、大半の企業はSEOノウハウなんて持っていないので、Webマーケティング企業に依頼する、という感じです。
業務の流れ
ざっくり解説すると、「①狙うキーワードを決めて、②上位を取れるように施策をサポートする」という感じ。
例えば、「採用に困っている京都にある不動産会社」があったとします。
その場合は、「不動産 求人 京都」みたいなキーワードで上位を狙えばOKですので、ここに向けての戦略を作るという感じですね。
なお、会社によりけりですが、「実務もやる企業とそうじゃない企業」があります。
会社規模が大きくなるにつれて、実務はやらないって会社が多くなる傾向ですね。理由は単純で、実務をやらない方が利益率が高まるからです。
有名企業
その②:広告系の会社の仕事内容
広告系とは、GoogleやFacebook広告を運用する仕事です。
例えば、バレンタインデーに向けて新作チョコを売るときには、Web広告が便利です。2月とかだと「バレンタインデー」でググる人がめっちゃ増えるので、そこに向けて広告を作りつつ、GoogleやFacebookで配信する感じです。
業務の流れ
広告プランナー的なイメージだと分かりやすいかもです。
A社が新作のチョコを作ったとして、じゃあ「どういったデザインで、どういったキャッチコピーで、どういった予算で売りますか」というのを明確化していきます。
とはいえ、電通とか博報堂みたいな、「クリエイティブ命」みたいな業界ではないです。基本的に、インターネットで反応率が高まるコツってのがノウハウ化されているので、そのテンプレを改造しつつ、お客さんのコンサルする感じですね。
※業務内容を詳細に解説すると、長文になりすぎる&混乱するだけなので、あくまで「イメージが湧くように」という目的でライティングしています。詳しい内容は、就職してから学びましょう笑。
有名企業
ぶっちゃけ、Webマーケティングの仕事内容は簡単ですよ
Webマーケティングと聞くと、「なんか難しいそうだなぁ…」と思うかもですが、それは全然間違っています。
Webマーケティングの難易度
「ホントかよ」って思うかもなので、業界事情を交えて話しますね。
日本の会社は「マーケティング力」がしょぼい
まず大前提として、日本の企業はマーケティングが下手です。
※27歳でフリーランスの若造である僕がこんなこと言うと怒られそうですが…。まぁ本音なのでもう少しお付き合いくださいm(_ _)m
日本の家電メーカーとかが良い例ですよね。
「良いモノを作れば売れる」なんて、圧倒的に過去の話なのに・・・今だにそれを信じているように見えます。案の定、マーケティングのうまいサムスンにボロ負けしていますよね。
Webマーケティング企業の仕事は「スタート地点への引き上げ」です
Webマーケティングは簡単ですよって理由がここなのですが、Webマーケティング企業の仕事って「マーケティングが下手な日系企業を、スタート地点まで引き上げること」なんですよね。
もちろんハイレベルな仕事もあるかと思いますが、世の中のニーズの大半は、難易度の低い仕事です。
なので、こんなこと言うとまた怒られそうですが、Webマーケティングの仕事をする上で、Webマーケティングのプロフェッショナルである必要はありません。
具体例:SEOコンサル案件を元に解説します
SEOコンサル案件を出しつつ解説しますね。
SEOコンサルを請ける企業は、基本的なマーケティング施策ができていない場合が99%です。
それもそのはずで、例えば「カフェの経営者」だったら、「コーヒーには詳しくても、マーケティングに詳しいわけではない」からです。かつ、インターネットが苦手な人だったりすると、、、言葉を選ばずにいうと、インターネット面のマーケティングがボロボロだったりするんですよね。
そういった時にWebマーケティング会社の出番でして、具体的には「問題を明確化しつつ、目標設定や次のステップを明確にする」といった仕事をします。そもそも、「カフェの名前でググってもサイトが出てこない・・・」みたいなお見せばかりなので、サイト構築からサポートする場合も多いですね。
こんな感じです。
なので、Webマーケティング業界にいくなら、「Webマーケティングおプロフェッショナル」じゃなくて、「Webに詳しい人」くらいでOKですね。
どうですか?
自分でもいけそうな気がしてきましたか?
