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2020,07,07, Tuesday 「スマホの奴隷をやめたくて…」忍足みかん先生


本日、会派勉強会が開催されました。講師は『#スマホの奴隷をやめたくて』の著者、忍足(おしだり)みかん先生です。
スマホ依存症は世間が思っている以上に深刻な問題です。「たかがスマホやゲームでしょう?」「皆が依存しているし…よくない?」と思っている人も多いですが甘く見ているといずれ取り返しがつかない問題になっていまうかもしれません。
若年層におけるスマホ依存の問題で忍足みかん先生は、3つの重点を置いています。(1)目:視力の問題。(2)脳の問題。(3)性教育的な問題。(1)を例にとれば、子どもの視力は年々過去最低を更新している。2018年、文科省は「スマートフォンや携帯ゲーム機の使用によって近くで画面を見る時間が増えていることが影響している」と述べています。ある研究者は「2050年には世界の人口の半数に当たる約50億人が近視になり、そのうち約10億人には失明のリスクがある」と言っています。
あのiPhoneやiPadを作ったスティーブ・ジョブスは自分の子供にiPhoneやiPadを使わせなかったという有名な話がある。
忍足みかん先生がスマホをやめた理由は(1)視力が下がった。(2)歩きスマホをしていて車にひかれそうになった等だそうです。また、「学力」と「スマホの利用時間」の関係は明確に出ており、スマホ時間が長い生徒程、平均点(数学)は、写真の表のように芳しくありません。
若干26歳の忍足みかん先生による実りある会派勉強会でした。