続いては、「じゃあ、どうやって業務を覚えていくか」を解説します。
Webマーケティング業界で仕事を覚える流れ【2ステップ】
- ステップ①:基礎理解
- ステップ②:実務をこなす
ステップ①:基礎理解
基礎理解は会社にもよりますが、、、参考書を読むだけとかが多いですね笑。
Webマーケティングって進化が早いので、学習方法を体系化出来なかったりしますので…。
要するに、会社に入っちゃえば何とかなるって感じです。
なお、基礎理解の学習期間は、もちろん会社によりますが、1週間くらいで完了するイメージです笑。 なんだかスゴイ業界ですよね。だれでも即戦力です。
※誰でも即戦力になれる理由は、Webマーケ業務の大半が、「マーケティングが下手な日系企業を、スタート地点まで引き上げること」だからです。
参考図書(1) いちばんやさしい新しいSEOの教本
某有名なSEO会社で使われている教科書です。
SEOの概要理解に繋がるので、SEO系の会社良いなぁと思う人は、ポチっとどうぞ。
参考図書(2) 現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書
Webマーケコンサルの考え方を学べますね。
この本のとおりにコンサルすれば、99%の人は納得するでしょうね…。リク◯ートの事例とかが出ており、クオリティ高いです。
ステップ②:実務をこなす
1週間くらいで基礎理解が終わったら、あとは実務ですね(`・ω・´)ゞ
業務の基本は「コンサルティング」なので、流れはある程度テンプレ化されています。
Webマーケティングのコンサルの流れ
- 問題点を明確にする
- 改善案を提案する
- 改善案の実行をサポートする
上記のとおり。
これを無限に繰り返しまくるのが、Webマーケティングコンサルです。
なお、Webマーケティングに限らずで、大切なことかなと思います。問題解決をひたすら続ければ、ビジネスは成長しますからね。
結論:就職すればすぐに覚える笑
仕事を覚える流れをスマートに解説したかったのですが、、、すいません、無理でした。
ぶっちゃけ1週間くらいで基礎理解できちゃうので、ある程度興味があるなら、業界に飛び込んじゃう方が早いです。
未経験でも雇っている会社が多く、給料は30万くらいですかね。
自由な社風の会社が多く、経営者も若いです。ぜひトライしてみましょう。
Webマーケティング業界への転職にオススメなエージェント
- 転職のリクルートエージェント|転職成功実績No.1:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
- ワークポート|あなたに寄り添う転職エージェント:僕が登録した時はクローズドでリク●ートやD●Mの案件が届きました。
- 転職エージェントのマイナビエージェント|人材紹介・転職サイト:定番のマイナビですね。大手だと案件も多く、登録して損しないはずです。
このあたり詳しくはWebマーケティングに強い転職サイト・エージェント3選【副業セヨ】で解説しています。合わせてどうぞ。
Webマーケを最速で身に付ける方法
結論は、失敗経験を積むことです。
失敗経験を積むには、「失敗できる環境の構築」が大切です。
自分でサイトを作って、日々試行錯誤して、改善を回す感じです。
冷静に考えたらわかりますが、コンサル企業が改善を回す速度は、月1回とかです。
まぁこれでもいいのですが、ぶっちゃけ速度は遅いです。なので、毎日ブログでも更新して、日々奮闘しつつ、改善すれば、にょきっと上達しますね。
試行錯誤にはブログが一番なので、この機会に是非作りましょう。
お小遣いも稼げるので、一石二鳥ですね。ブログの作り方は【初心者向け】WordPressでアフィリエイトを始める方法【中学生OK】を参考にどうぞ。
【初心者向け】WordPressでアフィリエイトを始める方法【中学生OK】
「WordPressでアフィリエイトを始めようかな。完全な初心者なので、中学生でもわかるレベルで手順解説して欲しいなぁ。」←こういった疑問に答えます。本記事では、WordPressでアフィリエイトサイトを立ち上げるメリットと手順を解説しました。なお、中学生でも分かるように、専門用語をすべて排除しています。ITが苦手な方でも理解できるはずです。
まとめ:Webマーケティングの仕事内容は、「なんとかなる」が結論です
プログラミングとかだと、ある程度の学習期間が必要ですが、Webマーケは叩き上げが一番ですね。業界トレンドは2年スパンで入れ替わるので、新たに参入してもすぐに追いつけますよ。
記事のポイントまとめ
- Webマーケティングの仕事内容は2パターンに分かれる
- ①SEO系→クライアントサイトの検索順位を上げる仕事、②広告系→クライアント商品を広告で売りまくる仕事
- Webマーケティング業務は、ぶっちゃけ簡単。なぜなら、日本のマーケレベルが低いから
- Webマーケティング業務を学ぶには、「基礎理解→実務」の順番です
- 基礎理解は1週間くらいで終わるので、会社に飛び込んで学ぶのが早いです
こんな感じですね。
あまり陽の光が当たらないWebマーケティング業界ですが、個人的にはとてもオススメです。
なぜなら、副業や独立がしやすいから。
会社で学びつつ、自分でもアウトプットして、もりもりとお金を稼ぐのがいいんじゃないかなと思います。
というわけで、今回は以上です。
Webマーケティング業界へ、ぜひお越しあれ。
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